- Kaspersky Endpoint Security の概要
- このバージョンの新機能
- Kaspersky Security Center 管理ツールによる Kaspersky Endpoint Security 機能の比較
- Kaspersky Endpoint Security のインストールとアンインストール
- 本製品の初回起動
- Kaspersky Endpoint Security のインターフェイス
- 通知について
- Kaspersky Endpoint Security のライセンス
- 標準タスクの実行
- 製品の詳細設定
- Kaspersky Security Network に参加する
- Kaspersky Security Center 管理コンソールからの製品の管理
- 企業ネットワークに Kaspersky Endpoint Security を導入する
- Kaspersky Endpoint Security バージョン 10 または 11 から 11.0.1 へのアップデート
- Kaspersky Endpoint Security のリモートインストールの準備
- コマンドラインからのネットワークエージェントの管理
- Kaspersky Endpoint Security のインストールとアンインストール
- Kaspersky Security Center からの製品の開始と停止
- タスクの作成と管理
- ポリシーの作成と管理
- ポリシーのプロファイルの作成と管理
- 検知したオブジェクトのレポートを生成する
- 暗号化されたディスクの回復キーを取得する
- Kaspersky Security Center Web コンソールおよび Cloud コンソールを経由する製品のリモート管理
- コマンドラインからの製品の管理
- テクニカルサポートへの問い合わせ
- 製品の情報源
- 付録
- サードパーティ製のコードに関する情報
- 商標に関する通知
FileVault ディスク暗号化
注意: FileVault ディスク暗号化機能は、Kaspersky Security Center 10 SP3 以降で使用できます。詳しくは、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。
Kaspersky Endpoint Security により、FileVault ディスク暗号化のリモート管理が可能です。暗号化により、ユーザのコンピュータの起動ディスクに保存された機密データに対する不正なユーザアクセスを防止できます。
管理者が Kaspersky Security Center からコンピュータの FileVault 暗号化を開始すると、Kaspersky Endpoint Security はコンピュータのユーザに認証情報の入力を要求します。ユーザが認証情報を入力してコンピュータを再起動するまで、ディスクの暗号化は開始されません。
注意:Kaspersky Security Center で FileVault 暗号化の管理が有効になっていない場合、管理者権限を持つユーザは、システム環境設定で Mac の起動ディスクを暗号化または復号化できます。FileVault の詳細については、Apple のガイドを参照してください。
コンピュータに複数のコンピュータアカウントがある場合、FileVault 暗号化を有効にすると、認証情報を入力したユーザ以外のすべてのユーザがディスクにアクセスできなくなります。
- Apple メニュー - [システム環境設定]の順に選択し、[セキュリティとプライバシー]をクリックします。
- [FileVault]タブで、ウインドウ下部の鍵をクリックします。
- 管理者の認証情報が求められたら、ユーザ名とパスワードを入力します。
- [ユーザを有効にする]をクリックします。
- ウインドウが開いたら、コンピュータのロック解除を許可するユーザを選択し、そのユーザの名前の横にある[ユーザを有効にする]をクリックします。
- ウインドウが開いたら、そのユーザのコンピュータアカウントのパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
- [完了]をクリックします。
このユーザが暗号化されたディスクにアクセスできるようになります。
注意:別のユーザにディスクのロック解除を許可するには管理者権限が必要です。
Kaspersky Security Center 管理コンソール、Web コンソール、または Cloud コンソールを使用して Kaspersky Endpoint Security を管理すると、このコンピュータのユーザが認証情報を忘れたり紛失したりして暗号化されたディスクにアクセスできない場合、管理者は回復キーを取得できます。
Kaspersky Security Center 管理コンソールを使用して回復キーを取得する方法
Kaspersky Security Center Web コンソールまたは Cloud コンソールを使用して回復キーを取得する方法