目次
- カスペルスキー(アプリ)の概要
- よくあるお問い合わせ
- ライセンスとアカウント
- データ提供
- 本製品のインストールとアンインストール
- スキャン & 自動ウイルス対策
- 定義データベースのアップデート
- 端末を探す
- 画面ロックの使用
- アプリロック
- セーフブラウジング
- セーフメッセージング
- SMS内のリンクチェック(Google Playのサービスを使用していないHuawei端末向け機能)
- 着信拒否
- アプリ管理と権限
- データ流出チェッカー
- 個人情報盗難チェック
- カスペルスキー VPN
- スマートホームモニター
- パスワード管理
- ストーカー対策機能
- ぜい弱設定スキャン
- 発信者ID
- ネット決済保護
- 画面の修理保証
- ソーシャルプライバシー
- セキュアQRコードリーダー
- 身分証ウォレット
- プレミアムサポートサービス
- 製品レポートの表示
- マイ カスペルスキーの使用
- 通知の設定
- アプリのテーマを変更する
- セキュリティニュースの選別
- カスタマーサポートのご利用方法
- 本製品の情報源
- 制限と警告
- 法的情報
カスペルスキー(アプリ)の概要
カスペルスキー(アプリ)へようこそ。Android端末の保護に必要な当社の最新セキュリティ技術を1個のアプリに搭載しました。本アプリに搭載されている端末のセキュリティやプライバシーを保護するための機能は、端末の動作速度やパフォーマンス向上のためにも役立ちます。
カスペルスキー(アプリ)には、Android端末に適したプレミアムアプリや機能が含まれています。フィッシング対策やぜい弱設定スキャンなどの基本的なセキュリティ機能から、パスワードマネージャー、VPN、データ流出チェッカーなど高度なプライバシー保護機能まで様々な機能があります。
お客様のニーズに対応できる複数の料金プランがあります。各プランに含まれる機能は次の通りです。
カスペルスキー(アプリ)の機能と料金プラン
機能 |
スタンダード |
プラス |
プレミアム |
セキュリティ |
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プライバシー |
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制限あり |
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制限あり |
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パフォーマンス |
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追加ツール |
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ライセンスの管理 |
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レポート |
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サポート |
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よくあるお問い合わせ |
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製品設定のヒント |
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サポートコミュニティ |
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プレミアムサポートサービス |
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一部のプランは1台版です。このようなプランでは、リンクやQRコードを他の端末に共有してインストールしたり、マイ カスペルスキーアカウントにログインすることはできません。複数端末向けのプランでのみリンクおよびQRコードによる共有が可能です。
Kaspersky Security Cloudのライセンスをお持ちの場合、カスペルスキー(アプリ)でそのライセンスを使用できます。
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カスペルスキー(アプリ)のライセンスをアクティベートする
本製品のすべての機能を使用するには、体験期間を開始するか、カスペルスキー(アプリ)のライセンスをアクティベートします。
