Kaspersky Endpoint Security for Mac

目次

[Topic 96495]

Kaspersky Endpoint Security の概要

Kaspersky Endpoint Security は、macOS を搭載したコンピュータを、ウイルスなどのセキュリティ上の脅威から保護します。

ファイル脅威対策

ファイル脅威対策は、ファイルへのアクセスを補足し分析することで、コンピュータのファイルシステムをリアルタイムで保護します。詳細

ウェブ脅威対策

ウェブ脅威対策は、Safari、Google Chrome、Firefox で HTTP および HTTPS プロトコルを使用してコンピュータが送受信する情報を保護します。詳細

ネットワーク脅威対策

ネットワーク脅威対策は、オペレーティングシステムへの侵入を防止します。このコンポーネントは、サイバー攻撃者(ポートスキャン攻撃や総当たり攻撃を使用)およびこのような攻撃者がインストールするマルウェア(個人情報を攻撃者に送信するマルウェアを含む)から保護します。詳細

スキャン

Kaspersky Endpoint Security により、指定したスキャン範囲に対して、オンデマンドでウイルスなどのコンピュータのセキュリティに対する脅威を検知して、除去できます。Kaspersky Endpoint Security では、コンピュータの完全スキャン、重要領域の簡易スキャン、指定した範囲のスキャンを実行できます。詳細

アップデート

Kaspersky Endpoint Security は、カスペルスキーのアップデートサーバ、ディストリビューションポイント、またはシステム管理者が指定するその他のアップデート元から定義データベースと製品モジュールをアップデートします。また、アップデートされたすべてのファイルのバックアップコピーを作成して、前回のアップデート前の状態にロールバックできるようにします。詳細

バックアップ

Kaspersky Endpoint Security は、感染したファイルを駆除または削除する前にバックアップコピーを作成し、復元できるようにします。詳細

レポート

Kaspersky Endpoint Security では、製品コンポーネントに関連するイベントと動作に関するレポートが作成されます。詳細

通知

Kaspersky Endpoint Security では、通知を使用して、Kaspersky Endpoint Security の動作中の特定のイベントをユーザに知らせます。通知では音が鳴ることもあります。詳細

プロテクションセンター

Kaspersky Endpoint Security では、保護ステータスのメッセージがプロテクションセンターに表示されます。プロテクションセンターには、その時点でのコンピュータの保護ステータスに関する情報と、コンピュータのセキュリティに対する問題および脅威の解決方法が表示されます。詳細

Kaspersky Security Center を使用した本製品のリモート管理

Kaspersky Endpoint Security がインストールされたコンピュータの保護をリモートで管理することができます:保護機能の現在のステータスに関する情報が提供され、リモートから問題を解決し、コンピュータのセキュリティへの脅威に対応できます。また、保護機能(ファイル脅威対策、ウェブ脅威対策、またはネットワーク脅威対策)の有効と無効を切り替えたり、スキャン、定義データベースのアップデート、起動ディスクの暗号化、Kaspersky Endpoint Security のライセンス管理を実行したりすることができます。次のツールを使用して、Kaspersky Endpoint Security を管理できます:

  • Kaspersky Security Center 管理コンソール詳細
  • Kaspersky Security Center Web コンソールおよび Cloud コンソール。詳細

注意:Kaspersky Endpoint Security がサポートする機能は、使用する管理ツールによって異なります。

FileVault ディスク暗号化

Kaspersky Endpoint Security により、FileVault ディスク暗号化のリモート管理が可能です。暗号化により、ユーザのコンピュータの起動ディスクに保存された機密データに対する不正なユーザアクセスを防止できます。

注意: FileVault ディスク暗号化機能は、Kaspersky Security Center 10 SP3 以降で使用できます。詳しくは、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。

ウェブコントロール

ユーザによる Web サイトのアクセスをリモート管理できます。特定の URL、または URL のグループをブロックまたは許可の対象に設定できます。また、特定のカテゴリに属する Web サイトをその内容に基づいてブロックまたは許可の対象に設定できます。

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[Topic 204029]

このバージョンの新機能

このヘルプは、Kaspersky Endpoint Security for Mac(バージョン 11.1 パッチ A 用)です。

新機能と強化点は次の通りです:

  • システムイベントのレポートが、本製品の動作レポートに追加されました。
  • 一部の不具合を修正し、機能を改善しました。
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[Topic 194170]

Kaspersky Security Center 管理ツールによる Kaspersky Endpoint Security 機能の比較

Kaspersky Endpoint Security がサポートする機能は、使用する管理ツールによって異なります(下の表を参照)。

次のツールを使用して、Kaspersky Endpoint Security を管理できます:

  • Kaspersky Security Center 管理コンソールKaspersky Security Center 管理者のワークステーションにインストールされた Microsoft 管理コンソール(MMC)スナップイン。
  • Kaspersky Security Center Web コンソール管理サーバーにインストールされている Kaspersky Security Center のコンポーネント。管理サーバーにアクセスできるすべてのコンピュータ上のブラウザを使用して、Web コンソールを操作できます。
  • Kaspersky Security Center Cloud コンソールクラウドバージョンの Kaspersky Security Center。

    Kaspersky Endpoint Security 機能の比較

    機能

    Kaspersky Security Center

     

    管理コンソール

    Web コンソール

    Cloud コンソール

    先進の脅威対策

     

     

     

    Kaspersky Security Network

    脅威対策

     

     

     

    ファイル脅威対策

    ウェブ脅威対策

    ネットワーク脅威対策

    セキュリティコントロール

     

     

     

    ウェブコントロール

    データ暗号化

     

     

     

    FileVault ディスク暗号化

    回復キー

    タスク

     

     

     

    ライセンスの追加

    アップデート

    ロールバック

    スキャン

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[Topic 88954]

配布キット

Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージが含まれる配布キットには、次のファイルが含まれています:

  • 使用可能な方法のいずれかによってアプリケーションをインストールするのに必要な各ファイル。
  • 使用許諾契約書を含む license_<loc>.txt ファイル。

    使用許諾契約書では、製品使用の条件が指定されます。

圧縮されたインストールパッケージのファイルにアクセスするには、インストールパッケージを解凍してください。

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[Topic 118665]

システム要件

Kaspersky Endpoint Security のシステム要件は、次の通りです:

  • Intel プロセッサが搭載された Mac
  • 4 GB 以上のメモリ
  • 2 GB 以上のディスク空き容量
  • macOS 10.13~12 のオペレーティングシステム

    注意:Kaspersky Endpoint Security バージョン 11.1 を macOS 12 で使用する場合、いくつかの制限事項があります。詳細は、既知の問題と制限事項を参照してください。これらの制限事項を回避するには、Kaspersky Endpoint Security をバージョン 11.2 Patch C 以降をインストールしてください。

  • インターネット接続

対応ブラウザ:

  • Safari
  • Chrome
  • Firefox

Kaspersky Endpoint Security は、次の仮想化ツールと互換性があります:

  • Parallels Desktop 16 for Mac Business Edition
  • VMware Fusion 11.5 Professional
  • VMware Fusion 12 Professional

Kaspersky Security Center を使用すると、Kaspersky Endpoint Security をリモートで管理できます。Kaspersky Security Center 管理コンソールの管理プラグインと Kaspersky Security Center Webコンソールの Web プラグインを使用して Kaspersky Endpoint Security を管理するには、Kaspersky Security Center 12.0 が必要です。

注意:Kaspersky Endpoint Security for Mac 11.1 を Kaspersky Security Center 経由で管理するには、ネットワークエージェント(バージョン 12)をリモートコンピュータにインストールする必要があります。

関連項目:

インストールの準備

Kaspersky Endpoint Security のインストール

Kaspersky Endpoint Security のアンインストール

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[Topic 118668]

インストールの準備

Kaspersky Endpoint Security をコンピュータにインストールする前に、次を実行することを推奨します:

  • コンピュータがシステム要件を満たしていることを確認します。
  • カスペルスキー インターネット セキュリティ for Mac などのアンチウイルス製品を削除し、システム上の競合を防止してパフォーマンスを最大化します。

注意: 本製品のリモートインストール前に、圧縮ファイル KES_profile.zip をカスペルスキーのテクニカルサポートサイトからダウンロードし、Apple Remote Management ツールを使用して設定プロファイル KES_profile.mobileconfig をクライアントコンピュータへ適用しておくことを推奨します。これにより、本製品に次の権限が許可されます:カーネル機能拡張とシステム機能拡張のインストール、フルディスクアクセス、ネットワーク接続の設定編集。

関連項目:

システム要件

Kaspersky Endpoint Security のインストール

Kaspersky Endpoint Security のアンインストール

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[Topic 118670]

Kaspersky Endpoint Security のインストール

重要:このガイドに記載されている方法で Kaspersky Endpoint Security をインストールするようにしてください。

Kaspersky Endpoint Security は次のいずれかの方法でインストールできます:

注意: 本製品のリモートインストール前に、圧縮ファイル KES_profile.zip をカスペルスキーのテクニカルサポートサイトからダウンロードし、Apple Remote Management ツールを使用して設定プロファイル KES_profile.mobileconfig をクライアントコンピュータへ適用しておくことを推奨します。これにより、本製品に次の権限が許可されます:カーネル機能拡張とシステム機能拡張のインストール、フルディスクアクセス、ネットワーク接続の設定編集。

Kaspersky Endpoint Security の標準インストールを実施する

  1. 配布キットの ZIP ファイルを展開します。
  2. 展開したアーカイブにある dmg ファイルを開きます。
  3. 表示されたウインドウで、[インストール]をダブルクリックします。

    Kaspersky Endpoint Security のインストールアシスタントが開きます。

  4. インストール]をクリックします。
  5. インストールアシスタントの手順に従って、インストールを完了します。

インストールが完了すると、Kaspersky Endpoint Security が自動的に起動します。コンピュータを再起動する必要はありません。

Kaspersky Endpoint Security のカスタムインストールを実行する

  1. 配布キットの ZIP ファイルを展開します。
  2. 展開したアーカイブにある dmg ファイルを開きます。
  3. 表示されたウインドウで、[インストール]をダブルクリックします。

    Kaspersky Endpoint Security のインストールアシスタントが開きます。

  4. カスタマイズ]をクリックし、インストールしないコンポーネントの横にあるチェックボックスをオフにし、[続ける]をクリックします。
  5. インストールアシスタントの手順に従って、インストールを完了します。

インストールが完了すると、Kaspersky Endpoint Security が自動的に起動します。コンピュータを再起動する必要はありません。

Apple Remote Desktop を使用して本製品をインストールする

  1. Mac で、[Apple メニュー] - [システム環境設定]の順に選択し、[共有]をクリックします。
  2. リモートマネージメント]をオンにします。
  3. サーバとして使用する Mac に、Apple Remote Desktop をインストールします。Apple Remote Desktop の詳細については、Apple のサポートサイトを参照してください。
  4. Apple Remote Desktop を開きます。
  5. Remote Desktop]ウインドウで、左側の[スキャナ]をクリックし、Kaspersky Endpoint Security をインストールするデバイスを選択します。
  6. インストール]をクリックします。
  7. 管理者の認証情報を要求されたら、管理者名とパスワードを入力して[追加]をクリックします。
  8. をクリックし、Kaspersky Endpoint Security インストールパッケージの dmg ファイルを選択します。
  9. インストール]をクリックします。

選択したデバイスへの Kaspersky Endpoint Security のインストールが開始されます。

関連項目:

システム要件

インストールの準備

Kaspersky Endpoint Security のアンインストール

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[Topic 134772]

製品の使用準備

Kaspersky Endpoint Security のインストールが完了したら、次の操作を実行できます:

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[Topic 118671]

Kaspersky Endpoint Security のアンインストール

  1. 配布キットの DMG ファイルを開きます。
  2. 配布キットの内容のウインドウで、[アンインストール]をダブルクリックします。

    Kaspersky Endpoint Security のアンインストーラが起動します。

  3. アンインストーラのウインドウで、[削除]をクリックします。
  4. 管理者の認証情報の入力画面で管理者の名前とパスワードを入力し、Kaspersky Endpoint Security のアンインストールを確定します。

    Kaspersky Endpoint Security のアンインストールが開始されます。

  5. アンインストールの完了の情報を確認し、[終了]をクリックしてアンインストーラを終了します。

Kaspersky Endpoint Security がコンピュータからアンインストールされます。製品のアンインストール後、コンピュータを再起動する必要はありません。

関連項目:

システム要件

インストールの準備

Kaspersky Endpoint Security のインストール

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[Topic 198606]

本製品の初回起動

Kaspersky Endpoint Security は、コンピュータへのインストール後すぐに起動します。Mac の保護をすぐに開始するために、基本的な設定の指定が要求されます。

  • マルウェア、ネットワーク攻撃、インターネット上の脅威から Mac を保護するのに必要な権限を本製品に対して許可してください。

    許可する権限の詳細については、 をクリックしてください。

  • Kaspersky Endpoint Security のアクティベーション

注意:本製品の基本的な設定には、インターネット接続が必要です。

macOS 10.13 を実行するコンピュータ上では、本製品の正常な動作に必要なドライバをインストールする権限を本製品に許可するように要求されます。

macOS 10.14 / 10.15 を実行する Mac での本製品の初回起動

  1. 必須の保護機能]ウインドウで次の操作を実行し、ファイル脅威対策が正常に動作することを確認します:
    • Mac で試行される危険なファイル動作とプロセスの実行を検知したり、Web トラフィックとネットワークコンテンツを監視したりするには、カーネル機能拡張をインストールします。インストールするには、[カーネル機能拡張]の隣にある[インストール]をクリックし、画面の指示に従います。
    • 本製品の正常な動作のために、Mac 上の全ファイルのスキャンを許可します。許可するには、[フルディスクアクセス]の隣にある[許可]をクリックし、画面の指示に従います。

    重要:この権限を許可しないと、本製品が正常に動作しません。[必須の保護機能]ウインドウで、すべての権限を許可する必要があります。

  2. 続行]をクリックします。

メインウインドウが表示されます。

macOS 11.0 の Mac での本製品の初回起動

  1. 必須の保護機能]ウインドウで次の操作を実行し、ファイル脅威対策とウェブ脅威対策が正しく動作することを確認します:
    • ファイル脅威対策で、危険なファイル動作とプロセスが Mac で試行されるのを監視する場合は、システム機能拡張をインストールします。インストールするには、[システム機能拡張]の隣にある[インストール]をクリックし、画面の指示に従います。
    • 本製品の正常な動作のために、Mac 上の全ファイルのスキャンを許可します。許可するには、[フルディスクアクセス]の隣にある[許可]をクリックし、画面の指示に従います。
    • ウェブ脅威対策で、ネットワークパケットが Mac に損害を与える前に検査する場合は、ネットワークコンテンツのフィルタ機能を許可します。許可するには、[ネットワークコンテンツのフィルタ機能]の隣にある[許可]をクリックし、画面の指示に従います。
    • マルウェアとインターネット上の脅威が暗号化された HTTPS トラフィックにないかどうか検査する場合は、暗号化された Web トラフィックの検査を許可します。許可するには、[暗号化された Web トラフィックの検査]の隣にある[許可]をクリックし、画面の指示に従います。

    重要:この権限を許可しないと、本製品が正常に動作しません。[必須の保護機能]ウインドウで、すべての権限を許可する必要があります。

  2. 続行]をクリックします。

メインウインドウが表示されます。

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[Topic 58162]

メインウインドウ

メインウインドウを開く

メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[Kaspersky Endpoint Security]を選択します。

メインウインドウの目的

Kaspersky Endpoint Security のメインウインドウでは、コンピュータの保護ステータス、ファイル脅威対策、ウェブ脅威対策、ネットワーク脅威対策のステータス、スキャンタスクやアップデートタスクの進行状況などの情報を確認できます。

メインウインドウでは次の操作も行うことができます:

  • スキャン]ウインドウを開き、スキャンタスクを管理する。
  • アップデート]ウインドウを開き、アップデートタスクを管理する。
  • ライセンス]ウインドウを開き、製品のライセンスを管理する。
  • プロテクションセンターを表示する

メインウインドウにあるインジケータ

メインウインドウには、次のコントロールがあります:

  • 保護ステータスのインジケータ(メインウインドウの色がインジケータに応じて決定されます)
  • メインウインドウの下部にあるボタン

保護ステータスのインジケータは、現在のコンピュータの保護ステータスを示します:

  • 緑色は、コンピュータのセキュリティレベルが最適であることを示します。
  • 黄色と赤色は、Kaspersky Endpoint Security の設定または動作に問題があるという警告です。

保護ステータスのインジケータに加えて、メインウインドウの右側にはコンピュータの保護ステータスと、コンピュータのセキュリティの問題や脅威に関するプロテクションセンターからの最新情報が表示されます。スキャンタスクを実行中の場合、メインウインドウの[スキャン]の下に、タスクの進行状況(完了パーセンテージ)が表示されます。

メインウインドウ下部にあるボタンをクリックして次の処理を実行できます:

簡易スキャン完全スキャンオブジェクトスキャンの各スキャンタスクのウインドウを開く。

アップデート]ウインドウを開く。

ライセンス]ウインドウを開く。

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[Topic 58161]

Kaspersky Endpoint Security のアイコン

Kaspersky Endpoint Security がインストールされると、メニューバーに本製品のアイコンが表示されます。製品をアクティベートすると、このアイコンから製品のステータスを判断することができます。製品アイコンがアクティブである()場合、すべてまたは一部の保護コンポーネントが有効になっていることを表します。製品アイコンがアクティブではない()場合、すべての保護コンポーネントが無効です。

製品アイコンのメニューを開く

メニューバーで製品アイコンをクリックします。

既定では、この製品アイコンは、メニューバーに常時表示されます。メニューバーの製品アイコンは非表示にすることもできます。

メニューバーでのアイコンの非表示

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. インターフェイス]タブの[製品アイコン]セクションで、[メニューバーに表示する]をオフにします。

製品のウインドウを開くと、製品アイコンは Dock にも表示されます。

製品アイコンのメニューからメインウインドウにアクセスして、次の操作を実行できます:

  • 保護機能を無効にする
  • 保護機能を有効にする
  • プロテクションセンターを表示する
  • 簡易スキャンを開始する
  • アップデートする
  • [環境設定]ウインドウを表示する
  • Kaspersky Endpoint Security を終了する
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[Topic 58163]

[環境設定]ウインドウ

[環境設定]ウインドウを表示する

次のいずれかを実行します:

  • メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。
  • メニューバーで、[Kaspersky Endpoint Security] - [環境設定]の順にクリックします。
  • 本製品が実行されている場合、Dock にある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

[環境設定]ウインドウにある次のタブを使用して、それぞれの環境設定を簡単に行うことができます:

  • 脅威対策:コンピュータの保護を有効または無効にしたり、ファイル脅威対策、ウェブ脅威対策、ネットワーク脅威対策を設定したりします。
  • スキャン:スキャンタスクの環境設定とスキャンタスクの開始スケジュールを設定します。
  • 脅威:検知するオブジェクトのカテゴリの選択、信頼リストの作成、バックアップの環境設定の編集が可能です。
  • 詳細:Kaspersky Security Network へ参加するかどうかを選択します。
  • アップデート:製品のアップデートの環境設定を行ったり、定義データベースを前のバージョンへロールバックしたりできます。
  • インターフェイス:レポート、隔離、バックアップの環境設定を行い、トレースファイルへのデバッグ情報の記録を有効にするかどうかを選択します。

を使用すると、管理者権限を持たないユーザが Kaspersky Endpoint Security の環境設定を編集できないようにすることができます。このボタンは、本製品の[環境設定]ウインドウの下部にあります。環境設定を編集するには、管理者の資格情報を入力してください。

をクリックすると、現在のウインドウのすべての環境設定について説明した Kaspersky Endpoint Security のヘルプが表示されます。現在アクティブなウインドウについてのヘルプは、[ヘルプ]メニューから[このウインドウのヘルプを開く]を選択して表示することもできます。

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[Topic 96666]

通知について

Kaspersky Endpoint Security は、通知を表示して製品のイベントを知らせます。通知は、コンピュータのオペレーティングシステムのバージョンによっては、オペレーティングシステムの通知センターに表示されます。通知の外見は、オペレーティングシステムの通知環境設定で設定されているオプションによって異なります。

イベントは、その重要性に応じて次の 3 つの種別に分類されます:

  • 緊急:コンピュータのセキュリティにとって重大な脅威になるイベント(悪意のあるオブジェクト、脆弱性、Kaspersky Endpoint Security の問題の検知)。緊急イベントにはすぐに対応する必要があります。緊急イベントについての通知は無効にしないでください。
  • 重要:早急な対応は必要ないが、今後、コンピュータのセキュリティにとって脅威になる可能性のあるイベント。
  • 情報:情報のために報告されるイベント。

通知の無効化

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. インターフェイス]タブの[通知]セクションで、[通知を有効にする]をオフにします。

緊急イベント以外も記録する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. インターフェイス]タブの[レポート]セクションで、[緊急イベント以外も記録する]をオンにして、本製品の情報に関する通知を受信します。

通知が有効か無効かにかかわらず、製品のレポートには、Kaspersky Endpoint Security の動作中に発生したイベントに関する情報が記録されます。

通知では音が鳴ることもあります(たとえばウイルス検知の通知)。通知音を無効にすることができます。

通知音を無効にする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. インターフェイス]タブの[通知]セクションで、[マルウェアの検知時に警告音を鳴らす]をオフにします。

イベントに対して操作が必要な場合、通知ウインドウが表示されます。たとえば、悪意のあるオブジェクトが検知された場合、そのオブジェクトを削除するか駆除するかを選択するメッセージが表示されます。通知ウインドウは、処理を選択するまで表示されます。

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[Topic 73374]

使用許諾契約書について

使用許諾契約書は、ユーザと AO Kaspersky Lab との間で交わされる契約であり、製品の使用条件が定められています。

重要:製品を使い始める前に、使用許諾契約書をよく読んでください。

使用許諾契約書の条項は、次の方法で確認することができます:

  • Kaspersky Endpoint Security のインストール時
  • 製品のインストールフォルダの license.txt を読む

Kaspersky Endpoint Security をインストールすることで、使用許諾契約書の条項について理解し同意したことになります。使用許諾契約書の条項に同意しない場合は、Kaspersky Endpoint Security のインストールをキャンセルし、製品を使用しないでください。

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[Topic 69240]

ライセンスについて

ライセンスは、使用許諾契約書に基づいて提供される、製品を使用する期限付きの権利です。 

ライセンスを取得すると、次のサービスを利用できます:

  • 使用許諾契約書の条項に沿った製品の使用
  • テクニカルサポートの利用

サービスの範囲と有効期間は、製品のアクティベーションに使用されたライセンスの種別によって異なります。

次のライセンス種別があります:

  • 試用版:製品の試用を目的とした無償ライセンス。 

    試用版ライセンスは通常、有効期間が短く設定されています。試用版ライセンスの有効期限が切れると、すべての Kaspersky Endpoint Security 機能が無効になります。本製品を引き続き使用するには、製品版ライセンスを購入する必要があります。

    試用版ライセンスを使用して製品をアクティベートできるのは一度だけです。

  • 製品版:製品の購入時に提供される有償ライセンス。 

    製品版ライセンスの有効期限が切れると、本製品の主要な機能が無効になります。Kaspersky Endpoint Security を引き続き使用する場合は、製品版ライセンスを更新してください。ライセンスを更新する計画がない場合は、本製品をコンピュータから削除する必要があります。

有効期間が終了する前にライセンスを更新し、すべてのセキュリティ脅威から最大限に保護された環境を維持できるようにしてください。

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[Topic 74860]

定額制サービスについて

Kaspersky Endpoint Security の定額制サービスは、特定のパラメータ(有効期間終了日、保護対象のデバイスの台数)を持つ購入注文です。Kaspersky Endpoint Security の定額制サービスは、サービスプロバイダー(ご利用の ISP など)から注文できます。定額制サービスは、サービスプロバイダーの Web サイトの加入者用ページで管理できます。定額制サービスの更新やキャンセル、期間の短縮、保護対象のデバイスの台数の変更などが可能です。

定額制サービスには、有効期限あり(1 年など)と無期限(有効期限なし)があります。有効期限付きの定額制サービスの期間終了後に Kaspersky Endpoint Security を引き続き利用する場合は、手動で更新する必要があります。有効期限がない定額制サービスの場合、サービスプロバイダーに料金を支払い続けている限り、自動で更新されます。

有効期限付きの定額制サービスを利用している場合、有効期間が終了すると、サービスを更新するための猶予期間が付与されます。この猶予期間中は、本製品を引き続き使用できます。

定額制サービスのアップデートの期限、およびサービス更新の猶予期間の終了後も本製品を引き続き使用できますが、定義データベースがアップデートされなくなります。

定額制サービスのアップデートと保護の期限、およびサービス更新の猶予期間の終了後、本製品はコンピュータの保護を停止します。

定額制サービスを利用するには、サービスプロバイダーから提供されたアクティベーションコードを追加する必要があります。定額制サービスを利用している場合、別のアクティベーションコードを使用して定額制サービスを更新することはできません。定額制サービスの有効期間の終了後か、定額制サービスをキャンセルした場合に限り、別のアクティベーションコードを適用できます。定額制サービスをキャンセルするには、Kaspersky Endpoint Security を購入したサービスプロバイダーまでご連絡ください。

注意:別のアクティベーションコードは、現在のライセンスが削除されないと適用できません。定額制サービスにはライセンス情報ファイルは含まれていません。定額制サービスは予備のライセンスとして追加できません。予備のライセンスは、定額制サービスの使用時には追加できません。

既に有効なライセンスで Kaspersky Endpoint Security を使用していて定額制サービスに切り替えたい場合は、現在のライセンスを削除してください。その後、定額制サービスのライセンスで製品をアクティベートできます。このコンピュータで製品のアクティベートに以前使用していたアクティベーションコードは、別のコンピュータで使用できます。

注意:利用可能な定額制サービスのオプションは、サービスプロバイダーによって異なる場合があります。サービスプロバイダーによっては、定額制サービスを更新する際の猶予期間がない場合があります。

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[Topic 73976]

ライセンス証明書について

ライセンス証明書とは、ライセンス情報ファイルまたはアクティベーションコードに付随して受け取る文書です。

ライセンス証明書には、提供されたライセンスに関する次の情報が含まれています:

  • ライセンス情報またはオーダー番号
  • ライセンスが適用されるユーザの情報
  • 提供されたライセンスを使用したアクティベーションが可能である製品の情報
  • ライセンスの上限(提供されたライセンスで使用可能な製品が使用できるデバイスの台数など)
  • ライセンスの有効期間の開始日
  • ライセンスの有効期間または有効期間の終了日
  • ライセンス種別
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[Topic 159745]

ライセンス情報について

ライセンス情報とは、使用許諾契約書の条項に基づいてアクティベーションを適用して製品を使用できる数値の並びです。ライセンス情報は、カスペルスキーによって生成されます。

製品にライセンス情報を追加するには、ライセンス情報ファイルを適用するか、アクティベーションコードを入力します。ライセンス情報は、製品に追加した後、インターフェイスに一意の英数字の並びで表示されます。

使用許諾契約書の条項に違反した場合、カスペルスキーがライセンス情報をブロックします。ライセンス情報がブロックされた際に、製品を使用したい場合は、別のライセンス情報を追加する必要があります。

ライセンスには、現在のライセンスと予備のライセンスがあります。

現在のライセンスは、現在製品で使用されているライセンスです。現在のライセンスは、試用版ライセンス、製品版ライセンス、定額制サービスのいずれかを追加できます。現在のライセンスに指定できるのは 1 つだけです。

予備のライセンスは、現在使用されていない、製品の使用ライセンスです。現在のライセンスの有効期間が終了すると、予備のライセンスが自動的に現在のライセンスになります。予備のライセンスは、現在のライセンスが追加されていないと追加できません。

試用版ライセンスは現在のライセンスとして追加することができます。試用版ライセンスを予備のライセンスとして追加することはできません。試用版ライセンスが有効な場合、予備のライセンスを追加することはできません。

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[Topic 69430]

アクティベーションコードについて

アクティベーションコードは、一意の 20 文字の半角英数字です。 Kaspersky Endpoint Security をアクティベートするライセンス情報を追加するには、アクティベーションコードを入力する必要があります。アクティベーションコードは、Kaspersky Endpoint Security を購入した時、または Kaspersky Endpoint Security の試用版をリクエストした時に指定したメールアドレスに送られます。

アクティベーションコードを使用して製品をアクティベートするには、カスペルスキーのアクティベーションサーバに接続するためにインターネット接続が必要です。

製品のインストール後にアクティベーションコードを紛失した場合は、再度入手できます。アクティベーションコードは、カスペルスキーカンパニーアカウントの登録などに必要になることがあります。アクティベーションコードを復元するには、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください

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[Topic 69431]

ライセンス情報ファイルについて

ライセンス情報ファイルは、カスペルスキーにより提供される、拡張子 .key を持つファイルです。ライセンス情報ファイルを追加することで本製品のアクティベーションが実行されるよう設計されています。

Kaspersky Endpoint Security の購入時または試用版の Kaspersky Security の注文時に登録したメールアドレスで、ライセンス情報ファイルを受け取ります。

ライセンス情報ファイルを使って本製品のアクティベーションを実行するために、カスペルスキーのアクティベーションサーバに接続する必要はありません。

誤ってライセンス情報ファイルを削除してしまった場合は、復元することができます。カスペルスキーカンパニーアカウントを登録する際に、ライセンス情報ファイルが必要になる場合があります。

ライセンス情報ファイルを復元するには、次の処理のいずれかを行います:

  • ご購入元の販売代理店へ問い合わせる
  • カスペルスキーの Web サイトで、使用可能なアクティベーションコードを使用してライセンス情報ファイルを取得する
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[Topic 70562]

データ提供について

使用許諾契約書

Kaspersky Endpoint Security をアクティベーションコードでアクティベートする場合、カスペルスキー製品が合法的に使用されていることを確認し、配信と使用に関する統計情報を提供するため、Kaspersky Endpoint Security の使用時に次の情報を自動的に提供することに同意したことになります:

  • インストールされた本ソフトウェアの種別、バージョンおよび言語。
  • インストールされたアップデートのバージョン。
  • 端末の識別子、およびこの端末への本ソフトウェアのインストールの識別子。
  • アクティベーションコードと使用中のライセンスの一意なアクティベーション識別子。
  • オペレーティングシステムの種別、バージョンおよびビット数。
  • 本ソフトウェアが仮想環境上にインストールされている場合はその仮想環境の名前。
  • 情報が提供された時に動作中の本ソフトウェア機能の識別子。
  • サポートされているデータソース。
  • タイムアウト。
  • ユーザのコンピュータの日付と時刻。
  • プロトコルバージョン。
  • プロトコルコンテンツ種別。
  • プロトコルコンテンツの長さ。
  • 使用されるデータ圧縮の種別。
  • アクティベーションチケットの署名の種別。
  • 地域のアクティベーションセンターの識別子。
  • SHA1 アルゴリズムを使用して計算されたアクティベーションコードハッシュ。
  • SHA1 アルゴリズムを使用して計算されたチケット本体ハッシュ。
  • ライセンスチケットの作成日時。
  • ライセンスアクティベーションの識別子。
  • 現在のライセンスチケットの識別子。
  • ライセンスチケットシーケンスの識別子。
  • ライセンスアクティベーションの日付と時刻。
  • ライセンス終了の日付と時刻。
  • ライセンスのステータス。
  • ライセンスのバージョン。
  • ユーザのコンピュータの一意な識別子。
  • ライセンスチケットヘッダーのバージョン。
  • アプリケーションの名前。
  • 転送されたデータ種別。
  • 転送されたデータのスキームバージョン。
  • オペレーティングシステムの詳細バージョン。
  • 使用されている仮想マシンの記述。
  • 互換性のあるアプリケーションの ID リスト。

カスペルスキーのアップデートサーバを使用してアップデートをダウンロードする場合、アップデート手続きの効率化を図る目的で、データベースやモジュールのアップデートの際のアプリケーション識別のため、次の情報を定期的に提供することに同意します:

  • ソフトウェア ID(AppID)。
  • 現在のライセンスの識別子。
  • ソフトウェアインストールの一意の識別子(InstallationID)。
  • アップデートタスク起動の一意の識別子(SessionID)。
  • ソフトウェアのバージョン(BuildInfo)。

Kaspersky Security Network(KSN)に関する声明

KSNを使用すると、情報やネットワークセキュリティの脅威に対するソフトウェアの反応速度が向上する場合があります。前述の目的は次の項目により実現します:

  • スキャン対象のオブジェクトの評価の決定。
  • 検知の回避策が複雑化した情報セキュリティ上の未知の脅威やその発生源の識別。
  • 速やかに適切な手段を講じることでの、ユーザのコンピュータ上で保存および処理されるデータの保護レベルの向上。
  • 誤検知の可能性の減少。
  • 本ソフトウェアの機能の効率の向上。
  • ユーザのコンピュータの感染に関する調査。
  • カスペルスキー製品のパフォーマンス向上。
  • 既知のオブジェクトの評価や検知件数についての参照情報の受信。
  • 本ソフトウェアのインストール、アンインストール、アップデートに関連するエラーの迅速な検出および修正。

KSN の使用中に、カスペルスキーはデータを自動的に受信し処理します:ユーザにより送信されるデータは、インストールされたライセンスの種別および Kaspersky Security Network の使用設定により異なります。

1~4 ノード用のライセンスを使用している場合、権利者は Kaspersky Security Network の使用中に次のデータを自動的に受け取り処理します。

  • 適用されているライセンスの情報:ライセンスの種別および有効期間、ライセンスの有効期限までの日数、ライセンスの購入元である代理店の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、アクティベーションコードのチェックサム、SHA1 アルゴリズムを使用して計算されたチケットボディのハッシュ、ライセンスチケットの作成日時、ライセンス情報の識別子、ライセンスチケットの識別子、ライセンスチケットのシーケンスの識別子、ユーザのコンピュータの一意な識別子、ライセンスチケットが有効になった日付、ライセンスチケットの有効期限、ライセンスチケットの現在のステータス、チケットヘッダーのバージョン、ライセンスのバージョン、チケットヘッダーの署名に使用された証明書の識別子、ライセンスファイルのチェックサム、チケットヘッダーの署名元のシリアル番号、認証トークン。
  • 本ソフトウェアの詳細バージョン、インストールされた本ソフトウェアの種別、ソフトウェアアップデートの識別子、評価サービスの識別子、プロトコル種別の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、本ソフトウェアのサービスの決定のうち取り消されたもののリストのバージョン、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの識別子、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードのタイムスタンプ、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの種別、本ソフトウェアの端末へのインストールのインスタンスの一意な識別子、ライセンスがアクティベートされた日付、ライセンスの有効期限日、ライセンスの識別子、本ソフトウェアが使用中のライセンスのステータス、処理中のオブジェクトのチェックサム種別、検知されたマルウェアの名前、ユーザの端末またはデータに損害を与える目的で使用される可能性がある正規のソフトウェアの名前、処理中のオブジェクトのチェックサム、本ソフトウェアのアクティベーションコードのチェックサム、本ソフトウェアの詳細バージョン、一意な端末の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアのライセンス情報ファイルのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスの提供に使用された情報形式の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットのヘッダーへの署名に使用される証明書の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットの作成日時、本ソフトウェアのライセンスチケットのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスチケットのバージョン、本ソフトウェアのアクティベーションコードのバージョン、権利者のインフラストラクチャへのリクエストに含まれるデータの形式、使用中のライセンスチケットの識別子、本ソフトウェアのコンポーネントの識別子、本ソフトウェアの動作の結果、エラーコード、アクセスされた Web サービスのアドレス(URL、IP)、ポート番号、Web サービスのリクエスト元の URL(リファラー)。

5 ノード以上用のライセンスを使用している場合、権利者は Kaspersky Security Network の使用中に次のデータを自動的に受け取り処理します。

  • 端末にインストールされているオペレーティングシステム(OS)やサービスパックのバージョンに関する情報、OS カーネルファイルのバージョンおよびチェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)、OS 実行モードの識別子。
  • 以前、OS の再起動が失敗した履歴:再起動に失敗した回数。
  • インストールされている本ソフトウェアに関する情報およびアンチウイルス保護状況:端末へのインストールの一意な識別子、本ソフトウェア種別の識別子、インストールされている本ソフトウェアの詳細バージョン、本ソフトウェアの設定バージョンの識別子、端末の種別の識別子、本ソフトウェアがインストールされた端末の一意な識別子、カスペルスキーが提供するサービス内のお客様の一意な識別子、言語および動作状況、インストールされた本ソフトウェア機能のバージョンおよびその動作状況、カスペルスキーが提供するサービスへの接続に使用されたプロトコルのバージョン。
  • 本ソフトウェアの詳細バージョン、インストールされた本ソフトウェアの種別、ソフトウェアアップデートの識別子、評価サービスの識別子、プロトコル種別の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、本ソフトウェアのサービスの決定のうち取り消されたもののリストのバージョン、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの識別子、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードのタイムスタンプ、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの種別、本ソフトウェアの端末へのインストールのインスタンスの一意な識別子、ライセンスがアクティベートされた日付、ライセンスの有効期限日、ライセンスの識別子、本ソフトウェアが使用中のライセンスのステータス、処理中のオブジェクトのチェックサム種別、検知されたマルウェアの名前、ユーザの端末またはデータに損害を与える目的で使用される可能性がある正規のソフトウェアの名前、処理中のオブジェクトのチェックサム、本ソフトウェアのアクティベーションコードのチェックサム、本ソフトウェアの詳細バージョン、一意な端末の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアのライセンス情報ファイルのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスの提供に使用された情報形式の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットのヘッダーへの署名に使用される証明書の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットの作成日時、本ソフトウェアのライセンスチケットのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスチケットのバージョン、本ソフトウェアのアクティベーションコードのバージョン、権利者のインフラストラクチャへのリクエストに含まれるデータの形式、使用中のライセンスチケットの識別子、本ソフトウェアのコンポーネントの識別子、本ソフトウェアの動作の結果、エラーコード、アクセスされた Web サービスのアドレス(URL、IP)、ポート番号、Web サービスのリクエスト元の URL(リファラー)。
  • スキャンしたすべてのオブジェクトおよび処理に関する情報:スキャンしたオブジェクトの名前、スキャン日時、ダウンロード元 URL およびリファラーのアドレス、スキャンしたファイルのサイズおよびパス、圧縮された状態を示すフラグ、ファイルの作成日時、圧縮ソフトウェアの名前、サイズおよびチェックサム(MD5、SHA2-256)(ファイルが圧縮されている場合)、ファイルの情報量、ファイルの種別、ファイル種別のコード、ファイルが実行可能であるかどうかのフラグ、識別子と形式、オブジェクトのチェックサム(MD5、SHA2-256)、オブジェクトの追加チェックサムの種別および値、オブジェクトのデジタル署名(証明書)に関する情報:証明書の発行元に関する情報、前回の統計が送信されてからオブジェクトが実行された回数、本製品のスキャンタスクの識別子、オブジェクトの評価に関する情報の受信手段、TARGET フィルターの値、適用可能な検知技術の技術的パラメータ。

    実行ファイルの場合:ファイルセクションの情報量、評価の検証フラグまたはファイルの署名フラグ、検証対象のオブジェクトに読み込まれたアプリケーションの名前、種別、種別の識別子、チェックサム(MD5)およびサイズ、アプリケーションのパスおよびテンプレートのパス、自動実行リストの署名、エントリの日時、属性のリスト、圧縮ソフトウェアの名前:アプリケーションの署名に関する情報:発行者の証明書、アップロードされたファイルの MIME 形式での名前、ファイルが作成された日時。

  • 実行中のアプリケーションおよびそのモジュールに関する情報:実行中のファイルのチェックサム(MD5、SHA2-256)、ファイルのサイズ、属性、作成日時、PE ヘッダー情報、圧縮ソフトウェアの名前(ファイルが圧縮されている場合)、ファイル名、システム上で実行されているプロセスに関する情報(プロセス識別子(PID)、プロセス名、プロセスを開始したアカウントに関する情報、プロセスを開始したアプリケーションおよびコマンド、プロセスのファイルへの完全パスおよび開始したコマンドライン、プロセスが属するアプリケーションの説明(アプリケーション名および製造元の情報)、使用される電子証明書およびそれらの正当性を検証するために必要な情報またはファイルのデジタル署名が存在しない旨のフラグ)、プロセスに読み込まれたモジュールの情報:名前、サイズ、種別、作成日、属性、チェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)およびパス、PE ファイルのヘッダー情報、圧縮ソフトウェア名(ファイルが圧縮されている場合)、統計情報の有効性および使用可否に関する情報、送信される統計情報の生成条件の識別子。
  • 脅威または脆弱性が検知された場合、検知されたオブジェクトに関する情報に加え、次の情報が提供されます:定義データベース中のレコードの識別子、バージョンおよび種別、権利者の分類による脅威名、定義データベースの最終アップデート日時、実行ファイルの名前、脅威が検知された URL をリクエストしたアプリケーションのファイルのチェックサム(MD5)、検知した脅威の IP アドレス(IPv4 または IPv6)、脆弱性の識別子および脅威レベル、脅威を検知した Web ページの URL および参照元。
  • 悪意のある可能性があるオブジェクトが検知された場合、プロセスのメモリ内のデータに関する情報が提供されます。
  • ネットワーク攻撃の情報:攻撃元コンピュータの IP アドレスおよびユーザのコンピュータ上でネットワーク攻撃の標的にされたポート番号、攻撃プロトコルの ID、名前および攻撃種別。
  • ネットワーク接続に関する情報:ポートを開いたプロセスを起動したファイルのバージョンおよびチェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)、プロセスファイルのパスおよび電子署名、ローカルおよびリモートの IP アドレス、ローカルおよびリモート接続のポート番号、接続状況、ポートが開かれた時刻。
  • 危険なオブジェクトまたは疑わしいオブジェクトを検知した Web ページの URL および IP アドレス、この URL をリクエストしたファイルの名前、サイズおよびチェックサム、識別子、検知結果の決定基準に使用されたルールの重み係数および度数、攻撃の目的に関する情報。
  • インストール済み本ソフトウェアおよび定義データベースのアップデートに関する情報:アップデートタスクの完了状況、アップデート中に発生した可能性のあるエラーの種別、失敗したアップデートの数、アップデートを実行した本ソフトウェア機能の識別子。
  • 本サービスの使用に関する情報:本サービスの識別子、本製品の識別子、本製品の詳細バージョン、お客様の端末の匿名化された IP アドレス、本サービスへのリクエストの実行品質を示す指標、本サービス用パケットの処理品質を示す指標、本サービスへのリクエスト数を示す指標およびリクエストの種別に関する情報、統計情報の送信を開始した日時と終了した日時、本サービスの設定のアップデートに関する情報: アクティブな設定の識別子、受け取った設定の識別子、設定のアップデートのエラーコード。
  • イベントに関するシステムログ内の情報:イベントのタイムスタンプ、イベントが検知されたログの名前、イベントの種別およびカテゴリ、イベントの発生源の名前およびイベントの説明に関する情報。
  • ファイルおよび URL の評価決定に関する情報:評価が要求された URL とその参照元、接続のプロトコルの種別、アプリケーション種別の内部 ID、使用されているポートの番号、ユーザの ID、スキャンされたファイルのチェックサム(MD5)検知された脅威の種別、脅威の検知に使用したレコードに関する情報(定義データベースのレコードの ID、レコードのタイムスタンプと種別)。
  • 本ソフトウェアの地域分配に関する情報:本ソフトウェアのインストールおよびアクティベーションの日付、本ソフトウェアのアクティベーション用のライセンスを提供した代理店の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアの言語版の識別子、本ソフトウェアのアクティベーションライセンスのシリアル番号、KSN に参加しているかどうかのフラグ。
  • 適用されているライセンスの情報:ライセンスの種別および有効期間、ライセンスの有効期限までの日数、ライセンスの購入元である代理店の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、アクティベーションコードのチェックサム、SHA1 アルゴリズムを使用して計算されたチケットボディのハッシュ、ライセンスチケットの作成日時、ライセンス情報の識別子、ライセンスチケットの識別子、ライセンスチケットのシーケンスの識別子、ユーザのコンピュータの一意な識別子、ライセンスチケットが有効になった日付、ライセンスチケットの有効期限、ライセンスチケットの現在のステータス、チケットヘッダーのバージョン、ライセンスのバージョン、チケットヘッダーの署名に使用された証明書の識別子、ライセンスファイルのチェックサム、チケットヘッダーの署名元のシリアル番号、認証トークン。
  • 端末上にインストールされたハードウェアに関する情報:種別、名前、機種、ファームウェアのバージョン、搭載または接続された装置のパラメータ。
  • ウェブコントロール機能の動作に関する情報:機能のバージョン、当該カテゴリに分類された理由および関連情報、分類された URL、ブロックまたは分類されたオブジェクトのホストの IP アドレス。

また、本ソフトウェアの提供する保護機能の効率性を向上させるため、権利者は、端末に損害を与え、情報セキュリティ上の脅威を作成する目的で侵入者に悪用される可能性のあるオブジェクトを受け取ることがあります。具体的なオブジェクトは次の通りです:

  • 実行または非実行ファイルまたはその一部
  • 端末の RAM の領域
  • OS 起動時に採用されるセクタ
  • ネットワーク通信のデータパケット
  • 疑わしい、および悪意のあるオブジェクトを含む Web ページまたはメール
  • WMI リポジトリ上のクラスおよびそれらのインスタンスの記述
  • アプリケーション活動に関するレポート

