実行ファイルのインベントリ
実行ファイルのインベントリ
管理対象デバイス上に保管された実行ファイルのリストを取得できます。実行ファイルのインベントリを実行するには、インベントリタスクを作成する必要があります。
実行ファイルのインベントリ機能は、次のアプリケーションで使用できます:
- Kaspersky Endpoint Security for Windows
- Kaspersky Endpoint Security for Linux
- Kaspersky Security for Virtualization 4.0 Light Agent 以降のバージョン
1 台のデバイスから受信できる実行ファイルは、最大で 150,000 個です。この上限に達した場合、Kaspersky Security Center は新規ファイルを取得できません。
開始する前に、管理サーバーにデータを転送するため、Kaspersky Endpoint Security のポリシーとネットワークエージェントのポリシーでアプリケーションの開始に関する通知を有効にしてください。
アプリケーションの開始に関する通知を有効にするには:
- Kaspersky Endpoint Security のポリシー設定を開き、次の操作を実行してください:
- [全般設定]→[レポートと保管領域]の順に選択します。
- [管理サーバーへのデータ転送]で、[起動されたアプリケーションの情報]をオンにします。
- 変更を保存します。
- ネットワークエージェントのポリシー設定を開き、次の操作を実行します:
- [リポジトリ]セクションに移動します。
- [インストール済みアプリケーションの詳細]をオンにします。
- 変更を保存します。
クライアントデバイス上の実行ファイルのインベントリタスクを作成するには:
- コンソールツリーで、[タスク]フォルダーを選択します。
- [タスク]フォルダーの作業領域の[新規タスク]をクリックします。
新規タスクウィザードが起動します。
- ウィザードの[タスク種別の選択]ウィンドウで、タスク種別として[Kaspersky Endpoint Security]を選択し、タスクサブタイプとして[インベントリ]を選択して[次へ]をクリックします。
- 引き続きウィザードの指示に従って操作します。
ウィザードが終了したら、Kaspersky Endpoint Security のインベントリタスクが作成されます。新規作成されたタスクが、[タスク]フォルダーの作業領域のタスクのリストに表示されます。
デバイスのインベントリで検出された実行ファイルのリストは、[実行ファイル]フォルダーの作業領域に表示されます。
インベントリでは、以下の形式の実行ファイルが検出されます:MZ、COM、PE、NE、SYS、CMD、BAT、PS1、JS、VBS、REG、MSI、CPL、DLL、JAR、HTML ファイル。
この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。