ライセンスの購入とアクティベーションにはインターネット接続が必要です。
ライセンスを購入済みの場合、次のいずれかの方法でライセンスをアクティベートできます。
- マイ カスペルスキーアカウントに保存されているライセンスを使用する
この方法を使用するには、本製品をマイ カスペルスキーに接続する必要があります。
- ライセンスの購入時にサービスプロバイダーから提供されたを入力する
オンラインストアから購入した一部のライセンスは、使用する前にアクティベートする必要があります。購入後すぐにアクティベートしなかった場合は、アクティベートするように求めるメッセージが表示されます。アクティベートするには、[Webサイトでアクティベートする]をタップし、支払い情報を入力してWebサイトでのアクティベーションを完了します(スペイン語のみ利用可能)。
ライセンスのアクティベーションは、初回起動時でもその後のどの時点でも実行できます。
ライセンスの購入または更新の前にマイ カスペルスキーにログインしておくことをおすすめします。マイ カスペルスキーにログイン済みの場合、本製品は、本製品のアクティベーションに使用できる購入済みのライセンスがあるかどうかを確認します。
マイ カスペルスキーアカウントで見つかったライセンスを使用する
アクティベーションコードを使用してライセンスをアクティベートする
ライセンスで本製品をご利用中、現在のライセンスの有効期間の終了、解約、取り消しの前に他のアクティベーションコードをマイ カスペルスキーに追加できます。アクティベーションコードの有効期間が終了する前にカスペルスキー(アプリ)で別のアクティベーションコードを追加することはできません。
本製品で使用中のものとは別にアクティベーションコードを使用したい場合は、本製品を再インストールして新しいコードを入力する必要があります。この方法は更新用のアクティベーションコードには使用できません。
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定義データベースのアップデート
カスペルスキー(アプリ)は、定義データベースを使用してマルウェアを検知します。定義データベースには、現時点でカスペルスキーが把握しているマルウェアの説明とその処理方法に加えて、その他の悪意のあるオブジェクトの説明が含まれています。
製品の定義データベースをアップデートするには、端末がインターネットに接続されている必要があります。
カスペルスキー(アプリ)のライセンスを使用すると、定義データベースの自動更新のスケジュールを設定できます。
端末でウイルス対策データベースを手動でアップデートする場合:
- カスペルスキー(アプリ)のメイン画面で[すべての機能]をタップします。
- 上方向にスワイプして[定義データベースのアップデート]をタップします。
スキャンについて
次の種類のスキャンを実行できます:
- 完全スキャン
カスペルスキー(アプリ)は端末のファイルシステム全体をスキャンします。フルスキャンは、個人データとお金の保護に役立ちます。端末上の脅威(インストールされているアプリおよびインストールパッケージ内)を検出して排除します。完全スキャンは、アドウェアや、個人データや端末に損害を与える目的で悪用される可能性があるアプリを検知します。
個人情報を確実に保護するために、週に1度以上の頻度で端末に完全スキャンを実行してください。スキャンを手動で開始したくない場合は、次のような定期的なスキャンを設定することができます。
- 毎週のスキャン:このタイプのスキャンは、自動ウイルス対策で設定できます。このスキャンが週に1回端末上で実行されるように、開始日時を設定できます。
- すべてのファイルの予定スキャン:お使いの端末上のすべてのファイルの予定スキャンのスケジュールを設定できます。
- 簡易スキャン
カスペルスキー(アプリ)はインストールされたアプリのみスキャンします。
スキャンを手動で開始したくない場合には、インストール済みアプリの予定スキャンを設定できます。
- 特定のファイルやフォルダーのスキャン最近ダウンロードしたファイル、または最近作成または更新されたフォルダーをスキャンできます。
技術的な制限により、アプリはサイズが4GB以上のアーカイブはスキャンできません。アプリはスキャン時にこれらのアーカイブをスキップし、そのようなアーカイブがスキップされた場合に通知しません。
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端末を探すについて
機能「端末を探す」では、不正アクセスからお客様のデータを保護できます。また、端末の紛失時や盗難時には、端末の位置情報を確認できます。さらに、マイ カスペルスキー経由で端末を操作遠隔できます。
