カスペルスキー パスワードマネージャーに保存できるデータの種別

2023年8月4日

ID 156626

カスペルスキー パスワードマネージャーでは、さまざまな種別のエントリを追加できます。また、エントリをフォルダに移動して整理することもできます。

Webサイトアプリ、および他のアカウント

アカウントは、Webサイトまたはアプリでのユーザー認証に必要なログインIDとパスワードの組み合わせです。

Webサイトの場合、カスペルスキー パスワードマネージャーのエントリに次の情報を保存できます。

  • Webサイトの名前:わかりやすいWebサイト名を設定しておくと、編集またはログインするときに、必要なWebサイトをすばやく見つけることができます。
  • Webサイトのアドレス:カスペルスキー パスワードマネージャーは、Webサイトのログインページを認識し、ログインに使用できるアカウントを提供するために、このフィールドを使用します。
  • アカウント:ひとつのWebサイトに対して複数のアカウントを保存できます(同じメールプロバイダーで個人用とビジネス用のメールアドレスをお持ちの場合など)

アプリの場合、カスペルスキー パスワードマネージャーのエントリに次の情報を保存できます。

  • アプリの名前:わかりやすい名前を設定しておくと、必要なエントリを素早く見つけられます。
  • アカウント:ひとつのアプリに対して複数のアカウントを保存できます

その他のアカウント種別は、すべてのアカウントに使用できます。ここには重要な暗証番号やパスワード(Wi-Fiのパスワードやドアの暗証番号など)を保存できます。カスペルスキー パスワードマネージャーのエントリに次の情報を保存できます。

  • エントリ名:わかりやすいアカウント名を使用すると、必要なエントリをすばやく見つけられます
  • ログインID:あらゆる種別の重要な情報を保存できます。
  • パスワード:パスワードを入力または生成します。
  • 備考:エントリの説明を追加します。

Webサイトのアカウント、アプリケーションのアカウント、およびその他のアカウントは別々に保存されます。

クレジットカード

クレジットカード番号、暗証番号、カード発行元のカスタマーサポートの連絡先、その他の詳細情報をカスペルスキー パスワードマネージャーに追加できます。

住所

住所、名前、メールアドレス、電話番号を住所のエントリに保存できます。

ドキュメント

重要なファイル(パスポートなどの身分証明書をスキャンしたファイルやPDFなど)をカスペルスキー パスワードマネージャーに追加して、安全に保存できます。追加したファイルは、必要な時にいつでもどこからでも参照できます。

メモ

あらゆる種別のテキスト情報をメモとして保存できます。

他の種別のデータと同様に、メモは暗号化された状態で保存されます。

クリップボードを使用して、メモの内容をコピーしWebページまたはアプリケーションに貼り付けることができます。

Authenticator

設定キーまたはQRコードを使用して二要素認証でアカウントを追加して、素早く安全にログインするためのワンタイムパスワードを生成できます。

二要素認証がオンになっているアカウントに対して、カスペルスキー パスワードマネージャーではエントリに以下の情報を保存します:

  • アカウント名:わかりやすいWebサイト名またはアプリ名を設定しておくと、編集またはログインするときに、必要なサービスをすばやく見つけることができます。
  • ワンタイムパスワード:カスペルスキー パスワードマネージャーは30秒ごとに二要素認証用の6桁のコードを新しく生成します。
  • コメント:エントリに追加する追加情報です。

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