64 ビットのオペレーティングシステムでのカスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 の制限
更新日: 2017年8月21日
Article ID: 13619
64 ビットのオペレーティングシステムを使用している場合、カスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 の機能に制限があります:
スクリーンショットの撮影からの保護
セキュリティキーボードは表示されるが、保護されたブラウザーが開始されない場合、スクリーンショットの撮影からの保護は Microsoft Windows 8 および 8.1 の 64 ビット版では提供されません。
スクリーンショットに対する Hypervisor による保護は、次の場合に 64 ビット版の Windows 8/8.1/10 では使用できません:
- VMware などのサードパーティの Hypervisor が実行している場合。
サードパーティの Hypervisor が実行していない場合、スクリーンショットの撮影からの保護を使用できます。 - 使用している CPU がハードウェアの仮想化をサポートしていない場合。
CPU がハードウェアの仮想化をサポートしているかどうかは、コンピューターの技術資料、または開発元の Web サイトで確認できます。
アプリケーションの権限の設定
64 ビットのオペレーティングシステムでは、次のアプリケーションの権限が制限されます(アプリケーションのインターフェイスでは見つかりません):
- 物理メモリへの直接アクセス
- プリンタードライバーの管理
- サービスの作成
- サービスの読み取り
- サービスの編集
- サービスの設定
- サービスの管理
- サービスの開始
- サービスの削除
- ブラウザーの内部データへのアクセス
- オペレーティングシステムの重要なオブジェクトへのアクセス
- 保護された記憶域へのアクセス
- デバッグ権限の設定
- オペレーティングシステムのプログラムインターフェイスの使用
- オペレーティングシステムのプログラムインターフェイスの使用(DNS)
64 ビットの Microsoft Windows 8 では、次のアプリケーションの権限が制限されます(アプリケーションのインターフェイスでは見つかりません):
- 他のプロセスへの Windows メッセージの送信
- 疑わしい操作
- フックのインストール
- 受信メッセージストリームのフック
- スクリーンショットの作成