既定では端末を探すはオフになっています。端末に対する操作を遠隔で実行するには、端末上で端末を探すをオンにします。本機能をオンにしたあとで、実際に遠隔で操作を行えるか試すことをおすすめします。事前に機能をテストしておくことで、端末を実際に紛失した場合にもすばやく対応できます。
事前に端末で端末を探す機能をオンにしていなかった場合、端末を紛失してしまったとしても端末の位置情報を確認したり遠隔操作を行うことはできません。
マイ カスペルスキーからコマンドを送信し、次の操作を遠隔で実行できます。
- 紛失してしまった端末の位置を調べる、端末をロックしてロック画面にメッセージを表示させる
- 端末の大音量アラームを作動させる
- 端末を工場出荷時の状態にリセットする(メモリーカードのデータ消去を含む)
- 端末の使用者の写真を遠隔撮影する
この機能はフロントカメラのある端末でのみ利用可能です。
[端末を探す]を使用して次の操作を行うこともできます。
- SIMカードが差し替えられたときに端末をブロックする(SIM監視機能を利用する必要があります)
- カスペルスキー(アプリ)が端末からアンインストールされないように保護するとともにシステム設定の変更を防ぐ
端末を探すは画面ロックで保護されています。
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アプリロックについて
アプリロック機能を使用して個人データを保護します。Facebook、WhatsApp、写真、メッセージ、Snapchat、Instagram、Viber、Gmail、設定やその他のアプリに他人がアクセスできないようにロックすることができます。アプリロックで保護したアプリを開く場合、カスペルスキー(アプリ)は暗証番号、ロック解除パターン、または指紋認証でロック解除するように促します。
カスペルスキー(アプリ)は端末の設定を使用してアプリをロックします。効果的に端末を保護するために、次の設定を行うことをおすすめします。
- アプリロック機能を使用して設定アプリを保護します。
- [端末を探す]の設定で[アンインストール時の保護]をオンにして、カスペルスキー(アプリ)が不正アンインストールされることを防止する
ライセンスとアカウント
ライセンス(または定期購入)は、指定された条件(有効期限、端末の台数など)に基づいて本製品を使用する権利を購入するものです。ライセンスや定期購入は、カスペルスキーのWebサイトで購入できます。また、サービスプロバイダー(たとえば、Huawei AppGalleryやその他のオンラインストア)からも購入できます。ライセンスや定期購入の管理は、プロバイダーのサービスの個人アカウントページから行います。ライセンスや定期購入の管理方法や手順は、ご利用のプロバイダーによって異なります。Huaweiのサービスをご利用の場合は、Huaweiのページを参照してください。
ライセンスの購入時に割引料金が提示される場合があります。この割引は1回のみ提供され、指定期間にのみ適用されます。この期間が終了すると、選択した料金プランに応じて通常の料金が発生します。
ライセンスでカスペルスキー(アプリ)を使用するには、カスペルスキー(アプリ)でマイ カスペルスキーにログインし、ライセンスのアクティベーションが必要になる場合があります。
本製品のライセンスは、自動または手動で更新を行うことができます。自動更新されるライセンスの場合、お客様がライセンスの解約を行わない限り、有効期間の終了時に自動的に更新されます(ご利用のサービスプロバイダーへのお支払いが滞ることなく行われている場合に限られます)。手動更新の場合は、有効期間の終了時にお客様ご自身で更新を行っていただく必要があります。
ライセンスの自動更新をオフにして再度オンにしたい場合は、サービスプロバイダーのアカウントを使用してオンにできる場合があります。
手動更新ライセンスの有効期間が終了すると、猶予期間が付与される場合があります。この期間中は本製品のすべての機能が引き続き利用可能です。猶予期間内にライセンスを更新しない場合、カスペルスキー(アプリ)は制限版に切り替わります。
ライセンスのプロバイダーごとに、利用できるライセンスの管理オプションが異なることがあります。また、ライセンスを更新するための猶予期間が提供されないこともあります。
ライセンスを解約するには、カスペルスキー(アプリ)の購入時に利用したサービスプロバイダーにお問い合わせください。
カスペルスキー(アプリ)の定期購入またはライセンスを購入しても、お客様がお持ちの他のライセンス(カスペルスキーアプリを含む)の定期購入は解約されません。課金の重複を避けるため、不要なライセンスが解約されていることをご確認ください。