アプリケーション活動に関するレポートには、ファイルおよびプロセスに関する次のデータが含まれます:

  • 送信されるファイルの名前、サイズおよびバージョン、説明およびチェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)、ファイル形式の識別子、ファイルの製造元の名前、ファイルが属するアプリケーションの名前、端末上の完全パス、ファイルのパステンプレートコード、ファイルの作成日時および更新日時。
  • 証明書の有効期間の開始日時と終了日時(ファイルにデジタル署名がある場合)、署名適用の日時、証明書の発行者名、証明書の所有者に関する情報、証明書のフィンガープリント、公開鍵およびそれぞれの生成アルゴリズム、証明書のシリアル番号。
  • プロセスを実行したアカウント名。
  • プロセスが実行されている端末名のチェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)。
  • プロセスウインドウのタイトル。
  • 定義データベースの識別子、権利者の分類による検知された脅威の名前。
  • 本製品で使用中のライセンスに関するデータ、識別子、種別および有効期限。
  • 情報を提供した時の端末上のローカル時間。
  • プロセスがアクセスしたファイルの名前とパス。
  • プロセスがアクセスした URL と IP アドレス。
  • 実行中のファイルをダウンロードした URL および IP アドレス。

また、誤検知を防ぐ目的で、権利者は信頼済みの実行または非実行ファイル、およびそれらの一部を受け取ることがあります。

Kaspersky Security Network 声明を読む

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 詳細]タブで[KSN に関する声明を表示する]をクリックします。

トレースファイルには、次の情報が保存されます:

  • 端末とオペレーティングシステムに関する情報(デバイスの一意な識別子、デバイスの種別、ネットワークデバイスの MAC アドレス、オペレーティングシステムの種別、オペレーティングシステムのバージョン)。
  • 本製品および本製品のモジュールの動作に関する情報。
  • 定額制サービスに関する情報(定額制サービスの種別、地域)。
  • 言語、アプリケーションの識別子、アプリケーションのカスタマイズ、アプリケーションのバージョン、アプリケーションのインストールの一意な識別子、端末の一意な識別子に関する情報。
  • ウイルス対策による端末の保護の状態、処理または検知されたすべてのオブジェクトおよびその対処(検知されたオブジェクトの名前、検知日時、ダウンロード元の URL、感染したファイルの名前とサイズ、それらのファイルのパス、攻撃元コンピュータの IP アドレスとネットワーク攻撃の標的になったポートの番号、マルウェアによる活動のリスト、望ましくない URL)、製品およびユーザによる関連する操作および決定。
  • ユーザがダウンロードしたアプリケーションに関する情報(URL、属性、ファイルサイズ、ダウンロードプロセスに関する情報)。
  • 起動したアプリケーションおよびそのモジュールに関する情報(サイズ、属性、作成日、PE ヘッダーの詳細、地域、製品名、場所、パッカー)。
  • インストールされているカスペルスキー製品のインターフェイスのエラーや使用に関する情報。
  • ネットワーク接続に関する情報:リモートコンピュータおよびユーザのコンピュータの IP アドレス、接続に使用されたポート番号、接続のネットワークプロトコル。
  • IT および通信ネットワークを介してコンピュータから送受信されたネットワークパケットに関する情報。
  • 送受信されたメールおよびインスタントメッセージに関する情報。
  • アクセスされた URL に関する情報:オープンなプロトコルを使用して接続が確立された時間、Web サイトのログインおよびパスワードに関する情報、Cookie の内容。
  • サーバの公開証明書。

トレースファイルには、本製品の修正に必要な情報のみが含まれます。カスペルスキーは、本製品の動作中に発生したエラーと関係があるインシデントを調査するため、トレースファイルを使用します。

既定では、トレースファイルの作成は無効になっています。トレースファイルの作成は、本製品のインターフェイス上で有効にできます。

トレースファイルのカスペルスキーへの送信は、手動でのみ可能です。Kaspersky Endpoint Security が自動的にトレースファイルをカスペルスキーに送信することはありません。

トレースファイルのカスペルスキーへの送信方法を選択できます。

カスペルスキーへトレースファイルを送信する前に、含まれるデータを確認してください。

重要:トレースファイルには、個人情報または機密情報が含まれる可能性があります。カスペルスキーへトレースファイルを送信することで、送信したトレースファイル内のすべての情報をカスペルスキーに提供することに同意し、送信時に使用された方法にも同意したことになります。

コンピュータまたはデータに損害を与えるために悪用された可能性があるファイルやファイルの一部も、解析のために追加でカスペルスキーに提供されることがあります。

カスペルスキーは、このようにして受け取ったすべての情報を法律および適用可能なカスペルスキーの内規に基づいて保護します。データはセキュアな通信で転送されます。

Kaspersky Security Network への参加は任意です。Kaspersky Security Network に参加するかどうかは、Kaspersky Endpoint Security のインストール時に決定します。ただし、インストール後にいつでも変更できます。

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[Topic 58751]

Kaspersky Endpoint Security のアクティベーション

重要:Kaspersky Endpoint Security をアクティベートする前に、コンピュータの現在の日時が実際の日時と一致していることを確認してください。

アクティベーションの実行では、本製品にライセンスを追加します。

注意:製品をアクティベートするには、インターネット接続が必要です。

試用版をアクティベートする

  1. メインウインドウを開き、 をクリックします。

    ライセンス]ウインドウが表示されます。

  2. ライセンス]ウインドウの[試用版]をクリックします。
  3. 試用版でアクティベート]ウインドウの[試用版でアクティベート]をクリックします。

    Kaspersky Endpoint Security がカスペルスキーのアクティベーションサーバに接続し、データを送信して検証します。データの検証に成功すると、無料の試用版のライセンスが製品に送信され、追加されます。

    続ける]をクリックして本製品のアクティベーションを完了します。

    重要:Kaspersky Endpoint Security の試用版は、このコンピュータで以前に一度も本製品がアクティベートされていない場合に限りアクティベートできます。

アクティベーションコードで製品をアクティベートする

  1. メインウインドウを開き、 をクリックします。

    ライセンス]ウインドウが表示されます。

  2. ライセンス]ウインドウの[アクティベート]をクリックします。
  3. 表示されたウインドウで、Kaspersky Endpoint Security の購入時に取得したアクティベーションコードを入力します。
  4. アクティベート]をクリックします。

    注意:アクティベーションコードは、xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx の形式で表される、一意の 20 文字の半角英数字です。

    Kaspersky Endpoint Security がカスペルスキーのアクティベーションサーバに接続し、入力されたアクティベーションコードを送信して信頼性を検証します。アクティベーションコードが正常に検証されたら、自動的にライセンス情報が提供されて、追加されます。

  5. 続ける]をクリックして本製品のアクティベーションを完了します。

    注意:取得したアクティベーションコードによっては、登録フォームに入力する必要がある場合があります。

アクティベーションコードの検証に失敗した場合、それに応じた通知が表示されます。この場合は、テクニカルサポートまでご連絡ください。

アクティベーションコードでのアクティベートが完了すると、次の情報が[ライセンス]ウインドウに表示されます:

  • 現在のライセンス
  • ライセンスまたは定額制サービスの契約ステータス
  • 現在のライセンスまたは定額制サービスで本製品を使用できるコンピュータの台数
  • 有効期間終了日時
  • ライセンスの有効期間終了までの残りの日数

関連項目:

タスクの作成

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[Topic 58761]

ライセンス情報を表示する

ライセンス情報を表示する

メインウインドウを開き、 をクリックします。

ライセンス]ウインドウが表示されます。

ライセンス]ウインドウには、次の情報が表示されます:

  • ライセンスまたは定額制サービスのステータス
  • 現在のライセンス
  • 予備のライセンス(ある場合)
  • 現在のライセンスまたは定額制サービスで本製品を使用できるコンピュータの台数
  • 有効期間終了日時
  • ライセンスの有効期間終了までの残りの日数
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[Topic 159120]

ライセンスと定額制サービスの管理

現在のライセンスの有効期間が終了し、適用されている予備のライセンスがない場合、ライセンスを更新する必要があります。ライセンスの有効期間が終了すると、製品は引き続き動作しますが、機能が制限されます(アップデート、Kaspersky Security Network、Kaspersky Security Center による FileVault ディスク暗号化が使用できなくなります)。引き続きすべてのコンポーネントを使用でき、スキャンも実行できますが、使用される定義データベースは、ライセンスの有効期間終了までにインストールされたものに限られます。

重要:アップデートされていない定義データベースを使用している場合、コンピュータが感染するリスクが高くなります。

ライセンスを更新する

  1. メインウインドウを開き、[プロテクションセンターを開く]をクリックします。
  2. プロテクションセンター]ウインドウで、[更新]をクリックします。

ライセンス更新に関する情報が掲載された Web ページが表示されます。オンラインストアからライセンスを更新した場合、決済完了後に、フォームに入力したメールアドレス宛てに Kaspersky Endpoint Security のアクティベーションコードが送信されます。

定額制サービスの利用中は、定額制サービスの有効期間が終了するまで、Kaspersky Endpoint Security が定期的にアクティベーションサーバに自動接続します。

有効期限のない定額制サービスを利用している場合、定額制サービスは自動で更新されます。

有効期限付きの定額制サービスで本製品を使用している場合、定額制サービスを更新するための猶予期間が終了すると、通知が表示され、定額制サービスの自動更新と定義データベースのアップデートが停止します。

この場合、Kaspersky Endpoint Security の購入元に連絡して手動で定額制サービスを更新できます。

定額制サービスを更新する

  1. メインウインドウを開き、 をクリックします。

    ライセンス]ウインドウが表示されます。

  2. ライセンス]ウインドウで[サービスプロバイダーの Web サイトにアクセス]をクリックします。

サービスプロバイダーの Web サイトが開きます。

ご利用の定額制サービスの契約状態は古くなることがあります。この場合、手動で定額制サービスの契約状態を更新する必要があります。定額制サービスが最新のものでない場合、定義データベースのアップデートを停止するか(アップデート用定額制サービスの場合)、コンピュータの保護およびスキャンタスクの実行を停止します(アップデートと保護用の定額制サービスの場合)。

定額制サービスの契約状態を更新する

  1. メインウインドウを開き、 をクリックします。

    ライセンス]ウインドウが表示されます。

  2. ライセンス]ウインドウの をクリックします。
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[Topic 58262]

製品の起動と終了

Kaspersky Endpoint Security のインストールが完了すると、製品が自動で起動し、メニューバーに製品アイコンが表示されます。

Kaspersky Endpoint Security を開く

メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[Kaspersky Endpoint Security]を選択します。

Kaspersky Endpoint Security を終了する

メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[終了]を選択します。

製品を終了すると、コンピュータのメモリから製品のプロセスが削除されます。

重要: Kaspersky Endpoint Security を終了するとコンピュータは保護されなくなるため、感染やデータの消失の危険性が発生する場合があります。

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[Topic 58282]

コンピュータの保護ステータスの表示

保護ステータスのインジケータは、メインウインドウの色を決定し、コンピュータの保護状態に関する問題を通知します。メインウインドウの色は、コンピュータの保護状態に応じて変わります。セキュリティ上の脅威が検知された場合、その脅威に関するメッセージがメインウインドウに表示され、メインウインドウの色が変わります。

メインウインドウの色の変化は次の通りです:

  • :コンピュータが適切に保護されています。

    メインウインドウの色が緑の場合、定義データベースが最新で、製品のコンポーネントがカスペルスキーの推奨に基づいて設定されていることを表します。悪意のあるオブジェクトは検知されていないか、既に駆除されています。

  • :保護機能のレベルが低下しています。

    メインウインドウの色が黄色の場合、Kaspersky Endpoint Security が問題を検知していることを表します。検知される問題は、推奨される環境保護の設定とやや異なる状態、定義データベースがしばらくアップデートされていない状態などです。

  • :コンピュータが感染する危険があります。

    メインウインドウの色が赤の場合、コンピュータの感染やデータ消失が発生する可能性がある危険な問題があることを表します。たとえば、定義データベースが長期間アップデートされていない状態、製品がアクティベートされていない状態、悪意のあるオブジェクトが検知された状態などです。

    可能な限り速やかに、問題を解決し、セキュリティ上の脅威に対応することを推奨します。

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[Topic 58285]

保護機能の無効化および再開

既定では、オペレーティングシステムが起動すると Kaspersky Endpoint Security が起動し、コンピュータの電源が切れるまでコンピュータを保護します。すべての保護コンポーネント(ファイル脅威対策、ウェブ脅威対策、ネットワーク脅威対策)が有効化され、実行されます。

保護を完全に無効化することもできますし、特定の保護コンポーネントを無効にすることもできます。

重要:保護または保護コンポーネントは無効化しないことを強く推奨します。これらを無効にすると、コンピュータが感染し、データが失われる危険性があります。

コンピュータの保護が無効になっている場合:

  • メニューバーにある本製品のアイコンが非アクティブ(グレー)になっている。
  • メインウインドウにある保護ステータスを示すインジケータが赤色になっている。

1 つ以上の保護コンポーネントが無効になっている場合、保護ステータスを示すインジケータは赤色または黄色になります。

注意:保護機能を無効にしたり一時停止したりしても、スキャンアップデートの実行には影響ありません。

コンピュータの保護を完全に無効または再開するには、次のいずれかの方法を使用してください。

  • 製品アイコンから
  • [環境設定]ウインドウから
  • プロテクション]のメニューから

製品アイコンからコンピュータの保護機能を無効化または再開する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[保護機能を無効にする]または[保護機能を有効にする]を選択します。

    保護を無効にすると、管理者の認証情報の入力が要求されます。

  2. 管理者の認証情報の入力画面で管理者の名前とパスワードを入力し、Kaspersky Endpoint Security の保護の無効化を確定します。

[環境設定]ウインドウからコンピュータの保護機能を無効化または再開する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブの[全般]セクションで[保護機能を有効にする]をオンまたはオフにします。

製品アイコンからコンピュータの保護機能を無効化または再開する

メニューバーで[プロテクション] - [保護機能を無効にする]/[保護機能を有効にする]をクリックします。

重要:コンピュータの保護を無効にした場合、Kaspersky Endpoint Security の再起動後に、コンピュータの保護が自動的に有効化されることはありません。手動でコンピュータの保護を再度有効にする必要があります。

保護コンポーネントを無効にする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブの[<コンポーネント名>]セクションにある[<コンポーネント名> を有効にする]をオフにします。

重要:保護コンポーネントを無効にした場合、Kaspersky Endpoint Security の再起動後に、無効にしたコンポーネントが自動的に有効化されることはありません。手動で保護コンポーネントを再度有効にする必要があります。

保護コンポーネントを有効にするには:

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブの[<コンポーネント名>]セクションにある[<コンポーネント名> を有効にする]をオンにします。

プロテクションセンターでも、コンピュータの保護または保護機能を有効にすることができます。コンピュータの保護または保護コンポーネントを無効にすると、コンピュータの感染リスクが急速に高まります。そのため、コンピュータの保護が無効になると、プロテクションセンターで通知されます。

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[Topic 58281]

プロテクションセンター

プロテクションセンターは、問題やコンピュータセキュリティへの脅威の分析と解決を支援する Kaspersky Endpoint Security の機能の 1 つです。

プロテクションセンターを表示する

メインウインドウを開き、[プロテクションセンターを開く]をクリックします。

プロテクションセンターで、アクティブな脅威についての情報を探し、定義データベースのステータスを確認し、保護コンポーネントが無効にされているかどうかを確認できます。

注意:組織のシステム管理者が危険な Web サイトへのアクセスのブロックをウェブコントロールで有効に設定している場合、プロテクションセンターに[ウェブコントロールが有効です]と通知が表示されます。

問題や脅威ごとに、推奨される対処方法が表示されます。たとえば、コンピュータで感染したファイルが検知された場合は、[駆除]をクリックします。定義データベースがアップデートされていない場合は、[アップデート]をクリックします。すぐに問題を解決したり、脅威を処理したりできます。これらの操作を後で実行することもできます。

問題や脅威をすぐに処理する

問題や脅威に対して推奨される対処方法のボタンをクリックします。

選択した処理が実行されます。

危険な脅威を処理せずにプロテクションセンターを閉じた場合、脅威が依然として残っていることを警告するために、メインウインドウにある保護ステータスのインジケータは赤いままになります。

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[Topic 58772]

スキャンの実行

既定の完全スキャンタスクは Kaspersky Endpoint Security に含まれています。このタスクを実行すると、コンピュータのメモリ、スタートアップオブジェクト、内蔵ディスクすべてがスキャンされ、ウイルスやマルウェアの有無がチェックされます。

コンピュータの完全スキャン

  1. メインウインドウを開き、  をクリックします。

    スキャン]ウインドウが表示されます。

  2.  [完全スキャンを開始する]をクリックします。

完全スキャンが開始されます。

既定の簡易スキャンタスクは Kaspersky Endpoint Security に含まれています。このタスクを実行すると、コンピュータの重要な部分(メモリ、スタートアップオブジェクト、システムフォルダ)がスキャンされ、ウイルスなどのマルウェアの有無がチェックされます。

コンピュータの簡易スキャン

  1. メインウインドウを開き、  をクリックします。

    スキャン]ウインドウが表示されます。

  2.  [簡易スキャンを開始する]をクリックします。

簡易スキャンが開始されます。

個々のオブジェクト(内部ドライブ、フォルダ、ファイル、リムーバブルディスクなど)にウイルスなどのマルウェアがないかスキャンする場合は、オブジェクトスキャンを実行します。

選択した項目のスキャン

次のいずれかを実行します:

  • 選択したアイテムを右クリックし、[スキャン]を選択します。
  • 選択した項目をドラッグし、Dock の製品アイコンにドロップします。
  • 選択した項目をドラッグし、[スキャン]ウインドウにドロップします。

完了したスキャンの結果は[レポート]ウインドウで確認できます。

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[Topic 24613]

スケジュール済みスキャンタスクの自動起動の設定

簡易スキャンタスクと完全スキャンタスクを開始するスケジュールを作成できます。設定したスケジュールに従って、コンピュータ全体またはコンピュータの重要な領域が自動的にスキャンされます。

[スキャン]ウインドウからスキャンタスクをスケジュールする

  1. メインウインドウを開き、  をクリックします。

    スキャン]ウインドウが表示されます。

  2. スキャンをスケジュールする]をクリックします。

    スケジュールを設定するダイアログが開きます。

  3. 完全スキャン]または[簡易スキャン]をオンにします。
  4. スキャンを開始する頻度と開始時刻を指定します。
  5. OK]をクリックします。

[環境設定]ウインドウからスキャンタスクをスケジュールする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. スキャン]タブで、[スケジュール]をクリックします。
  3. 表示されるウインドウで、スケジュールを設定して開始させるスキャンの名前の隣のチェックボックスをオンにします。
  4. スキャンタスクの頻度と日時を設定します。
  5. OK]をクリックして、スキャンタスクのスケジュールの変更内容を保存します。

スキャンタスクの結果は、[レポート]ウインドウで確認できます。

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[Topic 58769]

定義データベースのアップデート

カスペルスキーのアップデートサーバが、Kaspersky Endpoint Security のアップデートの主な入手元です。アップデート元には、ディストリビューションポイント、ローカルフォルダおよびその他の Web サーバを使用することもできます。

注意:アップデートサーバからアップデートをダウンロードするにはインターネット接続が必要です。

既定では、カスペルスキーのアップデートサーバにあるアップデートを定期的に確認します。最新のアップデートがサーバにある場合は、バックグラウンドモードでダウンロードされ、コンピュータにインストールされます。

Kaspersky Endpoint Security のアップデートを開始する

  1. メインウインドウを開き、 をクリックします。

    アップデート]ウインドウが表示されます。

  2. アップデート]をクリックします。

アップデートの有無が確認されます。アップデートがある場合、ダウンロードされ、コンピュータにインストールされます。

次のいずれかの方法でもアップデートタスクを開始できます。

  • 製品アイコンをクリックし、[アップデート]を選択します。
  • メニューバーで[プロテクション] - [アップデート]の順に選択します。

定義データベースをアップデートする方法を変更することができます。既定では、定義データベースは自動的にアップデートされます。

定義データベースの自動アップデートを有効にするかどうかを選択する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. アップデート]タブの[定義データベース]セクションで[自動的にアップデートをダウンロードする]をオンまたはオフにします。

完了したアップデートの結果は[レポート]ウインドウで確認できます。

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[Topic 58779]

ファイルアクセスがブロックされた場合の操作

Kaspersky Endpoint Security は、感染したファイルやアプリケーションへのアクセスをブロックします。ファイルが感染した場合、アクセスする前に駆除する必要があります。

検知したオブジェクトを駆除する

  1. メニューバーで[プロテクション] - [検知したオブジェクト]の順に選択します。

    検知したオブジェクト]ウインドウが開きます。

  2. 検知したオブジェクト]セクションで、駆除が必要なファイルの隣にある をクリックし、[駆除]を選択します。

    選択した脅威の駆除が開始されます。オブジェクトの駆除中に表示されるダイアログで、オブジェクトに対して実行する処理を選択できます。

検知したオブジェクトをすべて駆除する

  1. メニューバーで[プロテクション] - [検知したオブジェクト]の順に選択します。

    検知したオブジェクト]ウインドウが開きます。

  2. 検知したオブジェクト]セクションで、[すべて駆除]をクリックします。

    検地した脅威の駆除が開始されます。オブジェクトの駆除中に表示される通知ウインドウで、オブジェクトに対して実行する処理を選択できます。通知ウインドウで処理を選択する時に[選択した処理を常に実行]をオンにすると、この種別のすべてのファイルに選択した処理が適用されます。

ファイル脅威対策によってブロックされたファイルが安全であることが確実な場合は、信頼リストに登録できます。

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[Topic 58770]

削除または駆除されたファイルの復元

駆除処理中はファイル全体を保存できない場合があります。駆除後にファイルの一部または全部にアクセスできない場合は、バックアップから元のファイルを復元できます。

駆除中に削除または変更されたファイルを復元する

  1. メニューバーで[プロテクション] - [検知したオブジェクト]の順に選択します。

    検知したオブジェクト]ウインドウが開きます。

  2. バックアップ]セクションで、復元するファイルの隣にある をクリックします。

    ポップアップメニューが表示されます。

  3. ファイルを復元]を選択します。

    ファイル名、タグ、ファイルの復元先フォルダを指定するウインドウが表示されます。既定では、元のファイル名と元の保存場所があらかじめ指定されています。

  4. ファイル名とファイルの復元先のフォルダを指定します。
  5. 保存]をクリックします。

ファイルは指定された場所に指定された名前で復元されます。

復元後には、すぐにスキャンを実行してください。アップデートされた定義データベースでスキャンすることで、オブジェクトを破損させずに駆除できる可能性があります。

重要:コンピュータが感染する可能性があるため、どうしても必要である場合を除き、バックアップコピーからファイルを復元しないでください。

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[Topic 58775]

製品の動作レポートの表示

検知された全オブジェクトがリストされた Kaspersky Endpoint Security レポートが、[処理されたオブジェクト]タブに表示されます。システムイベントは、[システムイベント]タブに表示されます。また、次のコンポーネントごとの詳細レポートが作成されます:ファイル脅威対策ウェブ脅威対策ネットワーク脅威対策スキャンタスクアップデートタスク

レポートウインドウを表示する

メニューバーで[プロテクション] - [レポート]の順に選択します。

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[Topic 58777]

通知ウインドウが表示された場合の操作

ウインドウ形式の通知は、ユーザに必ず読んでほしい製品イベントを知らせるものです。

通知ウインドウが表示された場合は、提示されたオプションのいずれかを選択します。最適なオプションは、カスペルスキーのエキスパートにより既定として設定されたオプションです。

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[Topic 96925]

コンピュータの保護対象

Kaspersky Endpoint Security が検知した脅威は、さまざまな属性に基づいて複数のカテゴリに分類されます。Kaspersky Endpoint Security では、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、悪意のあるツールは常にスキャンします。マルウェアはコンピュータに多大な損害を与える可能性があります。保護機能の信頼性をさらに高めるために、コンピュータや個人情報に損害を与えるために悪用される可能性がある正規のプログラムのチェックを有効にして、検知するオブジェクトの範囲を広げることができます。

Kaspersky Endpoint Security が保護を提供するオブジェクトは、次のグループに分けられます:

  • ウイルス、ワーム、トロイの木馬、悪意のあるツール、アドウェア、オートダイヤラー

    このカテゴリには次が該当します:

    • すべての種別のマルウェア。
    • コンピュータで広告(バナーなど)を表示したり、Web ブラウザでの検索結果を Web サイトの広告に置き換えたりして、ユーザに迷惑をかけるソフトウェア。
    • 利用者の許可なくコンピュータのモデムによる電話回線接続を確立するアプリケーション。

    あらゆるマルウェアから保護することで、必要最低限の安全性を確保できます。カスペルスキーが推奨する設定に基づき、このカテゴリに属するオブジェクトは常に監視されます。

  • ユーザに損害を与える目的で悪用される可能性がある正規のソフトウェア:このカテゴリには、侵入者がユーザのコンピュータやデータに損害を与えるために悪用する可能性のある正規のアプリケーション(リモート管理アプリケーションなど)が含まれます。

検知するオブジェクトのカテゴリの選択

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威]タブの[検知するオブジェクト]セクションで、検知するオブジェクトが属するカテゴリの隣にあるチェックボックスをオンにします。

    注意:ユーザのコンピュータは、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、悪意のあるツール、オートダイアラーからは常に保護されます。したがって、このカテゴリのチェックボックスをオフにすることはできません。

ファイル脅威対策ウェブ脅威対策スキャンタスクの実行中は、選択した検知対象のオブジェクトのカテゴリに基づいて、一部またはすべての定義データベースが使用されます。

注意:Kaspersky Endpoint Security によってマルウェアに分類されたアプリケーションが安全だと確証できる場合、そのアプリケーションを信頼リストに追加できます。

信頼リストは、スキャンや監視の対象外となるオブジェクトのリストです。たとえば、無害であることが確実なオブジェクトやアプリケーション、URL へのアクセスがブロックされる場合は、これらを信頼リストに追加することができます。

アプリケーションを信頼リストに追加した場合、アプリケーションのファイルやネットワークにおける動作は、疑わしい動作も含め、一切監視されなくなります。ただし、信頼するアプリケーションであっても、実行ファイルとプロセスのスキャンは続行されます。

信頼するファイルとフォルダのリストにファイルやフォルダを追加または削除する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威]タブの[除外]セクションにある[除外リストの編集]をクリックします。

    信頼リストの環境設定ウインドウが表示されます。

  3. 信頼するファイルとフォルダ]タブで、信頼するファイルとフォルダのリストを編集します:
    • ファイルまたはフォルダをリストに追加するには:
      1. をクリックします。

        ダイアログが表示されます。ここから、ファイルまたはフォルダを選択することができます。

      2. 追加するファイルまたはフォルダを選択します。
      3. 開く]をクリックします。
    • ファイルまたはフォルダをリストから削除するには:
      1. 信頼するファイルとフォルダのリストから削除するファイルまたはフォルダを選択します。
      2. をクリックします。
  4. OK]をクリックします。

信頼する URL のリストで信頼する URL を追加または削除する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威]タブの[除外]セクションにある[除外リストの編集]をクリックします。

    信頼リストの環境設定ウインドウが表示されます。

  3. 信頼する URL]タブで、このリストを編集します:
    • リストに URL を追加するには:
      1. をクリックします。
      2. リストに追加する URL を入力します。
      3. OK]をクリックします。
    • リストからアドレスを削除するには:
      1. 削除したい URL を選択します。
      2. をクリックします。
  4. OK]をクリックします。

既定では、信頼する URL のリストは空です。

信頼する URL の監視を有効にする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威]タブの[除外]セクションにある[除外リストの編集]をクリックします。

    信頼リストの環境設定ウインドウが表示されます。

  3. 信頼する URL]タブで、監視する URL の隣にあるチェックボックスをオフにします。
  4. OK]をクリックします。
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[Topic 96931]

ファイル脅威対策

ファイル脅威対策は、コンピュータのファイルシステムを感染から保護します。このコンポーネントは、オペレーティングシステムの起動中に開始され、コンピュータのメモリに常駐します。そして、コンピュータ上およびすべての接続されているディスク上で開かれるファイル、保存されるファイル、実行されるファイルのすべてをスキャンし、ウイルスなどのマルウェアを検知します。ファイル脅威対策を無効にすると、オペレーティングシステムの起動時に開始されません。手動でファイル脅威対策を再度有効にする必要があります。

ファイル脅威対策を有効または無効にする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブの[ファイル脅威対策]セクションで、[ファイル脅威対策を有効にする]をオンまたはオフにします。

    プロテクションセンターでもファイル脅威対策を有効にできます。コンピュータの保護または保護コンポーネントを無効にすると、コンピュータの感染リスクが急速に高まります。そのため、保護が無効になると、プロテクションセンターで通知されます。

ファイル脅威対策の範囲を作成できます。

ファイルやフォルダを保護範囲に追加または保護範囲から削除する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブで、[ファイル脅威対策]セクションの[保護範囲]をクリックします。

    ファイル脅威対策のスキャン対象のオブジェクトのリストが、ウインドウに表示されます。既定では、ファイル脅威対策は、コンピュータに接続されている内部ディスク、リムーバブルディスク、およびネットワークドライブにあるすべてのオブジェクトをスキャンします。

    注意:macOS 10.15 以降を実行しているコンピュータでは、読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップすると、スキャン時間が大幅に短縮されます。既定では、ファイル脅威対策は、読み取り専用のシステムボリュームをスキャンしません。

  3. 保護範囲]セクションで、保護範囲へのオブジェクトの追加、保護範囲からのオブジェクトの削除を行います。
    • 保護範囲にファイルまたはフォルダを追加するには:
      1. をクリックします。

        ドロップダウンリストが表示されます。ここから、保護範囲に追加するオブジェクトを選択できます。

      2. ドロップダウンリストで、[ファイルとフォルダ]を選択します。

        ダイアログが表示されます。ここから、ファイルまたはフォルダを選択することができます。

      3. 保護範囲に追加するファイルまたはフォルダを選択します。
      4. 開く]をクリックします。
    • 保護範囲からファイルやフォルダを削除するには:
      1. 保護範囲に含まれるオブジェクトのリストから目的のオブジェクトを選択します。
      2. 選択したオブジェクトをウインドウからドラッグするか、 をクリックします。
  4. 読み取り専用のシステムボリュームをスキャンする場合は、[最適化]セクションで[読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップする]をオフにします。

    重要:最適化の操作が、セキュリティ上の理由から無効化される場合があります。

  5. 保存]をクリックします。

既定のオブジェクトリストのオブジェクトを保護範囲に追加または保護範囲から削除する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブで、[ファイル脅威対策]セクションの[保護範囲]をクリックします。

    ファイル脅威対策のスキャン対象のオブジェクトのリストが、ウインドウに表示されます。既定では、ファイル脅威対策は、コンピュータに接続されている内部ディスク、リムーバブルディスク、およびネットワークドライブにあるすべてのオブジェクトをスキャンします。

    注意:macOS 10.15 以降を実行しているコンピュータでは、読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップすると、スキャン時間が大幅に短縮されます。既定では、ファイル脅威対策は、読み取り専用のシステムボリュームをスキャンしません。

  3. 既定のオブジェクトリストのオブジェクトを保護範囲に追加または保護範囲から削除する:
    • 既定のオブジェクトリストのオブジェクトを保護範囲に追加するには:
      1. をクリックします。

        ドロップダウンリストが表示されます。ここから、保護範囲に追加するオブジェクトを選択できます。

      2. ドロップダウンリストで、保護範囲に追加するオブジェクト([すべての内部ディスク]など)を選択します。
    • 既定のオブジェクトリストのオブジェクトを保護範囲から削除するには:
      1. 保護範囲に含まれるオブジェクトのリストから目的のオブジェクトを選択します。
      2. 選択したオブジェクトをウインドウからドラッグするか、 をクリックします。
  4. 読み取り専用のシステムボリュームをスキャンする場合は、[最適化]セクションで[読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップする]をオフにします。

    重要:最適化の操作が、セキュリティ上の理由から無効化される場合があります。

  5. 保存]をクリックします。

保護範囲内でオブジェクトの保護を無効にする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブで、[ファイル脅威対策]セクションの[保護範囲]をクリックします。

    ファイル脅威対策のスキャン対象のオブジェクトのリストが、ウインドウに表示されます。既定では、ファイル脅威対策は、コンピュータに接続されている内部ディスク、リムーバブルディスク、およびネットワークドライブにあるすべてのオブジェクトをスキャンします。

    注意:macOS 10.15 以降を実行しているコンピュータでは、読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップすると、スキャン時間が大幅に短縮されます。既定では、ファイル脅威対策は、読み取り専用のシステムボリュームをスキャンしません。

  3. 保護範囲に含まれるオブジェクトのリストで目的のオブジェクトの隣にあるチェックボックスをオフにします。
  4. 保存]をクリックします。

読み取り専用のシステムボリュームのスキャンを有効にする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブで、[ファイル脅威対策]セクションの[保護範囲]をクリックします。

    ファイル脅威対策のスキャン対象のオブジェクトのリストが、ウインドウに表示されます。既定では、ファイル脅威対策は、コンピュータに接続されている内部ディスク、リムーバブルディスク、およびネットワークドライブにあるすべてのオブジェクトをスキャンします。

    注意:macOS 10.15 以降を実行しているコンピュータでは、読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップすると、スキャン時間が大幅に短縮されます。既定では、ファイル脅威対策は、読み取り専用のシステムボリュームをスキャンしません。

  3. 最適化]セクションで、[読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップする]をオフにします。

    重要:最適化の操作が、セキュリティ上の理由から無効化される場合があります。

  4. 保存]をクリックします。

ユーザまたはアプリケーションが、保護範囲に含まれるファイルにアクセスしようとすると、ファイル脅威対策が iSwift のデータベースでこのファイルについての情報を確認し、その情報を使用して、ファイルをスキャンする必要があるかどうかを判断します。

悪意のあるオブジェクトはシグネチャ分析によって検知されます。この方法では、定義データベースに含まれる脅威の説明に基づいて、脅威が検索されます。シグネチャ分析に加え、ファイル脅威対策はヒューリスティック分析やその他のスキャン技術を使用します。

ファイルで脅威を検知した場合は、検知したマルウェアの種別(たとえば「ウイルス」や「トロイの木馬」)が特定されます。その後、検知したオブジェクトに関する通知が表示され、ファイル脅威対策の環境設定に基づいて、そのオブジェクトが処理されます。

感染したファイルの検知時にファイル脅威対策が実行する処理を選択する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブの[ファイル脅威対策]セクションで、感染したファイルの検知後にファイル脅威対策が実行する処理を選択します。

感染したファイルを駆除または削除する前に、Kaspersky Endpoint Security はバックアップコピーを保存し、後で復元または駆除できるようにします。

ファイル脅威対策と検知したすべての脅威の情報はレポートに記録されます。

注意:ファイル脅威対策がエラーを表示して停止した場合は、レポートを確認してコンポーネントを再起動してください。問題が解決されない場合は、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください

ファイル脅威対策のレポートの表示

  1. メニューバーで[プロテクション] - [レポート]の順に選択します。

    レポート]ウインドウが表示されます。

  2. ファイル脅威対策]タブを開きます。
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[Topic 58556]

ウェブ脅威対策

インターネットの使用時、コンピュータはウイルスによる感染リスクやその他のセキュリティ上の脅威にさらされています。コンピュータのセキュリティ上の脅威は、無料プログラムをダウンロードしたり、ハッカーに攻撃された Web サイトへアクセスしたりした時に、コンピュータへ侵入する可能性があります。また、コンピュータがインターネット接続を確立した直後、Web アドレスを開いたりファイルをダウンロードしたりする前に、ネットワークワームがコンピュータを攻撃する可能性があります。

Kaspersky Endpoint Security は、コンピュータが HTTP および HTTPS プロトコルを使用して Safari、Chrome、Firefox 経由で送受信する情報を保護します。

注意:Kaspersky Endpoint Security は、HTTP および HTTPS プロトコルを使用したデータ転送に使われる頻度が最も高いポートで Web トラフィックを監視します。[全般]セクションの[セキュアな接続 (HTTPS) をチェック]をオンにしている場合にのみ、暗号化された接続がスキャンされます。

ウェブ脅威対策を有効または無効にする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブの[ウェブ脅威対策]セクションで、[ウェブ脅威対策を有効にする]をオンまたはオフにします。

プロテクションセンターでもウェブ脅威対策を有効にできます。コンピュータの保護または保護コンポーネントを無効にすると、コンピュータの感染リスクが急速に高まります。そのため、保護が無効になると、プロテクションセンターで通知されます。

重要:ウェブ脅威対策を無効にした場合、Kaspersky Endpoint Security の再起動後に、ウェブ脅威対策が自動的に有効になることはありません。手動でウェブ脅威対策を再度有効にする必要があります。

ウェブ脅威対策は、カスペルスキーの推奨設定に基づいて、Web トラフィックをスキャンします。シグネチャ分析、ヒューリスティック分析、および Kaspersky Security Network からのデータを使用して悪意のあるオブジェクトが識別されます。

Web サイトのリンク先がフィッシングサイトや悪意のあるアドレスでないかどうか確認することでフィッシング攻撃を回避できます。フィッシング攻撃では、通常、金融機関(銀行など)を装った犯罪者から、偽の Web サイトへのリンクが記載されたメールが送られてきます。このようなメールで、犯罪者はユーザを巧みに誘導して、フィッシングサイトにアクセスさせ、機密情報(キャッシュカードの番号や、オンラインバンキング口座の名義、パスワードなど)を入力させようとします。フィッシング攻撃では、たとえば、公式 Web サイトへのリンクを含む銀行からのお知らせに見せかけたメールが届きます。そのリンクは、実際には、詐欺の目的で作成された銀行の公式 Web サイトのコピーに向けられています。

ウェブ脅威対策はフィッシングサイトへアクセスしようとしていないかどうか、ユーザの Web トラフィックを監視し、このような Web サイトへのアクセスをブロックします。Web サイトのリンク先がフィッシングサイトや悪意のあるアドレスでないかどうか確認するために、Kaspersky Endpoint Security は、定義データベース、ヒューリスティック分析および Kaspersky Security Network からのデータを使用します。

Web トラフィックのスキャンアルゴリズム

ユーザまたはアプリケーションが HTTP プロトコルや HTTPS プロトコルを使用してアクセスした Web サイトまたはファイルは、ウェブ脅威対策によって監視され、悪意のあるコードが含まれていないかスキャンされます。

  • Web サイトやファイルに悪意のあるコードが含まれている場合、Kaspersky Endpoint Security が該当の Web サイトまたはファイルをブロックし、要求されたファイルまたは Web サイトが感染していることを知らせる通知が表示されます。
  • ファイルまたは Web サイトに悪意のあるコードが含まれない場合は、すぐにアクセスできます。

危険な Web トラフィックオブジェクトが検知された時に、ウェブ脅威対策に実行させる処理を選択する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブの[ウェブ脅威対策]セクションで、危険な Web トラフィックオブジェクトの検知後にウェブ脅威対策が実行する処理を選択します。

ウェブ脅威対策の動作に関する情報、および検知されたすべての危険な Web トラフィックオブジェクトはレポートに記録されます。

注意:ウェブ脅威対策がエラーを表示して停止した場合は、ウェブ脅威対策のレポートを確認してコンポーネントを再起動してください。問題が解決されない場合は、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。

ウェブ脅威対策のレポートの表示

  1. メニューバーで[プロテクション] - [レポート]の順に選択します。

    レポート]ウインドウが表示されます。

  2. ウェブ脅威対策]タブを開きます。
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[Topic 88075]

ネットワーク脅威対策

Kaspersky Endpoint Security は、コンピュータをネットワーク攻撃から保護します。

ネットワーク攻撃とは、リモートコンピュータのオペレーティングシステムに侵入する試みです。ネットワーク攻撃により、オペレーティングシステムが操作されたり、オペレーティングシステムのサービス妨害が発生したり、機密情報にアクセスされたりします。攻撃者は、これらの目的を達成するため、ポートスキャンや総当たり攻撃といった直接的な攻撃を実行したり、攻撃を受けているコンピュータにインストールされたマルウェアを使用したりします。

ネットワーク攻撃は、次の種別に分類されます:

  • ポートスキャン:この種別のネットワーク攻撃は、通常は、より危険性が高いネットワーク攻撃の準備として実行されます。侵入者は、標的としたコンピュータでネットワークサービスを使用する UDP / TCP ポートをスキャンし、今後実行しようとしているより危険度が高い種別のネットワーク攻撃に対する脆弱性を判断します。また、ポートスキャンにより、侵入者は標的となるコンピュータのオペレーティングシステムの種別を判別し、その種別のオペレーティングシステムに適したネットワーク攻撃を選択できます。
  • DoS 攻撃(サービス拒否状態を発生させるネットワーク攻撃):このネットワーク攻撃では、標的となるオペレーティングシステムが不安定な状態になったり、完全に動作しなくなったりします。

    DoS 攻撃の主な種別は次の通りです:

    • 標的のコンピュータが予期していない特別に設計されたネットワークパケットを送りつけ、オペレーティングシステムの誤動作またはクラッシュを引き起こす攻撃。
    • 短時間に大量のネットワークパケットをリモートコンピュータに送信する攻撃。標的となったコンピュータのすべてのリソースが、侵入者から送信されたネットワークパケットの処理に使用されます。その結果、コンピュータの機能が停止します。
  • ネットワーク侵入攻撃:このネットワーク攻撃は、標的となるコンピュータのオペレーティングシステムを「乗っ取る」ことを目的としています。攻撃に成功すると、侵入者はオペレーティングシステムを完全に操作できるようになるため、これは最も危険な種別のネットワーク攻撃です。

    この種別のネットワーク攻撃は、侵入者がリモートコンピュータから機密データ(クレジットカードの番号やパスワードなど)を取得する場合や、何らかの目的(そのコンピュータから、さらに別のコンピュータを攻撃するなど)でそのリモートコンピュータを密かに使用する場合に行われます。

ネットワーク脅威対策を有効または無効にする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブの[ネットワーク脅威対策]セクションで、[ネットワーク脅威対策を有効にする]をオンまたはオフにします。

プロテクションセンターでもネットワーク脅威対策を有効にできます。コンピュータの保護または保護コンポーネントを無効にすると、コンピュータの感染リスクが急速に高まります。そのため、保護が無効になると、プロテクションセンターで通知されます。

重要:ネットワーク脅威対策を無効にした場合、Kaspersky Endpoint Security の再起動後に、ネットワーク脅威対策が自動的に有効になることはありません。手動でネットワーク脅威対策を再度有効にする必要があります。

危険なネットワークアクティビティを検知した Kaspersky Endpoint Security は、攻撃しているコンピュータが信頼するコンピュータのリストに登録されていない限り、そのコンピュータの IP アドレスを自動的にブロック対象のコンピュータリストに追加します。

ブロック対象のコンピュータのリストを編集する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブの[ネットワーク脅威対策]セクションで、[ネットワーク脅威対策を有効にする]をオンにします。
  3. 環境設定]をクリックします。

    信頼するコンピュータのリストとブロック対象のコンピュータのリストが含まれたウインドウが表示されます。

  4. ブロック対象コンピュータ]タブを開きます。
  5. ブロックしたコンピュータが脅威ではないと確信している場合は、リストからそのコンピュータの IP アドレスを選択し、[ブロック解除]をクリックします。

    確認ダイアログが開きます。

  6. 確認ダイアログで、次のいずれかを選択します:
    • コンピュータのブロックを解除する場合は、[ブロック解除]をクリックします。

      IP アドレスがブロック解除されます。

    • 選択した IP アドレスを常に許可する場合は、[ブロック解除および信頼]をクリックします。

      IP アドレスがブロック解除され、信頼するコンピュータのリストに追加されます。

  7. 保存]をクリックします。

信頼するコンピュータのリストを作成、編集することができます。Kaspersky Endpoint Security は、このリストに含まれるコンピュータからの危険なネットワークアクティビティを検知した場合でも、その IP アドレスを自動的にブロックすることはありません。

信頼するコンピュータのリストを編集する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威対策]タブの[ネットワーク脅威対策]セクションで、[ネットワーク脅威対策を有効にする]をオンにします。
  3. 環境設定]をクリックします。

    信頼するコンピュータのリストとブロック対象のコンピュータのリストが含まれたウインドウが表示されます。

  4. 信頼済みコンピュータ]タブを開きます。
  5. 信頼するコンピュータの IP アドレスを編集する:
    • 信頼するコンピュータのリストに IP アドレスを追加するには:
      1. をクリックします。
      2. 表示される欄をクリックし、安全であると信頼できるコンピュータの IP アドレスを入力します。
    • 信頼するコンピュータのリストから IP アドレスを削除するには:
      1. リストから IP アドレスを選択します。
      2. をクリックします。
    • 信頼するコンピュータのリストにある IP アドレスを編集するには:
      1. リストから IP アドレスを選択します。
      2. 編集]をクリックします。
      3. IP アドレスを変更します。
  6. 保存]をクリックします。

