Light Agent モード

2023年12月20日

ID 246881

このセクションで説明する設定は、Kaspersky Endpoint Security を Light Agent モードで使用して仮想環境を保護する場合にのみ適用されます。

Kaspersky Endpoint Security を Light Agent モードで実行するには、Light Agent と SVM にインストールされている Protection Server との間の継続的な対話が要求されます。Protection Server に接続されていない場合、Light Agent はスキャンのためにファイルフラグメントを Protection Server に転送することができず、スキャンは実行されません。

Protection Server と対話するために、Light Agent は、この Protection Server がインストールされている SVM への接続を確立して維持します。

Light Agent を SVM に接続する際、次の設定を指定できます:

  • SVM の検出方法。Light Agent が接続可能な SVM を検出するために使用する方法を選択できます。Light Agent は、次のいずれかの方法でネットワーク上で実行されている SVM を検出できます:
    • Integration Server の使用。SVM は、それ自体に関する情報を Integration Server に送信します。Integration Server は、接続可能な SVM のリストを生成し、Light Agent に提供します。

      この方法で SVM を検出するには、SVM と Light Agent を Integration Server に接続する必要があります

    • SVM アドレスのリストの使用。Light Agent が接続できる SVM アドレスのリストを指定できます。
  • 接続するための SVM 選択アルゴリズム。使用可能な SVM に関する情報を受信した後、Light Agent は SVM 選択アルゴリズムに従って接続する最適な SVM を選択します。接続先の SVM を選択する時に Light Agent が使用するアルゴリズムを指定できます。
  • 接続タグ。接続タグを使用して、SVM への Light Agent の接続を制御できます。接続タグを使用する場合、Light Agent はその接続タグを使用するように設定された SVM にのみ接続できます。
  • Light Agent と Protection Server 間の接続の保護。暗号化を使用して、Light Agent と Protection Server 間の接続を保護できます。

Light Agent と SVM の接続設定の詳細については、Kaspersky Hybrid Cloud Security for Virtualization Light Agent のヘルプを参照してください。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。