カスペルスキー(アプリ)の定期購入を解約する、または手動更新に切り替える方法
- サービスプロバイダーの定期購入の管理画面を開きます。
- カスペルスキー製品(カスペルスキー for Androidを含む)の有効な定期購入があるかを確認します。
- 不要な定期購入を解約または停止します。
購入後30日以内に定期購入を解約する場合は、返金を依頼できます。カスタマーサービスにお問い合わせください。
体験版:自動更新版ライセンスを購入すると、体験期間が付与される場合があります。体験期間中は、すべての機能を無料で利用できます。体験期間は1回のみ利用できます。
Huaweiのストアでライセンスを購入する場合、体験期間が終了すると、Huaweiのストアで、選択した料金プランの金額が自動的に課金される場合があります。
体験期間が終了する前にライセンスを解約する場合、体験期間が終了するまでは本製品の有料の機能を無料で使用できます。
インドでは、体験期間と自動更新サービスを利用できない可能性があります。
カスペルスキー VPNの有効なライセンスをお持ちの場合、カスペルスキー VPN セキュアコネクションの単独アプリまたはカスペルスキー(アプリ)でそのライセンスを使用できます。マイ カスペルスキーアカウントにライセンスを追加し、本製品からマイ カスペルスキーにログインする必要があります。そのライセンスを使用中の端末台数がライセンスの上限を超えていない場合、ライセンスが自動的に端末に適用されます。
カスペルスキー(アプリ)のライセンスをアクティベートする
本製品のすべての機能を使用するには、体験期間を開始するか、カスペルスキー(アプリ)のライセンスをアクティベートします。
ライセンスの購入とアクティベーションにはインターネット接続が必要です。
ライセンスを購入済みの場合、次のいずれかの方法でライセンスをアクティベートできます。
- マイ カスペルスキーアカウントに保存されているライセンスを使用する
この方法を使用するには、本製品をマイ カスペルスキーに接続する必要があります。
- ライセンスの購入時にサービスプロバイダーから提供されたアクティベーションコードを入力する
オンラインストアから購入した一部のライセンスは、使用する前にアクティベートする必要があります。購入後すぐにアクティベートしなかった場合は、アクティベートするように求めるメッセージが表示されます。アクティベートするには、[Webサイトでアクティベートする]をタップし、支払い情報を入力してWebサイトでのアクティベーションを完了します(スペイン語のみ利用可能)。
ライセンスのアクティベーションは、初回起動時でもその後のどの時点でも実行できます。
ライセンスの購入または更新の前にマイ カスペルスキーにログインしておくことをおすすめします。マイ カスペルスキーにログイン済みの場合、本製品は、本製品のアクティベーションに使用できる購入済みのライセンスがあるかどうかを確認します。
マイ カスペルスキーアカウントで見つかったライセンスを使用する
アクティベーションコードを使用してライセンスをアクティベートする
ライセンスで本製品をご利用中、現在のライセンスの有効期間の終了、解約、取り消しの前に他のアクティベーションコードをマイ カスペルスキーに追加できます。アクティベーションコードの有効期間が終了する前にカスペルスキー(アプリ)で別のアクティベーションコードを追加することはできません。
本製品で使用中のものとは別にアクティベーションコードを使用したい場合は、本製品を再インストールして新しいコードを入力する必要があります。この方法は更新用のアクティベーションコードには使用できません。
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ライセンスとその有効期間に関する情報の表示
識別IDや有効期間などのライセンスに関する情報を確認することができます。
ライセンス情報は、体験版の利用中またはライセンスをお持ちの場合に確認できます。
使用許諾契約書の条項およびライセンス情報を表示するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- 下部のタブバーで、[プロファイル]をタップします。
- ライセンスのセクションで、
をタップします。
ウィンドウが開き、ライセンス キーや端末IDなどのライセンス情報が表示されます。
ライセンスのこのセクションにボタン(
)がある場合には、これをタップして[ライセンスに関する情報]を選択します。
カスペルスキー(アプリ)の限定無料版
カスペルスキー フリーは、カスペルスキー(アプリ)の制限付きの無料版です。アプリの無料版を使用すると、高度な機能と使いやすいインターフェイスによって補完された高品質の保護が得られます。
