Kaspersky Endpoint Security for Mac の基本的なトラブルシューティング手順
更新日: 2024年8月28日
Article ID: 15888
本記事の対象となるアプリケーションとバージョンを表示する
- Kaspersky Endpoint Security 12.1 for Mac(バージョン 12.1.0.553)
- Kaspersky Endpoint Security 12 for Mac(バージョン 12.0.0.325)
- Kaspersky Endpoint Security 11.3.0 for Mac(バージョン 11.3.0.320)
- Kaspersky Endpoint Security 11.2.1 for Mac(バージョン 11.2.1.145)
- Kaspersky Endpoint Security 11.2.0 for Mac(バージョン 11.2.0.185)
Kaspersky Endpoint Security for Mac を使用していて何か問題が発生した場合は、カスペルスキーテクニカルサポートに問い合わせる前に、診断を実行してご自身で問題の解決を試みることができます。トラブルシューティングの詳しい手順については、以下のフローチャートと推奨事項をご確認ください:
ステップ 1.Kaspersky Endpoint Security for Mac を停止します
- Kaspersky Endpoint Security for Mac を停止します。
- 問題を再現してください:
- 問題が解決した場合は、ステップ 2 に進みます。
- 引き続き問題が発生している場合、Kaspersky Endpoint Security for Mac が問題の原因ではありません。
ステップ 2.Kaspersky Endpoint Security for Mac を起動します
ステップ 3.パフォーマンスに関する問題のトラブルシューティングを実行します
- macOS の アクティビティモニタ を使用して、多すぎるシステムリソースを消費しているプロセスの特定を試みます。
- サードパーティー製のアプリケーションを [ 信頼ゾーン] に追加します。これにより、Kaspersky Endpoint Security for Mac がこのアプリのアクティビティをスキャンしないようになります。
この操作により、システムのセキュリティレベルが低下する可能性があります。
- 問題が解決したか確認します。問題が継続する場合は、ステップ 6 に進みます。
ステップ 4.ネットワークの問題のトラブルシューティングを実行します
- サードパーティー製のアプリケーションを [ 信頼するアプリケーション ] に追加します。これにより、Kaspersky Endpoint Security for Mac がこのアプリのアクティビティをスキャンしないようになります。
この操作により、システムのセキュリティレベルが低下する可能性があります。
- 問題が解決したか確認します。問題が継続する場合は、ステップ 6 に進みます。
ステップ 5.Kaspersky Security Center に関するトラブルシューティングを実行します
- Kaspersky Security Center および Kaspersky Security Center Network Agent のトレースを収集します。手順は こちらの記事 を参照してください。
- Kaspersky Endpoint Security for Mac のトレース を収集します。Kaspersky Endpoint Security for Mac で Network Agent のトレース も収集します。
- ステップ 6 に進みます。
ステップ 6. 診断情報の収集およびサポートへのお問い合わせ
- デバイスに関する 基本的な診断情報 を、collect.sh スクリプトを使用して収集します。
- カンパニーアカウント経由で カスペルスキーのテクニカルサポート へお問い合わせください。収集した診断情報をすべて添付します。