既知の制限

2024年7月24日

ID 221149

Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum 3.0 には次の制限があります:

  • アラートの詳細を使用するには、Kaspersky Endpoint Security for Windows 11.7.0 以降の Web プラグインが必要です。アラートの詳細は、Kaspersky Security Center Web コンソールおよび Kaspersky Security Center Cloud コンソールでのみ使用できます。
  • IOC スキャンタスクの実行によるアラートの詳細と詳細な結果は、作成後 1か月で削除されます。
  • Kaspersky Endpoint Security for Mac 12.1 を使用する場合:
    • 複合オブジェクト内で検知された脅威のアラートの詳細には、驚異の活動連鎖の図表はなく、検知されたオブジェクト自体に関する情報のみが含まれます。
    • ファイルの取得およびファイルの隔離への移動タスクを実行する場合、バックアップはファイルの保管場所として使用されます。
  • Kaspersky Endpoint Security for Linux 12.1 を使用する場合:
    • コマンドラインを使用して、Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum タスクを作成、実行、設定することはできません。
  • Kaspersky Endpoint Security for Windows を使用する場合:
    • ファイルを隔離へ移動タスクの結果として隔離されたオブジェクトをスキャンすることはできません。
    • 4 MB を超える代替データストリーム(ADS)を隔離することはできません。Kaspersky Endpoint Security for Windows は、ユーザーに通知することなく、上記に該当するファイルをスキップします。
    • タスクのプロパティ内のフォルダーパスがドライブ文字で始まる場合、Kaspersky Endpoint Security for Windows はネットワーク ドライブ上で IOC スキャンタスクを実行しません。Kaspersky Endpoint Security for Windowsがネットワーク ドライブ上の IOC スキャンタスクでサポートするのは、UNC パス形式のみです。例:\\server\shared_folder
    • IOC スキャンタスクの実行中にセキュリティ侵害インジケーターが検知されると、FileItem 用語の場合のみファイルを隔離します。その他の条件でのファイルの隔離はサポートされていません。

Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum でのマルチテナンシーのサポートには、次の制限があります:

  • Kaspersky Security Center Cloud コンソールでは、Active Directory を使用して登録されたアカウントにのみ権限を割り当てることができます。
  • Kaspersky Security Center Cloud コンソールおよび Kaspersky Security Center Web コンソール 14 以前を使用する場合:
    • 仮想管理サーバーの作成前に、テナント組織に管理者権限を割り当てる必要があります。仮想管理サーバーの作成後に、管理者アカウントを追加または削除することはできません。
    • 仮想管理サーバーの管理者には、メインサーバーの読み取り権限があります。

Kaspersky Endpoint Security for Windows を使用する際の既知の制限の詳細は、対応するバージョンの製品のヘルプを参照してください:

Kaspersky Endpoint Agent を使用する際の既知の制限の詳細は、対応するバージョンの製品のヘルプを参照してください:

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