アプリをより適切に管理し、特定の機能にアクセスできるように、無料のマイ カスペルスキーアカウントを作成することをお勧めします。[プロファイル] タブに移動し、[マイ カスペルスキーにサインイン] セクションで [サインイン] をタップすると、カスペルスキーアプリ内でマイ カスペルスキーアカウントを直接作成できます。マイ カスペルスキーでアカウントを作成することもできます。マイ カスペルスキーとその機能の詳細については、 マイ カスペルスキーに関するこのセクションを参照してください。
アプリの無料版のライセンスを更新する必要はありません。さらに、追加のソフトウェアをダウンロードしたりインストールしたりしなくても、いつでも有料版ライセンスに切り替えることができます。ライセンスの購入方法については、この記事をご覧ください。
カスペルスキーアプリの無料版に含まれるもの
セキュリティ
端末のスキャン機能を使用すると、端末を手動でスキャンして、侵入者が端末に損害を与えたり、個人データを悪用したりするために使用する可能性のある脅威、アドウェア、アプリを検出できます。ファイル システム全体をスキャンすることも、インストールされているアプリや選択したファイルまたはフォルダーのみをスキャンすることもできます。この機能を使用すると、脅威の検出に使用されるウイルス対策データベースの更新をダウンロードすることもできます。
次の種類のスキャンを実行できます:
- 完全スキャン
カスペルスキー(アプリ)は端末のファイルシステム全体をスキャンします。フルスキャンは、個人データとお金の保護に役立ちます。端末上の脅威(インストールされているアプリおよびインストールパッケージ内)を検出して排除します。完全スキャンは、アドウェアや、個人データや端末に損害を与える目的で悪用される可能性があるアプリを検知します。
個人情報を確実に保護するために、週に1度以上の頻度で端末の完全スキャンを実行してください。手動でスキャンしたくない場合は、ライセンスを購入し、自動ウイルス対策設定で定期的なスキャンを設定できます。
- 簡易スキャン
カスペルスキー(アプリ)はインストールされたアプリのみスキャンします。制限付きの無料版を使用する場合は、新しいアプリをインストールするたびにクイックスキャンを実行することをお勧めします。ライセンスを購入すると、インストールされているアプリのスケジュールスキャンを設定できます。
- カスタムスキャン
特定のファイルとフォルダーをスキャンして、端末を感染から保護できます。
通話フィルター機能を使用すると、スパマーや詐欺師の可能性のある人からの迷惑電話をブロックしたり、アプリを離れることなく独自の拒否リストを作成したりできます。
セキュアQRスキャナーは、QRコードやバーコードを開く前にリンクをチェックします。端末に損害を与える可能性のある、悪意のあるリンクに警戒するために使用します。
「端末を探す」機能を使用すると、紛失または盗難された場合に携帯電話を見つけることができます。マイ カスペルスキーを使用すると、端末を見つけてコマンドを送信したり、現在端末を使用している人の顔写真を撮ることもできます。
ドイツでは現地の法律により犯人の顔写真撮影を行うことは禁止されています。端末はロックのみ実行できます。
ネットワーク
安全でないWi-Fiネットワークに接続すると、この機能により警告が表示され、データを保護するために安全なVPN接続をオンにするよう求められます。カスペルスキーVPNが利用可能な場合は、安全な接続を自動的にオンにするように設定することもできます。
パフォーマンス
アプリに与えられた権限を確認し、未使用のアプリをクリーンアップできます。
この機能は、端末のオペレーティングシステムの設定をチェックし、端末のセキュリティを向上させる方法についてアドバイスを提供します。
プライバシー
データ流出チェッカー(限定版)
この機能の限定版を使用すると、マイ カスペルスキーアカウントにリンクされたメール アドレスに関連付けられたアカウントがインターネットやダークウェブに情報を漏洩していないかどうかを確認できます。データの不正流出が発生した場合は、不正流出の可能性がある日付、データ流出元のWebサイト、流出したデータのカテゴリに関する情報が表示されます。すべてのメールアドレスを自動的にチェックするには、ライセンスを購入してください。
ストーカー対策機能は、盗聴やストーカー行為を検知し、その対策を講じて自身を保護することを可能にします。
カスペルスキーVPN(限定版)
一部の国・地域では、VPNの使用は法律により規制されています。詳細については、こちらの記事を参照してください。
