特定のフォルダーにある実行ファイルを含むアプリケーションカテゴリの作成
特定のフォルダーにある実行ファイルを含むアプリケーションカテゴリの作成
選択したフォルダー上に存在する実行ファイルを、組織内で許可またはブロックする実行ファイルの条件として使用できます。選択したフォルダー上に存在する実行ファイルを基準に、アプリケーションカテゴリを作成してアプリケーションコントロールの設定で使用できます。
特定のフォルダーの実行ファイルを含むアプリケーションカテゴリを作成するには:
- コンソールツリーで、[詳細]フォルダーから[アプリケーションの管理]フォルダーに進み、[アプリケーションカテゴリ]サブフォルダーを選択します。
- [新しいカテゴリ]をクリックします。
[新規カテゴリウィザード]が起動します。[次へ]をクリックしながらウィザードに沿って手順を進めます。
- [カテゴリ種別]ウィザードページで、ユーザーカテゴリの種類として[特定のフォルダーの実行ファイルを含むカテゴリ]を選択します。
- [アプリケーションカテゴリ名の入力]ウィザードページで、新しいアプリケーションカテゴリ名を入力します。
- [リポジトリフォルダー]ウィザードページで、[参照]をクリックします。
- アプリケーションカテゴリの作成に使用される実行ファイルのフォルダーを指定します。
- 次の設定を定義します:
- ダイナミックリンクライブラリ(DLL)をこのカテゴリに含める
- このカテゴリ内のスクリプトデータを含める
- ハッシュ値計算アルゴリズム : このカテゴリのファイルの SHA-256 の値を計算する(Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 2 for Windows 以降のバージョンでサポート) / このカテゴリのファイルの MD5 の値を計算する(Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 2 for Windows より前のバージョンでサポート)
- 変更のあったフォルダーを強制スキャンする
- [アプリケーションカテゴリの作成]ウィザードページで、[終了]をクリックします。
ウィザードが完了すると、ユーザーアプリケーションカテゴリが作成されます。[アプリケーションカテゴリ]フォルダーの作業領域のカテゴリリストを使用して、新しく作成したカテゴリを確認できます。
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