Kaspersky Security for Windows Server から Kaspersky Endpoint Security for Windows への移行
更新日: 2024年9月10日
Article ID: 16086
この記事は、Kaspersky Security for Windows Server（11.0.1.897（Kaspersky Security for Business））に関するものです。
2025 年 6 月 30 日をもって、Kaspersky Security for Business の一部である Kaspersky Security for Windows Server（KSWS）の限定サポートが終了します。
KSWS は、 Kaspersky Security for Storage ソリューションの一部として 引き続きサポートされます が、ネットワークストレージの保護のみが使用可能となります。
ライセンスが Kaspersky Security for Storage に関連しているかどうかは、CompanyAccount のライセンス詳細 で確認できます。
使い慣れた KSWS 機能をすべて引き続き使用する場合は、 Kaspersky Endpoint Security for Windows への移行を推奨します。Kaspersky Endpoint Security for Windows は、サーバーシナリオでの使用に合わせて KSWS をさらに最適化した製品です。
移行の準備をするには、次の推奨事項に従ってください：
- KESW ライセンスポリシー をお読みください。
- 必要に応じて、ニーズを満たすライセンスを購入してください。
Kaspersky Security for Business を使用している場合は、現在のライセンスを使用して KESW をアクティベートできます。
- 移行ガイドの 推奨事項 に従ってください。
- Kaspersky Endpoint Security for Windows 12.6 以降で使用可能な設定済みの 信頼するオブジェクト と 信頼するアプリケーション に関する解説を含むオンラインヘルプを確認します。
旧式のオペレーティングシステムを使用している場合に可能な対処は次の通りです：
- Kaspersky Security for Storage ライセンスに基づいて KSWS を引き続き使用します。
- Windows Server 2003/2003 R2/2008 の場合：Kaspersky Industrial CyberSecurity for Nodes for Windows または Kaspersky Embedded Systems Security（KESS）for Windows のライセンスを購入します。KSWS からこれらのアプリケーションのいずれかに移行します。
KESS for Windows 3.4 では、Windows Server 2003/2003 R2/2008/2008 R2 オペレーティングシステムがサポートされます（このバージョンは 2024 年 11 月 29 日にリリースされる予定です）。 - Windows Server 2008 R2 の場合：Kaspersky Security for Business ライセンスに基づいて KESW に移行します。