本製品のインストールと初期設定
2024年12月19日
ID 181872
本製品をインストールして設定を行うには:
- 仮想マシンを起動します。
ISO ディスクイメージから仮想マシンが読み込まれます。セットアップウィザードが起動されます。
- セットアップウィザードの最初のウィンドウで、[OK]を選択します。
- 使用許諾契約書、プライバシーポリシー、既定の製品設定に関する通知を表示する言語を選択します。
- 使用許諾契約書に同意するかどうかを表明します。この操作を行うには:
- 使用許諾契約書の条件に同意する場合、[I accept]を選択します。
- 使用許諾契約書の条件に同意しない場合、[I decline]を選択します。
使用許諾契約書に同意しない場合、製品はインストールされません。
- プライバシーポリシーに同意するかどうかを表明します。この操作を行うには:
- プライバシーポリシーに同意する場合、[I accept]を選択します。
- プライバシーポリシーに同意しない場合、[I decline]を選択します。
プライバシーポリシーに同意しない場合、製品はインストールされません。
- 既定の保護設定と IT インフラストラクチャの保護のための推奨事項を確認します。[OK]をクリックします。
これらの設定は、本製品のインストール後に Web インターフェイスで値を変更できます。
- 本製品がインストールされているドライブを選択し、確認用のウィンドウで[Yes]を選択します。
ISO イメージデータが仮想ドライブにコピーされる間待機します。このプロセスが完了すると、仮想マシンが再起動されます。セットアップウィザードが起動されます。
- セットアップウィザードで[Boot from local drive]を選択します。
- 標準的なインストールを続行するには[Kaspersky Web Traffic Security]を選択します。
- 本製品を導入している仮想マシンの完全修飾ドメイン名を入力し、[OK]を選択します。
- ネットワークインターフェイスを選択し、確認用のウィンドウで[Yes]を選択します。
- [Interfaces]ウィンドウで[Continue]を選択します。
[Routing]ウィンドウが表示されます。
- ネットワークのルーティングを設定します。この操作を行うには:
- [Interface]で、既定のネットワークインターフェイスを選択します。
[Gateway]に、[dhcp]という値が表示されます。ゲートウェイ IP アドレスは DHCP サーバーによって割り当てられます。
- ゲートウェイの静的 IP アドレスを指定する場合:
- [Gateway]にカーソルがある状態で ENTER キーを押します。
確認ウィンドウが開きます。
- 静的な構成を設定するには[Yes]を選択します。
[Interface gateway configuration]ウィンドウが表示されます。
- [Gateway]で、ゲートウェイの静的な IP アドレスを入力し、[OK]を選択します。
[Routing]ウィンドウが再び表示されます。
- [Gateway]にカーソルがある状態で ENTER キーを押します。
- [Continue]を選択します。
[Resolver]ウィンドウが表示されます。
- [Interface]で、既定のネットワークインターフェイスを選択します。
- DNS サービスの設定を手動で設定する場合:
- [Use DHCP]で、[no]を選択します。
- [Search list]にカーソルがある状態で ENTER キーを押します。
[Interface DNS configuration]ウィンドウが表示されます。
- [Search list]にドメイン検索リストを入力します。
- [Primary]で、プライマリ DNS サーバーのアドレスを入力します。
- [Secondary]で、セカンダリ DNS サーバーのアドレスを入力します。
- [OK]をクリックします。
- [Resolver]ウィンドウで[Continue]を選択します。
- DNS サーバーのアドレスと DNS サフィックスの検索リストを DHCP プロトコル経由で取得する場合:
- [Use DHCP]にカーソルがある状態で ENTER キーを押します。
[Obtain DNS addresses over DHCP]ウィンドウが表示されます。
- DHCP サービスのネットワークインターフェイスを選択します。
[Search list]、[Primary DNS]、[Secondary DNS]の各フィールドに「dhcp」という値が表示されます。
- [Resolver]ウィンドウで[Continue]を選択します。
- [Use DHCP]にカーソルがある状態で ENTER キーを押します。
- ローカル管理者のパスワードを設定します。
パスワードは次の条件を満たす必要があります:
- 15 文字以上
- ASCII 文字に含まれる半角の英字 (A-Z、a-z)、数字、特殊文字のみを使用
- また次のすべての種別の文字を含める必要があります:
- 大文字(A-Z)
- 小文字(a-z)
- 数字
- 特殊文字
必要に応じて、本製品のインストール後に Web インターフェイスでローカル管理者のパスワードを変更できます。
- クラスターの他のノードとの対話でインバウンド接続を受信するために使用するネットワークインターフェイスの IP アドレスが表示されます。ENTER キーを押します。確認ウィンドウで、[はい]をクリックします。
既定では、仮想マシンの IP アドレスが使用されます。
- クラスターの他のノードとの対話で使用するポートを指定し、[OK]を選択します。確認ウィンドウで、[はい]をクリックします。
既定値である 9045 の使用を推奨します。
- 任意の方法で、設定ウィザードの最後のウィンドウで表示されるサーバー証明書のフィンガープリントを保存または記録します。
本製品の Web インターフェイスを使用してサーバーをクラスターへ追加するときに、今の画面で表示されているフィンガープリントと Web インターフェイスで表示されるフィンガープリントを照合する必要があります。
本製品のインストールと初期設定が完了します。初期設定後に設定を編集するには、本製品の Web インターフェイスに接続できる必要があります。本製品をインストールしてから初めて製品の Web インターフェイスに接続する場合、操作を開始する前に 新しいクラスターを作成 する必要があります。