オペレーティングシステムの種別による製品機能の比較

2021年3月15日

ID 118604

オペレーティングシステムの種別によるカスペルスキー スモール オフィス セキュリティの各機能の比較を、以下の表に示します(PC およびファイルサーバー)。

カスペルスキー スモール オフィス セキュリティの各機能の比較

 

機能

PC

ファイルサーバー

ファイル保護

ウイルススキャン

ぜい弱性スキャン

定義データベースと機能のアップデート

アドウェアおよびスパイウェアからの保護

ウェブ保護

メール保護

ヒューリスティック分析

ルートキットからの保護

脆弱性攻撃ブロック

システムウォッチャー

フィッシングからの保護

ファイルのKaspersky Security Networkによる評価の確認

クラウド保護と管理ツール

危険サイト診断

×

データ入力の保護

×

レスキューディスク

製品設定のパスワードによる保護

パフォーマンス設定

タスクマネージャー

ゲームモード

脅威と除外リスト

セルフディフェンス

隔離

通知

製品の表示の設定

カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ管理コンソール

Windows設定診断

アプリケーションコントロール

ファイアウォール

ネットワーク攻撃防御

迷惑メール対策

×

バナー広告対策

×

ネット決済保護

×

セーフサーチ

×

Webトラッキング防止

×

プライバシークリーナー

Webポリシー管理

×

Webカメラ保護

×

保護されていないWi-Fiネットワークへの接続に関する通知

×

ネットワークモニター

アプリケーションマネージャー

×

カスペルスキー パスワードマネージャー

×

未使用データクリーナー

ファイルシュレッダー

データ暗号化

バックアップと復元

PCクリーナー

×

ソフトウェアクリーナー

×

ソフトウェアアップデーター

カスペルスキー スモール オフィス セキュリティに、次の新機能と改善が実装されました。

  • 次のWindowsバージョンが完全にサポートされるようになりました:
    • Microsoft Windows 10 19H2
    • Microsoft Windows 10 20H1
  • 以下のインターフェイスの改善を行いました:
    • PCクリーナーウィンドウに、ユーザーの同意なしにインストールされた製品のリストへのリンクが追加されました。
    • 製品アイコンを変更できるようになりました。既定の画像をカスペルスキーのマスコットであるグリーンベアの画像に変更できます。
    • グラフィカルインターフェイスの外観を変更できるようになりました。
  • 以下のブラウザーの改善を行いました:
    • Mozilla Firefox、Google Chrome、および ChromiumベースのMicrosoft Edge用のカスペルスキー プラグインにデータ入力の保護技術が搭載されました。
    • ChromiumベースのMicrosoft Edgeに対するサポートが追加されました。
  • 以前のバージョンのMicrosoft Edgeブラウザーに対するサポートには制限があります。このブラウザーでは、データ入力の保護および保護されたブラウザーがサポートされなくなりました。トラフィックスキャンによる保護は引き続きサポートされます。
  • カスペルスキー パスワードマネージャーとの統合に関して以下の改善を行いました:
    • カスペルスキー パスワードマネージャーを本製品と一緒にインストールできるようになりました。
    • カスペルスキー パスワードマネージャーのダウンロードとインストールに役立つ通知が表示されるようになりました。通知はブラウザーを開くと表示されます。
    • カスペルスキー パスワードマネージャーのブラウザー拡張機能を本製品の通知からインストールできるようになりました。
  • Application Advisorが削除されました。
  • 次の機能は削除されました:
    • Application Advisor
    • 実行アプリケーションの制限
    • オペレーティングシステムのぜい弱性の検索機能を追加しました
  • 自社の新たなブランド戦略の一環として、社名を「Kaspersky Lab」から「Kaspersky」に変更しました。
  • ユーザーフォーラムの名称を「ユーザーコミュニティ」に変更しました(Webリソース名およびそのリンク名を変更しました)。
  • 通知センターの通知を無視できるようになりました。
  • アプリケーションの管理]ウィンドウの設定に対する変更を確認するためのダイアログボックスが追加されました。
  • コンピュータに追跡ソフトウェアがインストールされている可能性があることを警告する通知が追加されました。
  • プライバシークリーナーの機能を改善し、バグを修正しました。  
  • FTPサーバーにバックアップコピーを保存する機能が削除されました。
  • バックアップストレージファイルへのアクセスに対してユーザー認証が実装されました。バックアップコピーの復元時に、バックアップコピーが復元されるフォルダーにアクセスするためのユーザーの権限が確認されるようになりました。管理者権限がない場合は、アクセス権限のないフォルダーにデータを復元することはできません。 
  • カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ管理コンソールとの統合に関して以下の改善を行いました:
    • インターフェイスに新しいウィンドウ、ボタン、およびテキストが追加され、これらを使用して製品のアクティベーションコードをカスペルスキー スモール オフィス セキュリティ管理コンソールに保存できるようになりました。
    • 本製品の体験版をアクティベートした後、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ管理コンソールに接続するためのウィンドウが表示されるようになりました。
  • ファイルサーバーへのアクセスに使用されるWindowsアカウントのパスワード強度の確認機能が実装されました。強度の確認は、Windowsポリシーによる最小許容長、およびパスワードの最終変更時刻に基づいて行えます。これらの基準が指定した値に一致しない場合は通知が届きます。

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