Kaspersky Endpoint Security は、ネットワーク攻撃を検知すると、その攻撃に関する情報をレポートに記録します。

注意:ネットワーク脅威対策がエラーで実行を停止した場合は、レポートを確認してから、このコンポーネントを再起動してください。問題が解決されない場合は、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。

ネットワーク脅威対策のレポートの表示

  1. メニューバーで[プロテクション] - [レポート]の順に選択します。

    レポート]ウインドウが表示されます。

  2. ネットワーク脅威対策]タブを開きます。

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[Topic 58390]

スキャン

ファイル脅威対策ウェブ脅威対策によるコンピュータのリアルタイム保護に加え、ウイルスやその他のコンピュータのセキュリティの脅威がないか、コンピュータを定期的にスキャンしてください。コンピュータのスキャン実行は、保護コンポーネントによって検知されなかったマルウェアの拡散を防ぐために必要です。

Kaspersky Endpoint Security には、次のスキャンタスクが組み込まれています:

  • 完全スキャン

    コンピュータのメモリ、スタートアップオブジェクト、コンピュータのすべての内部ディスクをスキャンします。

  • 簡易スキャン

    コンピュータの重要領域(メモリ、スタートアップオブジェクト、システムフォルダ)のみをスキャンします。

  • オブジェクトスキャン

    指定されたオブジェクト(ファイル、フォルダ、内部ディスク、リムーバブルディスク)をスキャンします。

各スキャンは、手動で開始し、指定されたスキャン範囲で実行されます。悪意のあるオブジェクトの識別には、シグネチャ分析を使用します。シグネチャ分析に加え、ヒューリスティック分析やその他のスキャン技術も使用します。

完全スキャンと簡易スキャンを開始する

  1. メインウインドウを開き、  をクリックします。

    スキャン]ウインドウが表示されます。

  2. スキャン]ウインドウで、[完全スキャンを開始する]または[簡易スキャンを開始する]をクリックします。

スキャンタスクが開始されます。

オブジェクトスキャンを開始する

  1. メインウインドウを開き、  をクリックします。

    スキャン]ウインドウが表示されます。

  2. オブジェクトスキャン]を開始するには、次のいずれかの操作を実行します。
    • ファイルまたはフォルダをウインドウにドラッグします。
    • 選択]をクリックしてファイルまたはフォルダを開きます。

スキャンタスクが開始されます。

スキャンタスクを停止する

  1. メインウインドウを開き、  をクリックします。

    スキャン]ウインドウが表示されます。

  2. スキャン]ウインドウで、停止するスキャンタスクの隣にある[停止]をクリックします。

    確認ダイアログが開きます。

  3. 確認ダイアログで、[停止]をクリックします。

スキャンタスクが停止します。

完全スキャンタスクまたは簡易スキャンタスクをスケジュールできます。

[スキャン]ウインドウからスキャンタスクをスケジュールする

  1. メインウインドウを開き、  をクリックします。

    スキャン]ウインドウが表示されます。

  2. スキャンをスケジュールする]をクリックします。

    スケジュールを設定するダイアログが開きます。

  3. 完全スキャン]または[簡易スキャン]をオンにします。
  4. スキャンを開始する頻度と開始時刻を指定します。
  5. OK]をクリックします。

[環境設定]ウインドウからスキャンタスクをスケジュールする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. スキャン]タブで、[スケジュール]をクリックします。
  3. 表示されるウインドウで、スケジュールを設定して開始させるスキャンの名前の隣のチェックボックスをオンにします。
  4. スキャンタスクの頻度と日時を設定します。
  5. OK]をクリックして、スキャンタスクのスケジュールの変更内容を保存します。

完全スキャンおよび簡易スキャンのタスクには、スキャン範囲は既に含まれています。完全スキャンタスクでは、コンピュータのメモリ、スタートアップオブジェクト、およびすべての内部ディスクをスキャンします。簡易スキャンタスクでは、コンピュータのメモリ、スタートアップオブジェクト、システムフォルダをスキャンします。簡易スキャンのスキャン範囲は変更することができます。

注意:macOS 10.15 以降を実行しているコンピュータでは、読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップすると、スキャン時間が大幅に短縮されます。既定では、読み取り専用のシステムボリュームは簡易スキャンの実行時はスキャンされず、完全スキャンの実行時はスキャンされます。

読み取り専用のシステムボリュームのスキャンを有効または無効にする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. スキャン]タブの左側にあるリストから、[完全スキャン]または[簡易スキャン]タスクを選択します。
  3. 最適化]セクションで、[読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップする]をオンまたはオフにします。

    重要:最適化の操作が、セキュリティ上の理由から無効化される場合があります。

ファイルやフォルダを保護範囲に追加または保護範囲から削除する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. スキャン]タブの左側にあるリストから、[簡易スキャン]タスクを選択します。 
  3. スキャン範囲]セクションにある[リストの編集]をクリックします。

    ウインドウが開き、簡易スキャンの範囲のオブジェクトのリストが表示されます。

  4. スキャン範囲オブジェクトのリストを編集する:
    • スキャン範囲にファイルまたはフォルダを追加するには:
      1. をクリックします。

        ポップアップメニューが表示されます。ここから、スキャン範囲に追加するオブジェクトを選択することができます。

      2. ファイルとフォルダ]を選択します。

        ダイアログが表示されます。ここから、ファイルまたはフォルダを選択することができます。

      3. 簡易スキャンのスキャン範囲に追加するファイルまたはフォルダを選択します。
      4. 開く]をクリックします。
    • 簡易スキャンの範囲からファイルやフォルダを削除するには:
      1. 削除したいオブジェクトを選択します。
      2. 選択したオブジェクトをウインドウからドラッグするか、 をクリックします。
  5. 保存]をクリックします。

簡易スキャンの既定のリスト中のスキャン範囲にオブジェクトを追加する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. スキャン]タブの左側にあるリストから、[簡易スキャン]タスクを選択します。
  3. スキャン範囲]セクションにある[リストの編集]をクリックします。

    ウインドウが開き、スキャン範囲のオブジェクトのリストが表示されます。

  4. をクリックします。

    ポップアップメニューが表示されます。ここから、スキャン範囲に追加するオブジェクトを選択することができます。

  5. ポップアップメニューで、スキャン範囲に追加したいオブジェクト(たとえば、[メモリ])を選択します。
  6. OK]をクリックします。

簡易スキャンのスキャン対象オブジェクトの保護を無効にする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. スキャン]タブの左側にあるリストから、[簡易スキャン]タスクを選択します。
  3. スキャン範囲]セクションにある[リストの編集]をクリックします。

    ウインドウが開き、スキャン範囲のオブジェクトのリストが表示されます。

  4. スキャン範囲に含まれるオブジェクトのリストで目的のオブジェクトの隣にあるチェックボックスをオフにします。
  5. OK]をクリックします。

ファイル中に脅威が検知された場合、通知が表示され、指定した処理がオブジェクトに対して実行されます。オブジェクトの検知時に実行する処理を変更することができます。

感染したオブジェクトの検知時に実行する処理を指定する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. スキャン]タブで、タスクのリストからタスクを選択します。
  3. 処理]セクションでは、感染したオブジェクトの検知時に実行する処理を選択できます。

感染したファイルを駆除または削除する前に、そのファイルのコピーがバックアップに保存されるので、必要に応じて元のファイルを復元できます。

スキャンの実行結果およびすべての検知した脅威の情報は、レポートに記録されます。

注意:スキャンの実行中にエラーが発生した場合は、そのタスクを再度実行してください。スキャンを再実行してもエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでお問い合わせください。

スキャンのレポートの表示

  1. メニューバーで[プロテクション] - [レポート]の順に選択します。

    レポート]ウインドウが表示されます。

  2. スキャン]タブを開きます。

実行中の各スキャンタスクの進行状況(完了したパーセンテージ、残り時間)が、[スキャン]ウインドウに表示されます。

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[Topic 58397]

アップデートタスク

定義データベースを適切にアップデートすることで、コンピュータが保護された状態を維持できます。ファイル脅威対策ウェブ脅威対策、およびスキャンの各タスクでは、定義データベースを使用して、コンピュータ上のマルウェアを検知し、無害化します。定義データベースは定期的にアップデートされ、さまざまな種類の脅威とそれらを除去する方法が追加されます。そのため、定義データベースの定期的なアップデートは重要です。

カスペルスキーのアップデートサーバから定義データベースと製品モジュールがダウンロードされ、コンピュータにインストールされます。ディストリビューションポイント、ローカルフォルダおよびその他の Web サーバを使用することもできます。

注意:アップデートサーバへの接続とアップデートのダウンロードにはインターネット接続が必要です。プロキシサーバを使用してインターネットに接続する場合は、ネットワーク設定が必要になることがあります。

定義データベースのアップデートは、次のいずれかの方法でダウンロードできます:

  • 自動:カスペルスキーのアップデートサーバにあるアップデートが定期的に確認されます。新しいアップデートがサーバにある場合は、バックグラウンドでダウンロードされ、お使いのコンピュータにインストールされます。既定では、このオプションがオンです。
  • 手動:アップデートを任意の時間に手動で確認できます。

定義データベースの自動アップデートを有効にするかどうかを選択する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. アップデート]タブの[定義データベース]セクションで[自動的にアップデートをダウンロードする]をオンまたはオフにします。

定義データベースのアップデートを確認する

  1. メインウインドウを開き、 をクリックします。

    アップデート]ウインドウが表示されます。

  2. アップデート]をクリックします。

定義データベースのアップデートが開始されます。

次のいずれかの方法でもアップデートタスクを開始できます。

  • 製品アイコンをクリックし、[アップデート]を選択します。
  • メニューバーで[プロテクション] - [アップデート]の順に選択します。

アップデート中、定義データベースと製品モジュールが、アップデート元にある最新のバージョンと比較されます。最新バージョンの定義データベースがコンピュータにインストールされている場合は、定義データベースが最新の状態であるというメッセージが[アップデート]ウインドウに表示されます。製品モジュールと定義データベースがアップデート元の最新のものと異なる場合は、アップデートファイルの差分のみがコンピュータにダウンロードされ、インストールされます。定義データベースの差分アップデートは時間がそれほどかからず、必用な Web トラフィック量も少なくなります。

プロキシサーバを経由してインターネットに接続する場合は、プロキシサーバ接続の環境設定を行えます。この環境設定は、定義データベースのアップデートや製品モジュールのアップデートをダウンロードする時に使用されます。

プロキシサーバへの接続を設定する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. アップデート]タブを選択します。
  3. プロキシ]セクションの[プロキシサーバを使用する]をオンにし、[環境設定]をクリックします。

    ウインドウが表示され、プロキシサーバ接続の環境設定が行えます。

  4. プロキシサーバへの接続を設定します。
  5. 保存]をクリックして、プロキシサーバ接続の環境設定に対する変更内容を保存します。

ロールバックが必要となる場合に備え、定義データベースのアップデート前にバックアップコピーが作成されます。ロールバック機能は、新しいバージョンの定義データベースに正しくないシグネチャが存在することが原因で、Kaspersky Endpoint Security が安全なアプリケーションをブロックする場合などに役立ちます。

注意:定義データベースが破損した場合は、アップデートを開始して最新の定義データベースをダウンロードし、インストールしてください。

前回のアップデートのロールバック

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. アップデート]タブを選択します。
  3. ロールバック]セクションで、[アップデートのロールバック]をクリックします。

Kaspersky Endpoint Security では、[レポート]ウインドウにアップデートの実行結果についての詳細レポートも表示されます。

アップデートタスクのレポートを表示する

  1. メニューバーで[プロテクション] - [レポート]の順に選択します。
  2. レポート]ウインドウが表示されます。
  3. アップデート]タブを開きます。
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[Topic 59231]

バックアップ

感染したファイルの駆除の実行中に、そのファイルの完全性を維持できないことがあります。駆除後にファイルの一部または全部にアクセスできない場合は、バックアップから元のファイルを復元できます。

バックアップコピー」とは、ファイルを駆除または削除した時に作成された、危険なファイルのコピーです。バックアップコピーはバックアップに保存されます。

バックアップ」とは、駆除の過程で削除または変更されたファイルのバックアップコピーを保存する、特別な保管領域です。バックアップの主な機能は、ユーザが元のファイルをいつでも復元できるようにすることです。バックアップ内のファイルは特別な形式で保存されているため、コンピュータに対する危険性はありません。

バックアップの内容を確認する

  1. メニューバーで[プロテクション] - [検知したオブジェクト]の順に選択します。

    検知したオブジェクト]ウインドウが開きます。

  2. バックアップ]セクションには、バックアップされたファイルのリストが表示されます。

バックアップからファイルのバックアップコピーを復元または削除できます。

バックアップからファイルのバックアップコピーを復元する

  1. メニューバーで[プロテクション] - [検知したオブジェクト]の順に選択します。

    検知したオブジェクト]ウインドウが開きます。

  2. バックアップ]セクションで、復元するファイルの隣にある をクリックします。

    ポップアップメニューが表示されます。

  3. ファイルを復元]を選択します。

    ファイル名、タグ、ファイルの復元先フォルダを指定するウインドウが表示されます。既定では、元のファイル名と元の保存場所があらかじめ指定されています。

  4. ファイル名とファイルの復元先のフォルダを指定します。
  5. 保存]をクリックします。

ファイルは指定された場所に指定された名前で復元されます。

復元後には、すぐにスキャンを実行してください。アップデートされた定義データベースでスキャンすることで、オブジェクトを破損させずに駆除できる可能性があります。

重要:コンピュータが感染する可能性があるため、どうしても必要である場合を除き、バックアップコピーからファイルを復元しないでください。

バックアップからファイルのバックアップコピーを削除する

  1. メニューバーで[プロテクション] - [検知したオブジェクト]の順に選択します。

    検知したオブジェクト]ウインドウが開きます。

  2. バックアップ]セクションで、次の操作を実行します:
    • すべてのバックアップコピーを削除するには、[すべて削除]をクリックします。
    • バックアップコピーを選択して削除するには、バックアップコピーの隣の をクリックし、[バックアップコピーを削除]を選択します。

既定では、バックアップにあるファイルの保存期間は 30 日です。この期間を過ぎると、ファイルは削除されます。ファイルの隔離内の保存期間を変更したり、保存期間の制限を解除したりできます。

バックアップにファイルを保存する期間を設定する

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 脅威]タブの[バックアップ]セクションで、[オブジェクトを削除するまでの期間]をオンにし、バックアップに保管されているファイルを自動的に削除するまでの期間を指定します。
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[Topic 59232]

レポート

検知された全オブジェクトがリストされた Kaspersky Endpoint Security レポートが、[処理されたオブジェクト]タブに表示されます。システムイベントは、[システムイベント]タブに表示されます。また、次のコンポーネントごとの詳細レポートが作成されます:ファイル脅威対策ウェブ脅威対策ネットワーク脅威対策スキャンタスクアップデートタスク

レポートウインドウを表示する

メニューバーで[プロテクション] - [レポート]の順に選択します。

レポートをテキスト形式で保存できます。この機能は、製品コンポーネントまたはタスクでエラーが発生し、ご自身での解決ができず、カスペルスキーのテクニカルサポートによるサポートが必要である場合に役立ちます。この場合、テクニカルサポートにテキストレポートを送信して、できるだけ速やかに問題を詳しく調査し、解決できるようにします。

本製品のコンポーネントまたはタスクのレポートをテキストファイルにエクスポートする

  1. メニューバーで[プロテクション] - [レポート]の順に選択します。

    レポート]ウインドウが表示されます。

  2. 左ペインで、目的のレポートタブを選択します。
  3. 右上部のをクリックします。
  4. 表示されたウインドウに、レポートのファイル名、タグ、保存先フォルダを指定します。
  5. 保存]をクリックします。

既定では、レポートに情報イベントは記録されません。情報イベントの記録は、有効にすることができます。

情報イベントのレポートへの記録を有効にする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. インターフェイス]タブの[レポート]セクションで、[緊急イベント以外も記録する]をオンにして、本製品の情報に関する通知を受信します。
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[Topic 159877]

FileVault ディスク暗号化

注意: FileVault ディスク暗号化機能は、Kaspersky Security Center 10 SP3 以降で使用できます。詳しくは、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。

Kaspersky Endpoint Security により、FileVault ディスク暗号化のリモート管理が可能です。暗号化により、ユーザのコンピュータの起動ディスクに保存された機密データに対する不正なユーザアクセスを防止できます。

管理者が Kaspersky Security Center からコンピュータの FileVault 暗号化を開始すると、Kaspersky Endpoint Security はコンピュータのユーザに認証情報の入力を要求します。ユーザが認証情報を入力してコンピュータを再起動するまで、ディスクの暗号化は開始されません。

注意:Kaspersky Security Center で FileVault 暗号化の管理が有効になっていない場合、管理者権限を持つユーザは、システム環境設定で Mac の起動ディスクを暗号化または復号化できます。FileVault の詳細については、Apple のガイドを参照してください。

コンピュータに複数のコンピュータアカウントがある場合、FileVault 暗号化を有効にすると、認証情報を入力したユーザ以外のすべてのユーザがディスクにアクセスできなくなります。

別のユーザにディスクのロック解除を許可する

  1. Apple メニュー - [システム環境設定]の順に選択し、[セキュリティとプライバシー]をクリックします。
  2. FileVault]タブで、ウインドウ下部の鍵をクリックします。
  3. 管理者の認証情報が求められたら、ユーザ名とパスワードを入力します。
  4. ユーザを有効にする]をクリックします。
  5. ウインドウが開いたら、コンピュータのロック解除を許可するユーザを選択し、そのユーザの名前の横にある[ユーザを有効にする]をクリックします。
  6. ウインドウが開いたら、そのユーザのコンピュータアカウントのパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
  7. 完了]をクリックします。

このユーザが暗号化されたディスクにアクセスできるようになります。

注意:別のユーザにディスクのロック解除を許可するには管理者権限が必要です。

Kaspersky Security Center 管理コンソール、Web コンソール、または Cloud コンソールを使用して Kaspersky Endpoint Security を管理すると、このコンピュータのユーザが認証情報を忘れたり紛失したりして暗号化されたディスクにアクセスできない場合、管理者は回復キーを取得できます。

Kaspersky Security Center 管理コンソールを使用して回復キーを取得する方法

Kaspersky Security Center Web コンソールまたは Cloud コンソールを使用して回復キーを取得する方法

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[Topic 59237]

Kaspersky Security Network に参加する

に参加すると、Kaspersky Endpoint Security の統計が自動的にカスペルスキーに送信され、お使いの Mac をより強力に保護できるようになります。

注意:カスペルスキーでは、お客様の明確な同意がない限り、いかなる個人情報の受信、処理、保管も行いません。

Kaspersky Security Network への参加は任意です。Kaspersky Security Network に参加するかどうかは、Kaspersky Endpoint Security のインストール時に決定します。ただし、インストール後にいつでも変更できます。

Kaspersky Security Network を有効にする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. 詳細]タブの[保護機能の強化]セクションで、[KSN に関する声明を表示する]をクリックして Kaspersky Security Network に関する声明を表示します。
  3. ファイル、Web リソース、アプリケーションの評価情報を Kaspersky Security Network から受信して本製品で使用することを希望し、声明のすべての条項に同意する場合、[Kaspersky Security Network に参加する]をオンにします。
  4. 表示されるウインドウで、[同意する]をクリックします。

Kaspersky Security Network に参加する]と[拡張 KSN モードを有効にする]がオンになります。

注意:既定では、拡張 KSN モードが使用されます。拡張 KSN モードでは、本製品からカスペルスキーへ詳細データが送信されます。データをカスペルスキーへ提供しない場合は、[拡張 KSN モードを有効にする]をオフにしてください。

Kaspersky Security Network の使用時にカスペルスキーに提供されるデータ

Kaspersky Security Network に参加する]をオンにし、[拡張 KSN モードを有効にする]をオフにすると、次のデータがカスペルスキーに提供されます:

  • 適用されているライセンスの情報:ライセンスの種別および有効期間、ライセンスの有効期限までの日数、ライセンスの購入元である代理店の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、アクティベーションコードのチェックサム、SHA1 アルゴリズムを使用して計算されたチケットボディのハッシュ、ライセンスチケットの作成日時、ライセンス情報の識別子、ライセンスチケットの識別子、ライセンスチケットのシーケンスの識別子、ユーザのコンピュータの一意な識別子、ライセンスチケットが有効になった日付、ライセンスチケットの有効期限、ライセンスチケットの現在のステータス、チケットヘッダーのバージョン、ライセンスのバージョン、チケットヘッダーの署名に使用された証明書の識別子、ライセンスファイルのチェックサム、チケットヘッダーの署名元のシリアル番号、認証トークン。
  • 本ソフトウェアの詳細バージョン、インストールされた本ソフトウェアの種別、ソフトウェアアップデートの識別子、評価サービスの識別子、プロトコル種別の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、本ソフトウェアのサービスの決定のうち取り消されたもののリストのバージョン、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの識別子、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードのタイムスタンプ、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの種別、本ソフトウェアの端末へのインストールのインスタンスの一意な識別子、ライセンスがアクティベートされた日付、ライセンスの有効期限日、ライセンスの識別子、本ソフトウェアが使用中のライセンスのステータス、処理中のオブジェクトのチェックサム種別、検知されたマルウェアの名前、ユーザの端末またはデータに損害を与える目的で使用される可能性がある正規のソフトウェアの名前、処理中のオブジェクトのチェックサム、本ソフトウェアのアクティベーションコードのチェックサム、本ソフトウェアの詳細バージョン、一意な端末の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアのライセンス情報ファイルのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスの提供に使用された情報形式の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットのヘッダーへの署名に使用される証明書の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットの作成日時、本ソフトウェアのライセンスチケットのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスチケットのバージョン、本ソフトウェアのアクティベーションコードのバージョン、権利者のインフラストラクチャへのリクエストに含まれるデータの形式、使用中のライセンスチケットの識別子、本ソフトウェアのコンポーネントの識別子、本ソフトウェアの動作の結果、エラーコード、アクセスされた Web サービスのアドレス(URL、IP)、ポート番号、Web サービスのリクエスト元の URL(リファラー)。

Kaspersky Security Network に参加する]と[拡張 KSN モードを有効にする]をオンにすると、次のデータがカスペルスキーに提供されます:

  • 端末にインストールされているオペレーティングシステム(OS)やサービスパックのバージョンに関する情報、OS カーネルファイルのバージョンおよびチェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)、OS 実行モードの識別子。
  • 以前、OS の再起動が失敗した履歴:再起動に失敗した回数。
  • インストールされている本ソフトウェアに関する情報およびアンチウイルス保護状況:端末へのインストールの一意な識別子、本ソフトウェア種別の識別子、インストールされている本ソフトウェアの詳細バージョン、本ソフトウェアの設定バージョンの識別子、端末の種別の識別子、本ソフトウェアがインストールされた端末の一意な識別子、カスペルスキーが提供するサービス内のお客様の一意な識別子、言語および動作状況、インストールされた本ソフトウェア機能のバージョンおよびその動作状況、カスペルスキーが提供するサービスへの接続に使用されたプロトコルのバージョン。
  • 本ソフトウェアの詳細バージョン、インストールされた本ソフトウェアの種別、ソフトウェアアップデートの識別子、評価サービスの識別子、プロトコル種別の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、本ソフトウェアのサービスの決定のうち取り消されたもののリストのバージョン、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの識別子、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードのタイムスタンプ、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの種別、本ソフトウェアの端末へのインストールのインスタンスの一意な識別子、ライセンスがアクティベートされた日付、ライセンスの有効期限日、ライセンスの識別子、本ソフトウェアが使用中のライセンスのステータス、処理中のオブジェクトのチェックサム種別、検知されたマルウェアの名前、ユーザの端末またはデータに損害を与える目的で使用される可能性がある正規のソフトウェアの名前、処理中のオブジェクトのチェックサム、本ソフトウェアのアクティベーションコードのチェックサム、本ソフトウェアの詳細バージョン、一意な端末の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアのライセンス情報ファイルのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスの提供に使用された情報形式の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットのヘッダーへの署名に使用される証明書の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットの作成日時、本ソフトウェアのライセンスチケットのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスチケットのバージョン、本ソフトウェアのアクティベーションコードのバージョン、権利者のインフラストラクチャへのリクエストに含まれるデータの形式、使用中のライセンスチケットの識別子、本ソフトウェアのコンポーネントの識別子、本ソフトウェアの動作の結果、エラーコード、アクセスされた Web サービスのアドレス(URL、IP)、ポート番号、Web サービスのリクエスト元の URL(リファラー)。
  • スキャンしたすべてのオブジェクトおよび処理に関する情報:スキャンしたオブジェクトの名前、スキャン日時、ダウンロード元 URL およびリファラーのアドレス、スキャンしたファイルのサイズおよびパス、圧縮された状態を示すフラグ、ファイルの作成日時、圧縮ソフトウェアの名前、サイズおよびチェックサム(MD5、SHA2-256)(ファイルが圧縮されている場合)、ファイルの情報量、ファイルの種別、ファイル種別のコード、ファイルが実行可能であるかどうかのフラグ、識別子と形式、オブジェクトのチェックサム(MD5、SHA2-256)、オブジェクトの追加チェックサムの種別および値、オブジェクトのデジタル署名(証明書)に関する情報:証明書の発行元に関する情報、前回の統計が送信されてからオブジェクトが実行された回数、本製品のスキャンタスクの識別子、オブジェクトの評価に関する情報の受信手段、TARGET フィルターの値、適用可能な検知技術の技術的パラメータ。

    実行ファイルの場合:ファイルセクションの情報量、評価の検証フラグまたはファイルの署名フラグ、検証対象のオブジェクトに読み込まれたアプリケーションの名前、種別、種別の識別子、チェックサム(MD5)およびサイズ、アプリケーションのパスおよびテンプレートのパス、自動実行リストの署名、エントリの日時、属性のリスト、圧縮ソフトウェアの名前:アプリケーションの署名に関する情報:発行者の証明書、アップロードされたファイルの MIME 形式での名前、ファイルが作成された日時。

  • 実行中のアプリケーションおよびそのモジュールに関する情報:実行中のファイルのチェックサム(MD5、SHA2-256)、ファイルのサイズ、属性、作成日時、PE ヘッダー情報、圧縮ソフトウェアの名前(ファイルが圧縮されている場合)、ファイル名、システム上で実行されているプロセスに関する情報(プロセス識別子(PID)、プロセス名、プロセスを開始したアカウントに関する情報、プロセスを開始したアプリケーションおよびコマンド、プロセスのファイルへの完全パスおよび開始したコマンドライン、プロセスが属するアプリケーションの説明(アプリケーション名および製造元の情報)、使用される電子証明書およびそれらの正当性を検証するために必要な情報またはファイルのデジタル署名が存在しない旨のフラグ)、プロセスに読み込まれたモジュールの情報:名前、サイズ、種別、作成日、属性、チェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)およびパス、PE ファイルのヘッダー情報、圧縮ソフトウェア名(ファイルが圧縮されている場合)、統計情報の有効性および使用可否に関する情報、送信される統計情報の生成条件の識別子。
  • 脅威または脆弱性が検知された場合、検知されたオブジェクトに関する情報に加え、次の情報が提供されます:定義データベース中のレコードの識別子、バージョンおよび種別、権利者の分類による脅威名、定義データベースの最終アップデート日時、実行ファイルの名前、脅威が検知された URL をリクエストしたアプリケーションのファイルのチェックサム(MD5)、検知した脅威の IP アドレス(IPv4 または IPv6)、脆弱性の識別子および脅威レベル、脅威を検知した Web ページの URL および参照元。
  • 悪意のある可能性があるオブジェクトが検知された場合、プロセスのメモリ内のデータに関する情報が提供されます。
  • ネットワーク攻撃の情報:攻撃元コンピュータの IP アドレスおよびユーザのコンピュータ上でネットワーク攻撃の標的にされたポート番号、攻撃プロトコルの ID、名前および攻撃種別。
  • ネットワーク接続に関する情報:ポートを開いたプロセスを起動したファイルのバージョンおよびチェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)、プロセスファイルのパスおよび電子署名、ローカルおよびリモートの IP アドレス、ローカルおよびリモート接続のポート番号、接続状況、ポートが開かれた時刻。
  • 危険なオブジェクトまたは疑わしいオブジェクトを検知した Web ページの URL および IP アドレス、この URL をリクエストしたファイルの名前、サイズおよびチェックサム、識別子、検知結果の決定基準に使用されたルールの重み係数および度数、攻撃の目的に関する情報。
  • インストール済み本ソフトウェアおよび定義データベースのアップデートに関する情報:アップデートタスクの完了状況、アップデート中に発生した可能性のあるエラーの種別、失敗したアップデートの数、アップデートを実行した本ソフトウェア機能の識別子。
  • 本サービスの使用に関する情報:本サービスの識別子、本製品の識別子、本製品の詳細バージョン、お客様の端末の匿名化された IP アドレス、本サービスへのリクエストの実行品質を示す指標、本サービス用パケットの処理品質を示す指標、本サービスへのリクエスト数を示す指標およびリクエストの種別に関する情報、統計情報の送信を開始した日時と終了した日時、本サービスの設定のアップデートに関する情報: アクティブな設定の識別子、受け取った設定の識別子、設定のアップデートのエラーコード。
  • イベントに関するシステムログ内の情報:イベントのタイムスタンプ、イベントが検知されたログの名前、イベントの種別およびカテゴリ、イベントの発生源の名前およびイベントの説明に関する情報。
  • ファイルおよび URL の評価決定に関する情報:評価が要求された URL とその参照元、接続のプロトコルの種別、アプリケーション種別の内部 ID、使用されているポートの番号、ユーザの ID、スキャンされたファイルのチェックサム(MD5)検知された脅威の種別、脅威の検知に使用したレコードに関する情報(定義データベースのレコードの ID、レコードのタイムスタンプと種別)。
  • 本ソフトウェアの地域分配に関する情報:本ソフトウェアのインストールおよびアクティベーションの日付、本ソフトウェアのアクティベーション用のライセンスを提供した代理店の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアの言語版の識別子、本ソフトウェアのアクティベーションライセンスのシリアル番号、KSN に参加しているかどうかのフラグ。
  • 適用されているライセンスの情報:ライセンスの種別および有効期間、ライセンスの有効期限までの日数、ライセンスの購入元である代理店の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、アクティベーションコードのチェックサム、SHA1 アルゴリズムを使用して計算されたチケットボディのハッシュ、ライセンスチケットの作成日時、ライセンス情報の識別子、ライセンスチケットの識別子、ライセンスチケットのシーケンスの識別子、ユーザのコンピュータの一意な識別子、ライセンスチケットが有効になった日付、ライセンスチケットの有効期限、ライセンスチケットの現在のステータス、チケットヘッダーのバージョン、ライセンスのバージョン、チケットヘッダーの署名に使用された証明書の識別子、ライセンスファイルのチェックサム、チケットヘッダーの署名元のシリアル番号、認証トークン。
  • 端末上にインストールされたハードウェアに関する情報:種別、名前、機種、ファームウェアのバージョン、搭載または接続された装置のパラメータ。
  • ウェブコントロール機能の動作に関する情報:機能のバージョン、当該カテゴリに分類された理由および関連情報、分類された URL、ブロックまたは分類されたオブジェクトのホストの IP アドレス。

注意:Kaspersky Security Center の設定に応じて、Kaspersky Security Network の代わりに Kaspersky Private Security Network への参加を行うことができます。Kaspersky Endpoint Security は、Kaspersky Private Security Network から Kaspersky Security Network に切り替えることを通知し、Kaspersky Security Network に関する声明の条件に同意するよう要求します。Kaspersky Private Security Network への参加に関する詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

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[Topic 127599]

企業ネットワークに Kaspersky Endpoint Security を導入する

  1. ネットワークに管理サーバーを導入します。

    管理サーバーとは、Kaspersky Security Center のコンポーネントで、企業ネットワークにインストールされているすべてのカスペルスキー製品に関する情報を一元的に保管し、これらの製品を管理します。

  2. Kaspersky Security Center の管理者用ワークステーションに管理コンソールをインストールします。

    管理コンソールとは、Kaspersky Security Center のコンポーネントで、管理サーバーとネットワークエージェントの管理サービス用にユーザインターフェイスを提供します。ネットワークエージェントは、管理サーバーと企業ネットワークのコンピュータにインストールされている Kaspersky Endpoint Security との対話を調整します。

  3. Kaspersky Endpoint Security 管理プラグインを、 Kaspersky Security Center の管理者用ワークステーションにインストールします。

    管理プラグインは、管理コンソールからカスペルスキー製品を管理するためのインターフェイスを提供する専用コンポーネントです。製品ごとに独自の管理プラグインがあります。管理プラグインは、Kaspersky Security Center を使用して管理できるすべてのカスペルスキー製品に提供されています。

  4. 次のいずれかの方法で、リモートの Mac コンピュータにネットワークエージェントをインストールします:

    注意:Kaspersky Endpoint Security for Mac 11.1 を Kaspersky Security Center 経由で管理するには、ネットワークエージェント(バージョン 12)をリモートコンピュータにインストールする必要があります。

  5. 次のいずれかの方法で、リモートの Mac コンピュータに Kaspersky Endpoint Security をインストールします:

    重要:カスペルスキー インターネット セキュリティ for Mac またはサードパーティ製のアンチウイルス製品がリモートのコンピュータにインストールされている場合は、Kaspersky Endpoint Security のインストール前にこれらの製品をアンインストールしてください。

管理サーバーの導入と管理コンソールのインストールの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

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[Topic 180604]

Kaspersky Endpoint Security バージョン 10 または 11 から 11.0.1 へのアップデート

注意:Kaspersky Endpoint Security for Mac 11.1 を Kaspersky Security Center 経由で管理するには、ネットワークエージェント(バージョン 12)をリモートコンピュータにインストールする必要があります。

Kaspersky Endpoint Security バージョン 10 から 11.0.1 以降へのアップデート

Kaspersky Security Center (バージョン 10 ~ 11.0.1以降)で管理された Kaspersky Endpoint Security を、次のいずれかの方法でアップデートできます:

  • リモートコンピュータで Kaspersky Endpoint Security をバージョン 11.0.1 以降に、ネットワークエージェントをバージョン 12 に同時にアップデートします。
  • ネットワークエージェントをバージョン 12 にアップデートしてから Kaspersky Endpoint Security をバージョン 11.0.1 以降にアップデートします。

注意:ネットワークエージェント(バージョン 11以降)は、Kaspersky Endpoint Security 10 では、Kaspersky Security Center への接続に使用できません。

Kaspersky Endpoint Security をバージョン 10 から 11 以降へアップデートする方法の詳細は、ナレッジベースをご参照ください。

Kaspersky Endpoint Security バージョン 11 から 11.0.1 以降へのアップデート

Kaspersky Security Center (バージョン 11 ~ 11.0.1以降)で管理された Kaspersky Endpoint Security を、次のいずれかの方法でアップデートできます:

  • リモートコンピュータで Kaspersky Endpoint Security をバージョン 11.0.1 以降に、ネットワークエージェントをバージョン 12 に同時にアップデートします。
  • ネットワークエージェントをバージョン 12 にアップデートしてから Kaspersky Endpoint Security をバージョン 11.0.1 以降にアップデートします。
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[Topic 127602]

Kaspersky Endpoint Security のリモートインストールの準備

このセクションでは、Kaspersky Security Center の管理者用ワークステーションへの Kaspersky Endpoint Security 管理プラグインのインストールの詳細と、リモートコンピュータへのネットワークエージェントのインストールの詳細について説明します。

Kaspersky Security Center から Kaspersky Endpoint Security をインストールするには、Kaspersky Endpoint Security 管理プラグインとネットワークエージェントをインストールしておく必要があります。

このセクションの内容

Kaspersky Endpoint Security 管理プラグインをインストールする

ローカルでネットワークエージェントをインストールする

Apple Remote Desktop を使用してネットワークエージェントをインストールする

Kaspersky Security Center を使用してネットワークエージェントをインストールする

SSH プロトコルを使用してネットワークエージェントをインストールする

ローカルでネットワークエージェントをアンインストールする

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[Topic 127601]

Kaspersky Endpoint Security 管理プラグインをインストールする

Kaspersky Endpoint Security 管理プラグインは、管理コンソールから Kaspersky Endpoint Security を管理するためのインターフェイスを提供します。

Kaspersky Endpoint Security 管理プラグインをインストールする

  1. Kaspersky Security Center の管理者用ワークステーションで、Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージのファイルが含まれる圧縮ファイルを解凍します。
  2. Kaspersky Endpoint Security インストールパッケージのファイルが含まれたフォルダを開きます。
  3. klcfginst.exe をダブルクリックします。

Kaspersky Endpoint Security 管理プラグインのインストールが開始します。

重要:Kaspersky Endpoint Security 管理プラグインをインストールする前に、Kaspersky Security Center の管理者用ワークステーションの管理コンソールを閉じてください。

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[Topic 127603]

ローカルでネットワークエージェントをインストールする

ネットワークエージェントは、管理サーバーと企業ネットワークのコンピュータにインストールされている Kaspersky Endpoint Security との対話を調整します。

ローカルでネットワークエージェントをインストールする

  1. リモートコンピュータで、ネットワークエージェントの配布キットのフォルダを開きます。
  2. ネットワークエージェントの配布キット(dmg ファイル)を開きます。

    配布キットの内容が表示されたウインドウが開きます。

  3. 配布キットの内容のウインドウで、[ネットワークエージェント]をダブルクリックします。
  4. 続ける]をクリックして、ネットワークエージェントをインストールすることを確認します。
  5. はじめに]ウインドウで、[続ける]をクリックします。
  6. ライセンス]ウインドウで、お客様と AO Kaspersky Lab との間で交わされるネットワークエージェントの使用許諾契約書を読み、次の操作を実行します:
    • 使用許諾契約書のすべての条項に同意する場合は、[続ける]をクリックします。
    • 使用許諾契約書のテキストを印刷する場合は、[プリント]をクリックします。 
    • 使用許諾契約書をテキストファイルとして保存する場合は、[保存]をクリックします。
  7. 確認ウインドウで、次のいずれかを選択します:
    • ネットワークエージェントのインストールを続行するには、[同意する]をクリックします。
    • 使用許諾契約書をもう一度お読みになる場合は、[使用許諾契約書を読む]をクリックします。
    • インストールをキャンセルする場合は、[同意しない]をクリックします。
  8. 環境設定]ウインドウで、次の操作を実行します:
    1. サーバ]に、Kaspersky Security Center がインストールされているサーバの IP アドレスまたは DNS 名を指定します。
    2. ポート]に、サーバへの暗号化されていない接続で使用するポート番号を指定します。
    3. SSL ポート]に、サーバへの SSL 接続で使用するポート番号を指定します。
    4. ネットワークエージェントをインストール後すぐに起動するには、[インストール後に実行する]をオンにします。

    サーバとの接続に SSL を使用しない場合は、[SSL を使用する]をオフにします。インストールを続行するには、[続行]をクリックします。

  9. インストールの種類]ウインドウで、ネットワークエージェントのインストール先となるディスクに関する情報を読みます。

    推奨する環境設定でネットワークエージェントをインストールするには、[インストール]をクリックして、管理者のパスワードを入力し、選択したインストールの種類を確認します。

    ネットワークエージェントのインストーラが製品のコンポーネントをインストールし終わるまで待ちます。

  10. 閉じる]をクリックして、インストーラを終了します。
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[Topic 204537]

Apple Remote Desktop を使用してネットワークエージェントをインストールする

  1. リモートコンピュータで、[Apple メニュー] - [システム環境設定]の順に選択し、[共有]をクリックします。
  2. リモートマネージメント]をオンにします。
  3. サーバとして使用する Mac に、Apple Remote Desktop をインストールします。Apple Remote Desktop の詳細については、Apple のサポートサイトを参照してください。
  4. Apple Remote Desktop を開きます。
  5. Remote Desktop]ウインドウで、左側の[スキャナ]をクリックし、ネットワークエージェントをインストールするデバイスを選択します。
  6. コピー]をクリックします。
  7. をクリックし、ネットワークエージェントのインストールファイル(dmg ファイル、kud ファイル、sh ファイル)を選択します。
  8. 項目の保存場所]ポップアップメニューで、ディスクの最上位フォルダを選択します。
  9. コピー]をクリックします。
  10. ファイルのコピー後、[Unix]をクリックします。
  11. 次のコマンドを入力します:

    cd /;

    ./install.sh --accept_eula -r <管理サーバーアドレス>

    <管理サーバーアドレス> は、Kaspersky Security Center 管理サーバーの DNS 名または IP アドレスです。

    注意:このコマンドを入力すると、使用許諾契約書に同意したことになります。

  12. コマンドをユーザとして実行することを選択し、フィールドに「root」と入力します。
  13. 送信]をクリックします。

選択したデバイスへのネットワークエージェントのインストールが開始されます。

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[Topic 159648]

Kaspersky Security Center を使用してネットワークエージェントをインストールする

Kaspersky Security Center は、SSH 接続を使用してクライアントコンピュータにネットワークエージェントをインストールします。

クライアントコンピュータにネットワークエージェントをインストールする前に、次の条件が満たされていることを確認してください:

  • Kaspersky Security Center の管理サーバが企業ネットワークに導入されている。
  • Kaspersky Security Center の管理者用ワークステーションに管理コンソールがインストールされている。
  • リモートコンピュータでリモートログインが有効になっている。
  • リモートインストールタスクの実行に使用する専用の管理者アカウントがリモートコンピュータで作成されている。インストールにはドメインアカウントを使用できます。
  • 専用アカウントに対して sudo のパスワードが無効になっている。

ネットワークエージェントのインストールパッケージの作成

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで[詳細]フォルダの[リモートインストール]サブフォルダを選択して、[インストールパッケージ]サブフォルダを選択します。
  4. 作業領域で[インストールパッケージの作成]をクリックします。
  5. インストールパッケージの種別の選択]ウインドウで、[カスペルスキー製品のインストールパッケージを作成する]をクリックします。
  6. インストールパッケージ名の定義]ウインドウで、[名前]に新しいインストールパッケージの名前を入力し、[次へ]をクリックします。
  7. インストールする配布パッケージの選択]ウインドウで、[参照]をクリックします。

    インストールパッケージを作成するためのファイルを選択するウインドウが表示されます。

  8. ネットワークエージェントのインストールパッケージが含まれたフォルダを開いて、klnagent.kud ファイルを選択します。

    インストールする配布パッケージの選択]ウインドウに、追加したファイルを使用してリモートでインストールするアプリケーションの名前とバージョンが表示されます。

  9. 次へ]をクリックします。

    指定された設定で、Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージが作成されます。

  10. ウィザードの最後のウインドウで[完了]をクリックして、新規パッケージウィザードを終了します。

クライアントコンピュータにネットワークエージェントをリモートでインストールするタスクを作成する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. タスク]フォルダを選択します。
  4. 作業領域で、[新規タスク]をクリックして、新規タスクウィザードを開始します。
  5. 新規タスクウィザードの手順に従って、クライアントコンピュータにリモートで Kaspersky Endpoint Security をインストールするタスクを作成します。

ウィザードの次の手順に進むには、[次へ]をクリックします。ウィザードの前の手順に戻るには、 をクリックします。ウィザードを途中で停止するには、[キャンセル]をクリックします。

注意:ボタンの外観は、Windows のバージョンによって異なる場合があります。

ステップ 1:タスク種別の選択

  1. タスク種別の選択]ウインドウで、[Kaspersky Security Center 12 管理サーバー]フォルダを展開します。
  2. アプリケーションのリモートインストール]タスクを選択します。

ステップ 2:インストールパッケージの選択

インストールパッケージの選択]ウインドウで、次のいずれかを実行します:

  • ネットワークエージェントのインストールパッケージで、必要な設定が指定されているものが以前に作成されている場合は、[インストールパッケージの選択]ウインドウの上部にあるインストールパッケージのリストから該当するインストールパッケージを選択します。
  • 必要なインストールパッケージがまだ作成されていない場合は、[新規]をクリックして新規パッケージウィザードを起動します。

ステップ 3:インストールの設定

設定]ウインドウで、次の操作を実行します:

  1. 管理サーバを通じてオペレーティングシステムの共有フォルダを使用する]をオンにします。
  2. 他のすべてのチェックボックスをオフにします。

ステップ 4:インストール後にコンピュータの移動先となる管理グループの選択

必要に応じて、[管理対象デバイスをリストへ移動]ウインドウで、インストール後のコンピュータの移動先となるグループを選択します。

ステップ 5:タスクを割り当てるデバイスの選択方法を指定

タスクを割り当てるデバイスの選択]ウインドウで、クライアントコンピュータの指定方法を選択します:

  • 管理サーバがネットワークで検出したコンピュータの中から選択する場合は、[ネットワークの管理サーバーによって検出されたデバイスを選択する]を選択します。
  • コンピュータの IP アドレスを手動で指定するか、ファイルからコンピュータの IP アドレスをインポートする場合は、[デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする]を選択します。
  • 事前に設定された基準に基づいてデバイスを選択するタスクを作成する場合は、[デバイスの抽出にタスクを割り当てる]を選択します。
  • 特定の管理グループのコンピュータを選択する場合は、[管理グループにタスクを割り当てる]を選択します。

ステップ 6:クライアントコンピュータの選択

表示されるウインドウで(前のステップで選択したオプションに応じて、[デバイスの選択]、[デバイスの抽出]、[管理グループの選択]のいずれかが表示されます)、クライアントコンピュータの選択、コンピュータの IP アドレスの指定、コンピュータの抽出条件の指定、またはタスクを適用する管理グループの選択を行います。

