Kaspersky Secure Mail Gateway のメール通知

2024年4月4日

ID 88719

製品イベントに関する通知(以降「システム通知」とも表記)には、製品の設定、製品の動作中に発生したエラー、障害復旧に関する情報が含まれます。

以下の製品イベントに関して、メールサーバーの管理者へのシステム通知の配信を設定できます:

  • 保護:
    • アンチウイルスデータベースが最新ではありません
    • アンチスパムデータベースが最新ではありません
    • アンチフィッシングデータベースが最新ではありません
    • 定義データベースのアップデートでの問題
    • KSN/KPSN の問題
    • KSN リクエストがフィルタリングされました
  • 同期:
    • ノードを使用できません
    • データを同期できませんでした
    • 設定を適用できませんでした
    • 時刻がコントロールノードの時刻と一致しません
    • クラスターの設定の問題
  • LDAP 統合:
    • LDAP 接続の問題
    • ルールマッチング用の LDAP データを保存できませんでした
    • アカウントの自動入力用の LDAP データを保存できませんでした

通知のテキストには、以下の情報が含まれています:

  • 通知の送信時に発生したエラーのグループとリストの名前。
  • 各エラーが最後に発生した日時。

    同期 および LDAP 統合 グループのエラーには、最後の同期が完了した日時も記載されています。

  • 関連するエラーが発生したクラスタノードの IP アドレスと接続ポート。
  • クラスタノードに関するコメント。

システム通知は 1 日に一度、コントロールノードのローカル時間の 00:00 に、その時点で上記のエラーが少なくとも 1 つ存在する場合に送信されます。新しいエラーが発生するか、既存のエラーが解決されると、システム通知は最高で 15 分に一度の頻度で送信されます。

メッセージ処理ルールの開始に関する通知には、メッセージのスキャン中に 1 つ以上の製品モジュールで検知されたオブジェクトに関する情報が含まれています。

通知の配信先は、メッセージの送信者と受信者、開始されたルール用に定義された追加リストに含まれる受信者、およびすべてのルール用の一般リストに含まれる受信者に設定できます。それぞれの受信者グループに、異なる通知テンプレートを設定できます。

このセクションの内容

プログラムイベントに関する通知の設定

メッセージ処理ルールの開始に関する通知の設定

通知テンプレートの設定

通知テンプレートでのマクロの使用

通知への一意のメッセージ ID の追加

製品のメッセージを受信するためのアドレスの設定

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