主な変更点
主な変更点
2022年10月10日
ID 236384
Kaspersky Endpoint Security に追加された機能と改良点は、次の通りです:
- 製品の全般設定でプロセスメモリスキャンからプロセスを除外する機能が追加されました。
- ファイル脅威対策タスクとふるまい分析タスクからプロセスを除外する、スキャン除外設定機能が追加されました。
- ログファイルのスキャンを最適化できるようになりました。SkipPlainTextFiles 設定を使用して、最後のスキャンから 10 分以内にテキストファイルが同じプロセスで再使用される場合は、テキストファイルをスキャンから除外できるようになりました。
- オペレーティングシステムのファイアウォールの設定方法が更新されました:Kaspersky Endpoint Security がシステムのファイアウォールのルールを追加する時に、iptables および iptables-restore システムユーティリティを使用します。nftables を使用するシステムで、システムユーティリティを使用してネットワークパケットルールを表示する際の問題が修正されました。
- スキャンからトラフィックを除外できるようになりました:iptables および ip6tables ユーティリティの mangle テーブルのリストに、トラフィック除外ルールを設定できる特別な許可ルールチェーン kesl_bypass が追加されました。除外により、ファイアウォール管理、ウェブ脅威対策、ネットワーク脅威対策の各タスクの動作に影響があります。
- データのリクエストおよびエクスポート、製品設定とタスク設定のエクスポートおよびインポートに JSON 形式を使用できるようになりました。
- Astra Linux Special Edition オペレーティングシステムに本製品をインストールするための特別なパッケージは、本製品の配布キットに含まれなくなりました。64 ビットのオペレーティングシステムでは、一般的な deb パッケージが使用されます。
- サポート対象のオペレーティングシステムのリストが更新されました。
- ARM アーキテクチャのオペレーティングシステムを搭載したデバイスに、本製品をインストールして実行できるようになりました。ARM アーキテクチャのオペレーティングシステムに本製品をインストールするための特別なパッケージが、本製品の配布キットに含まれるようになりました。
- デバイスコントロール、ネットワーク脅威対策、ふるまい検知の各タスクで、通知のみモードで動作して、脅威が検知された時またはデバイスへのアクセスが検知された時に、他の処理を行わずにユーザーに通知する機能がサポートされるようになりました。
- KESL コンテナで、製品コマンドと定義データベースのアップデートタスクのタイムアウトを設定できるようになりました。
この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。