ステップ 7:タスクを実行するアカウントの選択

  1. タスクを実行するアカウントの選択]ウインドウで、[アカウントが必要 (ネットワークエージェントの使用なし)]をオンにします。
  2. 追加] - [アカウント]の順にクリックします。

    アカウント]ウインドウが開きます。

  3. リモートコンピュータの専用管理者アカウントのログイン名とパスワードを指定します。
  4. OK]をクリックします。

ステップ 8:タスクスケジュールの設定

  1. タスクスケジュールの設定]ウインドウで、[実行予定]ドロップダウンリストから起動方法を選択します。
  2. 必要に応じて、タスクの自動起動スケジュールを(タスクの起動日時を指定して)設定します。
  3. アプリケーションがスケジュールに従って起動できない場合(たとえば、スケジュールされた時間にコンピュータの電源がオフであるなど)にタスクを実行する場合は、[未実行のタスクを実行する]をオンにします。

    タスクの開始を妨げている障害が取り除かれ次第、タスクを開始します。

ステップ 9:タスク名の指定

タスク名の定義]ウインドウの[名前]に、作成するタスクの名前を入力します。

ステップ 10:タスクの作成終了

タスク作成の完了]ウインドウで、次の操作を実行します:

  1. ウィザード終了後にすぐにタスクを開始するには、[ウィザード完了後にタスクを実行する]をオンにします。
  2. 完了]をクリックして、ウィザードを終了します。
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[Topic 127621]

SSH プロトコルを使用してネットワークエージェントをインストールする

リモートコンピュータにネットワークエージェントをインストールする方法として、SSH プロトコルを使用する方法があります。

次の前提条件を満たしていることを確認してください:

  • Kaspersky Security Center の管理サーバが企業ネットワークに導入されている。
  • Kaspersky Security Center の管理者用ワークステーションに管理コンソールがインストールされている。
  • ネットワークエージェントのインストールパッケージが作成され、管理サーバの共有フォルダに保存されている。
  • リモートコンピュータでリモートログインが有効になっている。
  • ネットワークエージェントのインストールに使用するコンピュータアカウントが sudoers に含まれている。

インストールパッケージの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

SSH プロトコルを使用してネットワークエージェントをインストールする

  1. 管理者のワークステーションで SSH クライアントを起動します。
  2. リモートコンピュータに接続します。
  3. 管理サーバの共有フォルダを、リモートコンピュータのネットワークドライブとして接続します。これには、SSH クライアントに次のコマンドを入力します:

    mkdir /Volumes/KLSHARE

    mount_smbfs //<管理者アカウント>:<パスワード>@<管理サーバの IP アドレス>/KLSHARE /Volumes/KLSHARE

    パラメータの説明:

    • <管理者アカウント> - 管理サーバの管理者アカウントの名前。
    • <パスワード> - 管理サーバの管理者のパスワード。
    • <管理サーバの IP アドレス> - Kaspersky Security Center が稼働しているサーバの IP アドレス。
  4. インストールスクリプトを実行します。これには、SSH クライアントに次のコマンドを入力します:

    cd /Volumes/KLSHARE/Packages/<klnagent_package_folder>

    <klnagent_package_folder> は、ネットワークエージェントのインストールパッケージが格納されているフォルダです。

    sudo ./install.sh - r <サーバ> [-s <操作>] [-p <ポート番号>] [-l <SSL ポート番号>]

    パラメータの説明:

    • <操作> - ネットワークエージェントと管理サーバとの間で接続を確立する時に、暗号化を使用するかどうかを指定します。値が「0」の場合は、暗号化されていない接続を使用します。値が「1」の場合は、SSL プロトコルを使用して接続を確立します(既定値)。
    • <サーバ> - Kaspersky Security Center がインストールされているサーバの IP アドレスまたは DNS 名。
    • <ポート番号> - 管理サーバへの暗号化されていない接続を確立する時に使用されるポートの番号。既定では、ポート 14000 が使用されます。
    • <SSL ポート番号> – SSL プロトコルを使用して管理サーバへの暗号化された接続を確立する時に使用されるポートの番号。既定では、ポート 13000 が使用されます。

    重要:このコマンドの実行には管理者権限が必要です。

  5. リモートコンピュータのネットワークドライブを接続解除します。これには、SSH クライアントに次のコマンドを入力します:

    umount /Volumes/KLSHARE

  6. リモートコンピュータ上でネットワークエージェントが問題なく機能するか確認します。これには、SSH クライアントに次のコマンドを入力します:

    cd /Library/Application\ Support/Kaspersky\ Lab/klnagent/Binaries/

    sudo ./klnagchk

    チェックが正常に完了すると、ネットワークエージェントは正しく動作します。

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[Topic 204563]

ローカルでネットワークエージェントをアンインストールする

  1. リモートコンピュータで、ネットワークエージェントの配布キットのフォルダを開きます。
  2. ネットワークエージェントの配布キット(dmg ファイル)を開きます。

    配布キットの内容が表示されたウインドウが開きます。

  3. 配布キットの内容のウインドウで、[ネットワークエージェントアンインストーラ]をダブルクリックします。
  4. はじめに]ウインドウで、[続ける]をクリックします。
  5. 情報]ウインドウで、[削除]をクリックします。
  6. 管理者の認証情報の入力画面で管理者の名前とパスワードを入力し、ネットワークエージェントのアンインストールを確定します。

    ネットワークエージェントのアンインストールが開始されます。

  7. アンインストールの完了の情報を確認し、[終了]をクリックしてアンインストーラを終了します。

ネットワークエージェントがリモートコンピュータからアンインストールされます。

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[Topic 127683]

コマンドラインからのネットワークエージェントの管理

このセクションでは、クライアントコンピュータでコマンドラインを使用してネットワークエージェントを管理する方法について説明します。

ネットワークエージェントは、クライアントコンピュータでコマンドラインを使用して停止したり再開することができます。

また、klmover ユーティリティを使用して、リモートコンピュータを管理サーバーに手動で接続したり、klnagchk ユーティリティを使用してリモートコンピュータと管理サーバーとの接続をチェックしたりすることも可能です。

ネットワークエージェントをアンインストールできます。

このセクションの内容

リモートコンピュータ上のネットワークエージェントの開始または停止

クライアントコンピュータと管理サーバー間の接続の手動確認:Klnagchk ユーティリティ

リモートコンピュータから管理サーバーへの手動接続:Klmover ユーティリティ

ネットワークエージェントをアンインストールする

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[Topic 127684]

リモートコンピュータ上のネットワークエージェントの開始または停止

リモートコンピュータ上のネットワークエージェントは、コマンドラインを使用して停止および再開できます。

ネットワークエージェントを停止する

リモートコンピュータのコマンドラインで unload コマンドを使用して、launchctl ユーティリティを起動します。

コマンドの構文:

sudo launchctl unload /Library/LaunchDaemons/com.kaspersky.klnagent.plist

ネットワークエージェントを開始する

リモートコンピュータのコマンドラインで load コマンドを使用して、launchctl ユーティリティを起動します。

コマンドの構文:

sudo launchctl load /Library/LaunchDaemons/com.kaspersky.klnagent.plist

重要:ネットワークエージェントを停止および開始するには、管理者権限が必要です。 

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[Topic 127690]

クライアントコンピュータと管理サーバー間の接続の手動確認:Klnagchk ユーティリティ

リモートコンピュータと管理サーバ間の接続を確認する

リモートコンピュータのコマンドラインで klnagchk ユーティリティを実行します。

klnagchk ユーティリティは、ネットワークエージェントのインストールパッケージに含まれています。

ネットワークエージェントのインストールが完了すると、klnagchk ユーティリティは、/Library/Application Support/Kaspersky Lab/klnagent/Binaries フォルダに保存されます。

klnagchk ユーティリティをコマンドラインから実行すると、指定したパラメータに応じて次の操作が実行されます:

  • リモートコンピュータにインストールされているネットワークエージェントと管理サーバ間の接続に対して指定した設定を表示する、またはファイルに保存する。
  • ネットワークエージェントの前回の起動以降の統計とユーティリティの実行結果をファイルに保存する、または画面に表示する。
  • ネットワークエージェントと管理サーバとの接続を確立しようとする。
  • 接続を確立できない場合、ICMP パケットを送信して、管理サーバがインストールされているコンピュータの状態を確認します。

ユーティリティを実行する前に、コマンドラインで /Library/Application Support/Kaspersky Lab/klnagent/Binaries に移動してください。

コマンドの構文:

sudo ./klnagchk [-logfile <ファイル名>] [-sp] [-savecert <証明書ファイルのパス>] [-restart]

重要:ユーティリティの実行には管理者権限が必要です。

パラメータの説明

-logfile <ファイル名> – ネットワークエージェントと管理サーバ間の接続設定とユーティリティの実行結果をファイルに保存します。このパラメータが未指定の場合、サーバの接続設定、実行結果およびエラーメッセージは画面に表示されます。

-sp – プロキシサーバの認証用パスワードを画面に表示するか、ファイルに保存します。このパラメータは、プロキシサーバを使用してネットワークエージェントから管理サーバに接続する場合に使用します。既定では、このパラメータは使用されません。

-savecert <ファイル名> - 管理サーバへの認証用の証明書を、指定したファイルに保存します。

-restart - ユーティリティの実行完了後に、ネットワークエージェントを再起動します。

例:

sudo ./klnagchk -logfile klnagchk.log -sp

 

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[Topic 127686]

リモートコンピュータから管理サーバーへの手動接続:Klmover ユーティリティ

リモートコンピュータを管理サーバに接続する

リモートコンピュータのコマンドラインで klmover ユーティリティを実行します。

klmover ユーティリティは、ネットワークエージェントのインストールパッケージに含まれています。

ネットワークエージェントのインストールが完了すると、klmover ユーティリティは、/Library/Application Support/Kaspersky Lab/klnagent/Binaries フォルダに保存されます。

klmover ユーティリティをコマンドラインから実行すると、指定したパラメータに応じて次の操作が実行されます:

  • 指定したパラメータでネットワークエージェントを管理サーバに接続する。
  • ユーティリティの実行結果をファイルに保存する、または画面に表示する。

ユーティリティを実行する前に、コマンドラインで /Library/Application Support/Kaspersky Lab/klnagent/Binaries に移動してください。

コマンドラインの構文:

sudo ./klmover [-logfile <ファイル名>] [-address <サーバのアドレス>] [-pn <ポート番号>] [-ps <SSL ポート番号>] [-nossl] [-cert <証明書ファイルのパス>] [-silent] [-dupfix]

重要:ユーティリティの実行には管理者権限が必要です。

パラメータの説明

-logfile <ファイル名> – 実行結果をファイルに保存します。このパラメータが未指定の場合、実行結果とエラーメッセージは画面に表示されます。

-address <サーバのアドレス> – ネットワークエージェントが管理サーバに接続する時に使用するアドレス。サーバの IP アドレスか DNS 名を指定できます。

注意:このパラメータのコマンドを使用して、リモートコンピュータの接続先の管理サーバのアドレスを変更することもできます。

-pn <ポート番号> - 管理サーバへの暗号化されていない接続を確立する時に使用されるポートの番号。既定では、ポート 14000 が使用されます。

-ps <SSL ポート番号> – SSL プロトコルを使用して管理サーバへの暗号化された接続を確立する時に使用されるポートの番号。既定では、ポート 13000 が使用されます。

-nossl – 管理サーバへの暗号化されていない接続を使用します。このパラメータが未指定の場合、暗号化された SSL プロトコルを使用して管理サーバへの安全な接続を確立します。

-cert <証明書ファイルへのパス> - 新しい管理サーバへのアクセス認証に、指定された証明書を使用します。このパラメータが指定されていない場合、ネットワークエージェントは管理サーバへの初回接続時に証明書を取得します。

-silent - サイレントモードでユーティリティを実行します。

-dupfix – 管理者用ガイドに記載されている以外の方法でネットワークエージェントがインストールされている場合に、このパラメータを使用します。例:ネットワークエージェントがインストールされているディスクイメージから復元された場合など。ネットワークエージェントの自動的な自己証明が原因で、元のコンピュータや他のコンピュータのアイコンが管理コンソール内に複製される場合は、複製されたコンピュータを再接続してみてください。

注意:klmover ユーティリティを実行する際は、すべてのパラメータに対して値を指定してください。

例:

sudo ./klmover -logfile klmover.log -address 192.0.2.12 -ps 13001

ネットワークエージェントを使用して管理サーバに接続されているリモートコンピュータは、クライアントコンピュータと呼ばれます。

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[Topic 204567]

ネットワークエージェントをアンインストールする

コマンドの構文:

sudo '/Library/Application Support/Kaspersky Lab/klnagent/Binaries/UninstallScript'

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[Topic 127691]

Kaspersky Endpoint Security のインストールとアンインストール

このセクションでは、Kaspersky Endpoint Security をクライアントコンピュータにリモートでインストールおよびアンインストールする方法について説明します。

Kaspersky Endpoint Security を、ローカルでインストールやアンインストールすることも、Kaspersky Security Center Web コンソールや、Kaspersky Security Center Cloud コンソールから行うこともできます。

このセクションの内容

SSH プロトコルを使用したインストール

Kaspersky Security Center を使用したインストール

インストールパッケージの作成

Kaspersky Security Center を使用したアンインストール

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[Topic 127692]

SSH プロトコルを使用したインストール

リモートコンピュータに Kaspersky Endpoint Security をインストールする前に、次の条件が満たされていることを確認してください:

  • Kaspersky Security Center の管理サーバが企業ネットワークに導入されている。
  • Kaspersky Security Center の管理者用ワークステーションに管理コンソールがインストールされている。
  • Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージが作成され、管理サーバの共有フォルダに配置されている。
  • Kaspersky Endpoint Security のライセンス情報ファイルが管理サーバの共有フォルダに配置されている(オプション)。
  • リモートコンピュータでリモートログインが有効になっている。
  • 製品のインストールに使用するコンピュータアカウントが sudoers に含まれている。

SSH プロトコルを使用してクライアントコンピュータに Kaspersky Endpoint Security をインストールする

  1. Kaspersky Security Center の管理者用ワークステーションで SSH クライアントを起動します。
  2. リモートコンピュータに接続します。
  3. 管理サーバの共有フォルダを、リモートコンピュータのネットワークドライブとして接続します。これには、SSH クライアントに次のコマンドを入力します:

    mkdir /Volumes/KLSHARE

    mount_smbfs //<管理者アカウント>:<パスワード>@<管理サーバの IP アドレス>/KLSHARE /Volumes/KLSHARE

    パラメータの説明:

    • <管理者アカウント> - 管理サーバの管理者アカウントの名前。
    • <パスワード> - 管理サーバの管理者のパスワード。
    • <管理サーバの IP アドレス> - Kaspersky Security Center が稼働しているサーバの IP アドレス。
  4. インストールスクリプトを実行します。これには、SSH クライアントに次のコマンドを入力します:

    cd /Volumes/KLSHARE/<KES のパッケージフォルダ>

    sudo ./install.sh

    <KES のパッケージフォルダ> は、Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージが格納されているフォルダです。

    重要:このコマンドの実行には管理者権限が必要です。

  5. リモートコンピュータのネットワークドライブを接続解除します。これには、SSH クライアントに次のコマンドを入力します:

    umount /Volumes/KLSHARE

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[Topic 127693]

Kaspersky Security Center を使用したインストール

クライアントコンピュータに Kaspersky Endpoint Security をインストールする前に、次の条件が満たされていることを確認してください:

  • Kaspersky Security Center の管理サーバが企業ネットワークに導入されている。
  • Kaspersky Security Center の管理者用ワークステーションに管理コンソールがインストールされている。
  • クライアントコンピュータにネットワークエージェントがインストールされている。
  • Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージが作成され、管理サーバの共有フォルダに保存されている。
  • Kaspersky Endpoint Security のライセンス情報ファイルが管理サーバの共有フォルダに保存されている(オプション)。
  • クライアントコンピュータが管理サーバの[管理対象コンピュータ]管理グループに追加されている(オプション)。

管理サーバの管理グループの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

Kaspersky Security Center を使用して、クライアントコンピュータに Kaspersky Endpoint Security をインストールするには、[アプリケーションのリモートインストール]タスクを作成して実行する必要があります。

クライアントコンピュータに Kaspersky Endpoint Security をリモートでインストールするタスクを作成する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. タスク]フォルダを選択します。
  4. 作業領域で、[新規タスク]をクリックして、新規タスクウィザードを開始します。
  5. 新規タスクウィザードの手順に従って、クライアントコンピュータにリモートで Kaspersky Endpoint Security をインストールするタスクを作成します。

ウィザードの次の手順に進むには、[次へ]をクリックします。ウィザードの前の手順に戻るには、 をクリックします。ウィザードを途中で停止するには、[キャンセル]をクリックします。

注意:ボタンの外観は、Windows のバージョンによって異なる場合があります。

ステップ 1:タスク種別の選択

  1. タスク種別の選択]ウインドウで、[Kaspersky Security Center 12 管理サーバー]フォルダを展開します。
  2. アプリケーションのリモートインストール]タスクを選択します。

ステップ 2:インストールパッケージの選択

インストールパッケージの選択]ウインドウで、次のいずれかを実行します:

  • Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージで、必要な設定が指定されているものが以前に作成されている場合は、[インストールパッケージの選択]ウインドウの上部にあるインストールパッケージのリストから該当するインストールパッケージを選択します。
  • 必要なインストールパッケージがまだ作成されていない場合は、[新規]をクリックして新規パッケージウィザードを起動します。

ステップ 3:追加アプリケーションのインストール

クライアントコンピュータにネットワークエージェントもインストールする場合は、[詳細]ウインドウで、[このアプリケーションと同時にネットワークエージェントをインストールする]とネットワークエージェントのインストールパッケージ名のチェックボックスをオンにします。

注意:ネットワークエージェントのインストールパッケージは事前に作成しておく必要があります。まだ作成されていない場合は、[作成]をクリックして新規パッケージウィザードを起動します。

ステップ 4:インストールの設定

設定]ウインドウで、アプリケーションのリモートインストールを設定します。

ステップ 5:インストール後にコンピュータの移動先となる管理グループの選択

必要に応じて、[管理対象デバイスをリストへ移動]ウインドウで、インストール後のコンピュータの移動先となるグループを選択します。

注意:管理対象デバイスをリストへ移動]ウインドウは、ステップ 3 でネットワークエージェントのインストールを選択した場合に表示されます。

ステップ 6:タスクを割り当てるデバイスの選択方法を指定

タスクを割り当てるデバイスの選択]ウインドウで、クライアントコンピュータの指定方法を選択します:

  • 管理サーバがネットワークで検出したコンピュータの中から選択する場合は、[ネットワークの管理サーバーによって検出されたデバイスを選択する]を選択します。
  • コンピュータの IP アドレスを手動で指定するか、ファイルからコンピュータの IP アドレスをインポートする場合は、[デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする]を選択します。
  • 事前に設定された基準に基づいてデバイスを選択するタスクを作成する場合は、[デバイスの抽出にタスクを割り当てる]を選択します。
  • 特定の管理グループのコンピュータを選択する場合は、[管理グループにタスクを割り当てる]を選択します。

ステップ 7:クライアントコンピュータの選択

表示されるウインドウで(前のステップで選択したオプションに応じて、[デバイスの選択]、[デバイスの抽出]、[管理グループの選択]のいずれかが表示されます)、クライアントコンピュータの選択、コンピュータの IP アドレスの指定、コンピュータの抽出条件の指定、またはタスクを適用する管理グループの選択を行います。

ステップ 8:タスクを実行するアカウントの選択

タスクを実行するアカウントの選択]ウインドウで、[アカウントが不要(ネットワークエージェントインストール済み)]をオンにします。

このウィザードを起動する前にネットワークエージェントがインストール済みであることを前提としています。

ステップ 9:タスクスケジュールの設定

  1. タスクスケジュールの設定]ウインドウで、[実行予定]ドロップダウンリストから起動方法を選択します。
  2. 必要に応じて、タスクの自動起動スケジュールを(タスクの起動日時を指定して)設定します。
  3. アプリケーションがスケジュールに従って起動できない場合(たとえば、スケジュールされた時間にコンピュータの電源がオフであるなど)にタスクを実行する場合は、[未実行のタスクを実行する]をオンにします。

    タスクの開始を妨げている障害が取り除かれ次第、タスクを開始します。

ステップ 10:タスク名の指定

タスク名の定義]ウインドウの[名前]に、作成するタスクの名前を入力します。

ステップ 11:タスクの作成終了

タスク作成の完了]ウインドウで、次の操作を実行します:

  1. ウィザード終了後にすぐにタスクを開始するには、[ウィザード完了後にタスクを実行する]をオンにします。
  2. 完了]をクリックして、ウィザードを終了します。

タスク]フォルダの作業領域に、作成したタスクが表示されます。

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[Topic 135503]

インストールパッケージの作成

アプリケーションのリモートインストール]タスクを作成する際、既存のインストールパッケージを使用するか新規のインストールパッケージを作成することができます。作成したインストールパッケージのリストを表示するには、[詳細] - [リモートインストール] - [インストールパッケージ]の順にクリックします。

Kaspersky Security Center でインストールパッケージを作成する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで[詳細]フォルダの[リモートインストール]サブフォルダを選択して、[インストールパッケージ]サブフォルダを選択します。
  4. 作業領域で[インストールパッケージの作成]をクリックします。
  5. インストールパッケージの種別の選択]ウインドウで、[カスペルスキー製品のインストールパッケージを作成する]をクリックします。
  6. インストールパッケージ名の定義]ウインドウで、[名前]に新しいインストールパッケージの名前を入力し、[次へ]をクリックします。
  7. インストールする配布パッケージの選択]ウインドウで、[参照]をクリックします。

    インストールパッケージを作成するためのファイルを選択するウインドウが表示されます。

  8. Kaspersky Endpoint Security インストールパッケージが含まれたフォルダを開いて、kesmac.kud ファイルを選択します。

    インストールする配布パッケージの選択]ウインドウに、追加したファイルを使用してリモートでインストールするアプリケーションの名前とバージョンが表示されます。

  9. 必要に応じて、[アップデートをリポジトリからインストールパッケージへコピーする]をオンにして Kaspersky Security Center の保管領域からインストールパッケージにアプリケーションのアップデートをコピーし、[次へ]をクリックします。

    インストールパッケージの管理サーバへのアップロードが開始します。アップロードが終了すると、[インストール種別]ウインドウが表示されます。

  10. インストール種別]ウインドウの[インストールするパッケージ]セクションで、クライアントコンピュータへのインストールでスキップするコンポーネントの名前の横にあるチェックボックスをオフにし、[次へ]をクリックします。

    指定された設定で、Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージが作成されます。

  11. ウィザードの最後のウインドウで[完了]をクリックして、新規パッケージウィザードを終了します。
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[Topic 127736]

Kaspersky Security Center を使用したアンインストール

Kaspersky Security Center を使用して、クライアントコンピュータから Kaspersky Endpoint Security を削除する前に、次の条件が満たされていることを確認してください:

  • Kaspersky Security Center の管理サーバが企業ネットワークに導入されている。
  • Kaspersky Security Center の管理者用ワークステーションに管理コンソールがインストールされている。
  • クライアントコンピュータにネットワークエージェントがインストールされている。

Kaspersky Security Center を使用してクライアントコンピュータから Kaspersky Endpoint Security をアンインストールするには、[アプリケーションのリモートアンインストール]タスクを作成して実行する必要があります。

重要:クライアントコンピュータから Kaspersky Endpoint Security を削除すると、コンピュータが感染する危険性が生じます。

クライアントコンピュータからリモートで Kaspersky Endpoint Security をアンインストールするタスクを作成する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. タスク]フォルダを選択します。
  4. 作業領域で、[新規タスク]をクリックして、新規タスクウィザードを開始します。
  5. 新規タスクウィザードの手順に従って、クライアントコンピュータからリモートで Kaspersky Endpoint Security をアンインストールするタスクを作成します。

ウィザードの次の手順に進むには、[次へ]をクリックします。ウィザードの前の手順に戻るには、 をクリックします。ウィザードを途中で停止するには、[キャンセル]をクリックします。

注意:ボタンの外観は、Windows のバージョンによって異なる場合があります。

ステップ 1:タスク種別の選択

  1. タスク種別の選択]ウインドウで、[Kaspersky Security Center 12 管理サーバー]フォルダを展開します。
  2. 詳細]フォルダを展開します。
  3. アプリケーションのリモートアンインストール]タスクを選択します。

ステップ 2:アンインストールするアプリケーションの選択

削除するアプリケーションの選択]ウインドウで、[Kaspersky Security Center 12 に対応するアプリケーションをアンインストールする]を選択します。

ステップ 3:アンインストールの設定

設定]ウインドウで、次の操作を実行します:

  1. 削除するアプリケーション]ドロップダウンリストから、[Kaspersky Endpoint Security for Mac (11.1)]を選択します。
  2. 次へ]をクリックします。
  3. アプリケーションのリモートアンインストールを設定します。

ステップ 4:オペレーティングシステムの再起動方法の選択

オペレーティングシステムの再起動のオプションを選択]ウインドウで、[デバイスを再起動しない]を選択します。

ステップ 5:タスクを割り当てるデバイスの選択

タスクを割り当てるデバイスの選択]ウインドウで、クライアントコンピュータの指定方法を選択します:

  • 管理サーバがネットワークで検出したコンピュータの中から選択する場合は、[ネットワークの管理サーバーによって検出されたデバイスを選択する]を選択します。
  • コンピュータの IP アドレスを手動で指定するか、ファイルからコンピュータの IP アドレスをインポートする場合は、[デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする]を選択します。
  • 事前に設定された基準に基づいてデバイスを選択するタスクを作成する場合は、[デバイスの抽出にタスクを割り当てる]を選択します。
  • 特定の管理グループのコンピュータを選択する場合は、[管理グループにタスクを割り当てる]を選択します。

ステップ 6:クライアントコンピュータの選択

表示されるウインドウで(前のステップで選択したオプションに応じて、[デバイスの選択]、[デバイスの抽出]、[管理グループの選択]のいずれかが表示されます)、クライアントコンピュータの選択、コンピュータの IP アドレスの指定、コンピュータの抽出条件の指定、またはタスクを適用する管理グループの選択を行います。

ステップ 7:タスクを実行するユーザアカウントの選択

タスクを実行するアカウントの選択]ウインドウで、[アカウントが不要(ネットワークエージェントインストール済み)]をオンにします。

このウィザードを起動する前にネットワークエージェントがインストール済みであることを前提としています。

ステップ 8:タスクスケジュールの設定

  1. タスクスケジュールの設定]ウインドウで、[実行予定]ドロップダウンリストから起動方法を選択します。
  2. 必要に応じて、タスクの自動起動スケジュールを(タスクの起動日時を指定して)設定します。
  3. アプリケーションがスケジュールに従って起動できない場合(たとえば、スケジュールされた時間にコンピュータの電源がオフであるなど)にタスクを実行する場合は、[未実行のタスクを実行する]をオンにします。

    タスクの開始を妨げている障害が取り除かれ次第、タスクを開始します。

ステップ 9:タスク名の指定

タスク名の定義]ウインドウの[名前]に、作成するタスクの名前を入力します。

ステップ 10:タスクの作成終了

タスク作成の完了]ウインドウで、次の操作を実行します:

  1. ウィザード終了後にすぐにタスクを開始するには、[ウィザード完了後にタスクを実行する]をオンにします。
  2. 完了]をクリックして、ウィザードを終了します。

タスク]フォルダの作業領域に、作成したタスクが表示されます。

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[Topic 127747]

Kaspersky Security Center からの製品の開始と停止

Kaspersky Security Center で管理しているデバイスのリストから選択したコンピュータで Kaspersky Endpoint Security を開始または停止できます。

Kaspersky Security Center から Kaspersky Endpoint Security を開始または停止する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[管理対象デバイス]をクリックします。
  4. 対象のクライアントコンピュータが含まれた管理グループを選択します。
  5. デバイス]タブを選択します。
  6. クライアントコンピュータのリストからコンピュータを選択します。
  7. 次のいずれかの方法で、コンピュータのプロパティウインドウを開きます:
    • クライアントコンピュータの名前をダブルクリックする。
    • クライアントコンピュータを右クリックして、コンテキストメニュー[プロパティ]を選択する。
  8. アプリケーション]セクションを選択します。
  9. このデバイスにインストール済みのカスペルスキー製品]リストで、[Kaspersky Endpoint Security for Mac (11.1)]を右クリックしてコンテキストメニューを開き、次のいずれかを実行します:
    • 開始]を選択すると、アプリケーションが開始されます。
    • 停止]を選択すると、アプリケーションが停止されます。

重要:Kaspersky Endpoint Security が停止すると、クライアントコンピュータは保護されていない状態で稼働し続けるため、感染する危険性が生じます。

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[Topic 127786]

タスクの作成と管理

このセクションでは、クライアントコンピュータまたはコンピュータグループに対して実施する Kaspersky Endpoint Security のタスクを、Kaspersky Security Center を使用して作成および設定する方法について説明します。

タスクとは、Kaspersky Endpoint Security がクライアントコンピュータで実行する、設定可能な処理のセットのことです。

Kaspersky Security Center では次のタスクを作成できます:

  • スキャン
  • アップデート
  • ロールバック
  • ライセンスの追加

タスクに対して次の操作が行えます:

  • タスクの開始と停止
  • タスク設定の編集
  • タスクの進行状況の追跡
  • あるグループから別のグループへのタスクのコピーおよび移動
  • タスクの削除
  • タスクのインポートおよびエクスポート

タスクの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

このセクションの内容

タスクの作成

タスクの手動での開始と停止

タスクのインポートおよびエクスポート

タスクの表示

タスク固有設定の管理

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[Topic 132173]

タスクの作成

Kaspersky Security Center から Kaspersky Endpoint Security を管理する場合、次の種別のタスクを作成できます:

  • ローカルタスク:ローカルタスクとは、別のクライアントコンピュータで実行することを目的に作成されたタスクを意味します。
  • グループタスク:グループタスクとは、管理グループのコンピュータで実行されるタスクを意味します。
  • 任意のコンピュータに対するタスク:任意のコンピュータで実行するタスクを作成できます。対象となるコンピュータが管理コンピュータやコンピュータの抽出条件に属しているかどうかは考慮されません。

別のクライアントコンピュータ向けのローカルタスクの作成

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[管理対象デバイス]をクリックします。
  4. 対象のクライアントコンピュータが含まれた管理グループを選択します。
  5. 作業領域で、[デバイス]タブを選択します。
  6. クライアントコンピュータのリストからコンピュータを選択します。
  7. 次のいずれかの方法で、コンピュータのプロパティウインドウを開きます:
    • クライアントコンピュータの名前をダブルクリックする。
    • クライアントコンピュータを右クリックして、コンテキストメニュー[プロパティ]を選択する。
  8. コンピュータのプロパティウインドウで、[タスク]セクションを選択します。

    作業領域の右側に、選択したクライアントコンピュータのシステムタスクとカスタムタスクのリストが表示されます。

  9. 作業領域の下部にある[追加]をクリックします。

    新規タスクウィザードが起動します。

  10. 新規タスクウィザードの手順に従って、別のクライアントコンピュータ向けのローカルタスクを作成します。

管理グループのクライアントコンピュータ向けのタスクを作成する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[管理対象デバイス]をクリックします。
  4. 対象のクライアントコンピュータが含まれた管理グループを選択します。
  5. 作業領域で、[タスク]タブを選択します。
  6. 作業領域で、[新規タスク]をクリックして、新規タスクウィザードを開始します。
  7. 新規タスクウィザードの手順に従って、管理グループに含まれるクライアントコンピュータ向けのタスクを作成します。

グループタスクの作成方法の詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

任意のコンピュータに対してタスクを作成する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[タスク]をクリックします。
  4. 作業領域で、[新規タスク]をクリックして、新規タスクウィザードを開始します。
  5. 新規タスクウィザードの手順に従って、任意のコンピュータ用のタスクを作成します。

ウィザードの次の手順に進むには、[次へ]をクリックします。ウィザードの前の手順に戻るには、 をクリックします。ウィザードを途中で停止するには、[キャンセル]をクリックします。

注意:ボタンの外観は、Windows のバージョンによって異なる場合があります。

ステップ 1:アプリケーションの選択とタスク種別の定義

  1. タスク種別の選択]ウインドウで、[Kaspersky Endpoint Security for Mac (11.1)]ノードを展開します。
  2. 作成するタスクの種別を選択します:
    • ライセンスを追加するタスクを作成する場合は、[ライセンスの追加]を選択します。
    • 最新のアップデートをロールバックするタスクを作成する場合は、[ロールバック]を選択します。
    • スキャンタスクを作成する場合は、[スキャン]を選択します。
    • アップデートタスクを作成する場合は、[アップデート]を選択します。

ステップ 2:選択したタスク種別の設定

設定ウインドウの内容は、前の手順で選択したタスク種別によって異なります。このウインドウは、ロールバックタスクでは表示されません。

製品のアクティベーション

製品のアクティベーション]ウインドウで、次の操作を実行します:

  1. Kaspersky Security Center の保管領域からアクティベーションコードまたはライセンス情報ファイルを選択するか、コンピュータに保存したライセンス情報ファイルを追加します。
  2. 指定したライセンスを予備のライセンスとして追加するには、[予備のライセンスとして追加]をオンにします。

    現在のライセンスの有効期間が終了すると、予備のライセンスがアクティブになります。

指定されたライセンスに関する情報(ライセンス、ライセンスの種別、ライセンスの有効期限)が、[製品のアクティベーション]ウインドウに表示されます。

アップデート

カスペルスキーのアップデートサーバが、Kaspersky Endpoint Security のアップデートの主な入手元です。アップデート元には、ディストリビューションポイント、ローカルフォルダおよびその他の Web サーバを使用することもできます。

ローカルのフォルダにダウンロードしたアップデートを使用して、企業ネットワーク上の他のコンピュータの Kaspersky Endpoint Security の定義データベースと製品モジュールをアップデートすることにより、インターネットのトラフィック量を削減できます。

次のようにアップデートの配信を設定できます:

  1. ネットワーク上のコンピュータのうちの 1 台がカスペルスキーのアップデートサーバまたは別のアップデート元から Kaspersky Endpoint Security のアップデートパッケージを取得します。取得したアップデートは、ローカルの共有フォルダに配置されます。

    注意:ローカルの共有フォルダは、あらかじめ作成しておく必要があります。

  2. ネットワーク上の他のコンピュータは、ローカルの共有フォルダをアップデート元として参照します。

    ローカルコンピュータへのアップデートの配信

必要に応じて、[アップデート]ウインドウで、アップデートタスクの設定を編集します:

  1. 製品モジュールのアップデートを無効にするには、[製品モジュールをアップデートする]をオフにします。
  2. アップデート元を変更するには:
    1. 設定]をクリックします。

      設定:アップデート]ウインドウが表示されます。

    2. 使用するアップデート元の隣にあるチェックボックスをオンにします。
  3. 別のアップデート元を指定するには、[追加]をクリックします。

    アップデート元]ウインドウが表示されます。

    1. アップデート元の Web アドレスか、ローカルフォルダまたはネットワークフォルダのパスを指定し、[OK]をクリックします。
    2. OK]をクリックして変更を保存し、[設定:アップデート]ウインドウを閉じます。

スキャン

既定では、[推奨]のセキュリティレベルを使用します。このレベルは、感染したオブジェクトを検知すると、スキャン後にユーザに処理の選択を要求するメッセージを表示し、次のオブジェクトをスキャンします:

  • すべてのリムーバブルドライブ
  • すべての内部ドライブ
  • すべてのネットワークドライブ
  • メモリ

必要に応じて、[スキャン]ウインドウでスキャンの設定を編集します:

  1. 事前に設定されたセキュリティレベルのいずれかを選択するか、セキュリティの設定を手動で編集する。
  2. 感染したオブジェクトの検知時に Kaspersky Endpoint Security が実行する処理を指定します。
  3. スキャン範囲を定義します。

ステップ 3:タスクを割り当てるデバイスの選択

注意:このステップは、ローカルタスクおよびグループタスクには該当しません。

タスクを割り当てるデバイスの選択]ウインドウで、クライアントコンピュータの指定方法を選択します:

  • 管理サーバがネットワークで検出したコンピュータの中から選択する場合は、[ネットワークの管理サーバーによって検出されたデバイスを選択する]を選択します。
  • コンピュータの IP アドレスを手動で指定するか、ファイルからコンピュータの IP アドレスをインポートする場合は、[デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする]を選択します。
  • 事前に設定された基準に基づいてデバイスを選択するタスクを作成する場合は、[デバイスの抽出にタスクを割り当てる]を選択します。
  • 特定の管理グループのコンピュータを選択する場合は、[管理グループにタスクを割り当てる]を選択します。

ステップ 4:クライアントコンピュータの選択

注意:このステップは、ローカルタスクおよびグループタスクには該当しません。

表示されるウインドウで(前のステップで選択したオプションに応じて、[デバイスの選択]、[デバイスの抽出]、[管理グループの選択]のいずれかが表示されます)、クライアントコンピュータの選択、コンピュータの IP アドレスの指定、コンピュータの抽出条件の指定、またはタスクを適用する管理グループの選択を行います。

ステップ 5:タスクスケジュールの設定

  1. タスクスケジュールの設定]ウインドウで、[実行予定]ドロップダウンリストから起動方法を選択します。
  2. 必要に応じて、タスクの自動起動スケジュールを(タスクの起動日時を指定して)設定します。
  3. アプリケーションがスケジュールに従って起動できない場合(たとえば、スケジュールされた時間にコンピュータの電源がオフであるなど)にタスクを実行する場合は、[未実行のタスクを実行する]をオンにします。

    タスクの開始を妨げている障害が取り除かれ次第、タスクを開始します。

  4. 各コンピュータでタスクが起動される間隔を自動的に定義するには、[タスクの開始を自動的かつランダムに遅延させる]をオンにします。

    これにより、Kaspersky Security Center の管理サーバへの負荷を軽減できます。

  5. 各コンピュータでタスクが起動される間隔を指定するには、[タスクの開始を次の時間範囲内でランダムに遅延させる(分):]をオンにして、時間を分単位で指定します。

    これにより、Kaspersky Security Center の管理サーバへの負荷を軽減できます。

ステップ 6:タスク名の指定

タスク名の定義]ウインドウの[名前]に、作成するタスクの名前を入力します。

ステップ 7:タスクの作成終了

タスク作成の完了]ウインドウで、次の操作を実行します:

  1. ウィザード終了後にすぐにタスクを開始するには、[ウィザード完了後にタスクを実行する]をオンにします。
  2. 完了]をクリックして、ウィザードを終了します。
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[Topic 132179]

タスクの手動での開始と停止

スケジュールされたタスクは、スケジュールに従って自動で開始および停止します。ただし、タスクはいつでも手動で開始することができます。

注意:ネットワークエージェントが実行されている場合のみ、クライアントコンピュータでタスクが開始されます。ネットワークエージェントが停止すると、アクティブなタスクの実行がすべて中断されます。

タスクの手動での開始と停止

  1. 開始または停止するタスクが含まれるタスクのリストを表示します。
  2. このリストから、開始または停止するタスクを選択します。
  3. 次のいずれかの方法で、タスクを開始または停止します:
    • タスクを右クリックしてコンテキストメニューを表示し、[開始]または[停止]を選択します。
    • 作業領域で、[開始]または[停止]をクリックします。
    • タスクを右クリックしてコンテキストメニューを表示し、[プロパティ]を選択します。表示されるウインドウで、[開始]または[停止]をクリックします。
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[Topic 135665]

タスクのインポートおよびエクスポート

グループタスクおよび特定のコンピュータに対するタスクをファイルにエクスポートできます。

タスクをエクスポートする

  1. エクスポートするタスクが含まれるタスクのリストを選択します:
    • 管理グループを選択して[タスク]タブを開きます。
    • コンソールツリーで、[タスク]をクリックします。
  2. エクスポートするタスクを右クリックして、ショートカットメニューで[すべてのタスク] - [エクスポート]を選択します。
  3. 名前を付けて保存]ウインドウで、ファイル名とエクスポートするタスクの保存先を指定します。
  4. 保存]をクリックします。

タスクをインポートする

  1. タスクのインポート先となるタスクリストを選択します:
    • 管理グループを選択して[タスク]タブを開きます。
    • コンソールツリーで、[タスク]をクリックします。
  2. 次のいずれかの方法で、タスクをインポートします:
    • タスクリストのショートカットメニューで、[すべてのタスク] - [インポート]の順に選択します。
    • タスクをファイルからインポート]をクリックします。
  3. 開く]ウインドウで、インポートするタスクファイルのパスを指定します。
  4. 開く]をクリックします。

タスクリストにタスクが表示されます。

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[Topic 132175]

タスクの表示

特定のコンピュータや特定の管理グループのコンピュータ用に作成したタスクのリストや、ローカルタスク以外のすべてのタスクのリストを表示できます。

特定の管理グループのタスクを表示する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[管理対象デバイス]をクリックします。
  4. 対象のクライアントコンピュータが含まれた管理グループを選択します。
  5. 作業領域で、[タスク]タブを選択します。

選択した管理グループのコンピュータ用のタスクリストが表示されます。

ローカルタスクを表示する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[管理対象デバイス]をクリックします。
  4. 対象のクライアントコンピュータが含まれた管理グループを選択します。
  5. 作業領域で、[デバイス]タブを選択します。
  6. クライアントコンピュータのリストからコンピュータを選択します。
  7. 次のいずれかの方法で、コンピュータのプロパティウインドウを開きます:
    • クライアントコンピュータの名前をダブルクリックする。
    • クライアントコンピュータを右クリックして、コンテキストメニュー[プロパティ]を選択する。
  8. コンピュータのプロパティウインドウで、[タスク]セクションを選択します。

作業領域の右側に、選択したクライアントコンピュータのシステムタスクとカスタムタスクのリストが表示されます。

ローカル以外のタスクの表示

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[タスク]をクリックします。

ローカル以外のタスクのリストが表示されます。タスクの対象のコンピュータは、管理グループに含まれているものと含まれていないものがあります。

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[Topic 132177]

タスク固有設定の管理

ローカルタスクの設定を表示する

  1. ローカルタスクのリストを開きます。
  2. リストからタスクを選択し、次のいずれかの方法でタスクの設定を開きます:
    • タスク名をダブルクリックします。
    • 右クリックしてタスクのショートカットメニューを表示させ、[プロパティ]を選択します。

グループタスクの設定を表示する

  1. 管理グループのグループタスクのリストを開きます。
  2. リストからタスクを選択し、次のいずれかの方法でタスクの設定を開きます:
    • タスク名をダブルクリックします。
    • 右クリックしてタスクのショートカットメニューを表示させ、[プロパティ]を選択します。
    • 作業領域の[タスクの設定]をクリックします。

ローカル以外のタスクの設定を表示する

  1. ローカル以外のタスクのリストを開きます。
  2. リストからタスクを選択し、次のいずれかの方法でタスクの設定を開きます:
    • タスク名をダブルクリックします。
    • 右クリックしてタスクのショートカットメニューを表示させ、[プロパティ]を選択します。
    • 作業領域の[タスクの設定]をクリックします。

タスクの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

ローカルタスク、グループタスク、任意のコンピュータに対するタスク向け

ライセンスの追加タスクの設定を管理する

  1. ライセンスの追加]タスクの設定ウインドウを開きます。
  2. 製品のアクティベーション]セクションを選択します。
  3. 必要に応じて、次のいずれかの方法で別のライセンスを追加します:
    • Kaspersky Security Center の保管領域に追加したアクティベーションコードから、ライセンスまたはアクティベーションコードを選択するには:
      1. ライセンスまたはアクティベーションコード]を選択します。
      2. 参照]をクリックします。

        Kaspersky Security Center の保管領域内にあるライセンスとアクティベーションコード]ウインドウが表示されます。

      3. ライセンスまたはアクティベーションコードを選択します。
      4. [OK]をクリックします。
    • ライセンス情報ファイルを追加するには:
      1. ライセンス情報ファイル]を選択します。
      2. 追加]をクリックします。

        ファイルを選択するウインドウが表示されます。

      3. ライセンス情報ファイルを選択します。
      4. 開く]をクリックします。

    注意:別のライセンスを追加すると、現在のライセンスは削除されます。

  4. 指定したライセンスを予備のライセンスとして追加するには、[予備のライセンスとして追加]をオンにします。

    現在のライセンスの期限が切れると、予備のライセンスがアクティブになります。

    注意:予備のライセンスの有効期限は、現在のライセンスの有効期限より後である必要があります。

  5. 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
    • 適用]をクリックすると、タスクのプロパティウインドウが開いたままの状態で変更が保存されます。
    • OK]をクリックすると、変更が保存されて、タスクのプロパティウインドウが閉じます。

スキャンタスクの設定を管理する

  1. スキャンタスクの設定ウインドウを開きます。
  2. スキャン]セクションを選択します。
  3. Kaspersky Endpoint Security がスキャンタスクを実行する時のセキュリティレベルを変更するには、[セキュリティレベル]セクションで、次のいずれかの操作を実行します:
    • スライダーを上下させて、事前に設定されたセキュリティレベルを選択します。

      選択できるセキュリティレベルは、次の通りです:

      • 最大の保護:開いているファイル、保存されているファイル、または実行されているファイルを最大限に監視します。
      • 推奨:カスペルスキーが推奨する設定に従ってファイルを監視します。

        既定ではこのセキュリティレベルが設定されています。

      • 最速:最小限のファイルを監視します。メモリリソースを大量に必要とするアプリケーションを快適に使用したい場合は、このセキュリティレベルを選択してください。
    • セキュリティの設定を手動で編集します:
      1. 設定]をクリックします。

        設定:スキャン]ウインドウが表示されます。

      2. 全般]タブの[ファイル種別]セクションで、スキャンタスクの実行時にスキャンするファイルの種別を選択します。
      3. 全般]タブの[最適化]セクションで、スキャンパフォーマンスを設定します。
      4. 全般]タブの[複合ファイル]セクションで、検知するオブジェクトとして分析する複合ファイルを選択します。
      5. 詳細]タブの[詳細設定]セクションで、iSwift の使用、およびアプリケーションの統計で検知された悪意のあるオブジェクトに関する情報の記録について設定します。
      6. 詳細]タブの[ヒューリスティック分析]セクションで、ヒューリスティック分析の使用を設定し、スキャンの際にヒューリスティック分析によって適用される保護レベルを選択します。
      7. OK]をクリックして変更を保存し、[設定:スキャン]ウインドウを閉じます。

        セキュリティレベルが[カスタム]に変更されます。

    • 既定の設定に戻すには、[既定]をクリックします。

      セキュリティレベルが[推奨]に変更されます。

  4. 必要に応じて、[処理]セクションで、感染したオブジェクトの検知時に実行する処理を選択します。
  5. スキャン範囲を指定するには、[スキャン範囲]セクションで[設定]をクリックし、[スキャン範囲]ウインドウが開いたら次の操作を実行します:
    1. すべてのリムーバブルドライブをスキャンする場合は、[すべてのリムーバブルドライブ]をオンにします。
    2. すべての内部ドライブをスキャンする場合は、[すべての内部ディスク]をオンにします。
    3. すべてのネットワークドライブをスキャンする場合は、[すべてのネットワークドライブ]をオンにします。
    4. コンピュータのメモリをスキャンする場合は、[メモリ]をオンにします。
    5. 他のファイルやフォルダをスキャンする場合は、[追加]をクリックして、ファイル、フォルダ、またはファイル名やフォルダ名のマスクを指定します。
    6. OK]をクリックして変更を保存し、[スキャン範囲]ウインドウを閉じます。
  6. 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
    • 適用]をクリックすると、タスクのプロパティウインドウが開いたままの状態で変更が保存されます。
    • OK]をクリックすると、変更が保存されて、タスクのプロパティウインドウが閉じます。

アップデートタスクの設定を管理する

  1. アップデートタスクの設定ウインドウを開きます。
  2. アップデート]セクションを選択します。
  3. 定義データベースとともに製品モジュールをアップデートする場合は、[製品モジュールをアップデートする]をオンにします。
  4. アップデート元を選択するには:
    1. 設定]をクリックします。

      設定:アップデート]ウインドウが表示されます。

    2. 次のいずれかの方法で、アップデート元を指定します:
      • 管理サーバーからアップデートをダウンロードする場合は、[Kaspersky Security Center]をオンにします。
      • カスペルスキーのアップデートサーバからアップデートをダウンロードする場合は、[カスペルスキーのアップデートサーバ]をオンにします。
      • 別のアップデート元を追加するには、[追加]をクリックして、表示されたウインドウにアップデート元のパスを入力します。

        既定では、Kaspersky Endpoint Security はカスペルスキーのアップデートサーバからアップデートをダウンロードします。

    3. OK]をクリックして変更を保存し、[設定:アップデート]ウインドウを閉じます。
  5. 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
    • 適用]をクリックすると、タスクのプロパティウインドウが開いたままの状態で変更が保存されます。
    • OK]をクリックすると、変更が保存されて、タスクのプロパティウインドウが閉じます。

ローカルタスクのみ

ファイル脅威対策タスクの設定を管理する

  1. クライアントコンピュータ向けのローカルタスクのリストを開きます。
  2. ローカルタスクのリストで、[ファイル脅威対策]タスクを選択し、次のいずれかの方法でプロパティを開きます:
    • タスク名をダブルクリックします。
    • 右クリックしてタスクのショートカットメニューを表示させ、[プロパティ]を選択します。
    • プロパティ]をクリックします。
  3. ファイル脅威対策]セクションを選択します。
  4. 必要に応じて、次の設定を編集します:
    • クライアントコンピュータ上で、ファイル脅威対策を有効または無効にします。
    • セキュリティレベル]セクションで、事前に設定されているセキュリティレベルのいずれかをスライダーを使用して選択します。
    • セキュリティ設定を手動で編集するには、[設定]をクリックし、[設定:ファイル脅威対策]ウインドウが開いたら次を行います:
      1. 全般]タブの[ファイル種別]セクションで、ファイルに対して開く、実行、または保存の操作の実行時に Kaspersky Endpoint Security がスキャンするファイルの種別を選択します。
      2. 全般]セクションの[最適化]セクションで、スキャンパフォーマンスとスキャン技術を設定します。また、macOS 10.15 以降のクライアントコンピュータで、読み取り専用ボリュームのスキャンをスキップするかどうかを選択します。
      3. 全般]セクションの[複合ファイル]タブで、検知対象のオブジェクトとしてスキャンする複合ファイルを選択し、サイズの大きいオブジェクトをスキャンする時の制限を設定します。
      4. 保護範囲]タブで、ファイル脅威対策のスキャン対象にするファイルまたはフォルダを指定します。

        既定では、クライアントコンピュータに接続されているリムーバブルドライブ、内部ドライブ、およびネットワークドライブにあるすべてのオブジェクトがスキャンされます。保護範囲へのオブジェクトの追加、リスト内のオブジェクトの変更、リスト内のオブジェクトのスキャンの一時無効化、またはリストからのオブジェクトの削除を行うことができます。

      5. 詳細]タブの[スキャン方法]セクションで、ファイル脅威対策の方法を選択します。
      6. 詳細]タブの[タスクの一時停止]セクションでは、スケジュールされたファイルアンチウイルスの一時停止の有効化と無効化の切り替えや、スケジュールに従って自動的にタスクを一時停止する設定を指定できます。
      7. 詳細]タブの[ヒューリスティック分析]セクションでは、ファイル脅威対策でヒューリスティック分析を使用するかどうかを設定できます。
      8. OK]をクリックして変更を保存し、[設定:ファイル脅威対策]ウインドウを閉じます。
    • 悪意のあるオブジェクトが検知された場合]セクションでは、感染したオブジェクトの検知時に、ファイル脅威対策が実行する処理を選択できます。
  5. 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
    • 適用]をクリックすると、ファイル脅威対策プロパティウインドウが開いたままの状態で変更が保存されます。
    • OK]をクリックすると、変更が保存されて、ファイル脅威対策プロパティウインドウが閉じます。

ウェブ脅威対策タスクの設定を管理する

  1. クライアントコンピュータ向けのローカルタスクのリストを開きます。
  2. ローカルタスクのリストで、[ウェブ脅威対策]タスクを選択し、次のいずれかの方法でプロパティを開きます:
    • タスク名をダブルクリックします。
    • 右クリックしてタスクのショートカットメニューを表示させ、[プロパティ]を選択します。
    • プロパティ]をクリックします。
  3. ウェブ脅威対策]セクションを選択します。
  4. 必要に応じて、次の設定を編集します:
    • クライアントコンピュータ上で、ウェブ脅威対策を有効または無効にします。
    • セキュリティレベル]セクションで、事前に設定されているセキュリティレベルのいずれかをスライダーを使用して選択します。
    • セキュリティ設定を手動で編集するには、[設定]をクリックし、[設定ウェブ脅威対策]ウインドウが開いたら次を行います:
      1. 全般]タブの[スキャン方法]セクションで、URL が悪意のある URL のデータベースに登録されているかどうかを確認するオプションを有効または無効にします。
      2. 全般]タブの[アンチフィッシング設定]セクションで、URL がフィッシングアドレスのデータベースに登録されているかどうかを確認するオプションを有効または無効にします。
      3. 全般]タブの[アンチフィッシング設定]セクションで、フィッシングサイトへのリンクを検知するためのヒューリスティック分析の使用を有効または無効にします。
      4. 信頼する URL]タブで、信頼する URL からの Web トラフィックのスキャンを有効または無効にするか、信頼する URL のリストを作成または編集します。
      5. OK]をクリックして変更を保存し、[設定ウェブ脅威対策]ウインドウを閉じます。
  5. 悪意のあるオブジェクトが検知された場合]セクションでは、Web トラフィックでの危険なオブジェクトの検知時に、ウェブアンチウイルスが実行する処理を選択できます。
  6. 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
    • 適用]をクリックし、ウェブ脅威対策プロパティウインドウが開いたままの状態で変更を保存します。
    • OK]をクリックして変更を保存し、ウェブ脅威対策プロパティウインドウを閉じます。

簡易スキャンタスクの設定を管理する

  1. クライアントコンピュータ向けのローカルタスクのリストを開きます。
  2. ローカルタスクのリストで、[簡易スキャン]タスクを選択し、次のいずれかの方法でプロパティを開きます:
    • タスク名をダブルクリックします。
    • 右クリックしてタスクのショートカットメニューを表示させ、[プロパティ]を選択します。
    • プロパティ]をクリックします。
  3. スキャン]セクションを選択します。
  4. 必要に応じて、次の設定を編集します:
    • セキュリティレベル]セクションで、事前に設定されているセキュリティレベルのいずれかをスライダーを使用して選択します。
    • セキュリティ設定を手動で編集するには、[設定]をクリックし、[設定:スキャン]ウインドウが開いたら次を行います:
      1. 全般]タブの[ファイル種別]セクションで、スキャン対象にするファイルの種別を選択します。
      2. 全般]タブの[最適化]セクションで、スキャンパフォーマンスを設定します。
      3. 全般]タブの[複合ファイル]セクションで、スキャン対象にする複合ファイルを選択します。
      4. 詳細]タブの[詳細設定]セクションで、iSwift の使用、およびアプリケーションの統計で検知された悪意のあるオブジェクトに関する情報の記録について設定します。
      5. 詳細]タブの[ヒューリスティック分析]セクションで、ヒューリスティック分析の使用を設定し、ヒューリスティック分析によって適用される保護レベルを選択します。
      6. OK]をクリックして変更を保存し、[設定:スキャン]ウインドウを閉じます。
    • 処理]セクションでは、感染したオブジェクトの検知時に Kaspersky Endpoint Security が実行する処理を選択できます。
    • スキャン範囲を指定するには、[スキャン範囲]セクションで[設定]をクリックし、[スキャン範囲]ウインドウが開いたら次の操作を実行します:
      • 既定のリスト内のオブジェクトをスキャンする場合は、対象のオブジェクトの横にあるチェックボックスをオンにします。
      • 他のファイルやフォルダをスキャンする場合は、[追加]をクリックして、ファイル、フォルダ、またはファイル名やフォルダ名のマスクを指定します。
      • OK]をクリックして変更を保存し、[スキャン範囲]ウインドウを閉じます。
  5. 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
    • 適用]をクリックし、簡易スキャンプロパティウインドウが開いたままの状態で変更を保存します。
    • OK]をクリックし変更を保存して、簡易スキャンプロパティウインドウを閉じます。

完全スキャンタスクの設定を管理する

  1. クライアントコンピュータ向けのローカルタスクのリストを開きます。
  2. ローカルタスクのリストで、[完全スキャン]タスクを選択し、次のいずれかの方法でプロパティを開きます:
    • タスク名をダブルクリックします。
    • 右クリックしてタスクのショートカットメニューを表示させ、[プロパティ]を選択します。
    • プロパティ]をクリックします。
  3. スキャン]セクションを選択します。
  4. 必要に応じて、次の設定を編集します:
    • セキュリティレベル]セクションで、事前に設定されているセキュリティレベルのいずれかをスライダーを使用して選択します。
    • セキュリティ設定を手動で編集するには、[設定]をクリックし、[設定:スキャン]ウインドウが開いたら次を行います:
      1. 全般]タブの[ファイル種別]セクションで、スキャン対象にするファイルの種別を選択します。
      2. 全般]タブの[最適化]セクションで、スキャンパフォーマンスを設定します。
      3. 全般]タブの[複合ファイル]セクションで、スキャン対象にする複合ファイルを選択します。
      4. 詳細]タブの[詳細設定]セクションで、iSwift の使用、およびアプリケーションの統計で検知された悪意のあるオブジェクトに関する情報の記録について設定します。
      5. 詳細]タブの[ヒューリスティック分析]セクションで、ヒューリスティック分析の使用を設定し、ヒューリスティック分析によって適用される保護レベルを選択します。
      6. OK]をクリックして変更を保存し、[設定:スキャン]ウインドウを閉じます。
    • 処理]セクションでは、感染したオブジェクトの検知時に Kaspersky Endpoint Security が実行する処理を選択できます。
    • スキャン範囲を指定するには、[スキャン範囲]セクションで[設定]をクリックし、[スキャン範囲]ウインドウが開いたら次の操作を実行します:
      • 既定のリスト内のオブジェクトをスキャンする場合は、対象のオブジェクトの横にあるチェックボックスをオンにします。
      • 他のファイルやフォルダをスキャンする場合は、[追加]をクリックして、ファイル、フォルダ、またはファイル名やフォルダ名のマスクを指定します。
      • OK]をクリックして変更を保存し、[スキャン範囲]ウインドウを閉じます。
  5. 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
    • 適用]をクリックし、完全スキャンプロパティウインドウが開いたままの状態で変更を保存します。
    • OK]をクリックし、変更を保存して、完全スキャンプロパティウインドウを閉じます。

オブジェクトスキャンタスクの設定を管理する

  1. クライアントコンピュータ向けのローカルタスクのリストを開きます。
  2. ローカルタスクのリストで、[オブジェクトスキャン]タスクを選択し、次のいずれかの方法でプロパティを開きます:
    • タスク名をダブルクリックします。
    • 右クリックしてタスクのショートカットメニューを表示させ、[プロパティ]を選択します。
    • プロパティ]をクリックします。
  3. スキャン]セクションを選択します。
  4. 必要に応じて、次の設定を編集します:
    • セキュリティレベル]セクションで、事前に設定されているセキュリティレベルのいずれかをスライダーを使用して選択します。
    • セキュリティ設定を手動で編集するには、[設定]をクリックし、[設定:スキャン]ウインドウが開いたら次を行います:
      1. 全般]タブの[ファイル種別]セクションで、スキャン対象にするファイルの種別を選択します。
      2. 全般]タブの[最適化]セクションで、スキャンパフォーマンスを設定します。
      3. 全般]タブの[複合ファイル]セクションで、スキャン対象にする複合ファイルを選択します。
      4. 詳細]タブの[詳細設定]セクションで、iSwift の使用、およびアプリケーションの統計で検知された悪意のあるオブジェクトに関する情報の記録について設定します。
      5. 詳細]タブの[ヒューリスティック分析]セクションで、ヒューリスティック分析の使用を設定し、ヒューリスティック分析によって適用される保護レベルを選択します。
      6. OK]をクリックして変更を保存し、[設定:スキャン]ウインドウを閉じます。
    • 処理]セクションでは、感染したオブジェクトの検知時に Kaspersky Endpoint Security が実行する処理を選択できます。
    • スキャン範囲を指定するには、[スキャン範囲]セクションで[設定]をクリックし、[スキャン範囲]ウインドウが開いたら次の操作を実行します:
      • 追加]をクリックして、ファイル、フォルダ、またはファイル名やフォルダ名のマスクを指定します。
      • OK]をクリックして変更を保存し、[スキャン範囲]ウインドウを閉じます。
  5. 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
    • 適用]をクリックし、オブジェクトスキャンプロパティウインドウを開いたままの状態で変更を保存します。
    • OK]をクリックし変更を保存して、オブジェクトスキャンプロパティウインドウを閉じます。

ネットワーク脅威対策タスクの設定を管理する

  1. クライアントコンピュータ向けのローカルタスクのリストを開きます。
  2. ローカルタスクのリストで、[ネットワーク脅威対策]タスクを選択し、次のいずれかの方法でプロパティを開きます:
    • タスク名をダブルクリックします。
    • 右クリックしてタスクのショートカットメニューを表示させ、[プロパティ]を選択します。
    • プロパティ]をクリックします。
  3. ネットワーク脅威対策]セクションを選択します。
  4. 必要に応じて、次の設定を編集します:
    • クライアントコンピュータ上で、ネットワーク脅威対策を有効または無効にします。
    • ネットワーク脅威対策の設定]セクションの[攻撃を行っているコンピュータをブロックする時間]をオンまたはオフにし、値を指定します。
    • ネットワークアクティビティをブロックしないコンピュータの IP アドレスを指定することもできます。それには、次の操作を実行します:
      1. 除外リスト]をクリックします。

        除外]ウインドウが表示されます。

      2. 追加]をクリックします。

        IP アドレス]ウインドウが表示されます。

      3. ネットワークアクティビティをブロックしないコンピュータの IP アドレスを指定し、[OK]をクリックします。
      4. OK]をクリックして変更を保存し、[除外]ウインドウを閉じます。
  5. 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
    • 適用]をクリックし、ネットワーク脅威対策プロパティウインドウが開いたままの状態で変更を保存します。
    • OK]をクリックして変更を保存し、ネットワーク脅威対策プロパティウインドウを閉じます。
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[Topic 127751]

ポリシーの作成と管理

このセクションでは、Kaspersky Endpoint Security のポリシーの作成と設定方法について説明します。

ポリシーは、アプリケーションの設定を決定するとともに、管理グループ内のコンピュータにインストールされたアプリケーションの設定へのアクセスを管理します。各アプリケーションについて個別にポリシーを作成する必要があります。各管理グループのコンピュータにインストールされたアプリケーション向けに複数のポリシーを作成できますが、各管理グループ内で 1 つのアプリケーションについて一度に適用されるポリシーは 1 つのみです。

注意:ポリシーの作成や設定を行う場合、 および を使用して、ポリシー内の任意の設定のグループに対する変更を禁止または許可できます。

カスタムポリシーでは、次の操作を実行できます:

  • ポリシーの作成
  • ポリシーの設定
  • あるグループから別のグループへのポリシーのコピーおよび移動
  • ポリシーの削除
  • ポリシーのステータスの変更
  • ファイルへのポリシーのエクスポート
  • ファイルからのポリシーのインポート

Kaspersky Security Center のポリシーの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

このセクションの内容

ポリシーの作成

ポリシーのリストを表示する

ポリシーの設定

ポリシーのステータスを変更する

KLP ファイルにポリシーをエクスポートする

KLP ファイルからポリシーをインポートする

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[Topic 127752]

ポリシーの作成

このセクションでは、新規ポリシーウィザードを起動してポリシーを作成する方法について説明します。

管理グループのフォルダからポリシーを作成する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[管理対象デバイス]をクリックします。
  4. 対象のクライアントコンピュータが含まれた管理グループを選択します。
  5. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択し、[新規ポリシー]をクリックします。

    新規ポリシーウィザードが開きます。

  6. 新規ポリシーウィザードの手順に従って、ポリシーを作成します。

[ポリシー]フォルダからポリシーを作成する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[ポリシー]をクリックします。
  4. 作業領域で、[新規ポリシー]をクリックします。

    新規ポリシーウィザードが開きます。

  5. 新規ポリシーウィザードの手順に従って、ポリシーを作成します。

ウィザードの次の手順に進むには、[次へ]をクリックします。ウィザードの前の手順に戻るには、 をクリックします。ウィザードを途中で停止するには、[キャンセル]をクリックします。

注意:ボタンの外観は、Windows のバージョンによって異なる場合があります。

ステップ 1:アプリケーションの選択

グループポリシー作成対象のアプリケーションを選択]ウインドウで、アプリケーションのリストから[Kaspersky Endpoint Security for Mac (11.1)]を選択します。

ステップ 2:ポリシー名の指定

  1. グループポリシーの名前を入力]ウインドウの[名前]に、作成するポリシーの名前を指定します。次の記号は使用できません:“ * < : > ? \ |
  2. Kaspersky Endpoint Security の既存のポリシーから新しいポリシーに設定をインポートする場合は、[旧バージョンのアプリケーションのポリシーの設定を使用する]をオンにします。

ステップ 3:プロテクション設定の指定

プロテクション]ウインドウで、必要に応じて次の設定を指定します:

  • クライアントコンピュータのオペレーティングシステムに対するプロテクション設定を指定する。
  • 信頼リストを設定する。

    Kaspersky Endpoint Security でスキャンや監視の対象外となる、オブジェクトのリストを作成することができます。

  • 信頼済みアプリケーションを設定する。

    Kaspersky Endpoint Security でネットワークアクティビティが監視の対象外となるアプリケーションのリストを作成できます。

  • 検知するオブジェクトの種別を選択する。
  • コンピュータがバッテリーで稼働している時、スケジュールされたタスクの起動を有効または無効にする。

ステップ 4:ファイル脅威対策の設定

ファイル脅威対策]ウインドウで、必要に応じて次を設定します:

  • ファイル脅威対策を有効にするかどうか選択します。

    既定では、ファイル脅威対策は有効になっています。

  • セキュリティレベルを選択する。

    既定では、カスペルスキーが推奨するセキュリティレベルが選択されています。

  • ファイル脅威対策の設定。
  • 悪意のあるオブジェクトの検知時に実行する処理を選択します。

ステップ 5:ウェブ脅威対策の設定

ウェブ脅威対策]ウインドウで、必要に応じて次の設定を行います:

  • ウェブ脅威対策を有効にするかどうか選択します。

    既定では、ウェブ脅威対策は有効になっています。

  • セキュリティレベルを選択する。

    既定では、カスペルスキーが推奨するセキュリティレベルが選択されています。

  • ウェブ脅威対策の設定。
  • Web トラフィックで悪意のあるオブジェクトを検知した時に実行する処理を選択します。

ステップ 6:ネットワーク脅威対策の設定

ネットワーク脅威対策]ウインドウで、必要に応じて次の設定を行います:

  • ネットワーク脅威対策を有効にするかどうか選択します。

    既定では、ネットワーク脅威対策が有効になっています。

  • ネットワーク脅威対策の設定を編集します。
  • ネットワークアクティビティが Kaspersky Endpoint Security によってブロックされないリモートコンピュータの IP アドレスのリストを作成または編集します。

ステップ 7:アップデートの設定

アップデート]ウインドウで、必要に応じて次を行います:

  • 製品モジュールのアップデートを有効または無効にする。
  • アップデート元を指定する。

ステップ 8:KSN の設定

KSN]ウインドウで、必要に応じて次を行います:

  • KSN に関する声明]をクリックして、Kaspersky Security Network 声明のテキスト全文を読む
  • Kaspersky Security Center から提供される KSN インフラストラクチャに関する情報を表示します。
  • Kaspersky Security Network の使用を有効または無効にします。
  • 拡張 KSN モードを有効または無効にします。
  • KSN プロキシの使用を有効または無効にします。
  • KSN プロキシが使用できない場合、カスペルスキーのサーバの使用を有効または無効にします。

注意:Kaspersky Security Network と KSN プロキシをリモートコンピュータで使用可能なのは、Kaspersky Security Center 管理サーバーがプロキシサーバとして使用されている場合のみです。管理サーバーのプロパティの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

ポリシーの設定で、Kaspersky Security Center によってグローバル KSN インフラストラクチャが使用されており、かつ、Kaspersky Security Network への参加を選択すると、ポリシーが適用されたクライアントコンピュータにおける Kaspersky Endpoint Security の統計情報が自動的にカスペルスキーに送信され、それらのコンピュータをより強力に保護できるようになります。

注意:カスペルスキーでは、お客様の明確な同意がない限り、いかなる個人情報の受信、処理、保管も行いません。

グローバル KSN インフラストラクチャの Kaspersky Security Network の使用時にカスペルスキーに提供されるデータ

Kaspersky Security Network の使用に同意する]をオンにし、[拡張 KSN モードを有効にする]をオフにすると、次のデータがカスペルスキーに提供されます:

  • 適用されているライセンスの情報:ライセンスの種別および有効期間、ライセンスの有効期限までの日数、ライセンスの購入元である代理店の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、アクティベーションコードのチェックサム、SHA1 アルゴリズムを使用して計算されたチケットボディのハッシュ、ライセンスチケットの作成日時、ライセンス情報の識別子、ライセンスチケットの識別子、ライセンスチケットのシーケンスの識別子、ユーザのコンピュータの一意な識別子、ライセンスチケットが有効になった日付、ライセンスチケットの有効期限、ライセンスチケットの現在のステータス、チケットヘッダーのバージョン、ライセンスのバージョン、チケットヘッダーの署名に使用された証明書の識別子、ライセンスファイルのチェックサム、チケットヘッダーの署名元のシリアル番号、認証トークン。
  • 本ソフトウェアの詳細バージョン、インストールされた本ソフトウェアの種別、ソフトウェアアップデートの識別子、評価サービスの識別子、プロトコル種別の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、本ソフトウェアのサービスの決定のうち取り消されたもののリストのバージョン、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの識別子、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードのタイムスタンプ、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの種別、本ソフトウェアの端末へのインストールのインスタンスの一意な識別子、ライセンスがアクティベートされた日付、ライセンスの有効期限日、ライセンスの識別子、本ソフトウェアが使用中のライセンスのステータス、処理中のオブジェクトのチェックサム種別、検知されたマルウェアの名前、ユーザの端末またはデータに損害を与える目的で使用される可能性がある正規のソフトウェアの名前、処理中のオブジェクトのチェックサム、本ソフトウェアのアクティベーションコードのチェックサム、本ソフトウェアの詳細バージョン、一意な端末の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアのライセンス情報ファイルのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスの提供に使用された情報形式の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットのヘッダーへの署名に使用される証明書の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットの作成日時、本ソフトウェアのライセンスチケットのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスチケットのバージョン、本ソフトウェアのアクティベーションコードのバージョン、権利者のインフラストラクチャへのリクエストに含まれるデータの形式、使用中のライセンスチケットの識別子、本ソフトウェアのコンポーネントの識別子、本ソフトウェアの動作の結果、エラーコード、アクセスされた Web サービスのアドレス(URL、IP)、ポート番号、Web サービスのリクエスト元の URL(リファラー)。

Kaspersky Security Network の使用に同意する]と[拡張 KSN モードを有効にする]をオンにすると、次のデータがカスペルスキーに提供されます:

  • 端末にインストールされているオペレーティングシステム(OS)やサービスパックのバージョンに関する情報、OS カーネルファイルのバージョンおよびチェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)、OS 実行モードの識別子。
  • 以前、OS の再起動が失敗した履歴:再起動に失敗した回数。
  • インストールされている本ソフトウェアに関する情報およびアンチウイルス保護状況:端末へのインストールの一意な識別子、本ソフトウェア種別の識別子、インストールされている本ソフトウェアの詳細バージョン、本ソフトウェアの設定バージョンの識別子、端末の種別の識別子、本ソフトウェアがインストールされた端末の一意な識別子、カスペルスキーが提供するサービス内のお客様の一意な識別子、言語および動作状況、インストールされた本ソフトウェア機能のバージョンおよびその動作状況、カスペルスキーが提供するサービスへの接続に使用されたプロトコルのバージョン。
  • 本ソフトウェアの詳細バージョン、インストールされた本ソフトウェアの種別、ソフトウェアアップデートの識別子、評価サービスの識別子、プロトコル種別の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、本ソフトウェアのサービスの決定のうち取り消されたもののリストのバージョン、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの識別子、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードのタイムスタンプ、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの種別、本ソフトウェアの端末へのインストールのインスタンスの一意な識別子、ライセンスがアクティベートされた日付、ライセンスの有効期限日、ライセンスの識別子、本ソフトウェアが使用中のライセンスのステータス、処理中のオブジェクトのチェックサム種別、検知されたマルウェアの名前、ユーザの端末またはデータに損害を与える目的で使用される可能性がある正規のソフトウェアの名前、処理中のオブジェクトのチェックサム、本ソフトウェアのアクティベーションコードのチェックサム、本ソフトウェアの詳細バージョン、一意な端末の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアのライセンス情報ファイルのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスの提供に使用された情報形式の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットのヘッダーへの署名に使用される証明書の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットの作成日時、本ソフトウェアのライセンスチケットのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスチケットのバージョン、本ソフトウェアのアクティベーションコードのバージョン、権利者のインフラストラクチャへのリクエストに含まれるデータの形式、使用中のライセンスチケットの識別子、本ソフトウェアのコンポーネントの識別子、本ソフトウェアの動作の結果、エラーコード、アクセスされた Web サービスのアドレス(URL、IP)、ポート番号、Web サービスのリクエスト元の URL(リファラー)。
  • スキャンしたすべてのオブジェクトおよび処理に関する情報:スキャンしたオブジェクトの名前、スキャン日時、ダウンロード元 URL およびリファラーのアドレス、スキャンしたファイルのサイズおよびパス、圧縮された状態を示すフラグ、ファイルの作成日時、圧縮ソフトウェアの名前、サイズおよびチェックサム(MD5、SHA2-256)(ファイルが圧縮されている場合)、ファイルの情報量、ファイルの種別、ファイル種別のコード、ファイルが実行可能であるかどうかのフラグ、識別子と形式、オブジェクトのチェックサム(MD5、SHA2-256)、オブジェクトの追加チェックサムの種別および値、オブジェクトのデジタル署名(証明書)に関する情報:証明書の発行元に関する情報、前回の統計が送信されてからオブジェクトが実行された回数、本製品のスキャンタスクの識別子、オブジェクトの評価に関する情報の受信手段、TARGET フィルターの値、適用可能な検知技術の技術的パラメータ。

    実行ファイルの場合:ファイルセクションの情報量、評価の検証フラグまたはファイルの署名フラグ、検証対象のオブジェクトに読み込まれたアプリケーションの名前、種別、種別の識別子、チェックサム(MD5)およびサイズ、アプリケーションのパスおよびテンプレートのパス、自動実行リストの署名、エントリの日時、属性のリスト、圧縮ソフトウェアの名前:アプリケーションの署名に関する情報:発行者の証明書、アップロードされたファイルの MIME 形式での名前、ファイルが作成された日時。

  • 実行中のアプリケーションおよびそのモジュールに関する情報:実行中のファイルのチェックサム(MD5、SHA2-256)、ファイルのサイズ、属性、作成日時、PE ヘッダー情報、圧縮ソフトウェアの名前(ファイルが圧縮されている場合)、ファイル名、システム上で実行されているプロセスに関する情報(プロセス識別子(PID)、プロセス名、プロセスを開始したアカウントに関する情報、プロセスを開始したアプリケーションおよびコマンド、プロセスのファイルへの完全パスおよび開始したコマンドライン、プロセスが属するアプリケーションの説明(アプリケーション名および製造元の情報)、使用される電子証明書およびそれらの正当性を検証するために必要な情報またはファイルのデジタル署名が存在しない旨のフラグ)、プロセスに読み込まれたモジュールの情報:名前、サイズ、種別、作成日、属性、チェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)およびパス、PE ファイルのヘッダー情報、圧縮ソフトウェア名(ファイルが圧縮されている場合)、統計情報の有効性および使用可否に関する情報、送信される統計情報の生成条件の識別子。
  • 脅威または脆弱性が検知された場合、検知されたオブジェクトに関する情報に加え、次の情報が提供されます:定義データベース中のレコードの識別子、バージョンおよび種別、権利者の分類による脅威名、定義データベースの最終アップデート日時、実行ファイルの名前、脅威が検知された URL をリクエストしたアプリケーションのファイルのチェックサム(MD5)、検知した脅威の IP アドレス(IPv4 または IPv6)、脆弱性の識別子および脅威レベル、脅威を検知した Web ページの URL および参照元。
  • 悪意のある可能性があるオブジェクトが検知された場合、プロセスのメモリ内のデータに関する情報が提供されます。
  • ネットワーク攻撃の情報:攻撃元コンピュータの IP アドレスおよびユーザのコンピュータ上でネットワーク攻撃の標的にされたポート番号、攻撃プロトコルの ID、名前および攻撃種別。
  • ネットワーク接続に関する情報:ポートを開いたプロセスを起動したファイルのバージョンおよびチェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)、プロセスファイルのパスおよび電子署名、ローカルおよびリモートの IP アドレス、ローカルおよびリモート接続のポート番号、接続状況、ポートが開かれた時刻。
  • 危険なオブジェクトまたは疑わしいオブジェクトを検知した Web ページの URL および IP アドレス、この URL をリクエストしたファイルの名前、サイズおよびチェックサム、識別子、検知結果の決定基準に使用されたルールの重み係数および度数、攻撃の目的に関する情報。
  • インストール済み本ソフトウェアおよび定義データベースのアップデートに関する情報:アップデートタスクの完了状況、アップデート中に発生した可能性のあるエラーの種別、失敗したアップデートの数、アップデートを実行した本ソフトウェア機能の識別子。
  • 本サービスの使用に関する情報:本サービスの識別子、本製品の識別子、本製品の詳細バージョン、お客様の端末の匿名化された IP アドレス、本サービスへのリクエストの実行品質を示す指標、本サービス用パケットの処理品質を示す指標、本サービスへのリクエスト数を示す指標およびリクエストの種別に関する情報、統計情報の送信を開始した日時と終了した日時、本サービスの設定のアップデートに関する情報: アクティブな設定の識別子、受け取った設定の識別子、設定のアップデートのエラーコード。
  • イベントに関するシステムログ内の情報:イベントのタイムスタンプ、イベントが検知されたログの名前、イベントの種別およびカテゴリ、イベントの発生源の名前およびイベントの説明に関する情報。
  • ファイルおよび URL の評価決定に関する情報:評価が要求された URL とその参照元、接続のプロトコルの種別、アプリケーション種別の内部 ID、使用されているポートの番号、ユーザの ID、スキャンされたファイルのチェックサム(MD5)検知された脅威の種別、脅威の検知に使用したレコードに関する情報(定義データベースのレコードの ID、レコードのタイムスタンプと種別)。
  • 本ソフトウェアの地域分配に関する情報:本ソフトウェアのインストールおよびアクティベーションの日付、本ソフトウェアのアクティベーション用のライセンスを提供した代理店の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアの言語版の識別子、本ソフトウェアのアクティベーションライセンスのシリアル番号、KSN に参加しているかどうかのフラグ。
  • 適用されているライセンスの情報:ライセンスの種別および有効期間、ライセンスの有効期限までの日数、ライセンスの購入元である代理店の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、アクティベーションコードのチェックサム、SHA1 アルゴリズムを使用して計算されたチケットボディのハッシュ、ライセンスチケットの作成日時、ライセンス情報の識別子、ライセンスチケットの識別子、ライセンスチケットのシーケンスの識別子、ユーザのコンピュータの一意な識別子、ライセンスチケットが有効になった日付、ライセンスチケットの有効期限、ライセンスチケットの現在のステータス、チケットヘッダーのバージョン、ライセンスのバージョン、チケットヘッダーの署名に使用された証明書の識別子、ライセンスファイルのチェックサム、チケットヘッダーの署名元のシリアル番号、認証トークン。
  • 端末上にインストールされたハードウェアに関する情報:種別、名前、機種、ファームウェアのバージョン、搭載または接続された装置のパラメータ。
  • ウェブコントロール機能の動作に関する情報:機能のバージョン、当該カテゴリに分類された理由および関連情報、分類された URL、ブロックまたは分類されたオブジェクトのホストの IP アドレス。

ポリシーの設定で、Kaspersky Security Center によってプライベート KSN インフラストラクチャが使用されており、かつ、Kaspersky Security Network への参加を選択すると、Kaspersky Endpoint Security は、ポリシーが適用されたクライアントコンピュータからの統計情報をカスペルスキーに送信しなくなります。

ポリシーが削除されたり、非アクティブに変更されたりした後、クライアントの KSN 設定は元の状態に戻ります。

ステップ 9:ユーザインターフェイスの設定

必要に応じて、[ユーザインターフェイス]ウインドウで、Kaspersky Endpoint Security とクライアントコンピュータのユーザとの対話インターフェイスを設定できます。

ステップ 10:ネットワーク接続の設定

ネットワーク]ウインドウで、必要に応じて次を行います:

  • プロキシサーバへの接続を設定します。
  • 送受信する HTTPS トラフィックのスキャンを有効または無効にします。
  • 監視対象ポートの設定

    Kaspersky Endpoint Security で監視するポートのリストを作成します。

ステップ 11:レポートとバックアップの設定

レポートとバックアップ]ウインドウで、必要に応じて次の設定を行います:

  • レポートの生成および保存の設定。
  • バックアップにオブジェクトを保存するための設定。

ステップ 12:FileVault ディスク暗号化の設定

FileVault ディスク暗号化]ウインドウで、必要に応じて次の設定を行います:

  • ユーザの起動ディスク向けの FileVault ディスク暗号化の管理を有効にするかどうか選択します。

    既定では、FileVault ディスク暗号化は無効になっています。

  • クライアントコンピュータにポリシーが適用された時にユーザの起動ディスクを暗号化するには、[ディスクを暗号化する]を選択します。

FileVault ディスク暗号化の管理を有効にする]をオフにした場合、管理者権限のあるユーザはシステム環境設定から Mac の起動ディスクを暗号化および復号化できます。

FileVault ディスク暗号化の管理を有効にする]と[ディスクを暗号化する]をオンにすると、管理者権限のあるユーザがシステム環境設定から Mac の起動ディスクを復号化することはできません。

FileVault ディスク暗号化の管理を有効にする]と[ディスクを復号化する]をオンにすると、管理者権限のあるユーザがシステム環境設定から Mac の起動ディスクを暗号化することはできません。

ステップ 13:ウェブコントロールの設定

ウェブコントロール]ウインドウで、必要に応じて次の設定を行います:

  • ウェブコントロールの有効化または無効化

    注意: ウェブコントロールを有効にして危険な Web サイトをブロックすると、[ウェブコントロールが有効です]という通知がリモートコンピュータのプロテクションセンターに表示されます。
    新規ポリシーウィザードのウインドウの[ネットワーク]セクションで[セキュアな接続(HTTPS)をチェック]をオンにすると、リモートコンピュータ上でウェブコントロールがブロックする Web サイトにユーザがアクセスすると通知が表示されます。

  • ウェブコントロールに新しいルールを追加するには、[追加]をクリックします。

    ルール名を入力したり、ルールをアクティブにするかどうかを選択したり、特定の URL または Web サイトのカテゴリのリストを作成してルールの適用範囲を指定したり、ルールに含まれる Web サイトへユーザがアクセスした時の処理を選択したりすることができます。

  • リスト内に作成したルールの編集、削除、整理

ルールの並び順に従って、Kaspersky Endpoint Security が判断する適用の優先順位が決定されます。

ステップ 14:ポリシーを適用する管理グループの定義

対象グループ]ウインドウで、[参照]をクリックし、ポリシーを適用する管理グループを選択します。

ステップ 15:ポリシーのステータスの選択とポリシーの作成完了

アプリケーションのグループポリシーを作成]ウインドウで、次の操作を実行します:

  1. ポリシーに割り当てるステータスを選択します:
    • アクティブポリシー - 選択された管理グループにポリシーが適用されます。
    • 非アクティブポリシー - ポリシーは適用されません。
    • モバイルユーザポリシー - 選択された管理グループが企業ネットワークから接続解除した時にポリシーが適用されます。

    注意:管理グループ内の 1 つのアプリケーションに対して複数のポリシーを作成することができますが、アクティブにできるのは 1 つのみです。

    ポリシーのステータスの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

  2. ポリシーの作成後ポリシーの設定を確認するには、[ポリシーの作成後すぐにプロパティを開く]をオンにします。
  3. 終了]をクリックして、新規ポリシーウィザードを終了します。

    作成されたポリシーが、関連する管理グループの作業領域にある[ポリシー]タブに表示されます。ポリシーがクライアントコンピュータに適用されるのは、クライアントコンピュータと管理サーバーとの初回の同期後になります。

作成したポリシーの設定を編集できます。設定の各グループにある および を使用して、クライアントコンピュータから、グループごとの設定に対する変更を禁止または許可できます。設定のグループの横にある は、クライアントコンピュータのユーザが、ユーザのコンピュータ上でこれらの設定を編集できないことを示しています。設定のグループの横にある は、クライアントコンピュータのユーザが、ユーザのコンピュータ上でこれらの設定を編集できることを示しています。

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[Topic 127782]

ポリシーのリストを表示する

各管理グループのコンピュータにインストールされたアプリケーションについて作成できるポリシーの数に制限はありませんが、各管理グループ内で 1 つのアプリケーションについて一度に適用されるポリシーは 1 つだけです。

管理グループのポリシーのリストを表示する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[管理対象デバイス]をクリックします。
  4. 対象のクライアントコンピュータが含まれた管理グループを選択します。
  5. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。

    ポリシーのリストが表示されます。

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[Topic 127777]

ポリシーの設定

Kaspersky Security Center で作成したポリシーを変更できます。また、サブグループのポリシーとタスクの設定で、ポリシーの設定の変更をブロックできます。

Kaspersky Endpoint Security のポリシーの設定には、アプリケーションの設定とタスクの設定が含まれます。

ポリシーの設定

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[管理対象デバイス]をクリックします。
  4. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  5. 設定するポリシーを右クリックして[プロパティ]を選択します。 
  6. ポリシーのプロパティウインドウで、ポリシーの設定を編集します:
    • 脅威対策]セクション

      ファイル脅威対策の次の設定を編集します:

      • ファイル脅威対策を有効にするかどうか選択します。
      • 事前に設定されたセキュリティレベルのいずれかを選択するか、セキュリティの設定を手動で編集します。
      • 悪意のあるオブジェクトの検知時に実行する処理を選択します。

      ウェブ脅威対策の次の設定を編集します:

      • ウェブ脅威対策を有効にするかどうか選択します。
      • 事前に設定されたセキュリティレベルのいずれかを選択するか、セキュリティの設定を手動で編集します。
      • URL が悪意のある URL のデータベースに登録されているかを確認するかどうかを選択します。
      • アンチフィッシングの設定を編集します。
      • 信頼する URL を追加します(ウェブ脅威対策でトラフィックがスキャンされなくなります)。
      • Web トラフィックで悪意のあるオブジェクトを検知した時に実行する処理を選択します。

      ネットワーク脅威対策の次の設定を編集します:

      • ネットワーク脅威対策を有効にするかどうか選択します。
      • ネットワーク脅威対策の設定を編集します。
      • ネットワークアクティビティをブロックしないコンピュータの IP アドレスを指定する。
    • 先進の脅威対策]セクション

      次の KSN 設定を編集します:

      • KSN に関する声明]をクリックして、Kaspersky Security Network 声明のテキスト全文を読みます。
      • Kaspersky Security Network の使用を有効または無効にします。
      • 拡張 KSN モードを有効または無効にします。
      • KSN プロキシの使用を有効または無効にします。
      • KSN プロキシが使用できない場合、カスペルスキーのサーバの使用を有効または無効にします。

      注意:Kaspersky Security Network と KSN プロキシをリモートコンピュータで使用可能なのは、Kaspersky Security Center 管理サーバーがプロキシサーバとして使用されている場合のみです。管理サーバーのプロパティの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

    • セキュリティコントロール]セクション

      ウェブコントロールの次の設定を編集します:

      • ウェブコントロールの有効化または無効化
      • ウェブコントロールに新しいルールを追加するには、[追加]をクリックします。
      • リスト内に作成したルールの編集、削除、整理

    • データ暗号化]セクション

      次の FileVault ディスク暗号化を設定します:

      • クライアントコンピュータで FileVault ディスク暗号化の管理を有効または無効にする。
      • クライアントコンピュータの起動ディスクを暗号化または復号化する。

        FileVault ディスク暗号化の管理を有効にする]をオフにした場合、管理者権限のあるユーザはシステム環境設定から Mac の起動ディスクを暗号化および復号化できます。

        FileVault ディスク暗号化の管理を有効にする]と[ディスクを暗号化する]をオンにすると、管理者権限のあるユーザがシステム環境設定から Mac の起動ディスクを復号化することはできません。

        FileVault ディスク暗号化の管理を有効にする]と[ディスクを復号化する]をオンにすると、管理者権限のあるユーザがシステム環境設定から Mac の起動ディスクを暗号化することはできません。

    • アップデート]セクション

      次のアップデートの設定を編集します:

      • 製品モジュールのアップデートを有効または無効にする。
      • アップデート元を指定する。

    • 詳細設定]セクション

      次の保護を設定します:

      • クライアントコンピュータのリアルタイム保護を有効または無効にする。
      • クライアントコンピュータの起動時に Kaspersky Endpoint Security の起動を有効または無効にします。
      • 信頼リストを設定する。
      • 信頼済みアプリケーションを設定する。
      • 検知するオブジェクトの種別を選択する。
      • コンピュータがバッテリーで稼働している時、スケジュールされたタスクの起動を有効または無効にする。

      次のネットワーク設定を編集します:

      • プロキシサーバの使用を有効または無効にする。
      • プロキシサーバのアドレスを指定する。
      • ローカルアドレスに対するプロキシサーバの使用を有効または無効にする。
      • プロキシサーバの認証に使用するユーザ名およびパスワードを指定する。
      • 送受信する HTTPS トラフィックのスキャンを有効または無効にします。
      • 監視対象ポートの設定

      次のレポートとバックアップの設定を編集します:

