フィルターの高度なフィルター形式への変換
フィルターの高度なフィルター形式への変換
レポートテンプレートの高度なフィルター形式は、Kaspersky Security Center 12 以降のバージョンでのみサポートされます。既定のフィルターを高度なフィルター形式に変換すると、レポートテンプレートはネットワーク上で古いバージョンの Kaspersky Security Center がインストールされている管理サーバーとの互換性がなくなります。これらの古いバージョンの管理サーバーからの情報は、高度なフィルター形式を使用するレポートに反映されません。
レポートテンプレートの既定のフィルターを高度なフィルター形式に変換するには:
- コンソールツリーで、目的の管理サーバーの名前の付いたフォルダーを選択します。
- フォルダーの作業領域で、[レポート]タブを選択します。
- レポートテンプレートのリストから、目的のレポートテンプレートを選択します。
- 選択したレポートテンプレートのコンテキストメニューから[プロパティ]を選択します。
- プロパティウィンドウが開いたら、[フィールド]セクションを選択します。
- [詳細フィールド]タブで、[フィルターの変換]をクリックします。
- ウィンドウが表示されたら、[OK]をクリックします。
高度なフィルター形式への変換を行ったレポートテンプレートで、この処理を元に戻すことはできません。[フィルターの変換]を誤ってクリックした場合、レポートテンプレートのプロパティウィンドウで[キャンセル]をクリックして、変換処理を実行しないようにしてください。
- 変更を適用するには、[OK]をクリックしてレポートテンプレートのプロパティウィンドウを閉じます。
レポートテンプレートのプロパティウィンドウをもう一度開くと、新たに[フィルター]セクションが表示されるようになります。このセクションで、高度なフィルターを設定できます。
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