マルチテナンシー

2024年2月13日

ID 216929

マルチテナンシーは、ソリューションを使用して複数の組織のインフラストラクチャを同時に保護する場合のモードです。

Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum を使用して、Kaspersky Security Center で複数の組織のインフラストラクチャを同時に保護できます。このためには、Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum を使用して保護する組織向けに仮想管理サーバーを作成します。これらの仮想管理サーバーは、プロバイダー組織の管理サーバーに作成する必要があります。仮想管理サーバーの作成の詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプおよび Kaspersky Security Center Cloud コンソールのヘルプを参照してください。

テナント組織ごとに、専用の仮想管理サーバーと仮想サーバー管理者用のアカウントを作成します。管理者アカウントの設定の詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプおよび Kaspersky Security Center Cloud コンソールのヘルプを参照してください。

メイン管理サーバーの管理者は、このサーバーによって管理されるすべてのデバイスのソリューションを管理できます。仮想管理サーバーの管理者は、管理者が管理するサーバーに接続されているデバイスのソリューションのみ管理できます。

Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum でのマルチテナンシーのサポートには、次の制限があります:

  • Kaspersky Security Center Cloud コンソールでは、Active Directory を使用して登録されたアカウントにのみ権限を割り当てることができます。
  • Kaspersky Security Center Cloud コンソールおよび Kaspersky Security Center Web コンソール 14 以前を使用する場合:
    • 仮想管理サーバーの作成前に、テナント組織に管理者権限を割り当てる必要があります。仮想管理サーバーの作成後に、管理者アカウントを追加または削除することはできません。
    • 仮想管理サーバーの管理者には、メインサーバーの読み取り権限があります。

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