      • 緊急以外のイベントもレポートに保存するオプションを有効または無効にする。
      • 最近のイベントのみを保存するオプションを有効または無効にする。
      • 指定された時間の経過後にイベントを削除するオプションを有効または無効にする。
      • イベントを保存する期間を指定する。
      • 指定された時間の経過後にバックアップからオブジェクトを削除するオプションを有効または無効にする。
      • バックアップにオブジェクトを保存する期間を指定する。

      ユーザインタラクションの次の設定を編集します:

      • イベント通知を有効または無効にする。
      • Kaspersky Endpoint Security がユーザにイベントを通知する方法を選択する。
      • メニューバーの Kaspersky Endpoint Security アイコンの表示を有効または無効にする。
      • ユーザが、リモートコンピュータから Kaspersky Endpoint Security のメインウインドウを表示してインターフェイスを使用できるようにするかどうかを設定します。
      • クライアントコンピュータの Kaspersky Endpoint Security アイコンのショートカットメニューで[終了]の表示を有効または無効にする。
      • Kaspersky Security Center のイベントの表示に使用される言語を選択する。
      • クライアントコンピュータのユーザで使用できる Kaspersky Endpoint Security の設定を編集する。

  7. OK]をクリックして変更を保存し、ポリシーのプロパティウインドウを閉じます。
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[Topic 127780]

ポリシーのステータスを変更する

ポリシーのステータスは、ポリシーの動作を定義します。ポリシーのステータスは、アクティブ、モバイルユーザ用、非アクティブのいずれかです。ポリシーのステータスは、ポリシーの設定で変更できます。

ポリシーのステータスを変更する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[管理対象デバイス]をクリックします。
  4. 対象のクライアントコンピュータが含まれた管理グループを選択します。
  5. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  6. ステータスを変更するポリシーを右クリックして、コンテキストメニューで[プロパティ]を選択します。 
  7. ポリシーのプロパティウインドウで、[全般]セクションを選択します。
  8. ポリシーのステータス]セクションで、次のいずれかのステータスを選択します:
    • アクティブポリシー:選択された管理グループにポリシーが常時適用されます。
    • モバイルユーザーポリシー:選択された管理グループが企業ネットワークから接続解除した時にポリシーが適用されます。
    • 非アクティブポリシー:選択された管理グループにポリシーは適用されません。
  9. OK]をクリックして変更を保存し、ポリシーのプロパティウインドウを閉じます。
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[Topic 127783]

KLP ファイルにポリシーをエクスポートする

カスタマイズしたポリシーをファイルにエクスポートして、そのポリシーを別の管理サーバで使用できます。

KLP ファイルにポリシーをエクスポートする

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[管理対象デバイス]をクリックします。
  4. 対象のクライアントコンピュータが含まれた管理グループを選択します。
  5. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  6. ポリシーを右クリックしてコンテキストメニューを表示し、[エクスポート]を選択します。

    名前を付けて保存]ウインドウが開きます。

  7. ポリシーの KLP ファイルを保存するフォルダを選択します。
  8. ファイル名を指定します。
  9. 保存]をクリックして、選択したフォルダにファイルを保存します。
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[Topic 127781]

KLP ファイルからポリシーをインポートする

設定が定義された既存のポリシーをファイルからインポートできます。

KLP ファイルからポリシーをインポートする

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[管理対象デバイス]をクリックします。
  4. 対象のクライアントコンピュータが含まれた管理グループを選択します。
  5. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  6. 次のいずれかの方法で、ファイルを選択するウインドウを開きます:
    • ポリシーをファイルからインポート]をクリックする。
    • 作業領域の何も表示されていない場所を右クリックしてコンテキストメニューを開き、[インポート]を選択する。
  7. ポリシーの KLP ファイルを選択して[開く]をクリックします。

作業領域のポリシーのリストに、追加されたポリシーが表示されます。

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[Topic 133326]

ポリシーのプロファイルの作成と管理

ポリシーのプロファイルは、特定の条件を満たした時に、クライアントコンピュータ上で有効となるポリシーの変数設定の名前付きセットです。プロファイルを有効にすると、ポリシーのプロファイルが有効になる直前にデバイスで有効になっていたポリシー設定が修正されます。

ポリシーのプロファイルを作成する

  1. コンソールツリーで、ポリシーのプロファイルを作成する管理グループを選択します。
  2. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  3. プロファイルを作成するポリシーのプロパティを、次のいずれかの方法で開きます:
    • ポリシーの名前をダブルクリックする。
    • ポリシー名を右クリックしてコンテキストメニューを開き、[プロパティ]を選択する。
    • ポリシーの設定]をクリックします。
  4. ポリシーのプロパティウインドウで、[ポリシーのプロファイル]セクションを選択します。
  5. 作業領域で、[追加]をクリックします。
  6. ポリシープロファイルを割り当てる]ウインドウで、ポリシーに関する情報を確認して[次へ]をクリックします。

    新規ポリシープロファイルの作成時にこのウインドウを表示しない場合、[次へ]をクリックする前に[次からこのウインドウを表示しない]をオンにします。

  7. ポリシーのプロファイル名]ウインドウで、ポリシーのプロファイルを設定します:
    • 新規ポリシープロファイルの名前を入力します。

      注意:プロファイル名を 100 文字以上にすることはできません。

    • ポリシープロファイルの状態]セクションで、ポリシープロファイルを有効にするか無効にするかを選択します。
    • ポリシープロファイルの状態]セクションのドロップダウンリストで、ポリシープロファイルの編集を許可するかどうかを選択します。
    • ポリシープロファイルに対して有効化ルールを設定する場合、[新規ポリシープロファイルウィザードの終了後、ポリシープロファイルの有効化ルールの設定に進む]をオンにします。
  8. 完了]をクリックします。
  9. 新規ポリシープロファイルウィザードの終了後、ポリシープロファイルの有効化ルールの設定に進む]を選択している場合は、新規ポリシープロファイル有効化ルールウィザードの手順を進めます。

作成したポリシープロファイルが、ポリシーのプロパティの[ポリシーのプロファイルセクションに表示されます。

ポリシープロファイルの有効化ルールを作成する

  1. コンソールツリーで、ポリシーのプロファイルを有効化するルールを作成する管理グループを選択します。
  2. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  3. ポリシーのプロパティを、次のいずれかの方法で開きます:
    • ポリシーの名前をダブルクリックする。
    • ポリシー名を右クリックしてコンテキストメニューを開き、[プロパティ]を選択する。
    • ポリシーの設定]をクリックします。
  4. ポリシーのプロパティウインドウで、[ポリシーのプロファイル]セクションを選択します。
  5. 作業領域で、有効化ルールを作成するポリシープロファイルを選択し、[プロパティ]をクリックします。

    ポリシーのプロファイルプロパティウインドウが開きます。

  6. 有効化ルール]セクションを選択します。
  7. 作業領域で、[追加]をクリックします。

    新規ポリシープロファイル有効化ルールウィザードが開始します。

新規ポリシープロファイル有効化ルールウィザードの手順に従います。

ポリシーのプロファイルを編集する

  1. コンソールツリーで、ポリシーのプロファイルを編集する管理グループを選択します。
  2. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  3. プロファイルを編集するポリシーのプロパティを、次のいずれかの方法で開きます:
    • ポリシーの名前をダブルクリックする。
    • ポリシー名を右クリックしてコンテキストメニューを開き、[プロパティ]を選択する。
    • ポリシーの設定]をクリックします。
  4. ポリシーのプロパティウインドウで、[ポリシーのプロファイル]セクションを選択します。
  5. 作業領域で、編集するポリシーのプロファイルを選択して[プロパティ]をクリックします。

    ポリシーのプロファイルプロパティウインドウが開きます。

  6. 必要に応じて、ポリシーを設定します:
    • 全般]セクションでプロファイルの名前を変更するか、[プロファイルの有効化]をオンまたはオフにしてプロファイルを有効または無効にします。
    • 有効化ルール]セクションで、有効化ルールを作成、編集、または削除します。
    • デバイス]セクションで、ポリシーのプロファイルを適用するデバイスを選択します。
    • 該当するセクションでポリシーの設定を編集します。
  7. OK]をクリックします。

ポリシーのプロファイルが有効な場合、編集した設定は、クライアントコンピュータと管理サーバの同期後に適用されます。ポリシーのプロファイルが無効な場合は、有効化ルールが適合した時に適用されます。

ポリシーのプロファイルにおける優先度を変更する

  1. コンソールツリーで、ポリシープロファイルの優先度を変更する管理グループを選択します。
  2. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  3. ポリシープロファイルの優先度を変更するポリシーのプロパティを、次のいずれかの方法で開きます:
    • ポリシーの名前をダブルクリックする。
    • ポリシー名を右クリックしてコンテキストメニューを開き、[プロパティ]を選択する。
    • ポリシーの設定]をクリックします。
  4. ポリシーのプロパティウインドウで、[ポリシーのプロファイル]セクションを選択します。
  5. 作業領域で、優先度を変更するポリシープロファイルを選択します。
  6. または をクリックして、選択したプロファイルの優先度を上げたり下げたりします。

ポリシーのプロファイルを削除する

  1. コンソールツリーで、ポリシーのプロファイルを削除する管理グループを選択します。
  2. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  3. プロファイルを削除するポリシーのプロパティを、次のいずれかの方法で開きます:
    • ポリシーの名前をダブルクリックする。
    • ポリシー名を右クリックしてコンテキストメニューを開き、[プロパティ]を選択する。
    • ポリシーの設定]をクリックします。
  4. ポリシーのプロパティウインドウで、[ポリシーのプロファイル]セクションを選択します。
  5. 作業領域で、削除するプロファイルを選択して[削除]をクリックします。

ポリシーのプロファイルの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

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[Topic 127867]

検知したオブジェクトのレポートを生成する

検知したオブジェクトのレポートを生成する

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで、[管理対象デバイス]をクリックします。
  4. 対象のクライアントコンピュータが含まれた管理グループを選択します。
  5. デバイス]タブを選択します。
  6. クライアントコンピュータのリストからコンピュータを選択します。
  7. 選択したコンピュータを右クリックしてコンテキストメニューを開き、[すべてのタスク] - [脅威レポートの表示]の順に選択します。

生成されたレポートは、ブラウザのウインドウに表示されます。

クライアントコンピュータで検知されたオブジェクトに関するレポートを生成する別の方法については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

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[Topic 194701]

暗号化されたディスクの回復キーを取得する

クライアントコンピュータのユーザが資格情報を忘れたり失ったりして、暗号化されたディスクにアクセスできない場合、回復キーを取得できます。

回復キーを取得

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー - <サーバー名>]ノードを展開して表示します。
  3. コンソールツリーで[詳細]フォルダの[データの暗号化と保護]サブフォルダを選択して、[暗号化されたドライブ]サブフォルダを選択します。
  4. 作業領域で、暗号化されたディスクのあるデバイスを右クリックしてショートカットメニューを表示し、[macOSの回復キーを取得]を選択します。

    回復キーが表示されたウインドウが開きます。

  5. 任意の方法で回復キーを保存します。

クライアントコンピュータでこの回復キーを使用し、暗号化されたディスクにアクセスします。

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[Topic 189203]

Kaspersky Security Center Web コンソールおよび Cloud コンソールを経由する製品のリモート管理

Kaspersky Security Center Web コンソール(Web コンソール)は、組織のネットワークセキュリティの管理と保守に関連する主なタスクを集中的に実行するための Web アプリケーションです。Web コンソールは、ブラウザウインドウで Kaspersky Endpoint Security を管理するためのユーザインターフェイスを提供する Kaspersky Security Center のコンポーネントです。Kaspersky Security Center Web コンソールの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

Kaspersky Security Center Cloud コンソール(Cloud コンソール)は、組織のネットワークを保護および管理するためのクラウドベースのソリューションです。Kaspersky Security Center Cloud コンソールの詳細については、Kaspersky Security Center Cloud コンソールのヘルプを参照してください。

Kaspersky Endpoint Security を、製品のグラフィカルユーザインターフェイスKaspersky Security Center 管理コンソールまたはコマンドラインから管理することもできます。

このセクションの内容

ポリシーの作成

タスクの作成

暗号化されたドライブの回復キーを取得する

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[Topic 189210]

ポリシーの作成

このセクションでは、Kaspersky Security Center Web コンソールと Cloud コンソールを使用して、Kaspersky Endpoint Security のポリシーを作成および設定する方法について説明します。

ポリシーは、アプリケーションの設定を決定するとともに、管理グループ内のコンピュータにインストールされたアプリケーションの設定へのアクセスを管理します。各アプリケーションについて個別にポリシーを作成する必要があります。各管理グループのコンピュータにインストールされたアプリケーション向けに複数のポリシーを作成できますが、各管理グループ内で 1 つのアプリケーションについて一度に適用されるポリシーは 1 つのみです。

注意:ポリシーの作成や設定を行う場合、[強制適用]トグルスイッチを使用して、ポリシー内の任意の設定のグループに対する変更を禁止または許可できます。

ポリシーの作成

  1. 左の[デバイス]セクションで、[ポリシーとプロファイル]セクションを選択します。
  2. 追加]をクリックします。
  3. ポリシーを作成するアプリケーションを選択して、[Next]をクリックします。

    新規ポリシー]ウインドウが開きます。

  4. 全般]タブで、ポリシー名を指定し、ポリシーの状態とポリシー設定の継承オプションを設定します。
  5. アプリケーションの設定]タブで、ポリシー適用時にクライアントコンピュータのKaspersky Endpoint Securityに適用されるアプリケーション設定を設定します。
  6. 保存]をクリックします。

カスタムポリシーでは、次の操作を実行できます:

  • ポリシーの作成
  • ポリシーの設定
  • あるグループから別のグループへのポリシーのコピーおよび移動
  • ポリシーの削除
  • ポリシーのステータスの変更

Kaspersky Security Center Web コンソールのポリシーの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

Kaspersky Security Center Cloud コンソールのポリシーの詳細については、Kaspersky Security Center Cloud コンソールのヘルプを参照してください。

注意:Kaspersky Security Center Web コンソールと Cloud コンソールを使用して Kaspersky Endpoint Security ポリシーのポリシープロファイルを作成した後、設定がクライアントコンピュータに正しく適用されていることを確認する必要があります。

このセクションの内容

先進の脅威対策の設定

脅威対策の設定

セキュリティコントロールの設定

データ暗号化の設定

アップデートの設定

詳細設定

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[Topic 194255]

先進の脅威対策の設定

先進の脅威対策]セクションでは、クライアントコンピュータ上の Kaspersky Endpoint Security が Kaspersky Security Network への参加をするかどうかを選択し、KSN プロキシの使用を設定できます。

必要に応じて次のことを行います:

  • KSN 声明]をクリックして、Kaspersky Security Network 声明のテキスト全文を読む
  • KSN 声明]をクリックして、Kaspersky Security Center から提供される KSN インフラストラクチャに関する情報を表示します。

    注意:既定では、グローバル KSN インフラストラクチャが、Kaspersky Security Center で使用されます。Kaspersky Security Center Web コンソールを介して Kaspersky Endpoint Security を管理している場合、Kaspersky Security Center の設定に応じて、Kaspersky Security Network の代わりに Kaspersky Private Security Network への参加を行うことができます。Kaspersky Security Center Cloud コンソールを介して Kaspersky Endpoint Security を管理している場合、Kaspersky Private Security Network への参加はできません。Kaspersky Private Security Network への参加に関する詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

  • Kaspersky Security Network の使用を有効または無効にする
  • 拡張 KSN モードを有効または無効にする
  • KSN プロキシの使用を有効または無効にします。
  • KSN プロキシが使用できない場合、カスペルスキーのサーバの使用を有効または無効にします。

注意:Kaspersky Security Center Web コンソールを介して Kaspersky Endpoint Security を管理している場合、Kaspersky Security Network と KSN プロキシをリモートコンピュータで使用可能なのは、Kaspersky Security Center 管理サーバがプロキシサーバとして使用されている場合のみです。管理サーバーのプロパティの詳細については Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
KasperskySecurity Center Cloud コンソールを介して Kaspersky Endpoint Security を管理している場合、Windows オペレーティングシステムを実行しているディストリビューションポイントを通じてリモートコンピュータで Kaspersky Security Network と KSN プロキシを使用できます。

ポリシーの設定で、Kaspersky Security Center によってグローバル KSN インフラストラクチャが使用されており、かつ、Kaspersky Security Network への参加を選択すると、ポリシーが適用されたクライアントコンピュータにおける Kaspersky Endpoint Security の統計情報が自動的にカスペルスキーに送信され、それらのコンピュータをより強力に保護できるようになります。

注意:カスペルスキーでは、お客様の明確な同意がない限り、いかなる個人情報の受信、処理、保管も行いません。

グローバル KSN インフラストラクチャの Kaspersky Security Network の使用時にカスペルスキーに提供されるデータ

Kaspersky Security Network]トグルスイッチを有効にし、[拡張 KSN モード]トグルスイッチを無効にすると、クライアントコンピュータで実行中の本製品がカスペルスキーに次のデータを提供します:

  • 適用されているライセンスの情報:ライセンスの種別および有効期間、ライセンスの有効期限までの日数、ライセンスの購入元である代理店の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、アクティベーションコードのチェックサム、SHA1 アルゴリズムを使用して計算されたチケットボディのハッシュ、ライセンスチケットの作成日時、ライセンス情報の識別子、ライセンスチケットの識別子、ライセンスチケットのシーケンスの識別子、ユーザのコンピュータの一意な識別子、ライセンスチケットが有効になった日付、ライセンスチケットの有効期限、ライセンスチケットの現在のステータス、チケットヘッダーのバージョン、ライセンスのバージョン、チケットヘッダーの署名に使用された証明書の識別子、ライセンスファイルのチェックサム、チケットヘッダーの署名元のシリアル番号、認証トークン。
  • 本ソフトウェアの詳細バージョン、インストールされた本ソフトウェアの種別、ソフトウェアアップデートの識別子、評価サービスの識別子、プロトコル種別の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、本ソフトウェアのサービスの決定のうち取り消されたもののリストのバージョン、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの識別子、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードのタイムスタンプ、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの種別、本ソフトウェアの端末へのインストールのインスタンスの一意な識別子、ライセンスがアクティベートされた日付、ライセンスの有効期限日、ライセンスの識別子、本ソフトウェアが使用中のライセンスのステータス、処理中のオブジェクトのチェックサム種別、検知されたマルウェアの名前、ユーザの端末またはデータに損害を与える目的で使用される可能性がある正規のソフトウェアの名前、処理中のオブジェクトのチェックサム、本ソフトウェアのアクティベーションコードのチェックサム、本ソフトウェアの詳細バージョン、一意な端末の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアのライセンス情報ファイルのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスの提供に使用された情報形式の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットのヘッダーへの署名に使用される証明書の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットの作成日時、本ソフトウェアのライセンスチケットのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスチケットのバージョン、本ソフトウェアのアクティベーションコードのバージョン、権利者のインフラストラクチャへのリクエストに含まれるデータの形式、使用中のライセンスチケットの識別子、本ソフトウェアのコンポーネントの識別子、本ソフトウェアの動作の結果、エラーコード、アクセスされた Web サービスのアドレス(URL、IP)、ポート番号、Web サービスのリクエスト元の URL(リファラー)。

Kaspersky Security Network]と[拡張 KSN モード]のトグルスイッチを有効にすると、クライアントコンピュータで実行中の本製品がカスペルスキーに次のデータを提供します:

  • 端末にインストールされているオペレーティングシステム(OS)やサービスパックのバージョンに関する情報、OS カーネルファイルのバージョンおよびチェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)、OS 実行モードの識別子。
  • 以前、OS の再起動が失敗した履歴:再起動に失敗した回数。
  • インストールされている本ソフトウェアに関する情報およびアンチウイルス保護状況:端末へのインストールの一意な識別子、本ソフトウェア種別の識別子、インストールされている本ソフトウェアの詳細バージョン、本ソフトウェアの設定バージョンの識別子、端末の種別の識別子、本ソフトウェアがインストールされた端末の一意な識別子、カスペルスキーが提供するサービス内のお客様の一意な識別子、言語および動作状況、インストールされた本ソフトウェア機能のバージョンおよびその動作状況、カスペルスキーが提供するサービスへの接続に使用されたプロトコルのバージョン。
  • 本ソフトウェアの詳細バージョン、インストールされた本ソフトウェアの種別、ソフトウェアアップデートの識別子、評価サービスの識別子、プロトコル種別の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、本ソフトウェアのサービスの決定のうち取り消されたもののリストのバージョン、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの識別子、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードのタイムスタンプ、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの種別、本ソフトウェアの端末へのインストールのインスタンスの一意な識別子、ライセンスがアクティベートされた日付、ライセンスの有効期限日、ライセンスの識別子、本ソフトウェアが使用中のライセンスのステータス、処理中のオブジェクトのチェックサム種別、検知されたマルウェアの名前、ユーザの端末またはデータに損害を与える目的で使用される可能性がある正規のソフトウェアの名前、処理中のオブジェクトのチェックサム、本ソフトウェアのアクティベーションコードのチェックサム、本ソフトウェアの詳細バージョン、一意な端末の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアのライセンス情報ファイルのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスの提供に使用された情報形式の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットのヘッダーへの署名に使用される証明書の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットの作成日時、本ソフトウェアのライセンスチケットのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスチケットのバージョン、本ソフトウェアのアクティベーションコードのバージョン、権利者のインフラストラクチャへのリクエストに含まれるデータの形式、使用中のライセンスチケットの識別子、本ソフトウェアのコンポーネントの識別子、本ソフトウェアの動作の結果、エラーコード、アクセスされた Web サービスのアドレス(URL、IP)、ポート番号、Web サービスのリクエスト元の URL(リファラー)。
  • スキャンしたすべてのオブジェクトおよび処理に関する情報:スキャンしたオブジェクトの名前、スキャン日時、ダウンロード元 URL およびリファラーのアドレス、スキャンしたファイルのサイズおよびパス、圧縮された状態を示すフラグ、ファイルの作成日時、圧縮ソフトウェアの名前、サイズおよびチェックサム(MD5、SHA2-256)(ファイルが圧縮されている場合)、ファイルの情報量、ファイルの種別、ファイル種別のコード、ファイルが実行可能であるかどうかのフラグ、識別子と形式、オブジェクトのチェックサム(MD5、SHA2-256)、オブジェクトの追加チェックサムの種別および値、オブジェクトのデジタル署名(証明書)に関する情報:証明書の発行元に関する情報、前回の統計が送信されてからオブジェクトが実行された回数、本製品のスキャンタスクの識別子、オブジェクトの評価に関する情報の受信手段、TARGET フィルターの値、適用可能な検知技術の技術的パラメータ。

    実行ファイルの場合:ファイルセクションの情報量、評価の検証フラグまたはファイルの署名フラグ、検証対象のオブジェクトに読み込まれたアプリケーションの名前、種別、種別の識別子、チェックサム(MD5)およびサイズ、アプリケーションのパスおよびテンプレートのパス、自動実行リストの署名、エントリの日時、属性のリスト、圧縮ソフトウェアの名前:アプリケーションの署名に関する情報:発行者の証明書、アップロードされたファイルの MIME 形式での名前、ファイルが作成された日時。

  • 実行中のアプリケーションおよびそのモジュールに関する情報:実行中のファイルのチェックサム(MD5、SHA2-256)、ファイルのサイズ、属性、作成日時、PE ヘッダー情報、圧縮ソフトウェアの名前(ファイルが圧縮されている場合)、ファイル名、システム上で実行されているプロセスに関する情報(プロセス識別子(PID)、プロセス名、プロセスを開始したアカウントに関する情報、プロセスを開始したアプリケーションおよびコマンド、プロセスのファイルへの完全パスおよび開始したコマンドライン、プロセスが属するアプリケーションの説明(アプリケーション名および製造元の情報)、使用される電子証明書およびそれらの正当性を検証するために必要な情報またはファイルのデジタル署名が存在しない旨のフラグ)、プロセスに読み込まれたモジュールの情報:名前、サイズ、種別、作成日、属性、チェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)およびパス、PE ファイルのヘッダー情報、圧縮ソフトウェア名(ファイルが圧縮されている場合)、統計情報の有効性および使用可否に関する情報、送信される統計情報の生成条件の識別子。
  • 脅威または脆弱性が検知された場合、検知されたオブジェクトに関する情報に加え、次の情報が提供されます:定義データベース中のレコードの識別子、バージョンおよび種別、権利者の分類による脅威名、定義データベースの最終アップデート日時、実行ファイルの名前、脅威が検知された URL をリクエストしたアプリケーションのファイルのチェックサム(MD5)、検知した脅威の IP アドレス(IPv4 または IPv6)、脆弱性の識別子および脅威レベル、脅威を検知した Web ページの URL および参照元。
  • 悪意のある可能性があるオブジェクトが検知された場合、プロセスのメモリ内のデータに関する情報が提供されます。
  • ネットワーク攻撃の情報:攻撃元コンピュータの IP アドレスおよびユーザのコンピュータ上でネットワーク攻撃の標的にされたポート番号、攻撃プロトコルの ID、名前および攻撃種別。
  • ネットワーク接続に関する情報:ポートを開いたプロセスを起動したファイルのバージョンおよびチェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)、プロセスファイルのパスおよび電子署名、ローカルおよびリモートの IP アドレス、ローカルおよびリモート接続のポート番号、接続状況、ポートが開かれた時刻。
  • 危険なオブジェクトまたは疑わしいオブジェクトを検知した Web ページの URL および IP アドレス、この URL をリクエストしたファイルの名前、サイズおよびチェックサム、識別子、検知結果の決定基準に使用されたルールの重み係数および度数、攻撃の目的に関する情報。
  • インストール済み本ソフトウェアおよび定義データベースのアップデートに関する情報:アップデートタスクの完了状況、アップデート中に発生した可能性のあるエラーの種別、失敗したアップデートの数、アップデートを実行した本ソフトウェア機能の識別子。
  • 本サービスの使用に関する情報:本サービスの識別子、本製品の識別子、本製品の詳細バージョン、お客様の端末の匿名化された IP アドレス、本サービスへのリクエストの実行品質を示す指標、本サービス用パケットの処理品質を示す指標、本サービスへのリクエスト数を示す指標およびリクエストの種別に関する情報、統計情報の送信を開始した日時と終了した日時、本サービスの設定のアップデートに関する情報: アクティブな設定の識別子、受け取った設定の識別子、設定のアップデートのエラーコード。
  • イベントに関するシステムログ内の情報:イベントのタイムスタンプ、イベントが検知されたログの名前、イベントの種別およびカテゴリ、イベントの発生源の名前およびイベントの説明に関する情報。
  • ファイルおよび URL の評価決定に関する情報:評価が要求された URL とその参照元、接続のプロトコルの種別、アプリケーション種別の内部 ID、使用されているポートの番号、ユーザの ID、スキャンされたファイルのチェックサム(MD5)検知された脅威の種別、脅威の検知に使用したレコードに関する情報(定義データベースのレコードの ID、レコードのタイムスタンプと種別)。
  • 本ソフトウェアの地域分配に関する情報:本ソフトウェアのインストールおよびアクティベーションの日付、本ソフトウェアのアクティベーション用のライセンスを提供した代理店の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアの言語版の識別子、本ソフトウェアのアクティベーションライセンスのシリアル番号、KSN に参加しているかどうかのフラグ。
  • 適用されているライセンスの情報:ライセンスの種別および有効期間、ライセンスの有効期限までの日数、ライセンスの購入元である代理店の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、アクティベーションコードのチェックサム、SHA1 アルゴリズムを使用して計算されたチケットボディのハッシュ、ライセンスチケットの作成日時、ライセンス情報の識別子、ライセンスチケットの識別子、ライセンスチケットのシーケンスの識別子、ユーザのコンピュータの一意な識別子、ライセンスチケットが有効になった日付、ライセンスチケットの有効期限、ライセンスチケットの現在のステータス、チケットヘッダーのバージョン、ライセンスのバージョン、チケットヘッダーの署名に使用された証明書の識別子、ライセンスファイルのチェックサム、チケットヘッダーの署名元のシリアル番号、認証トークン。
  • 端末上にインストールされたハードウェアに関する情報:種別、名前、機種、ファームウェアのバージョン、搭載または接続された装置のパラメータ。
  • ウェブコントロール機能の動作に関する情報:機能のバージョン、当該カテゴリに分類された理由および関連情報、分類された URL、ブロックまたは分類されたオブジェクトのホストの IP アドレス。

ポリシーの設定で、Kaspersky Security Center によってプライベート KSN インフラストラクチャが使用されており、かつ、Kaspersky Security Network への参加を選択すると、Kaspersky Endpoint Security は、ポリシーが適用されたクライアントコンピュータからの統計情報をカスペルスキーに送信しなくなります。

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[Topic 194258]

脅威対策の設定

脅威対策]セクションでは、次のコンポーネントが設定できます:

対応するリンクをクリックして、ウインドウを開き、コンポーネントの設定を設定できます。

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[Topic 189209]

ファイル脅威対策の設定

ファイル脅威対策]ウインドウで、必要に応じて次を設定します:

  • ファイル脅威対策を有効または無効にする。

    既定では、ファイル脅威対策は有効になっています。

  • 保護範囲の作成
  • 悪意のあるオブジェクトの検知時に実行する処理を選択します。
  • Kaspersky Endpoint Security で新しいファイルと変更されたファイルのみをスキャンするか、すべてのファイルをスキャンするかを選択します。
  • macOS 10.15 以降のクライアントコンピュータで、読み取り専用ボリュームのスキャンをスキップするかどうかを選択します。
  • Kaspersky Endpoint Security でファイルのスキャン中に iSwift テクノロジーを使用するかどうかを選択します。

    注意: iSwift を使用すると、Kaspersky Endpoint Security は特別なアルゴリズムを使用して特定のオブジェクトをスキャンから除外し、スキャン速度を向上させることができます。

  • Kaspersky Endpoint Security でスキャンするファイルの種類を選択します。
  • Kaspersky Endpoint Security で複合ファイルに対して実行するアクションを選択します。
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[Topic 194254]

ウェブ脅威対策の設定

ウェブ脅威対策]ウインドウで、必要に応じて次を実行します:

  • ウェブ脅威対策を有効または無効にします。

    既定では、ウェブ脅威対策は有効になっています。

  • Web トラフィックで悪意のあるオブジェクトを検知した時に実行する処理を選択します。
  • 信頼する Web アドレスのリストを作成または編集します。
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[Topic 194257]

ネットワーク脅威対策の設定

ネットワーク脅威対策]ウインドウで、必要に応じて次の設定を行います:

  • ネットワーク脅威対策を有効または無効にする。

    既定では、ネットワーク脅威対策が有効になっています。

  • 攻撃元コンピュータのブロックを有効または無効にする。
  • ネットワークアクティビティが Kaspersky Endpoint Security によってブロックされないリモートコンピュータの IP アドレスのリストを作成または編集します。
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[Topic 194256]

セキュリティコントロールの設定

セキュリティコントロール]セクションで、必要に応じて次の設定を行います:

  • ウェブコントロールを有効または無効にする

    注意:ウェブコントロールをオンにして危険な Web サイトをブロックすると、[ウェブコントロールが有効です]という通知がリモートコンピュータのプロテクションセンターに表示されます。
    新規ポリシーウィザードのウインドウの[ネットワーク]セクションで[セキュアな接続(HTTPS)をチェック]トグルスイッチをオンにすると、リモートコンピュータ上でウェブコントロールによってブロックされる Web サイトにユーザがアクセスすると通知が表示されます。

  • ユーザのコンピュータ上のウェブコントロールによって監視および管理するURLやWebサイトカテゴリを設定するためのルールを追加します。
  • リスト内に作成したルールの編集、削除、整理

ルールの並び順に従って、Kaspersky Endpoint Security が判断する適用の優先順位が決定されます。

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[Topic 194259]

データ暗号化の設定

データ暗号化]セクションでは、クライアントコンピュータの起動ディスクの暗号化をオンまたはオフにして、不正なユーザが機密データにアクセスするのを防ぎます。既定では、FileVault ディスク暗号化は無効になっています。

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[Topic 194260]

アップデートの設定

アップデート]セクションで、必要に応じて次を行います:

  • 製品モジュールのアップデートを有効または無効にする。
  • Kaspersky Endpoint Security のアップデートに使用されるアップデート元を追加または削除する。
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[Topic 194261]

詳細設定

詳細設定]セクションで、必要に応じて次の設定を行います:

  • クライアントコンピュータのオペレーティングシステムに対するプロテクション設定を指定する。
  • 検知するオブジェクトの種別を選択する。
  • コンピュータがバッテリーで稼働している時、スケジュールされたタスクの起動を有効または無効にする。
  • レポートの生成および保存の設定。
  • バックアップにオブジェクトを保存するための設定。
  • クライアントコンピュータのユーザとのインタラクションのために Kaspersky Endpoint Security を設定します。
  • プロキシサーバへの接続を設定します。
  • 送受信する HTTPS トラフィックのスキャンを有効または無効にします。
  • 監視対象ポートの設定
  • Kaspersky Endpoint Security で監視しない、信頼するファイル、フォルダ、アプリケーションのリストを編集します。
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[Topic 189211]

タスクの作成

このセクションでは、Kaspersky Security Center Web コンソールと Cloud コンソールを使用して、Kaspersky Endpoint Securityが、Kaspersky Security Centerによって管理されるクライアントコンピュータやコンピュータグループに対して実施するタスクを作成および設定する方法について説明します。

タスクとは、Kaspersky Endpoint Security がクライアントコンピュータで実行する、設定可能な処理のセットのことです。

Kaspersky Security Center Web コンソールおよび Cloud コンソールでは、次のタスクを作成できます:

  • スキャン
  • アップデート
  • ロールバック
  • ライセンスの追加

タスクの作成

  1. 左の[デバイス]セクションで、[タスク]セクションを選択します。
  2. 追加]をクリックします。

    タスク追加ウィザードが起動します。

  3. アプリケーション]ドロップダウンリストから、[Kaspersky Endpoint Security for Mac (11.1)]を選択します。
  4. タスク種別]ドロップダウンリストで、作成するタスクを選択します。
  5. 必要に応じて[タスク名]フィールドでタスク名を編集します。
  6. タスクを割り当てるデバイスを選択します。
  7. 選択したタスク種別を設定します。
  8. 完了]をクリックして、タスクの追加ウィザードを完了します。

注意:タスク作成の完了]ウインドウで[タスクの作成が完了したらタスクの詳細を表示する]オンにすると、既定のタスク設定の変更に進むことができます。このチェックボックスを選択しない場合、タスクは既定の設定で作成されます。既定のタスク設定は後からいつでも変更できます。

タスクに対して次の操作が行えます:

  • タスクの開始と停止
  • タスク設定の編集
  • タスクの進行状況の追跡
  • あるグループから別のグループへのタスクのコピーおよび移動
  • タスクの削除

Kaspersky Security Center Web コンソールのタスクの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

Kaspersky Security Center Cloud コンソールのタスクの詳細については、Kaspersky Security Center Cloud コンソールのヘルプを参照してください。

このセクションの内容

スキャンタスクの設定の設定

ライセンスの追加タスクの設定の設定

アップデートタスクの設定

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[Topic 194198]

スキャンタスクの設定の設定

アプリケーションの設定]タブで、リモートコンピュータ上の Kaspersky Endpoint Security の[スキャン]タスクを設定できます。

スキャンタスクの設定を開きます。

  1. デバイス] - [タスク]の順に選択します。
  2. スキャン]タスク種別のタスクをダブルクリックします。
  3. アプリケーション設定]タブをクリックします。

必要に応じて次を実行できます:

  • スキャン範囲を定義します。
  • 感染したオブジェクトの検知時に Kaspersky Endpoint Security が実行する処理を指定します。
  • Kaspersky Endpoint Security で、スキャンタスクの実行時にスキャンするファイルの種類を選択します。
  • スキャンのパフォーマンスを設定します。
  • Kaspersky Endpoint Security で分析する複合ファイルを選択します。
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[Topic 194199]

ライセンスの追加タスクの設定の設定

アプリケーションの設定]タブで、リモートコンピュータ上の Kaspersky Endpoint Security の[ライセンスの追加]タスクを設定できます。

ライセンスの追加タスクの設定を開きます。

  1. デバイス] - [タスク]の順に選択します。
  2. ライセンスの追加]タスク種別のタスクをダブルクリックします。
  3. アプリケーション設定]タブをクリックします。

必要に応じて次を実行できます:

  • 現在のライセンスを予備のライセンスにします。
  • ユーザのコンピュータで Kaspersky Endpoint Security をアクティベートするための別のライセンスを選択します。
  • Kaspersky Security Center リポジトリに新しいライセンス情報を追加します。
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[Topic 194197]

アップデートタスクの設定

アプリケーション設定]タブで、リモートコンピュータ上の Kaspersky Endpoint Security の[アップデート]タスクを設定できます。

アップデートタスクの設定を開きます。

  1. デバイス] - [タスク]の順に選択します。
  2. アップデート]タスク種別のタスクをダブルクリックします。
  3. アプリケーション設定]タブをクリックします。

カスペルスキーのアップデートサーバが、Kaspersky Endpoint Security のアップデートの主な入手元です。アップデート元には、ディストリビューションポイント、ローカルフォルダおよびその他の Web サーバを使用することもできます。

Kaspersky Security Center Web コンソールを通して Kaspersky Endpoint Security を管理している場合、アップデート元のリストには既定でカスペルスキーのアップデートサーバと Kaspersky Security Center サーバが含まれています。Kaspersky Endpoint Security は、最初に Kaspersky Security Center サーバから、次にカスペルスキーのアップデートサーバからアップデートをダウンロードします。

Kaspersky Security Center Cloud コンソールを通して Kaspersky Endpoint Security を管理している場合、アップデート元のリストには既定でカスペルスキーのアップデートサーバとディストリビューションポイントが含まれています。Kaspersky Endpoint Security は、最初にディストリビューションポイントから、次にカスペルスキーのアップデートサーバからアップデートをダウンロードします。ディストリビューションポイントの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

必要に応じて次を実行できます:

  • 製品モジュールのアップデートを有効または無効にする。
  • Kaspersky Endpoint Security のアップデートに使用されるアップデート元を追加または削除する。
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[Topic 195034]

暗号化されたドライブの回復キーを取得する

クライアントコンピュータのユーザが認証情報を忘れたり紛失したりして、暗号化されたドライブにアクセスできない場合、回復キーを取得できます。

回復キーを取得

  1. Kaspersky Security Center Web コンソールまたは Cloud コンソールのウインドウの右下隅にある管理者アカウント名をクリックします。
  2. インターフェイスのオプション]を選択します。
  3. 開いたダイアログで、[データ暗号化と保護を表示]トグルスイッチをオンにして、データ暗号化の管理を有効にし、[保存]をクリックします。
  4. 操作] ー [データ暗号化と保護] - [暗号化されたデバイス]の順に選択します。

    暗号化されたデバイスのリストを開きます。

  5. 暗号化されたドライブがあるデバイスの横にあるチェックボックスを選択します。
  6. オフラインモードでのデバイスのアクセスを許可する]をクリックします。
  7. オフラインモードでのデバイスのアクセスを許可する]で、Kaspersky Endpoint Security の Web プラグインを選択し、[OK]をクリックします。
  8. 回復キーを取得]をクリックします。

    現在のダイアログウインドウに回復キーが表示されます。

  9. 任意の方法で回復キーを保存します。

クライアントコンピュータでこの回復キーを使用し、暗号化されたドライブにアクセスします。

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[Topic 189993]

[インストール種別]ウインドウ

すべて表示  | すべて隠す

インストールするパッケージ]セクションでは、クライアントコンピュータにインストールするコンポーネントを選択できます。

スキャン

このチェックボックスで、Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージにスキャンのコンポーネントを追加します。

このチェックボックスは既定でオンになっており、オフにできません。

ファイル脅威対策

Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージに、ファイル脅威対策のコンポーネントを追加するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージにファイル脅威対策のコンポーネントが追加されます。

このチェックボックスをオフにすると、ファイル脅威対策のコンポーネントが Kaspersky Endpoint Security インストールパッケージに含まれません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

ウェブ脅威対策およびウェブコントロール

Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージに、ウェブ脅威対策とウェブコントロールのコンポーネントを追加するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージにウェブ脅威対策とウェブコントロールのコンポーネントが追加されます。

このチェックボックスをオフにすると、ウェブ脅威対策とウェブコントロールのコンポーネントが Kaspersky Endpoint Security インストールパッケージに含まれません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

ネットワーク脅威対策

Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージに、ネットワーク脅威対策のコンポーネントを追加するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージにネットワーク脅威対策のコンポーネントが追加されます。

このチェックボックスをオフにすると、ネットワーク脅威対策のコンポーネントが Kaspersky Endpoint Security インストールパッケージに含まれません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

ネットワークエージェントコネクタ

このチェックボックスで、Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージにネットワークエージェントコネクタのコンポーネントを追加します。

このチェックボックスは既定でオンになっており、オフにできません。

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[Topic 189991]

[ライセンス情報]ウインドウ

すべて表示  | すべて隠す

[ライセンス情報]ウインドウで、ライセンスの有効期限、このライセンスで本製品を使用可能なコンピュータの台数、ライセンス種別など、ライセンスに関する情報を表示できます。

予備のライセンスとして追加

特定のライセンス情報ファイルやアクティベーションコードを予備のライセンスとして追加するかどうかを設定します。

このチェックボックスをオンにすると、ライセンス情報ファイルまたはアクティベーションコードが予備のライセンスとして追加されます。

このチェックボックスをオフにすると、ライセンス情報ファイルまたはアクティベーションコードが現在のライセンスとして追加されます。

既定では、このチェックボックスはオフです。

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[Topic 189988]

[スキャン]ウインドウ

すべて表示  | すべて隠す

スキャン範囲

このリンクをクリックすると表示されるウインドウで、スキャン範囲を作成できます

悪意のあるオブジェクトが検知された場合]セクションでは、Kaspersky Endpoint Security が感染したオブジェクトを検知した時に実行する動作を選択できます。

スキャン後に手動選択する

スキャンが完了するまでオブジェクトを処理しません。スキャンが完了すると、感染したオブジェクトの情報の通知が表示され、実行する処理を選択できます。選択できる処理のオプションは、オブジェクトの種別によって異なります。

既定では、このオプションがオンです。

すぐに手動選択する

感染したオブジェクトを検知すると、各オブジェクトの情報の通知が表示され、その後の処理をユーザが選択するように要求されます。選択できる処理のオプションは、オブジェクトの種別によって異なります。

手動選択しない

検知したオブジェクトに関する情報をレポートに記録しますが、処理は行いません。

自動的に駆除

感染したオブジェクトの検知時に、ユーザに確認を要求せずに駆除するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、感染したオブジェクトが自動的に駆除されます。

このチェックボックスをオフにすると、感染したオブジェクトがスキップされます。

このチェックボックスは、[手動選択しない]がオンになっている場合に使用可能になります。

既定では、このチェックボックスはオンです。

駆除、駆除できない場合は削除

感染した、または感染の可能性があるオブジェクトが駆除できない場合に自動的に削除するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、感染したオブジェクトが駆除できなかった場合に、そのオブジェクトを削除します。

このチェックボックスをオフにすると、感染したオブジェクトが駆除できなかった場合に、そのオブジェクトを削除しません。

このチェックボックスは、[手動選択しない]と[自動的に駆除]がオンになっている場合に表示されます。

既定では、このチェックボックスはオンです。

ファイル種別]セクションでは、Kaspersky Endpoint Security でスキャンするファイルの形式を選択できます。

すべてのファイルをスキャン

実行中のファイルシステムオブジェクト、開いているファイルシステムオブジェクト、保存されたファイルシステムオブジェクトをすべてスキャンします。

アプリケーションとドキュメントをスキャン (内容で判断)

感染の可能性があるオブジェクトのみをファイル形式に基づいてスキャンします。

ファイル形式のリストはカスペルスキーが定義し、Kaspersky Endpoint Security の定義データベースに含まれます。

アプリケーションとドキュメントをスキャン (拡張子で判断)

感染の可能性があるオブジェクトのみをファイルの拡張子に基づいてスキャンします。

ファイルの拡張子のリストはカスペルスキーが定義し、Kaspersky Endpoint Security の定義データベースに含まれます。

拡張子なしのファイルは常時スキャンされます。

最適化]セクションでは、スキャンのパフォーマンスを設定できます。

新しいファイルと変更されたファイルのみスキャンする

新しいファイルまたは前回のスキャン以降に変更されたファイルとして認識したファイルのみをスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、新しいファイルまたは前回のスキャン以降に変更されたファイルであると認識されたファイルのみをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、すべてのファイルをスキャンします。

次のサイズより大きいファイルのスキャンをスキップする

指定のサイズを超えるファイルをスキャンから除外するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、指定のサイズを超えるファイルをスキップします。

このチェックボックスをオフにすると、ファイルサイズに関係なくファイルをスキャンします。

既定では、このチェックボックスはオフです。

既定では、サイズは 100 MB に設定されています。

スキャン時間が次を超えたファイルをスキップする

ファイルのスキャンの制限時間を設定するかどうかを選択します。ファイルのスキャンが指定した時間を超えた場合、そのファイルをスキップします。

このチェックボックスをオンにすると、ファイルのスキャンが指定した時間を超えた場合、そのファイルをスキップします。

このチェックボックスをオフにすると、スキャンの時間に関係なくファイルをスキャンします。

既定値は 30 秒です。

複合ファイル]セクションでは、スキャンする複合ファイルの種別を選択できます。

圧縮ファイルをスキャンする

圧縮ファイルのスキャンを有効または無効にします。

このチェックボックスをオンにすると、圧縮ファイルをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、スキャン中に圧縮ファイルをスキップします。

