個人リストの作成
2024年5月23日
ID 103944
本製品の Web インターフェイスで個人の許可リストと拒否リストにアクセスするには、LDAP サーバー接続を追加する必要があります。
特権ユーザーモードでは、アカウントデータが LDAP キャッシュに保存されているすべてのユーザーの個人リストで、アドレスの追加、編集、削除を実行できます。
個人ユーザーモードでは、現在のユーザーの個人リストのみを表示および編集できます。
KSMG の旧バージョンで作成された個人リストのアドレスの正規表現は、機能しなくなりました。アドレスの許可リストと拒否リストの最大エントリ数は 500 です。
個人の許可リストと拒否リストを作成するには:
- 特権ユーザーモードの場合:
- 本製品のメイン Web インターフェイスで、[ユーザーリスト]セクションの順に選択します。
- テキストボックスで、LDAP ディレクトリサービスのユーザー名を distinguishedName 形式で入力します。
指定した検索文字列と一致する LDAP アカウントのリストが入力フィールドの下に表示されます。
LDAP アカウントの名前に特殊文字が含まれている場合は、バックスラッシュ(「\」)を使用して特殊文字をエスケープします。そうしないと、アカウントの提案は表示されません。たとえば、アカウントの名前が
exa,mple
の場合、exa\,mple
と入力します。詳細およびエスケープする必要がある文字のリストについては、Microsoft のドキュメントを参照してください。 - リストを編集するユーザーの LDAP レコードをクリックします。
- テキストボックスの右にある[検索]をクリックします。
- 個人ユーザーモードの場合、[ユーザーリスト]セクションを選択します。
ワークスペースに個人リストが表示されます。左側には許可リスト、右側には拒否リストが表示されます。
それぞれの個人リストについて、手順 3~5 を完了してください。
- 新しいアドレスを個人リストに追加するには:
- アドレスを手動で指定するには、追加 をクリックしてメールアドレスを入力し、 をクリックします。このボタンは、フィールド内のテキストがメールアドレスの形式に一致する場合に使用可能になります。
必要に応じて、残りのアドレスに対して同じ手順を繰り返し実行します。
- クリップボードからアドレスをペーストするには、[インポート]をクリックして、メールアドレスをカンマ区切りか新しい行に入力またはペーストして、[インポート]をクリックします。
「*」および「?」を使用してアドレスのマスクを作成できます。
国際化されたアドレスの追加もサポートされています。
KSMG は、SMTP セッション(
MAIL FROM
値)で指定されたメールアドレスを検索します。 - アドレスを手動で指定するには、追加 をクリックしてメールアドレスを入力し、 をクリックします。このボタンは、フィールド内のテキストがメールアドレスの形式に一致する場合に使用可能になります。
- 以前に追加したアドレスを編集するには、テキストボックス内のアドレスをクリックして、編集モードで必要な変更を加え、 をクリックします。必要に応じて検索バーを使用します。
- リストからアドレスを削除するには、アドレスの右側にある をクリックします。リストをクリアするには、[すべて削除]をクリックします。
- [保存]をクリックします。
少なくとも 1 つのアドレスの形式が正しくない場合、リストは保存できません。赤い背景でハイライト表示されたアドレスをすべて修正して、保存をもう一度行います。
個人の許可リストと拒否リストが作成されます。