カスペルスキーVPN の制限付きの無料版を使用する場合、1日に使用できる安全な通信量には制限があります。無制限版では、使用できる通信の制限が解除され、接続の安全性を向上させる他の機能もご利用いただけるようになります。
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カスペルスキー(アプリ)のライセンスを更新する
お客様のカスペルスキーインターネット セキュリティのライセンスは、カスペルスキー(アプリ)の新しいライセンスプランに合わせて自動的に更新される場合があります。特別な操作をする必要はなく、追加料金も必要ありません。有効期限や次回の自動更新日などのライセンスの条件は変更されません。
ライセンスのプランは次のようにアップデートされます。
- カスペルスキー インターネット セキュリティのライセンスを所有していた場合、カスペルスキー スタンダードのライセンスへ切り替わります。
- Kaspersky Security Cloud PersonalまたはFamilyのライセンスを所有していた場合、カスペルスキー プラスのライセンスへ切り替わります。
- カスペルスキー VPNのライセンスを所有していた場合、カスペルスキー(アプリ)で無制限版VPNを使用できます。
各ライセンスプランで利用可能な機能をご確認ください。
お持ちのライセンスで引き続き一部のアプリの機能を使用するには、マイ カスペルスキーアカウントにログインする必要があります。
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サードパーティのアカウントでマイ カスペルスキーにログインする
Google、Facebook、Apple、Yandex、VKのアカウントを使用して、マイ カスペルスキーにログインできる場合があります。
簡単ログインが利用できるかどうかは、地域によって異なります。ロシアの制限の詳細については、こちらの記事を参照してください(英語とロシア語のみ)。
初回ログイン
すでに持っているサードパーティのアカウントで初めてログインする場合、次の操作を行います。
- [マイ カスペルスキーにログイン]のセクションで、使用する認証方法をタップします。
HuaweiデバイスでHuawei Browserを使用している場合、VK IDでログインするオプションが機能しないことがあります。この問題を解決するには、Google Chromeなどの別のブラウザを使用してログインしてみてください。
- 地域と言語を選択します。選択内容に応じて、マイ カスペルスキーアカウントで利用可能なお支払い方法やアプリが変化します。
- [個人向けの特別オファー、レビュー、調査、受注確認、関連情報、およびイベントに関してのお知らせを受け取ることに同意します。アカウントの設定または該当するメールで配信停止すると、いつでも同意を撤回できることを理解しています]のチェックボックスをオンにします。この手順は任意です。
同意したあとも、マイ カスペルスキーのサイトでいつでも取り消すことができます。手順については、 マイ カスペルスキーのヘルプの「マーケティング目的のメールの受信を拒否する」セクションを参照してください。
- [続行]をタップします。
マイ カスペルスキーにログインします。
2回目以降のログイン
サードパーティのアカウントでマイ カスペルスキーにログインしたことがある場合、該当するボタンをタップし、表示される手順に従って操作します。
マイ カスペルスキーにログインします。
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購入済みライセンスを使用できない場合
購入済みライセンスを自動的に復元できない場合があります。
購入済みライセンスが関連付けられているマイ カスペルスキーアカウントにログインしていることを確認してください。
購入済みライセンスの有効期限が終了している場合、そのライセンスを復元することはできません。この場合、新しいライセンスを購入する必要があります。
購入済みライセンスの有効期間が終了していないこと、および正しいマイ カスペルスキーアカウントにログインしていることを確認してから、購入済みライセンスの復元をもう一度試してください。以上の手順を行っても問題が解決しない場合は、カスタマーサービスにお問い合わせください。
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EU、イギリス、ブラジル、ベトナム、またはカリフォルニア州居住者によるアプリの使用について