すべて

Kaspersky Endpoint Security は、すべての圧縮ファイルをスキャンします。

このオプションは、[圧縮ファイルをスキャンする]がオンになっている場合に使用可能になります。

新規のみ

Kaspersky Endpoint Security は、新規の圧縮ファイルのみをスキャンします。

このオプションは、[圧縮ファイルをスキャンする]がオンになっている場合に使用可能になります。

パスワードで保護された圧縮ファイルをスキャンする

パスワードで保護された圧縮ファイルのスキャンを有効または無効にします。

このチェックボックスをオンにすると、パスワード保護された圧縮ファイルをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、スキャン中にパスワード保護された圧縮ファイルをスキップします。

OLE 埋め込みオブジェクトをスキャンする

Excel スプレッドシート、マクロ、メールの添付ファイルなど、ファイルに埋め込まれたオブジェクトをスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、埋め込み OLE オブジェクトをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、スキャン中に埋め込み OLE オブジェクトをスキップします。

すべて

Kaspersky Endpoint Security は、すべての OLE オブジェクトをスキャンします。

このオプションは、[OLE 埋め込みオブジェクトをスキャンする]がオンになっている場合に選択できます。

新規のみ

Kaspersky Endpoint Security は、新規の OLE 埋め込みオブジェクトのみをスキャンします。

このオプションは、[OLE 埋め込みオブジェクトをスキャンする]がオンになっている場合に選択できます。

メール形式のファイルをスキャンする

メール形式のファイルとメールデータベースをスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、メール形式のファイルとメールデータベースをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、スキャン中にメール形式のファイルとメールデータベースをスキップします。

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[Topic 189989]

[スキャン範囲]ウインドウ

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追加

削除

スキャン範囲からオブジェクトを削除します。

このボタンは、オブジェクトの隣のチェックボックスが選択されている場合に使用できます。

既定でスキャン範囲に含まれているオブジェクトは削除できません。

スキャン範囲

スキャン中にスキャンされるオブジェクトが表示されます。

ステータス

この列のトグルスイッチで、スキャン範囲に追加されたオブジェクトをスキャンするかどうかを選択できます。

トグルスイッチがオンになっている場合、Kaspersky Endpoint Securityは対応するオブジェクトをスキャンします。

トグルスイッチがオフになっている場合、Kaspersky Endpoint Securityは対応するオブジェクトをスキャンしません。

詳細

この列は、Kaspersky Endpoint Security が対応するオブジェクトのサブフォルダをスキャンするかどうかを示します。

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[Topic 189990]

[スキャン範囲を追加]ダイアログ

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ファイル名、フォルダ名、またはマスクを入力

ファイルやフォルダのパス、またはファイルやフォルダのマスク。

フォルダ名

オブジェクトをフォルダとしてスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、[ファイル名、フォルダ名、またはマスクを入力]で指定したオブジェクトをフォルダとしてスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、[ファイル名、フォルダ名、またはマスクを入力]で指定したオブジェクトをファイルとしてスキャンします。

既定では、このチェックボックスはオンです。

サブフォルダを含める

ファイル名、フォルダ名、またはマスクを入力]で指定したフォルダのサブフォルダをスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、スキャン中にサブフォルダをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、[ファイル名、フォルダ名、またはマスクを入力]で指定したフォルダのみをスキャン中にスキャンします。

既定では、このチェックボックスはオンです。

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[Topic 189979]

[詳細設定]セクション

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プロテクション

このリンクをクリックすると、[プロテクション]ウインドウが開き、ユーザのコンピュータにインストールされている Kaspersky Endpoint Security の一般設定を管理し、Kaspersky Endpoint Security が検出するオブジェクトの種類を選択できます。

レポートとバックアップ

このリンクをクリックすると、[レポートとバックアップ]ウインドウが開き、レポートとバックアップの設定を管理できます。

ユーザインターフェイス

このリンクをクリックすると、[ユーザインターフェイス]ウインドウが開き、Kaspersky Endpoint Security で表示される通知、Kaspersky Security Center で表示されるイベントの表示言語、Kaspersky Endpoint Security の追加設定を設定できます。

ネットワーク

このリンクをクリックすると、[ネットワーク]ウインドウが開き、プロキシサーバーの設定を管理し、暗号化された接続(HTTPS)のスキャンを有効にするかどうかを選択できます。

信頼リスト

このリンクをクリックすると、[信頼リスト]ウインドウが開き、ファイル脅威対策やスキャンタスクの除外を追加したり、信頼するアプリケーションを設定したりできます。

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[Topic 189980]

[プロテクション]ウインドウ

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全般]セクションでは、リモートコンピュータのプロテクションを有効または無効に設定したり、コンピュータの電源を入れた時またはオペレーティングシステムを再起動した時に本製品が自動的に起動するよう設定できます。

コンピュータ起動時に本製品を起動する

リモートコンピュータの電源を入れた時、またはオペレーティングシステムが再起動した時に本製品が自動的に起動するかどうかを設定します。

このチェックボックスをオンにすると、リモートコンピュータの電源を入れた時、またはオペレーティングシステムが再起動した時に Kaspersky Endpoint Security が自動的に起動します。

このチェックボックスをオフにすると、リモートコンピュータの電源を入れた時、またはオペレーティングシステムが再起動した時に Kaspersky Endpoint Security が自動的に起動しません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

保護機能を有効にする

Kaspersky Endpoint Security がインストールされているリモートコンピュータの保護機能を有効または無効にします。

このチェックボックスをオンにすると、リモートコンピュータの保護機能が有効になります。

このチェックボックスをオフにすると、リモートコンピュータの保護機能が無効になります。

既定では、このチェックボックスはオンです。

検知するオブジェクトの種別]セクションで、Kaspersky Endpoint Security で検知するオブジェクトの種別を選択できます。

ウイルス、ワーム、トロイの木馬、悪意のあるツール、アドウェア、オートダイヤラー

次の種別のプログラムを検知するかどうかを設定します:

  • すべての種別のマルウェア。
  • コンピュータで広告(バナーなど)を表示したり、Web ブラウザでの検索結果を Web サイトの広告に置き換えたりするアプリケーション。
  • 利用者の許可なくコンピュータのモデムによる電話回線接続を確立するアプリケーション。

このチェックボックスは既定でオンになっており、オフにできません。

ユーザに損害を与える目的で悪用される可能性がある正規のソフトウェア

悪意がなく危険でもないが、特定の状況下でコンピュータに損害を与える目的で悪用される可能性があるアプリケーションを検知するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、コンピュータまたは個人データに損害を与える可能性がある正規のソフトウェアが検知されます。

このチェックボックスをオフにすると、コンピュータまたは個人データに損害を与える目的で悪用される可能性がある正規のソフトウェアが検知されません。

既定では、このチェックボックスはオフです。

詳細]セクションでは、省電力モードを有効または無効にできます。

バッテリー使用中はスケジュールされたタスクをスキップする

バッテリー電源で動作しているコンピュータで、スケジュールされているスキャンタスクを起動するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、バッテリー電源で動作しているコンピュータではスケジュールされているスキャンタスクを起動しません。

このチェックボックスをオフにすると、バッテリー電源で動作しているコンピュータでもスケジュールされているスキャンタスクを起動します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

強制適用

強制適用]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値の変更を禁止します。

強制適用]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Securityでは、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値が変更できます。

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[Topic 190094]

[レポートとバックアップ]ウインドウ

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レポート]セクションでは、Kaspersky Endpoint Security の実行中に発生するイベントのレポートの生成および保存に関する設定を編集できます。

レポートを削除するまでの期間

指定された期間経過後にレポートを削除するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、指定された期間の経過後にレポートが削除されます。既定では、レポートは 30 日間保存されます。

このチェックボックスをオフにすると、レポートを無期限で保存します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

緊急イベント以外も記録する

緊急イベント以外のイベント(情報イベントなど)をレポートへ記録するかどうかを選択します。緊急イベント以外は、セキュリティに影響を与えません。

このチェックボックスをオンにすると、レポートに情報イベントを記録します。

このチェックボックスをオフにすると、レポートに情報イベントを記録しません。

既定では、このチェックボックスはオフです。

最近のイベントのみを保存する

前回タスクを実行した際の重要なイベントに関する情報のみを保存するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、前回のタスク実行時の緊急イベント以外のイベントの情報が、タスクの開始時に毎回削除されます。ただし、重要な情報(検知したマルウェアの情報など)は、レポートに保持されます。

このチェックボックスをオフにすると、前回のタスクの実行時のイベントはすべて保持されます。

既定では、このチェックボックスはオフです。

バックアップ]セクションでは、バックアップにオブジェクトを保存する期間を指定できます。

オブジェクトを削除するまでの期間

指定した期間の経過後に、バックアップからオブジェクトを削除するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、指定された期間が過ぎるとオブジェクトがバックアップから削除されます。既定の保存期間は 30 日です。

このチェックボックスをオフにすると、オブジェクトがバックアップに無期限に保存されます。

既定では、このチェックボックスはオンです。

強制適用

強制適用]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値の変更を禁止します。

強制適用]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Securityでは、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値が変更できます。

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[Topic 189985]

[ユーザインターフェイス]ウインドウ

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製品インターフェイス]セクションでは、リモートコンピュータのメニューバーにある製品アイコンの表示の設定およびユーザが Kaspersky Endpoint Security のメインウインドウを開いてインターフェイスを使用するかどうかを設定できます。

製品アイコンをメニューバーに表示する

リモートコンピュータのメニューバーに製品アイコンを表示するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、製品アイコンがメニューバーに表示されます。

このチェックボックスをオフにすると、製品アイコンがメニューバーに表示されません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

ユーザに製品の表示を許可する

このチェックボックスでは、ユーザがリモートコンピュータから Kaspersky Endpoint Security のメインウインドウを表示してインターフェイスを使用するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、ユーザはリモートコンピュータから Kaspersky Endpoint Security のメインウインドウを表示してインターフェイスを使用できます。

このチェックボックスをオフにすると、ユーザはリモートコンピュータからメインウインドウを開くことはできず、インターフェイスは表示されません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

通知]セクションでは、Kaspersky Endpoint Security のイベントの通知を有効にして、通知の種別を選択できます。

通知

通知]トグルスイッチで、Kaspersky Endpoint Security のイベントを通知するかどうかを選択します。

通知]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security のコンポーネントの実行中に発生するイベントについて、通知が表示されます。

通知]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Security のコンポーネントの実行中に発生するイベントについて、通知は表示されません。

このトグルスイッチは既定ではオンになっています。

ユーザ通知

ユーザに本製品の終了を許可]セクションでは、リモートコンピュータのユーザに Kaspersky Endpoint Security を終了する権限を付与するかどうかを設定できます。

製品アイコンのコンテキストメニューに[終了]を表示する

メニューバーに表示される製品アイコンのコンテキストメニューに[終了]の項目を表示するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、[終了]の項目は製品アイコンのコンテキストメニューで使用できます。リモートコンピュータのユーザは、使用しているコンピュータの Kaspersky Endpoint Security を終了できるようになります。

このチェックボックスをオフにすると、[終了]の項目は製品アイコンのコンテキストメニューで使用できなくなります。リモートコンピュータのユーザは、使用しているコンピュータの Kaspersky Endpoint Security を終了できません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

Kaspersky Security Center でのイベント]セクションでは、Kaspersky Security Center での Kaspersky Endpoint Security のイベントの表示言語を選択できます。

表示言語

このドロップダウンリストから、Kaspersky Security Center での Kaspersky Endpoint Security のイベントの表示言語を選択できます。

制限]セクションでは、リモートコンピュータの Kaspersky Endpoint Security のライセンスとアップデートをローカルで管理する権限を付与できます。

ユーザに端末上でのアップデートの管理を許可

リモートコンピュータの Kaspersky Endpoint Security のアップデートを、ローカルで管理できるようにするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、リモートコンピュータの Kaspersky Endpoint Security のアップデートをローカルで管理できます。

このチェックボックスをオフにすると、リモートコンピュータの Kaspersky Endpoint Security のアップデートは、Kaspersky Security Center の Kaspersky Endpoint Security 管理プラグインを使用しないと管理できません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

ユーザに端末上でのライセンスの管理を許可

リモートコンピュータの Kaspersky Endpoint Security のライセンスを、ローカルで管理できるようにするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、リモートコンピュータの Kaspersky Endpoint Security のライセンスをローカルで管理できます。

このチェックボックスをオフにすると、リモートコンピュータの Kaspersky Endpoint Security のアップデートは、Kaspersky Security Center の Kaspersky Endpoint Security コンソールプラグインを使用しないと管理できません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

強制適用

強制適用]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値の変更を禁止します。

強制適用]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Securityでは、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値が変更できます。

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[Topic 190100]

[ユーザ通知]ウインドウ

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イベント

Kaspersky Endpoint Security の実行中に発生する可能性があるイベントのリスト。発生するイベントは次の通りです:

  • 重大なイベント:セキュリティの観点から非常に重要なイベント。
  • 機能エラー:システムの停止を引き起こすイベント。
  • 重要なイベント:ユーザが注意を向けるべきイベント。
  • 情報イベント:実質的に情報のイベント。

通知

バルーンは、ユーザにイベントを通知するポップアップ形式のメッセージです。

通知]列のチェックボックスで、特定のカテゴリのイベントに関するポップアップ通知を有効または無効にできます。

サウンド

イベントと関連付けられた通知音。

サウンド]列のチェックボックスで、特定のカテゴリのイベントに対する通知音を有効または無効にできます。

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[Topic 189986]

[ネットワーク]ウインドウ

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プロキシサーバ設定]セクションでは、プロキシサーバの使用とプロキシサーバへの接続に使用する設定を編集できます。

プロキシサーバを使用しない

このオプションをオンにすると、定義データベースと製品モジュールのアップデート元への接続にプロキシサーバを使用しません。

システムプロキシサーバ設定を使用する

このオプションをオンにすると、定義データベースと製品モジュールのアップデート元への接続に、お使いのオペレーティングシステムで指定したプロキシサーバの設定を使用します。

既定では、このオプションがオンです。

指定したプロキシサーバ設定を使用する

このオプションをオンにすると、定義データベースと製品モジュールのアップデート元への接続に、指定したプロキシサーバの設定を使用します。

アドレス

プロキシサーバの IP アドレスまたは識別名。

このチェックボックスは、[指定したプロキシサーバ設定を使用する]がオンになっている場合に使用できます。

ポート

プロキシサーバのポート番号。

既定のポート番号は 8080 です。

このチェックボックスは、[指定したプロキシサーバ設定を使用する]がオンになっている場合に使用できます。

認証を使用する

プロキシサーバへの接続時に認証を使用するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、プロキシサーバへの接続時にユーザの認証情報が要求されます。

このチェックボックスをオフにすると、プロキシサーバへの接続時にユーザの認証情報は要求されません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

このチェックボックスは、[指定したプロキシサーバ設定を使用する]がオンになっている場合に使用可能になります。

ユーザ名

プロキシサーバへ接続するためのユーザ名。

この入力フィールドは、[指定したプロキシサーバ設定を使用する]と[認証を使用する]がオンになっている場合に使用可能になります。

パスワード

指定したユーザ名のパスワード。

この入力フィールドは、[指定したプロキシサーバ設定を使用する]と[認証を使用する]がオンになっている場合に使用可能になります。

表示

このボタンをクリックすると、[パスワード]フィールドに入力したパスワードが表示されます。

ローカルアドレスにはプロキシサーバを使用しない

ローカルまたはネットワークフォルダからの定義データベースと製品モジュールのアップデートに、プロキシサーバを使用するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、ローカルまたはネットワークフォルダからの定義データベースと製品モジュールのアップデートに、プロキシサーバを使用しません。

このチェックボックスをオフにすると、ローカルまたはネットワークフォルダからの定義データベースと製品モジュールのアップデートに、プロキシサーバを使用します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

このチェックボックスは、[指定したプロキシサーバ設定を使用する]がオンになっている場合に使用可能になります。

セキュアな接続をチェック]セクションで、Kaspersky Endpoint Security がセキュアな接続(HTTPS)をスキャンするかどうかを指定できます。

セキュアな接続(HTTPS)のチェック

セキュアな接続(HTTPS)をチェック]トグルスイッチで、HTTPS プロトコルを使用して確立された安全な接続をスキャンし、危険な Web サイトへのユーザのアクセスをウェブコントロールがブロックした時に通知を表示するかどうかを設定します。

セキュアな接続(HTTPS)をチェック]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は次の動作を行います:

  • Safari、Google Chrome、または Firefox で、HTTPS プロトコルを使用してコンピュータで送受信するデータを、ウェブ脅威対策がスキャンします。
  • 危険な Web サイトへのユーザのアクセスをウェブコントロールがブロックした時、クライアントコンピュータ上に通知を表示します。

セキュアな接続(HTTPS)をチェック]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Security は次の動作を行います:

  • HTTPS プロトコルを使用してコンピュータが送受信するデータを、ウェブ脅威対策はスキャンしません。
  • 危険な Web サイトへのユーザのアクセスをウェブコントロールがブロックした時、クライアントコンピュータ上に通知を表示しません。

このトグルスイッチは既定ではオフになっています。

監視対象ポート]セクションでは、Kaspersky Endpoint Security で監視するポートを設定できます。

選択したポート

強制適用

強制適用]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値の変更を禁止します。

強制適用]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Securityでは、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値が変更できます。

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[Topic 194144]

[監視対象ポート]ウインドウ

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監視対象ポートのリスト

送信データの監視を設定できるポートのリスト。

既定では、ポートのリストには、最も一般的なサービスで頻繁に使用されるポートが表示されています。

追加

削除

このボタンをクリックすると、選択したポートがリストから削除されます。

このボタンは、ポートの隣のチェックボックスが選択されている場合に使用できます。

ポート

この列には、ポート番号が表示されます。

ステータス

この列には、ポートを介して送信されるデータの監視ステータスを示すトグルスイッチが表示されます。

ステータスが[監視されています]の場合、対応するポートを介して送信されるトラフィックは、Kaspersky Endpoint Security によってスキャンされます。

ステータスが[監視されていません]の場合、対応するポートを介して送信されるトラフィックは、Kaspersky Endpoint Security によってスキャンされません。

説明

この列には、ポートの説明が表示されます。

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[Topic 194145]

[ポートの追加]ダイアログ

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ポートの入力フィールド

送信データをスキャンするポートの番号。

説明の入力フィールド

ポートの種別など、ポートに関する追加情報。

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[Topic 189987]

[信頼リスト]ウインドウの[ファイルとフォルダ]セクション

すべて表示  | すべて隠す

追加

このボタンをクリックすると、信頼リストにファイルまたはフォルダを追加するダイアログが開きます。

削除

クリックすると、除外対象のリストから選択されたファイルまたはフォルダを削除します。

このボタンは、ファイルまたはフォルダの隣のチェックボックスが選択されている場合に使用できます。

ファイルまたはフォルダ

この列には、信頼リストに追加されたファイルまたはフォルダが含まれます。

ステータス

この列のトグルスイッチで、信頼リストに追加されたファイルまたはフォルダをスキャンするかどうかを選択できます。

トグルスイッチがオンになっている場合、Kaspersky Endpoint Securityは対応するファイルまたはフォルダをスキャンしません。

トグルスイッチがオフになっている場合、Kaspersky Endpoint Securityは対応するファイルまたはフォルダをスキャンします。

コメント

信頼リストに追加されたファイルまたはフォルダに関する情報です。

強制適用

強制適用]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値の変更を禁止します。

強制適用]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Securityでは、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値が変更できます。

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[Topic 190124]

[除外を追加]ダイアログ

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ファイル名、フォルダ名、またはマスクを入力の入力フィールド

保護範囲から除外するファイル、フォルダ、ファイルまたはフォルダのマスクのパス。

サブフォルダを含める

ファイル名、フォルダ名、またはマスクを入力]で指定したフォルダのサブフォルダをスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、スキャン中、指定したフォルダのサブフォルダはスキャンされません。

このチェックボックスをオフにすると、[ファイル名、フォルダ名、またはマスクを入力]で指定したフォルダのみがスキャンされなくなります。指定したフォルダのサブフォルダはスキャンされます。

既定では、このチェックボックスはオンです。

コンポーネント]セクションでは、指定されたファイルまたはフォルダをスキャンしないコンポーネントを選択できます。

すべて

スキャンコンポーネントもファイル脅威対策コンポーネントも、指定されたファイルまたはフォルダをスキャンしません。

リストから選択

このオプションを使用すると、コンポーネントを選択できます。

ファイル脅威対策

このチェックボックスがオンの場合、ファイル脅威対策コンポーネントは指定されたファイルまたはフォルダをスキャンしません。

このチェックボックスは、[リストから選択]をオンにすると使用可能になります。

スキャン

このチェックボックスがオンの場合、スキャンコンポーネントは指定されたファイルまたはフォルダをスキャンしません。

このチェックボックスは、[リストから選択]をオンにすると使用可能になります。

コメントの入力フィールド

信頼リストに追加されたファイルまたはフォルダに関する情報です。

ステータス]セクションでは、除外をアクティブにするかどうかを選択できます。

無効

Kaspersky Endpoint Securityは対応するファイルまたはフォルダをスキャンします。

有効

Kaspersky Endpoint Securityは対応するファイルまたはフォルダをスキャンしません。

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[Topic 194142]

[信頼リスト]ウインドウの[信頼済みアプリケーション]セクション

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信頼済みアプリケーションのリスト

ネットワークアクティビティが Kaspersky Endpoint Security によって監視されない信頼済みアプリケーションのリストです。

追加

削除

このボタンをクリックすると、選択した信頼済みアプリケーションがリストから削除されます。

このボタンは、信頼済みアプリケーションの隣のチェックボックスが選択されている場合に使用できます。

アプリケーション

この列には、アプリケーション名またはアプリケーションへのパスの最後のセグメントが含まれます。

ステータス

この列には、アプリケーションネットワークアクティビティの監視ステータスを示すトグルスイッチが含まれています。

ステータスが[有効]な場合、対応するアプリケーションのネットワークアクティビティは Kaspersky Endpoint Security によって監視されません。

ステータスが[無効]な場合、対応するアプリケーションのネットワークアクティビティは Kaspersky Endpoint Security によって監視されます。

パス

この列には、クライアントコンピュータ上の手動で追加するアプリケーションのパスが表示されます。

強制適用

強制適用]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値の変更を禁止します。

強制適用]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Securityでは、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値が変更できます。

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[Topic 194143]

[アプリケーションの追加]ダイアログ

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パスの入力フィールド

ネットワークアクティビティが監視されないアプリケーションへのパス。

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[Topic 189977]

[アップデート]セクション

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製品モジュールをアップデートする

製品モジュールをアップデートするかどうかを選択します。定義データベースは常にアップデートされます。

このチェックボックスをオンにすると、製品モジュールがアップデートされます。

このチェックボックスをオフにすると、製品モジュールはアップデートされません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

アップデート元

このリストには定義データベースと製品モジュールのアップデートをダウンロードしてインストールする、アップデート元のアドレスが表示されます。ローカルフォルダやネットワークフォルダ、FTP サーバ、HTTP サーバをアップデート元として指定できます。

既定では、アップデート元のリストにはカスペルスキーのアップデートサーバーが含まれています。

Kaspersky Security Center Web コンソールで Kaspersky Endpoint Security を管理している場合、アップデート元のリストには既定で Kaspersky Security Center サーバーが含まれています。

Kaspersky Security Center Cloud コンソールを通して Kaspersky Endpoint Security を管理している場合、アップデート元のリストには既定でディストリビューションポイントが含まれています。ディストリビューションポイントの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

リストから既定のアップデート元を削除することはできません。

追加

削除

このボタンをクリックすると、選択したアップデート元がリストから削除されます。

このボタンは、アップデート元の横にあるチェックボックスが選択されている場合に使用できます。

アップデート元

この列には、Kaspersky Endpoint Security のアップデート元が表示されます。

ステータス

この列のトグルスイッチがオンになっていると、Kaspersky Endpoint Security は、[アップデート元]列の対応するアップデート元を使用してアップデートを受信します。

この列のトグルスイッチがオフになっていると、Kaspersky Endpoint Security は、[アップデート元]列の対応するアップデート元を使用してアップデートを受信しません。

強制適用

強制適用]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値の変更を禁止します。

強制適用]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Securityでは、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値が変更できます。

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[Topic 189978]

[アップデート元を追加]ダイアログ

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入力フィールドにローカルまたはネットワークフォルダへのパス、または URL を入力

コピーするアップデートが置かれているアップデート元のアドレス。

ローカルまたはネットワークフォルダのパス、FTP サーバや HTTP サーバの Web アドレスや IP アドレスをアップデート元のアドレスとして指定できます。

FTP サーバの Web アドレスは、「ftp://<ユーザ名>:<パスワード>@<ホスト>:<ポート>」の形式で指定できます。

ステータス]セクションで、Kaspersky Endpoint Security が指定された URL をアップデート元として使用するかどうかを指定できます。

無効

URL はアップデート元のリストに追加されますが、Kaspersky Endpoint Security は、この URL をアップデート元として使用しません。

有効

URL がアップデート元のリストに追加され、Kaspersky Endpoint Security は、この URL をアップデート元として使用します。

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[Topic 189975]

[データ暗号化]セクション

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FileVault ディスク暗号化

FileVault ディスク暗号化]トグルスイッチで、FileVault ディスク暗号化の管理を有効にするかどうかを選択します。

FileVault ディスク暗号化]トグルスイッチをオンにすると、FileVault ディスク暗号化は Kaspersky Security Center からクライアントコンピュータに適用されます。

FileVault ディスク暗号化]トグルスイッチをオフにすると、FileVault ディスク暗号化は Kaspersky Security Center からクライアントコンピュータに適用されません。

このトグルスイッチは既定ではオフになっています。

注意:FileVault ディスク暗号化]をトグルスイッチをオフにすると、管理者権限を持つユーザはシステム環境設定から Mac の起動ディスクを暗号化および復号化できます。FileVault の詳細については、Apple のガイドを参照してください。

ディスクを暗号化する

ポリシーを適用するクライアントコンピュータ上に、アカウント認証情報を入力する要求を表示します。認証情報を入力すると、ユーザの起動ディスクの暗号化が開始されます。

FileVault ディスク暗号化]トグルスイッチをオンにし、[ディスクを暗号化する]オプションを選択した場合、管理者権限を持つユーザがシステム環境設定から Mac の起動ディスクを復号化することはできません。

ディスクを復号化する

ポリシーを適用するクライアントコンピュータ上に、アカウント認証情報を入力する要求を表示します。認証情報を入力すると、ユーザの起動ディスクの復号化が開始されます。

FileVault ディスク暗号化]トグルスイッチをオンにし、[ディスクを復号化する]オプションを選択した場合、管理者権限を持つユーザがシステム環境設定から Mac の起動ディスクを暗号化することはできません。

強制適用

強制適用]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値の変更を禁止します。

強制適用]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Securityでは、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値が変更できます。

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[Topic 189937]

[セキュリティコントロール]セクション

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ウェブコントロール

ウェブコントロール]トグルスイッチでウェブコントロールを有効にするかどうかを選択します。

ウェブコントロール]トグルスイッチをオンにすると、リモートコンピュータ上でユーザがアクセスする Web サイトを管理するルールが作成できます。

ウェブコントロール]トグルスイッチをオフにすると、リモートコンピュータ上でユーザがアクセスする Web サイトを管理するルールが作成できなくなります。

このトグルスイッチは既定ではオフになっています。

ルールリスト

リモートコンピュータ上でユーザがアクセスする Web サイトを管理するために作成したルールが含まれています。

ルールの並び順に従って、Kaspersky Endpoint Security が判断する適用の優先順位が決定されます。

追加

削除

このボタンをクリックすると、選択したルールがルールのリストから削除されます。

このボタンは、ルールの隣のチェックボックスが選択されている場合に使用できます。

上へ

このボタンをクリックすると選択したルールが上に移動し、適用の優先度も上がります。

下へ

このボタンをクリックすると選択したルールが下に移動し、適用の優先度も下がります。

名前

ルール名。

ステータス

この列のトグルスイッチで、ルールをアクティブにするかどうかを指定できます。

対応するルールの横にあるトグルスイッチをオンまたはオフにして、ルールの状態を変更できます。

処理

ルールの対象である URL、URL グループ、または Web サイトのカテゴリに該当する URL へユーザがアクセスした時に本製品が実行する処理が表示されます。

この列の対応するショートカットメニューで別のオプションを選択すると、割り当てられたアクションを変更できます。

強制適用

強制適用]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値の変更を禁止します。

強制適用]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Securityでは、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値が変更できます。

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[Topic 189976]

[ルールを編集]ウインドウ

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入力フィールドにルール名を入力

ルール名。

ステータス]セクションでは、ルールをアクティブにするかどうかを設定できます。

アクティブ

このオプションをオンにすると、作成するルールが有効になります。リモートコンピュータにポリシーが強制適用されるとすぐに、ルールが適用されます。

非アクティブ

このオプションをオンにすると、作成するルールが無効になります。ポリシーが強制適用されると、ルールが一時停止状態になります。

処理]セクションで、ルールの対象である URL、URL グループ、または Web サイトのカテゴリに該当する URL へのアクセス時に本製品が実行する処理を選択できます。

許可

このオプションをオンにすると、ルールの対象である URL、URL グループ、または Web サイトのカテゴリに該当する URL へのアクセスが許可されます。

注意:新規ポリシーウィザードウインドウの[ネットワーク]セクションで[セキュアな接続(HTTPS)をチェック]トグルスイッチをオンにすると、リモートコンピュータからの Web サイトへのアクセスが許可されます。

既定では、このオプションがオンです。

ブロック

このオプションをオンにすると、ルールの対象である URL、URL グループ、または Web サイトのカテゴリに該当する URL へのアクセスが防止されます。

注意:新規ポリシーウィザードのウインドウの[ネットワーク]セクションで[セキュアな接続(HTTPS)をチェック]トグルスイッチをオンにすると、リモートコンピュータ上でウェブコントロールがブロックする Web サイトにユーザがアクセスすると通知が表示されます。

警告を表示

このオプションをオンにすると、ルールの対象である URL、URL グループ、または Web サイトのカテゴリに該当する URL へユーザがアクセスしようとすると警告を表示します。

ルールの範囲]セクションで、ルールの対象を特定の URL にするか、URL のグループにするか、Web サイトのカテゴリにするかを選択できます。

カテゴリ

このオプションをオンにすると、作成するルールの対象が Web サイトのカテゴリになります。

カテゴリを選択

個別のアドレス

このオプションをオンにすると、作成するルールの対象が特定の URL または URL のグループになります。

既定では、このオプションがオンです。

追加

削除

このボタンをクリックすると、選択したルールの対象である URL または URL マスクが、URL のリストから削除されます。

このボタンは、URL または URL マスクの隣のチェックボックスが選択されている場合に使用できます。

アドレス

ルールの対象である URL または URL マスク。

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[Topic 190048]

[URL を追加]ダイアログ

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URL の入力フィールドに入力する

ルールの影響を受ける URL または URL マスク。

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[Topic 194799]

[コンテンツカテゴリ]ダイアログ

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コンテンツカテゴリのリスト

ルールに追加可能な Web サイトのカテゴリリストが含まれています。

Web サイトのカテゴリ名に隣接するチェックボックスを選択して、そのカテゴリに該当する Web サイトをルールに追加したり、ルールから削除したりできます。

これらのチェックボックスは既定ではオフになっています。

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[Topic 189462]

[ファイル脅威対策]ウインドウ

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ファイル脅威対策

ファイル脅威対策]トグルスイッチにより、ファイル脅威対策を有効にするかどうかを選択します。

ファイル脅威対策]トグルスイッチがオンになっている場合、Kaspersky Endpoint Security はポリシーが適用されるクライアントコンピュータに対してファイルシステムのリアルタイム監視を実行します。

ファイル脅威対策]トグルスイッチがオフになっていると、Kaspersky Endpoint Security はポリシーが適用されるクライアントコンピュータのファイルシステムを保護しません。

このトグルスイッチは既定ではオンになっています。

保護範囲]セクションでは、事前に設定された項目の 1 つを選択するか、選択したファイルまたはフォルダを追加することにより、保護範囲を設定できます。

追加

削除

保護範囲からオブジェクトを削除します。

このボタンは、保護対象のオブジェクトのリストでオブジェクトが選択されている場合に使用可能になります。

既定で保護範囲に含まれているオブジェクトは削除できません。

保護範囲

この列には、ファイル脅威対策が有効になっている時に Kaspersky Endpoint Security がスキャンするオブジェクトが表示されます。

既定では、Kaspersky Endpoint Security は次のオブジェクトをスキャンします:

  • すべてのリムーバブルドライブ:Kaspersky Endpoint Security はすべてのリムーバブルドライブをスキャンします。
  • すべての内部ディスク:Kaspersky Endpoint Security は、すべての内部ディスクをスキャンします。
  • すべてのネットワークドライブ:Kaspersky Endpoint Security は、すべてのネットワークドライブをスキャンします。

ステータス

この列のトグルスイッチがオンになっており、ファイル脅威対策が有効になっている場合、Kaspersky Endpoint Security は[保護範囲]列の対応するオブジェクトをスキャンします。

この列のトグルスイッチがオフになっており、ファイル脅威対策が有効になっている場合、Kaspersky Endpoint Security は[保護範囲]列の対応するオブジェクトをスキャンしません。

詳細

この列は、Kaspersky Endpoint Security が対応するオブジェクトのサブフォルダをスキャンするかどうかを示します。

悪意のあるオブジェクトが検知された場合]セクションでは、Kaspersky Endpoint Security が悪意のあるオブジェクトを検知した時に実行する動作を選択できます。

手動選択

ファイルに感染した悪意のあるオブジェクトの情報が通知ウインドウに表示され、実行する処理を選択するよう要求されます。処理は、オブジェクトのステータスによって異なる場合があります。

既定では、このオプションがオンです。

駆除、駆除できない場合は削除

感染したファイルへのアクセスをブロックし、ユーザの確認を要求せずにファイルを自動的に駆除します。

駆除したファイルは、元の保存場所に元のファイル名で保存されます。駆除に失敗すると、Kaspersky Endpoint Security は感染したファイルを削除します。

駆除、駆除できない場合はブロック

感染したファイルへのアクセスをブロックし、ユーザの確認を要求せずにファイルを自動的に駆除します。

駆除したファイルは、元の保存場所に元のファイル名で保存されます。駆除に失敗した場合、感染したファイルはブロックした状態で元の保存場所に置かれます。

最適化]セクションでは、スキャンのパフォーマンスを設定し、スキャン技術を選択できます。

新しいファイルと変更されたファイルのみスキャンする

新しいファイルまたは前回のスキャン以降に変更されたファイルとして認識したファイルのみをスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、新しいファイルまたは前回のスキャン以降に変更されたファイルとして認識されたファイルのみをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、すべてのファイルをスキャンします。

既定では、このチェックボックスはオンです。

読み取り専用システムボリュームのスキャンをスキップする

読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、読み取り専用システムボリュームのスキャンがスキップされ、スキャンにかかる時間が大幅に短縮されます。

このチェックボックスをオフにすると、読み取り専用システムボリュームをスキャンします。

このチェックボックスはリモートコンピュータで macOS 10.15 以降が実行されている場合に使用可能になります。

既定では、このチェックボックスはオンです。

iSwift を使用

スキャン中に iSwift 技術を使用するかどうかを選択します。iSwift では、特別なアルゴリズムを使用して特定のオブジェクトをスキャンから除外します。これにより、スキャン速度を上げることができます。

このチェックボックスをオンにすると、スキャン中に iSwift 技術を使用します。

このチェックボックスをオフにすると、スキャン中に iSwift 技術を使用しません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

ファイル種別]セクションでは、ファイル脅威対策が有効になっている場合、Kaspersky Endpoint Security でスキャンするファイルを選択できます。

すべてのファイルをスキャン

実行中のファイルシステムオブジェクト、開いているファイルシステムオブジェクト、保存されたファイルシステムオブジェクトをすべてスキャンします。

アプリケーションとドキュメントをスキャン (内容で判断)

感染の可能性があるオブジェクトのみをその内容に基づいてスキャンします。

アプリケーションとドキュメントをスキャン (拡張子で判断)

感染の可能性があるオブジェクトのみをファイルの拡張子に基づいてスキャンします。

拡張子のリストはカスペルスキーが定義し、Kaspersky Endpoint Security の定義データベースに含まれます。

拡張子なしのファイルは常時スキャンされます。

複合ファイル]セクションでは、ファイル脅威対策が有効になっている場合、Kaspersky Endpoint Security でスキャンする複合ファイルの種別を選択できます。

圧縮ファイルをスキャンする

圧縮ファイルのスキャンを有効または無効にします。拡張子のリストについては、『Kaspersky Endpoint Security 管理者用ガイド』を参照してください。

このチェックボックスをオンにすると、圧縮ファイルをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、スキャン中に圧縮ファイルをスキップします。

インストールパッケージをスキャンする

インストールパッケージのスキャンを有効または無効にします。

このチェックボックスをオンにすると、インストールパッケージをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、スキャン中にインストールパッケージをスキップします。

OLE 埋め込みオブジェクトをスキャンする

Excel スプレッドシート、マクロ、メールの添付ファイルなど、ファイルに埋め込まれたオブジェクトをスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、埋め込み OLE オブジェクトをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、スキャン中に埋め込み OLE オブジェクトをスキップします。

次のサイズより大きい圧縮ファイルを展開しない

スキャンする圧縮ファイルのサイズを制限するかどうかを選択できます。

このチェックボックスをオンにすると、スキャン中、指定された値よりも大きい圧縮ファイルをスキップします。

このチェックボックスをオフにすると、サイズに関係なく常に圧縮ファイルを解凍してスキャンします。

このチェックボックスは、[圧縮ファイルをスキャンする]がオンになっている場合に使用可能になります。

次のサイズより大きい圧縮ファイルの展開を延期する

このオプションでは、スキャンする圧縮ファイルのサイズを制限します。

このチェックボックスをオンにすると、設定されたサイズ制限を超える圧縮ファイルをすべてスキャンしますが、そのような圧縮ファイルが検出された 2 分後に低い優先度で実行します。

このチェックボックスをオフにすると、すべての圧縮ファイルを同じ優先度でスキャンします。

このチェックボックスは、[圧縮ファイルをスキャンする]がオンになっている場合に使用可能になります。

強制適用

強制適用]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値の変更を禁止します。

強制適用]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Securityでは、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値が変更できます。

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[Topic 189840]

[保護範囲を追加]ダイアログ

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ファイル名、フォルダ名、またはマスクを入力の入力フィールド

ファイルやフォルダのパス、またはファイルやフォルダのマスク。

フォルダ名

オブジェクトをフォルダとしてスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、[ファイル名、フォルダ名、またはマスクを入力]で指定したオブジェクトをフォルダとしてスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、[ファイル名、フォルダ名、またはマスクを入力]で指定したオブジェクトをファイルとしてスキャンします。

既定では、このチェックボックスはオンです。

サブフォルダを含める

ファイル名、フォルダ名、またはマスクを入力]で指定したフォルダのサブフォルダをスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、スキャン中にサブフォルダをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、[ファイル名、フォルダ名、またはマスクを入力]で指定したフォルダのみをスキャン中にスキャンします。

既定では、このチェックボックスはオンです。

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[Topic 189902]

[ウェブ脅威対策]ウインドウ

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ウェブ脅威対策

ウェブ脅威対策]トグルスイッチにより、ウェブ脅威対策を有効にするかどうかを選択します。

ウェブ脅威対策]トグルスイッチをオンにすると、Safari、Google Chrome、または Firefox ブラウザで HTTP および HTTPS プロトコルを使用して、コンピュータが送受信するデータを、ウェブ脅威対策でスキャンします。

ウェブ脅威対策]トグルスイッチをオフにすると、コンピュータが Web ブラウザで送受信するデータを、ウェブ脅威対策でスキャンしません。

このトグルスイッチは既定ではオンになっています。

悪意のあるオブジェクトが検知された場合]セクションでは、Kaspersky Endpoint Security が悪意のあるオブジェクトを検知した時に実行する動作を選択できます。

手動選択

Web トラフィックオブジェクトに感染したマルウェアの種別の情報が通知ウインドウに表示され、このオブジェクトに実行する処理を選択するよう要求されます。実行可能な処理は、オブジェクトの状態によって異なる場合があります。

既定では、この処理が選択されています。

自動的にブロック

危険な Web トラフィックオブジェクトへのアクセスを自動的にブロックします。

信頼する URL]セクションで、信頼できる URL のリストを作成または編集し、このリストの Web アドレスからのトラフィックのスキャンを有効または無効にすることができます。

信頼する URL からの Web トラフィックをスキャンしない

信頼する URL からの Web トラフィックをスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、信頼する URL からの Web トラフィックはスキャンされません。

このチェックボックスをオフにすると、信頼する URL からの Web トラフィックをスキャンします。

既定では、このチェックボックスはオフです。

URL のリスト

信頼する URL のリストが表示されます。

リストのURL の横にあるチェックボックスをオフにできます。このチェックボックスをオフにすると、ウェブ脅威対策は URL からの Web トラフィックをスキャンします。

信頼する URL からの Web トラフィックをスキャンしない]をオンにすると、このリストが使用可能になります。

追加

削除

このボタンをクリックすると、選択した URL 、または URL のマスクが、信頼する URL のリストから削除されます。

信頼する URL のリストで、URL、または URL のマスクが選択されていると、このボタンが使用可能になります。

URL

この列には、信頼する URL が表示されます。

ステータス

この列のトグルスイッチがオンになっている場合、ウェブ脅威対策が有効で、[信頼する URL からの Web トラフィックをスキャンしない]チェックボックスがオンになっている場合、Kaspersky Endpoint Security は[URL]列からの対応するオブジェクトをスキャンしません

この列のトグルスイッチがオフになっている場合、ウェブ脅威対策が有効で、[信頼する URL からの Web トラフィックをスキャンしない]チェックボックスがオンになっている場合、Kaspersky Endpoint Securityは[URL]列からの対応するオブジェクトをスキャンします。

強制適用

強制適用]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値の変更を禁止します。

強制適用]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Securityでは、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値が変更できます。

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[Topic 189920]

[URL を追加]ダイアログ

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URL の入力フィールドに入力する

ウェブ脅威対策でトラフィックをスキャンしない URL または URL マスク。

ステータス]セクションで、Kaspersky Endpoint Security がこの URL や URL グループからのトラフィックをスキャンするかどうかを指定できます。

無効

URL または URL マスクが[信頼する URL]のリストに追加されますが、Kaspersky Endpoint Security はそのトラフィックをスキャンします。

有効

URL または URL マスクが[信頼する URL]のリストに追加され、Kaspersky Endpoint Security はそのトラフィックをスキャンしません。

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[Topic 189930]

[ネットワーク脅威対策]ウインドウ

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ネットワーク脅威対策

ネットワーク脅威対策]トグルスイッチにより、ネットワーク脅威対策を有効にするかどうかを選択します。

ネットワーク脅威対策]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、リモートコンピュータをネットワーク上からの攻撃から保護します。

ネットワーク脅威対策]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Security は、リモートコンピュータをネットワーク上からの攻撃から保護しません。

このトグルスイッチは既定ではオンになっています。

ネットワーク脅威対策の設定]セクションでは、Kaspersky Endpoint Security がコンピュータからの攻撃をブロックする時間を変更できます。

攻撃を行っているコンピュータをブロックする時間

攻撃元のコンピュータをブロック対象のコンピュータのリストに期間を指定して追加するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、指定された期間中、ブロックするコンピュータのリストに攻撃元のコンピュータを追加します。

このチェックボックスをオフにすると、攻撃元のコンピュータをブロックしません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

既定では、攻撃元のコンピュータは 60 秒間ブロックされます。

除外リスト]セクションでは、ネットワークアクティビティが Kaspersky Endpoint Security によってブロックされないリモートコンピュータのIPアドレスのリストを作成または編集できます。

IP アドレスのリスト

ネットワークの動作を本製品でブロックしないリモートコンピュータの IP アドレスが表示されます。

追加

削除

このボタンをクリックすると、選択した IP アドレスが、IP アドレスのリストから削除されます。

IP アドレスのリストでリモートコンピュータの IP アドレスが選択されていると、このボタンが使用可能になります。

強制適用

強制適用]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値の変更を禁止します。

強制適用]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Securityでは、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値が変更できます。

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[Topic 194766]

[除外を追加]ダイアログ

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IP アドレスの入力フィールドに入力する

リモートコンピュータの IP アドレス。

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[Topic 189692]

[先進の脅威対策]セクション

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KSN 設定]セクションでは、Kaspersky Security Network の利用に関する設定を行えます。

Kaspersky Security Network

Kaspersky Security Network]トグルスイッチにより、Kaspersky Security Network に参加するかどうかを選択します。

Kaspersky Security Network]トグルスイッチをオンにすると、ポリシーが適用されたクライアントコンピュータは Kaspersky Security Network へ参加します。

Kaspersky Security Network]トグルスイッチをオフにすると、ポリシーが適用されたクライアントコンピュータは Kaspersky Security Network へ参加しません。

