バックアップからのメッセージの配信
バックアップからのメッセージの配信
2024年4月26日
ID 91239
管理者モードでは、グローバルのバックアップから受信者にメッセージを配信したり、メッセージを任意のアドレスに転送したりできます。使用可能な配信設定は、関連する権限によって異なります。
ユーザーモードでは、管理者が個人のバックアップの設定で該当するオプションを有効にしていれば、個人のバックアップから現在のユーザーのアドレスにメッセージを配信できます。安全でないメッセージを個人のバックアップから配信することはできません。
個人のバックアップからメッセージを配信する際は、BCC
からの受信者情報は削除されます。
バックアップから添付ファイルとして配信されるメッセージに指定された既定の送信者アドレスを変更できます。
グローバルのバックアップからメッセージを配信するには:
- 本製品のメイン Web インターフェイスで、[バックアップ]セクションを選択します。
- バックアップ内のオブジェクトのリストで、配信するメッセージを選択します。
[メッセージ情報を表示]ウィンドウが開きます。
- 受信者にメッセージを配信するには:
- [メッセージがバックアップされた受信者に配信する]スイッチをオンにします。
- メッセージを配信する受信者の横にあるチェックボックスをオンにします。
- 他のアドレスにメッセージを転送するには:
- [受信者アドレスを追加]スイッチをオンにします。
- 下のテキストボックスに、メッセージを転送したいメールアドレスを入力します。
- メッセージを添付ファイルとして配信するには、[メッセージを添付ファイルとして配信する]チェックボックスをオンにします。
チェックボックスをオフにすると、メッセージは元の形式で送信されます。
既定では、チェックボックスの状態は、[バックアップ設定]で設定した配信形式に対応しています。
- Microsoft Exchange Server など一部のメールシステムでは、同じ SMTP message ID ヘッダーでメッセージを繰り返し配信すると拒否される場合があります。バックアップからこうしたシステムへ、メッセージを元の形式で配信するには、SMTP message ID ヘッダーを削除する必要があります。それには、[SMTP message ID を削除]チェックボックスをオンにします。
既定では、チェックボックスの状態は、[Backup settings]で設定した値に対応しています。
変更なし メッセージ配信形式でのみ使用できます。
メッセージに DKIM 署名がある場合、SMTP message ID ヘッダーを削除すると、署名が破壊される可能性があります。
- [配信]をクリックします。
- 確認ウィンドウで、[OK]をクリックします。
メッセージが配信キューに配置されます。
個人のバックアップからメッセージを配信するには:
- 本製品のメイン Web インターフェイスで、[バックアップ]セクションを選択します。
- バックアップ内のオブジェクトのリストで、配信するメッセージを選択します。
[メッセージ情報を表示]ウィンドウが開きます。
- ウィンドウの下部で、[配信]をクリックします。
- 確認ウィンドウで、[OK]をクリックします。
メッセージが配信キューに配置されます。メッセージは、管理者が個人のバックアップの設定で指定した形式で配信されます。
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