カスペルスキーとそのパートナーが欧州連合、イギリス、ブラジル、ベトナムで配布するアプリのバージョン(およびカリフォルニア州居住者による使用を意図したバージョン)は、これらの地域で確立された個人データの収集と処理を管理する規制の要件を満たしています。
エンドユーザーライセンス契約およびプライバシーポリシーに同意すると、EU、イギリス、ブラジル、ベトナム、または米国カリフォルニア州でカスペルスキーアプリのインストールに必要な年齢に達していることを確認したことになります。カスペルスキー(アプリ)のインストール後には、カスペルスキーの初期設定および使用に必要な条件を確認し、同意する必要があります。
また、次の2つの文書に任意で同意できます。Kaspersky Security Networkに関する声明(情報とネットワークセキュリティ上の脅威に対する本ソフトウェアの対応速度を向上させるために必要です)、およびマーケティング目的に沿ったデータ処理に関する声明(カスペルスキーからのニュースやキャンペーン情報を受信するために必要です)これらの文書への同意は、後で本製品の設定画面から取り消すことができます。
利用条件の確認、条件への同意、または同意の取り消しを行う方法
VPN機能の提供を目的にしたデータ処理に関する声明(VPN機能の動作に必要)およびスマートホームモニター機能の提供を目的にしたデータ処理に関する声明(機能「スマートホームモニター」の動作に必要、この機能画面の初回起動時、機能「スマートホームモニター」をオンにするにはカスペルスキー for Androidのライセンスが必要)に同意する画面も表示されます。
お客様は、スマートホームモニターおよびVPNの機能に必要なデータの提供に関する同意をいつでも取り消すことができます。
同意を取り消してこれら機能をオフにするには、次の操作を行います。
[VPN機能の提供を目的にしたデータ処理に関する声明]への同意を取り消すと、VPN機能が停止します。[スマートホームモニター機能の提供を目的にしたデータ処理に関する声明]への同意を取り消すと、スマートホームモニター機能が停止します。
GDPRでは、お客様は、お客様の個人データに対する特定の権利を所有すると定めています(『製品およびサービスに関するプライバシーポリシー』の「お客様の権利と選択肢」セクションを参照してください)。お客様は、本製品のインストール中にカスペルスキーへ送信したすべての個人情報を削除する権利を所有すると定めています。本製品のインストール中にカスペルスキーへ送信したすべての個人情報を削除するには、カスタマーサービスへお問い合わせください。個人情報の削除に関するお問い合わせの際には、端末IDおよびインストールIDをご連絡ください。
また、すでに送信済みのデータを削除する権利の行使をご希望の場合は、直接 support.kaspersky.co.jp/general/privacy より削除を依頼できます。
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データ提供について(EU、イギリス、ブラジル、ベトナム、アメリカ合衆国カリフォルニア州の居住者)
カスペルスキー(アプリ)11.119.X.XXX以降を使用する場合にカスペルスキーに提供されるデータ
カスペルスキーは、受信したすべての情報を、法律およびカスペルスキーの規定に従って保護します。データはセキュアな通信で転送されます。
個人情報および個人情報以外のデータを使用します。
個人データ
使用許諾契約書、プライバシーポリシー、マーケティング声明、またはKaspersky Security Networkに関する声明に基づいた個人情報の提供については、各文書で確認できます。
個人情報以外のデータ
本ソフトウェアの主要機能を提供するため、権利者は次の個人情報を含まないデータを使用します:
- 認証情報の提供元のアプリケーションが端末にインストールされているかどうかを示すフラグ、
- Facebook SDK のバージョン、
- 認証情報の提供元から受け取った認証コード、
- 認証情報の提供元から受け取ったアクセストークン、
- 認証情報の提供元に送信されたデータの種別、
- 認証情報の提供元から受け取った ID トークン、
- 認証情報の提供元のシステム内の権利者の識別子、
- 認証情報の提供元の名前、
- 認証情報の提供元の応答が送信された URI、
- 認証情報の提供元に要求されたパラメータ、
- 権利者のリソースにおけるユーザーの識別子、
- トークンの種別、
- オペレーティングシステム、
- ライセンスに基づく本ソフトウェアの識別子、
- 本ソフトウェアの詳細バージョン、
- 認証を要求するために生成された値、
- 本ソフトウェアの機能の識別子、
- 本ソフトウェアの識別子、
- プロトコルの識別子。