このトグルスイッチは既定ではオフになっています。

拡張 KSN モード

拡張 KSN モード]のトグルスイッチで、クライアントコンピュータの保護機能と Kaspersky Endpoint Security のユーザビリティの向上に必要な追加のデータをリモートコンピュータからカスペルスキーに送信するかどうかを選択します。

拡張 KSN モード]をオンにすると、ポリシーを適用したクライアントコンピュータから検知サービスの動作に必要なデータおよび追加のデータが Kaspersky Security Network に提供されます。

拡張 KSN モード]をオフにすると、ポリシーを適用したクライアントコンピュータから検知サービスの動作に必要なデータのみが Kaspersky Security Network に提供され、追加のデータは提供されません。

拡張 KSN モード]トグルスイッチは既定ではオフになっています。

このトグルスイッチは[Kaspersky Security Network]トグルスイッチをオンにすると自動的にオンになりますが、オフにすることもできます。

グローバル KSN インフラストラクチャの Kaspersky Security Network の使用時にカスペルスキーに提供されるデータ

Kaspersky Security Network]トグルスイッチを有効にし、[拡張 KSN モード]トグルスイッチを無効にすると、クライアントコンピュータで実行中の本製品がカスペルスキーに次のデータを提供します:

  • 適用されているライセンスの情報:ライセンスの種別および有効期間、ライセンスの有効期限までの日数、ライセンスの購入元である代理店の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、アクティベーションコードのチェックサム、SHA1 アルゴリズムを使用して計算されたチケットボディのハッシュ、ライセンスチケットの作成日時、ライセンス情報の識別子、ライセンスチケットの識別子、ライセンスチケットのシーケンスの識別子、ユーザのコンピュータの一意な識別子、ライセンスチケットが有効になった日付、ライセンスチケットの有効期限、ライセンスチケットの現在のステータス、チケットヘッダーのバージョン、ライセンスのバージョン、チケットヘッダーの署名に使用された証明書の識別子、ライセンスファイルのチェックサム、チケットヘッダーの署名元のシリアル番号、認証トークン。
  • 本ソフトウェアの詳細バージョン、インストールされた本ソフトウェアの種別、ソフトウェアアップデートの識別子、評価サービスの識別子、プロトコル種別の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、本ソフトウェアのサービスの決定のうち取り消されたもののリストのバージョン、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの識別子、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードのタイムスタンプ、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの種別、本ソフトウェアの端末へのインストールのインスタンスの一意な識別子、ライセンスがアクティベートされた日付、ライセンスの有効期限日、ライセンスの識別子、本ソフトウェアが使用中のライセンスのステータス、処理中のオブジェクトのチェックサム種別、検知されたマルウェアの名前、ユーザの端末またはデータに損害を与える目的で使用される可能性がある正規のソフトウェアの名前、処理中のオブジェクトのチェックサム、本ソフトウェアのアクティベーションコードのチェックサム、本ソフトウェアの詳細バージョン、一意な端末の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアのライセンス情報ファイルのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスの提供に使用された情報形式の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットのヘッダーへの署名に使用される証明書の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットの作成日時、本ソフトウェアのライセンスチケットのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスチケットのバージョン、本ソフトウェアのアクティベーションコードのバージョン、権利者のインフラストラクチャへのリクエストに含まれるデータの形式、使用中のライセンスチケットの識別子、本ソフトウェアのコンポーネントの識別子、本ソフトウェアの動作の結果、エラーコード、アクセスされた Web サービスのアドレス(URL、IP)、ポート番号、Web サービスのリクエスト元の URL(リファラー)。

Kaspersky Security Network]と[拡張 KSN モード]のトグルスイッチを有効にすると、クライアントコンピュータで実行中の本製品がカスペルスキーに次のデータを提供します:

  • 端末にインストールされているオペレーティングシステム(OS)やサービスパックのバージョンに関する情報、OS カーネルファイルのバージョンおよびチェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)、OS 実行モードの識別子。
  • 以前、OS の再起動が失敗した履歴:再起動に失敗した回数。
  • インストールされている本ソフトウェアに関する情報およびアンチウイルス保護状況:端末へのインストールの一意な識別子、本ソフトウェア種別の識別子、インストールされている本ソフトウェアの詳細バージョン、本ソフトウェアの設定バージョンの識別子、端末の種別の識別子、本ソフトウェアがインストールされた端末の一意な識別子、カスペルスキーが提供するサービス内のお客様の一意な識別子、言語および動作状況、インストールされた本ソフトウェア機能のバージョンおよびその動作状況、カスペルスキーが提供するサービスへの接続に使用されたプロトコルのバージョン。
  • 本ソフトウェアの詳細バージョン、インストールされた本ソフトウェアの種別、ソフトウェアアップデートの識別子、評価サービスの識別子、プロトコル種別の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、本ソフトウェアのサービスの決定のうち取り消されたもののリストのバージョン、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの識別子、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードのタイムスタンプ、トリガーされた本ソフトウェアの定義データベースのレコードの種別、本ソフトウェアの端末へのインストールのインスタンスの一意な識別子、ライセンスがアクティベートされた日付、ライセンスの有効期限日、ライセンスの識別子、本ソフトウェアが使用中のライセンスのステータス、処理中のオブジェクトのチェックサム種別、検知されたマルウェアの名前、ユーザの端末またはデータに損害を与える目的で使用される可能性がある正規のソフトウェアの名前、処理中のオブジェクトのチェックサム、本ソフトウェアのアクティベーションコードのチェックサム、本ソフトウェアの詳細バージョン、一意な端末の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアのライセンス情報ファイルのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスの提供に使用された情報形式の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットのヘッダーへの署名に使用される証明書の識別子、本ソフトウェアのライセンスチケットの作成日時、本ソフトウェアのライセンスチケットのチェックサム、本ソフトウェアのライセンスチケットのバージョン、本ソフトウェアのアクティベーションコードのバージョン、権利者のインフラストラクチャへのリクエストに含まれるデータの形式、使用中のライセンスチケットの識別子、本ソフトウェアのコンポーネントの識別子、本ソフトウェアの動作の結果、エラーコード、アクセスされた Web サービスのアドレス(URL、IP)、ポート番号、Web サービスのリクエスト元の URL(リファラー)。
  • スキャンしたすべてのオブジェクトおよび処理に関する情報:スキャンしたオブジェクトの名前、スキャン日時、ダウンロード元 URL およびリファラーのアドレス、スキャンしたファイルのサイズおよびパス、圧縮された状態を示すフラグ、ファイルの作成日時、圧縮ソフトウェアの名前、サイズおよびチェックサム(MD5、SHA2-256)(ファイルが圧縮されている場合)、ファイルの情報量、ファイルの種別、ファイル種別のコード、ファイルが実行可能であるかどうかのフラグ、識別子と形式、オブジェクトのチェックサム(MD5、SHA2-256)、オブジェクトの追加チェックサムの種別および値、オブジェクトのデジタル署名(証明書)に関する情報:証明書の発行元に関する情報、前回の統計が送信されてからオブジェクトが実行された回数、本製品のスキャンタスクの識別子、オブジェクトの評価に関する情報の受信手段、TARGET フィルターの値、適用可能な検知技術の技術的パラメータ。

    実行ファイルの場合:ファイルセクションの情報量、評価の検証フラグまたはファイルの署名フラグ、検証対象のオブジェクトに読み込まれたアプリケーションの名前、種別、種別の識別子、チェックサム(MD5)およびサイズ、アプリケーションのパスおよびテンプレートのパス、自動実行リストの署名、エントリの日時、属性のリスト、圧縮ソフトウェアの名前:アプリケーションの署名に関する情報:発行者の証明書、アップロードされたファイルの MIME 形式での名前、ファイルが作成された日時。

  • 実行中のアプリケーションおよびそのモジュールに関する情報:実行中のファイルのチェックサム(MD5、SHA2-256)、ファイルのサイズ、属性、作成日時、PE ヘッダー情報、圧縮ソフトウェアの名前(ファイルが圧縮されている場合)、ファイル名、システム上で実行されているプロセスに関する情報(プロセス識別子(PID)、プロセス名、プロセスを開始したアカウントに関する情報、プロセスを開始したアプリケーションおよびコマンド、プロセスのファイルへの完全パスおよび開始したコマンドライン、プロセスが属するアプリケーションの説明(アプリケーション名および製造元の情報)、使用される電子証明書およびそれらの正当性を検証するために必要な情報またはファイルのデジタル署名が存在しない旨のフラグ)、プロセスに読み込まれたモジュールの情報:名前、サイズ、種別、作成日、属性、チェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)およびパス、PE ファイルのヘッダー情報、圧縮ソフトウェア名(ファイルが圧縮されている場合)、統計情報の有効性および使用可否に関する情報、送信される統計情報の生成条件の識別子。
  • 脅威または脆弱性が検知された場合、検知されたオブジェクトに関する情報に加え、次の情報が提供されます:定義データベース中のレコードの識別子、バージョンおよび種別、権利者の分類による脅威名、定義データベースの最終アップデート日時、実行ファイルの名前、脅威が検知された URL をリクエストしたアプリケーションのファイルのチェックサム(MD5)、検知した脅威の IP アドレス(IPv4 または IPv6)、脆弱性の識別子および脅威レベル、脅威を検知した Web ページの URL および参照元。
  • 悪意のある可能性があるオブジェクトが検知された場合、プロセスのメモリ内のデータに関する情報が提供されます。
  • ネットワーク攻撃の情報:攻撃元コンピュータの IP アドレスおよびユーザのコンピュータ上でネットワーク攻撃の標的にされたポート番号、攻撃プロトコルの ID、名前および攻撃種別。
  • ネットワーク接続に関する情報:ポートを開いたプロセスを起動したファイルのバージョンおよびチェックサム(MD5、SHA2-256、SHA1)、プロセスファイルのパスおよび電子署名、ローカルおよびリモートの IP アドレス、ローカルおよびリモート接続のポート番号、接続状況、ポートが開かれた時刻。
  • 危険なオブジェクトまたは疑わしいオブジェクトを検知した Web ページの URL および IP アドレス、この URL をリクエストしたファイルの名前、サイズおよびチェックサム、識別子、検知結果の決定基準に使用されたルールの重み係数および度数、攻撃の目的に関する情報。
  • インストール済み本ソフトウェアおよび定義データベースのアップデートに関する情報:アップデートタスクの完了状況、アップデート中に発生した可能性のあるエラーの種別、失敗したアップデートの数、アップデートを実行した本ソフトウェア機能の識別子。
  • 本サービスの使用に関する情報:本サービスの識別子、本製品の識別子、本製品の詳細バージョン、お客様の端末の匿名化された IP アドレス、本サービスへのリクエストの実行品質を示す指標、本サービス用パケットの処理品質を示す指標、本サービスへのリクエスト数を示す指標およびリクエストの種別に関する情報、統計情報の送信を開始した日時と終了した日時、本サービスの設定のアップデートに関する情報: アクティブな設定の識別子、受け取った設定の識別子、設定のアップデートのエラーコード。
  • イベントに関するシステムログ内の情報:イベントのタイムスタンプ、イベントが検知されたログの名前、イベントの種別およびカテゴリ、イベントの発生源の名前およびイベントの説明に関する情報。
  • ファイルおよび URL の評価決定に関する情報:評価が要求された URL とその参照元、接続のプロトコルの種別、アプリケーション種別の内部 ID、使用されているポートの番号、ユーザの ID、スキャンされたファイルのチェックサム(MD5)検知された脅威の種別、脅威の検知に使用したレコードに関する情報(定義データベースのレコードの ID、レコードのタイムスタンプと種別)。
  • 本ソフトウェアの地域分配に関する情報:本ソフトウェアのインストールおよびアクティベーションの日付、本ソフトウェアのアクティベーション用のライセンスを提供した代理店の識別子、本ソフトウェアの識別子、本ソフトウェアの言語版の識別子、本ソフトウェアのアクティベーションライセンスのシリアル番号、KSN に参加しているかどうかのフラグ。
  • 適用されているライセンスの情報:ライセンスの種別および有効期間、ライセンスの有効期限までの日数、ライセンスの購入元である代理店の識別子、地域のアクティベーションセンターの識別子、アクティベーションコードのチェックサム、SHA1 アルゴリズムを使用して計算されたチケットボディのハッシュ、ライセンスチケットの作成日時、ライセンス情報の識別子、ライセンスチケットの識別子、ライセンスチケットのシーケンスの識別子、ユーザのコンピュータの一意な識別子、ライセンスチケットが有効になった日付、ライセンスチケットの有効期限、ライセンスチケットの現在のステータス、チケットヘッダーのバージョン、ライセンスのバージョン、チケットヘッダーの署名に使用された証明書の識別子、ライセンスファイルのチェックサム、チケットヘッダーの署名元のシリアル番号、認証トークン。
  • 端末上にインストールされたハードウェアに関する情報:種別、名前、機種、ファームウェアのバージョン、搭載または接続された装置のパラメータ。
  • ウェブコントロール機能の動作に関する情報:機能のバージョン、当該カテゴリに分類された理由および関連情報、分類された URL、ブロックまたは分類されたオブジェクトのホストの IP アドレス。

KSN 声明

注意: Kaspersky Security Center Web コンソールを介して Kaspersky Endpoint Security を管理している場合、Kaspersky Security Center の設定に応じて、Kaspersky Security Network の代わりに Kaspersky Private Security Network への参加を行うことができます。Kaspersky Security Center Cloud コンソールを介して Kaspersky Endpoint Security を管理している場合、Kaspersky Private Security Network への参加はできません。Kaspersky Private Security Network への参加に関する詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

KSN プロキシ設定]セクションでは、KSN プロキシを設定できます。

KSN プロキシを使用する

Kaspersky Security Network への接続時にプロキシサーバを使用するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、プロキシサーバを使用して Kaspersky Security Network に接続します。

このチェックボックスをオフにすると、Kaspersky Security Network に直接接続します。

既定では、このチェックボックスはオフです。

KSN プロキシを使用できない場合はカスペルスキーのサーバを使用する

KSN プロキシが使用できない場合、カスペルスキーのサーバを使用するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、KSN プロキシが使用できない場合にカスペルスキーのサーバを使用します。

このチェックボックスをオフにすると、KSN プロキシが使用できない場合にカスペルスキーのサーバを使用しません。

既定では、このチェックボックスはオフです。

このチェックボックスは、[KSN プロキシを使用する]をオンにすると使用可能になります。

強制適用

強制適用]トグルスイッチをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security は、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値の変更を禁止します。

強制適用]トグルスイッチをオフにすると、Kaspersky Endpoint Securityでは、ローカルコンピュータ上のタスク設定、アプリケーション設定、サブグループのポリシー、およびスレーブ管理サーバーの値が変更できます。

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[Topic 189994]

[Kaspersky Security Network / Kaspersky Private Security Network への参加]ウインドウ

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詳細

このリンクをクリックすると新しいブラウザウインドウが開き、Kaspersky Security Network または Kaspersky Private Security Network に関する声明のテキストを読むことができます。

Kaspersky Security Network / Kaspersky Private Security Network への参加の条項に同意する

ポリシーが適用されたコンピュータは、Kaspersky Security Network / Kaspersky Private Security Network に参加します。

Kaspersky Security Network / Kaspersky Private Security Network への参加の条項に同意しない

ポリシーが適用されたコンピュータは、Kaspersky Security Network / Kaspersky Private Security Network に参加しません。

注意:Kaspersky Security Center Cloud コンソールを介して Kaspersky Endpoint Security を管理している場合、Kaspersky Private Security Network への参加はできません。Kaspersky Private Security Network への参加に関する詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

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[Topic 191834]

[アクセスを許可]ダイアログ

すべて表示  | すべて隠す

回復キーを取得

このボタンをクリックすると、クライアントコンピュータ上の暗号化されたディスクにアクセスするために必要な回復キーが生成されます。

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[Topic 26818]

コマンドラインからの製品の管理

Kaspersky Endpoint Security は、コマンドラインから管理できます。

注意:Kaspersky Endpoint Security のモジュールのアップデートのインストール後、コマンドラインの製品のクライアントのバージョンが、インストールされた製品のバージョンとは異なっている場合があります。

コマンドラインの構文:

kav <コマンド> <パラメータ>

コマンドにはそれぞれ固有のさまざまなパラメータがあります。

このセクションの内容

コマンドラインヘルプの表示

スキャンの実行

製品のアップデート

前回のアップデートのロールバック

コンポーネントまたはタスクの開始と停止

コンポーネントまたはタスクのステータスと統計の表示

保護設定の書き出し

製品のアクティベーション

ライセンス情報の削除

コマンドラインのリターンコード

製品の終了

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[Topic 26819]

コマンドラインヘルプの表示

製品のコマンドラインの構文についての情報を表示するには次のコマンドを使用します:

kav -? | help

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[Topic 26820]

スキャンの実行

コマンドの構文:

kav scan <スキャン範囲> <処理> <ファイル種別> <信頼リスト> <レポートのパラメータ> <詳細なパラメータ>

注意:ウイルスのスキャンの実行には、本製品で作成したタスクを使用することもできます。その場合は、タスクをコマンドラインから起動してください。タスクは Kaspersky Endpoint Security のインターフェイスで指定されたパラメータを使用して実行されます。

パラメータの説明

<スキャン範囲> - 悪意のあるコードの有無をスキャンするオブジェクトのリストです。次に示す複数のパラメータを空白文字で区切って含めることができます。

次の値が選択できます:

  • <ファイル>  - スキャン対象のファイルまたはフォルダの場所のリスト。ファイルへの絶対パスまたは相対パスを使用できます。リストの項目は空白文字で区切られます。

    注意:オブジェクト名やオブジェクトのパスに空白や特殊な文字($、&、@ など)が含まれる場合には、全体を単一引用符で囲むか、除外する文字の左側にバックスラッシュを挿入してエスケープしてください。特定のフォルダが指定された場合、そのフォルダのすべてのファイルとフォルダがスキャンされます。

  • -all - コンピュータの完全スキャン。
  • -remdrives - すべてのリムーバブルドライブ。
  • -fixdrives - すべての内部ドライブ
  • -netdrives - すべてのネットワークドライブ。
  • -@:<filelist.lst> - スキャン範囲内のオブジェクトおよびフォルダのリストを含むファイルのパスファイルはテキスト形式で、各スキャンオブジェクトは別々の行に記載されている必要があります。ファイルへの絶対パスのみを入力できます。

<処理> - スキャン中に検知された悪意のあるオブジェクトの処理方法を決定します。このパラメータが指定されていない場合は、値 -i8 の処理が既定で実行されます。

次の値が選択できます:

  • -i0 - オブジェクトの情報をレポートに保存します。オブジェクトに対する処理は実行しません。
  • -i1 - 感染したオブジェクトを駆除し、駆除できない場合はスキップします。
  • -i2 - 感染したオブジェクトを駆除し、駆除できない場合は削除します。実行ヘッダがあるコンテナー(sfx 圧縮ファイル)以外のコンテナーは削除しません。
  • -i3 - 感染したオブジェクトを駆除し、駆除できない場合は削除します。コンテナー内の感染したファイルを削除できない場合は、コンテナーを完全に削除します。
  • -i4 - 感染したオブジェクトを削除します。削除できない感染したファイルがコンテナーの内部にある場合は、コンテナーを完全に削除します。
  • -i8 - 感染したオブジェクトを検知した場合、ユーザに処理を確認します(既定で使用されます)。
  • -i9  スキャンの完了時にユーザに処理を確認します。

<ファイル形式> - スキャンの対象となるファイル形式を指定します。このパラメータが指定されていない場合、既定では、感染の可能性があるファイルのみを、ファイルの内容に基づいてスキャンします。

次の値が選択できます:

  • -fe - 感染の可能性があるオブジェクトのみを、ファイルの拡張子に基づいてスキャンします。
  • -fi - 感染の可能性があるファイルのみを、ファイルの内容に基づいてスキャンします。既定では、このパラメータが使用されています。
  • -fa - すべてのファイルをスキャンします。

<除外> - スキャンから除外するオブジェクトを指定します。次に示す複数のパラメータを空白文字で区切って含めることができます。

次の値が選択できます:

  • -e:a - 圧縮ファイルをスキャンしません。
  • -e:b - メールデータベースをスキャンしません。
  • -e:m - テキスト形式のメールをスキャンしません。
  • -e:<mask> - マスクを基準としてオブジェクトをスキャンしません。
  • -e:<秒> - 指定された時間(秒単位)よりも長くスキャンされているオブジェクトをスキップします。
  • -es:<サイズ> - 指定された値(メガバイト単位)より大きいサイズのオブジェクトをスキップします。

<レポートのパラメータ> - スキャン結果のレポート形式を決定します。レポートへの絶対パスまたは相対パスを使用できます。このパラメータが指定されていない場合、スキャン結果とすべてのイベントが表示されます。

次の値が選択できます:

  • -r:<レポートファイル> - 重要なイベントのみを指定されたレポートファイルに記録します。
  • -ra:<レポートファイル> - すべてのイベントを指定されたレポートファイルに記録します。

<詳細なパラメータ> - スキャンテクノロジーの使用と設定ファイルの使用設定を定義するパラメータ:

  • -iSwift=<on|off> - iSwift の使用を有効または無効にします。
  • -c:<configuration file> - スキャンで使用するアプリケーション設定を含む設定ファイルのパスを定義します。ファイルへの絶対パスまたは相対パスを使用できます。このパラメータが指定されていない場合、コマンドラインで既に指定されている値とともに、インターフェイスで設定された値が使用されます。

例:

フォルダ ~/Documents、/Applications、およびファイル my test.exe のスキャンを開始します:

kav scan ~/Documents /Applications 'my test.exe'

ファイル object2scan.txt に登録されているオブジェクトをスキャンします。設定ファイル scan_settings.txt を使用します。スキャンの完了時に、すべてのイベントを記録するレポートを作成します:

kav scan -@:objects2scan.txt -c:scan_settings.txt -ra:scan.log

設定ファイルのサンプル:

-netdrives -@:objects2scan.txt -ra:scan.log

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[Topic 26821]

製品のアップデート

コマンドの構文:

kav update <アップデート元> <レポートのパラメータ> <詳細なパラメータ>

パラメータの説明

<アップデート元> – アップデートのダウンロード元となる HTTP サーバ、ネットワークフォルダ、またはローカルフォルダ。場所が選択されていない場合、アップデート元は製品のアップデート設定から取得されます。

<レポートのパラメータ> - スキャン結果のレポート形式を決定します。レポートへの絶対パスまたは相対パスを使用できます。このパラメータが指定されていない場合、アップデート結果とすべてのイベントが表示されます。

次の値が選択できます:

  • -r:<レポートファイル> - 重要なイベントのみを指定されたレポートファイルに記録します。
  • -ra:<レポートファイル> - すべてのイベントを指定されたレポートファイルに記録します。

<詳細なパラメータ> - 設定ファイルの使用法を指定します。

-c:<設定ファイル> - 製品をアップデートする時に使用するアプリケーション設定を含む設定ファイルのパスを定義します。ファイルへの絶対パスまたは相対パスを使用できます。このパラメータが定義されていない場合、インターフェイスで設定された値が使用されます。

例:

既定のアップデート元から定義データベースをアップデートします。すべてのイベントがレポートに記録されます:

kav update -ra:avbases_upd.txt

設定ファイル updateapp.ini のパラメータを使用して Kaspersky Endpoint Security のモジュールをアップデートします:

kav update -app=on -c:updateapp.ini

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[Topic 26828]

前回のアップデートのロールバック

コマンドの構文:

kav rollback <レポートのパラメータ>

重要:このコマンドの実行には管理者権限が必要です。

パラメータの説明

<レポートのパラメータ> – アップデートのロールバック結果のレポートの形式を指定します。レポートへの絶対パスまたは相対パスを使用できます。このパラメータが指定されていない場合、ロールバック結果とすべてのイベントが表示されます。

次の値が選択できます:

  • -r:<レポートファイル> - 重要なイベントのみを指定されたレポートファイルに記録します。
  • -ra:<レポートファイル> - すべてのイベントを指定されたレポートファイルに記録します。

例:

kav rollback -ra:rollback.txt

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[Topic 59643]

コンポーネントまたはタスクの開始と停止

start コマンドの構文:

kav start <タスクまたはコンポーネントの名前> <レポートのパラメータ>

stop コマンドの構文:

kav stop <タスクまたはコンポーネントの名前>

重要:停止コマンドの実行には管理者権限が必要です。

パラメータの説明

<タスクまたはコンポーネントの名前> - 次のいずれかの値を指定します:

  • fm または file_monitoring – ファイル脅威対策
  • wm または web_monitoring – ウェブ脅威対策
  • ids – ネットワーク脅威対策
  • full または scan_my_computer – 完全スキャンタスク
  • scan_objects – オブジェクトスキャンタスク
  • quick または scan_critical_areas - 簡易スキャンタスク
  • updater – アップデートタスク
  • rollback – ロールバックタスク

<レポートのパラメータ> - コンポーネントまたはタスクの結果のレポート形式を決定します。レポートへの絶対パスまたは相対パスを使用できます。このパラメータが定義されていない場合、インターフェイスで設定されたパラメータに従って結果を表示します。

注意: <レポートのパラメータ>は、scan_objectsupdater、および rollback の値でのみ使用できます。

次の値が選択できます:

  • -r:<レポートファイル> – 重要なイベントのみを指定されたレポートファイルに記録します。
  • -ra:<レポートファイル> – すべてのイベントを指定されたレポートファイルに記録します。

注意:コマンドプロンプトから開始されるコンポーネントおよびタスクは、インターフェイスで設定されたパラメータを使用して実行されます。

例:

ファイル脅威対策を有効にするには、コマンドラインに次のコマンドを入力します:

kav start fm

コマンドラインから完全スキャンを停止するには、次のコマンドを入力します:

kav stop scan_my_computer

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[Topic 26830]

コンポーネントまたはタスクのステータスと統計の表示

status コマンドの構文:

kav status <タスクまたはコンポーネントの名前>

statistics コマンドの構文:

kav statistics <タスクまたはコンポーネントの名前>

パラメータの説明

<タスクまたはコンポーネントの名前> - 次のいずれかの値を指定します:

  • fm または file_monitoring – ファイル脅威対策
  • wm または web_monitoring – ウェブ脅威対策
  • ids – ネットワーク脅威対策
  • full または scan_my_computer – 完全スキャンタスク
  • scan_objects – オブジェクトスキャンタスク
  • quick または scan_critical_areas - 簡易スキャンタスク
  • updater – アップデートタスク
  • rollback – ロールバックタスク

注意: <タスクまたはコンポーネントの名前> の値を指定せずに status コマンドを実行すると、製品のすべてのタスクとコンポーネントの現在の状態が表示されます。statistics コマンドの場合、パラメータ <タスクまたはコンポーネントの名前> に値を指定する必要があります。

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[Topic 26831]

保護設定の書き出し

コマンドの構文:

kav export <タスクまたはコンポーネントの名前> <エクスポートファイル>

パラメータの説明

<タスクまたはコンポーネントの名前> - 次のいずれかの値を指定します:

  • fm または file_monitoring – ファイル脅威対策
  • wm または web_monitoring – ウェブ脅威対策
  • ids – ネットワーク脅威対策
  • full または scan_my_computer – 完全スキャンタスク
  • scan_objects – オブジェクトスキャンタスク
  • quick または scan_critical_areas - 簡易スキャンタスク
  • updater – アップデートタスク
  • rollback – ロールバックタスク

<エクスポートファイル> - 環境設定の書き出し先ファイルのパス。ファイルへの絶対パスまたは相対パスを使用できます。

例:

kav export fm fm_settings.txt

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[Topic 26822]

製品のアクティベーション

ライセンス情報ファイルを適用して Kaspersky Endpoint Security をアクティベートできます。

コマンドの構文:

kav license /add <ライセンス情報ファイルまたはライセンスのアクティベーションコード>

パラメータの説明

<ライセンス情報ファイル> - 拡張子が KEY のライセンス情報ファイル。

<ライセンスアクティベーションコード> - XXXX-XXXX-XXXX-XXXX 形式のアクティベーションコード。

例:

kav license /add ./1AA111A1.key

kav license /add A11A1-11111-1A1AA-1A11A

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[Topic 180650]

ライセンス情報の削除

本製品に現在追加済みであるライセンス情報をすべて削除できます。

コマンドの構文:

kav license /del

重要:このコマンドの実行には管理者権限が必要です。

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[Topic 26827]

コマンドラインのリターンコード

コマンドラインでは、コマンドから一般的なコードが返される場合があります。リターンコードには一般的なコードと、ある特定のタスクに固有のコードがあります。

リターンコードを受け取るためのコマンドの構文:

echo $?

一般的なリターンコード:

  • 0 - 操作が正常に完了しました
  • 1 - パラメータの値が無効です
  • 2 - 不明なエラー
  • 3 - タスクの完了エラーです
  • 4 - タスクがキャンセルされました

スキャンのリターンコード:

  • 101 - 悪意のあるオブジェクトがすべて処理されました
  • 102 - 悪意のあるオブジェクトが検知されました
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[Topic 26824]

製品の終了

コマンドの構文:

kav exit

重要:このコマンドの実行には管理者権限が必要です。

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[Topic 68247]

テクニカルサポートのご利用方法

製品のガイドや製品に関するいずれかの情報源で問題の解決策が見つからない場合は、カスペルスキーのテクニカルサポートまでお問い合わせください。テクニカルサポートの担当者が製品のインストールや使用に関する質問にお答えします。

注意:カスペルスキーによる本製品のサポートは、製品のライフサイクル期間中に提供されます(製品のサポートライフサイクルページを参照)。テクニカルサポートに連絡する前に、サポートサービス規約をお読みください。

テクニカルサポートへの連絡方法は次の通りです:

テクニカルサポートは、製品版ライセンスを購入したお客様のみが利用できます。試用版ライセンスでは、テクニカルサポートは提供されません。

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[Topic 68417]

カスペルスキーカンパニーアカウントによるテクニカルサポート

カスペルスキーカンパニーアカウントは、カスペルスキー製品を使用する企業向けのポータルです。このポータルは、オンラインリクエストを通じてユーザとカスペルスキーのエキスパートの交流を促進するよう設計されています。また、オンラインリクエストのステータスを追跡したり、オンラインリクエストの履歴を保存することもできます。

カスペルスキーカンパニーアカウントでは、シングルアカウントで組織の全従業員を登録できます。シングルアカウントによって、登録従業員からカスペルスキーまでのオンラインリクエストを一元管理でき、カスペルスキーカンパニーアカウントを介して従業員の権限を管理することもできます。

カスペルスキーカンパニーアカウントのポータルは、次の言語で利用できます:

  • 英語
  • スペイン語
  • イタリア語
  • ドイツ語
  • ポーランド語
  • ポルトガル語
  • ロシア語
  • フランス語
  • 日本語

カスペルスキーカンパニーアカウントの詳細については、テクニカルサポートサイトを参照してください。

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[Topic 98365]

テクニカルサポート用の情報収集

サポートとトラブルシューティングの効率向上のため、テクニカルサポートでは診断中にデバッグ目的で一時的に環境設定の変更をお願いすることがあります。それには次の操作が必要になることがあります:

  • 拡張診断情報を収集する機能をオンにします。
  • 標準ユーザインターフェイスからは使用できない、個々の製品コンポーネントの環境設定を微調整します。
  • 収集した診断情報の送信に関する環境設定を変更します。

テクニカルサポート担当者は、リストされた操作の実行に必要なすべての情報を提供し、デバッグ目的で収集するデータの範囲について説明します。拡張診断情報が収集された後、その情報はユーザのコンピュータに保存されます。収集したデータは自動的にはカスペルスキーに送信されません。

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[Topic 73375]

トレースファイルの使用

テクニカルサポート担当者への問題の報告後、動作に関する情報を含むレポートを生成し、テクニカルサポートへ送信するように依頼される場合があります。その場合、トレースファイルの作成も依頼される場合があります。トレースファイルによって、アプリケーションコマンドの実行を順を追って調査し、エラーが発生したコマンドを特定できます。

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[Topic 59664]

トレースファイルの作成

追跡は、アプリケーション活動の詳細情報を記録する効果的な手段です。テクニカルサポートでは、問題の解決にトレースファイルを使用します。

トレースファイルの作成

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. インターフェイス]タブの[トレース]セクションで、[トレースを有効にする]をオンにします。

重要:テクニカルサポートから指示された場合にのみ、トレースを有効にしてください。

トレースファイルは、ハードディスクの容量を大量に使用することがあります。トレースファイルが不要になった場合は、トレースを無効にしてください。

トレースを無効にする

  1. メニューバーにある本製品のアイコンをクリックし、[環境設定]を選択します。

    [環境設定]ウインドウが表示されます。

  2. インターフェイス]タブの[トレース]セクションで、[トレースを有効にする]をオフにします。

トレースファイルには、次の情報が保存されます:

  • 端末とオペレーティングシステムに関する情報(デバイスの一意な識別子、デバイスの種別、ネットワークデバイスの MAC アドレス、オペレーティングシステムの種別、オペレーティングシステムのバージョン)。
  • 本製品および本製品のモジュールの動作に関する情報。
  • 定額制サービスに関する情報(定額制サービスの種別、地域)。
  • 言語、アプリケーションの識別子、アプリケーションのカスタマイズ、アプリケーションのバージョン、アプリケーションのインストールの一意な識別子、端末の一意な識別子に関する情報。
  • ウイルス対策による端末の保護の状態、処理または検知されたすべてのオブジェクトおよびその対処(検知されたオブジェクトの名前、検知日時、ダウンロード元の URL、感染したファイルの名前とサイズ、それらのファイルのパス、攻撃元コンピュータの IP アドレスとネットワーク攻撃の標的になったポートの番号、マルウェアによる活動のリスト、望ましくない URL)、製品およびユーザによる関連する操作および決定。
  • ユーザがダウンロードしたアプリケーションに関する情報(URL、属性、ファイルサイズ、ダウンロードプロセスに関する情報)。
  • 起動したアプリケーションおよびそのモジュールに関する情報(サイズ、属性、作成日、PE ヘッダーの詳細、地域、製品名、場所、パッカー)。
  • インストールされているカスペルスキー製品のインターフェイスのエラーや使用に関する情報。
  • ネットワーク接続に関する情報:リモートコンピュータおよびユーザのコンピュータの IP アドレス、接続に使用されたポート番号、接続のネットワークプロトコル。
  • IT および通信ネットワークを介してコンピュータから送受信されたネットワークパケットに関する情報。
  • 送受信されたメールおよびインスタントメッセージに関する情報。
  • アクセスされた URL に関する情報:オープンなプロトコルを使用して接続が確立された時間、Web サイトのログインおよびパスワードに関する情報、Cookie の内容。
  • サーバの公開証明書。

トレースファイルには、本製品の修正に必要な情報のみが含まれます。カスペルスキーは、本製品の動作中に発生したエラーと関係があるインシデントを調査するため、トレースファイルを使用します。

既定では、トレースファイルの作成は無効になっています。トレースファイルの作成は、本製品のインターフェイス上で有効にできます。

トレースファイルのカスペルスキーへの送信は、手動でのみ可能です。Kaspersky Endpoint Security が自動的にトレースファイルをカスペルスキーに送信することはありません。

トレースファイルのカスペルスキーへの送信方法を選択できます。

カスペルスキーへトレースファイルを送信する前に、含まれるデータを確認してください。

重要:トレースファイルには、個人情報または機密情報が含まれる可能性があります。カスペルスキーへトレースファイルを送信することで、送信したトレースファイル内のすべての情報をカスペルスキーに提供することに同意し、送信時に使用された方法にも同意したことになります。

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[Topic 59238]

製品の情報源

カスペルスキーの Web サイトの製品ページ

カスペルスキーの Web サイトのKaspersky Endpoint Security に関するページでは、製品やその機能および特徴に関する一般的な情報を確認できます。

ナレッジベースの Kaspersky Endpoint Security のページ

ナレッジベースは、カスペルスキーのテクニカルサポートサイトのセクションの 1 つです。

ナレッジベースの Kaspersky Endpoint Security のページに、製品の購入、インストール、使用の方法について、役立つ情報、推奨事項、および FAQ への回答が掲載されています。

記事では、本製品だけではなく他のカスペルスキー製品に関連した質問にも回答しています。ナレッジベースの記事には、テクニカルサポートからのお知らせも含まれる場合があります。

ヘルプのメニューからナレッジベースへアクセス

  1. ヘルプ] - [サポート]の順に選択します。
  2. テクニカルサポートをクリックします。

カスペルスキー製品についてコミュニティでディスカッションする

即答を必要としない質問については、コミュニティでカスペルスキーのエキスパートや他のユーザとディスカッションできます。

コミュニティでは、ディスカッションのトピックの表示、コメントの投稿、新しいトピックの作成ができます。

ヘルプのメニューからコミュニティへアクセス

  1. ヘルプ] - [サポート]の順に選択します。
  2. コミュニティ]をクリックします。

注意:Web サイトへのアクセスには、インターネット接続が必要です。

問題の解決方法が見つからない場合は、テクニカルサポートへお問い合わせください。

ヘルプ

管理者用ガイドでは、次の情報を確認できます:

  • 本製品のインストール準備、本製品のインストールとアクティベーション
  • 本製品の設定と使用
  • Kaspersky Security Center を使用した本製品のリモート管理

本製品のヘルプ(このヘルプ)

本製品には、フルヘルプとコンテキストヘルプが含まれています。

フルヘルプは、Kaspersky Endpoint Security の設定方法および使用方法に関する情報を提供します。

コンテキストヘルプでは、Kaspersky Endpoint Security のウインドウや環境設定に関する情報を提供しています。また、それらの環境設定を使用するタスクの説明へのリンクも含まれています。

ヘルプは、配布キットに含まれるか、カスペルスキーの Web サイトで確認できます。オンラインヘルプを確認するには、インターネットに接続する必要があります。

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[Topic 207065]

既知の問題と制限

Kaspersky Endpoint Security には、次の問題と制限があります:

  • 情報を収集し、処理する目的でその情報を送信するアプリケーションがコンピュータにインストールされている場合、このアプリケーションは Kaspersky Endpoint Security によってマルウェアに分類されることがあります。これを防ぐには、このガイドの説明に従って Kaspersky Endpoint Security を設定して、該当するアプリケーションをスキャン対象から除外してください。
  • 製品の機能設定は、設定ファイルを編集することで変更できます。
  • Kaspersky Security Center の管理対象デバイスのプロパティで、予備のライセンス情報が表示されません。
  • Kaspersky Security Center で、管理対象デバイスのプロパティにローカルタスクが重複して表示される場合があります。
  • ローカルのアップデートタスクのアップデート元を変更すると、アップデートタスクが自動的に実行できなくなります。
  • Safari のネットワークトラフィックを本製品のスキャンから除外するには、次のパスを除外リストに追加する必要があります:
    • /System/Library/Frameworks/WebKit.framework/Versions/A/XPCServices/com.apple.WebKit.Networking.xpc/Contents/MacOS/com.apple.WebKit.Networking
    • /System/Library/Frameworks/WebKit.framework/Versions/A/XPCServices/com.apple.WebKit.WebContent.xpc/Contents/MacOS/com.apple.WebKit.WebContent
    • /System/Library/PrivateFrameworks/SafariShared.framework/Versions/A/XPCServices/com.apple.Safari.SearchHelper.xpc/Contents/MacOS/com.apple.Safari.SearchHelper
    • /System/Library/Frameworks/webkit2.framework/versions/a/xpcservices/com.apple.webkit.networking.xpc/contents/macos/com.apple.webkit.networking
  • Google Chrome のネットワークトラフィックをスキャンから除外するには、次のパスを除外リストに追加する必要があります:
    • /Applications/Google Chrome.app/Contents/Frameworks/Google Chrome Framework.framework/Versions/<バージョン番号>/Helpers/Google Chrome Helper.app/Contents/MacOS/Google Chrome Helper
  • Kaspersky Security Center Web コンソールと Cloud コンソールを使用して Kaspersky Endpoint Security ポリシーのポリシープロファイルを作成した後、設定がクライアントコンピュータに正しく適用されていることを確認する必要があります。
  • macOS 11.0 のコンピュータで、FileVault ディスク暗号化をポリシーの設定で有効にすると、管理者権限を持つユーザがシステム環境設定から Mac の起動ディスクを復号化できるようになります。
  • プロキシサーバのオプション変更は、本製品を再起動しないと適用されません。
  • 信頼されない証明書を持つ Web サイトに Safari が接続できない場合があります。その場合、その Web サイトを除外リストに追加するか、別のブラウザを使用してください。
  • Kaspersky Endpoint Security バージョン 11.1 を macOS 12 で使用する場合、次の制限事項があります:
    • Kaspersky Endpoint Security のアイコンが、製品の通知に正しく表示されません。
    • マルウェアの検知に関する通知が表示されません。OS の環境設定の[通知]で、通知を有効に設定できます。
    • 定義データベースのパッチのダウンロード時に、Kaspersky Endpoint Security デーモンによるアップデートの要求を通知するウインドウを閉じるまで、アップデートが完了しません。
    • Kaspersky Endpoint Security が次の場合にクラッシュする可能性があります:簡易スキャン、完全スキャンの開始時、本製品の基本的なセットアップ中。
  • Kaspersky Endpoint Security for Mac version 11.1 は、macOS 12.3 以降へインストールできません。これらのバージョンの macOS を使用している場合は、Kaspersky Endpoint Security バージョン 11.2 Patch C 以降をインストールする必要があります。
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[Topic 24413]

拡張子に応じてスキャンされるオブジェクトのリスト

スキャンタスクの環境設定で[アプリケーションとドキュメントをスキャン (拡張子で判断)]を選択した場合は、拡張子のないオブジェクトと次の拡張子のオブジェクトがスキャンの対象になります:

一般的な形式:

  • txt
  • csv
  • htm
  • html

マルチメディア(オーディオ / ビデオ)ファイル:

  • flv
  • f4v
  • avi
  • 3gp
  • 3g2
  • 3gp2
  • 3p2
  • divx
  • mp4
  • mkv
  • mov
  • qt
  • asf
  • wmv
  • rm
  • rmvb
  • vob
  • dat
  • mpg
  • mpeg
  • bik
  • fcs
  • mp3
  • mpeg3
  • flac
  • ape
  • ogg
  • aac
  • m4a
  • wma
  • ac3
  • wav
  • mka
  • rm
  • ra
  • ravb
  • mid
  • midi
  • cda

画像ファイル:

  • jpg
  • jpe
  • jpeg
  • jff
  • gif
  • png
  • bmp
  • tif
  • tiff
  • emf
  • wmf
  • eps
  • psd
  • cdr
  • swf

実行ファイルとシステムファイル:

  • exe
  • dll
  • scr
  • ocx
  • com
  • sys
  • class
  • o
  • so
  • elf
  • prx
  • vb
  • vbs
  • js
  • bat
  • cmd
  • msi
  • deb
  • rpm
  • sh
  • pl
  • dylib

ドキュメントとテンプレート:

  • doc
  • dot
  • docx
  • dotx
  • docm
  • dotm
  • xsl
  • xls
  • xlsx
  • xltx
  • xlsm
  • xltm
  • xlam
  • xlsb
  • ppt
  • pot
  • pps
  • pptx
  • potx
  • pptm
  • potm
  • ppsx
  • ppsm
  • rtf
  • pdf
  • msg
  • eml
  • vsd
  • vss
  • vst
  • vdx
  • vsx
  • vtx
  • xps
  • oxps
  • one
  • onepkg
  • xsn
  • odt
  • ods
  • odp
  • sxw
  • pub
  • mdb
  • accdb
  • accde
  • accdr
  • accdc
  • chm
  • mht

圧縮ファイル:

  • zip
  • 7z*
  • 7-z
  • rar
  • iso
  • cab
  • jar
  • bz
  • bz2
  • tbz
  • tbz2
  • gz
  • tgz
  • arj
  • dmg
  • smi
  • img
  • xar

注意:実際のファイル形式は、そのファイル名の拡張子と一致しないことがあります。

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[Topic 24412]

ファイルおよびフォルダへのパスのマスク

保護範囲、スキャン範囲、および信頼リストの指定では、チルダ記号(~)を使用できます。

ファイルまたはフォルダへのパス内の ~ 記号は、/Users/<ユーザ名> に置き換えられます。たとえば、~/Desktop というパスは、保護対象のコンピュータのすべてのユーザのデスクトップフォルダが保護範囲に含まれることを意味します。

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[Topic 56776]

サードパーティ製のコードに関する情報

サードパーティ製のコードに関する情報は、インストールフォルダ内のファイル legal_notices.txt に記載されています。

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[Topic 92067]

商標に関する通知

登録商標とサービスマークに関する権利は各所有者に帰属します。

Apple、Apple Remote Desktop、FileVault、Mac、Mac Pro、macOS、Safari は、米国およびその他の国における Apple Inc. の登録商標です。

Chrome、Google、および Google Chrome は、Google, Inc. の商標です。

Intel は米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。

Excel、IIS、Windows、Windows Installer、WMI は米国およびその他の国における Microsoft Corporation の登録商標です。

Firefox および Mozilla は、Mozilla Foundation の商標です。

Java および JavaScript は、Oracle およびその子会社の登録商標です。

Parallels Desktop は、Parallels International GmbH の登録商標です。

VMware および VMware Fusion は、米国およびその他の国における VMware, Inc. の商標または登録商標です。

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