本ソフトウェアの機能の性能を向上させるために、お客様は次の情報を自動的に提供することに同意するものとします:
- インストールされた本ソフトウェアの種別、
- VPN 通信を終了した国、
- ユーザーの地域コード、
- プロトコルの識別子、
- 本ソフトウェアの動作モード、
- サービスプロバイダー。
主要な機能向けに、データはFirebaseサービスでインストールおよびダウンロードされます:
- アプリケーションのパッケージ名、
- 端末の言語コード、
- 端末機種、
- 端末のタイムゾーン設定、
- オペレーティングシステムのバージョン、
- WebView で JavaScript を実行することにより取得した端末の言語コード、
- フィンガープリントの一致を確認する前にサーバーが必要とする、一意な一致したリンク、
- Firebaseにおけるソフトウェアの識別子、
- Firebase の SDK バージョン、
- 端末の画面の高さ、
- 端末の画面の幅、
- 本ソフトウェアのインストールの日時。
データはセキュアな通信でFirebaseに転送されます。データがFirebaseでどのように処理されるかについて詳しくは、 https://www.firebase.com/terms/privacy-policy.html でご確認ください。
QR Scannerの機能を提供するため、次のデータが提供され、Huaweiのサービスで処理されます:
- アプリケーションのパッケージ名、
- 国コード、
- 端末の種別、
- 端末機種、
- オブジェクト処理アルゴリズムの識別子、
- API名、
- サービスの識別子、
- オペレーティングシステムのバージョン、
- 電波の受信状況およびデータ通信の接続状況に関する情報、
- 要求の識別子、
- ファームウェアの識別子、
- 通信事業者のコード、
- 処理中のオブジェクトの形式、
- 処理された画像のヒストグラム、
- リクエストが開始された日時、
- 生成するバーコードの色、余白、背景色、
- 生成されたバーコードの高さ、
- 生成されたバーコードの幅、
- 生成するバーコードの高さ、
- 生成するバーコードの幅、
- 処理されたオブジェクトの数、
- オブジェクトの最大処理時間、
- オブジェクトの最小処理時間、
- バーコードの生成に使用される文字列の長さ、
- 本ソフトウェアの機能のバージョン、
- 本ソフトウェアの識別子、
- プログラムエラーの数、
- 本ソフトウェアの動作の結果、
- 完了したリクエスト数の合計、
- 本製品内でユーザーにより実行された操作の識別子、
- リクエスト処理の合計時間。
Huaweiのサービスにおけるデータ処理はセキュアな通信を介して行われます。データ処理は、Huaweiのプライバシーポリシー( https://consumer.huawei.com/en/privacy/privacy-policy/)に基づいて行われます。
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データ提供について(他の地域)
カスペルスキー(アプリ)11.119.X.XXX以降を使用する場合にカスペルスキーに提供されるデータ
カスペルスキーは、受信したすべての情報を、法律およびカスペルスキーの規定に従って保護します。データはセキュアな通信で転送されます。
各文書に基づいて提供されるデータの一覧は、それぞれの文書に記載されています。
使用許諾契約書、プライバシーポリシー、またはKaspersky Security Networkに関する声明の内容を確認する
また、使用許諾契約書に同意すると、次のデータをカスペルスキーに提供することに同意したことになります。
- 認証情報の提供元のアプリケーションが端末にインストールされているかどうかを示すフラグ、
- Facebook SDK のバージョン、
- 認証情報の提供元から受け取った認証コード、
- 認証情報の提供元から受け取ったアクセストークン、
- 認証情報の提供元に送信されたデータの種別、
- 認証情報の提供元から受け取った ID トークン、
- 認証情報の提供元のシステム内の権利者の識別子、
- 認証情報の提供元の名前、
- 認証情報の提供元の応答が送信された URI、
- 認証情報の提供元に要求されたパラメータ、
- 権利者のリソースにおけるユーザーの識別子、
- トークンの種別、
- オペレーティングシステム、
- ライセンスに基づく本ソフトウェアの識別子、
- 本ソフトウェアの詳細バージョン、
- 認証を要求するために生成された値、
- 本ソフトウェアの機能の識別子、
- 本ソフトウェアの識別子、
- プロトコルの識別子。
本ソフトウェアの機能の性能を向上させるために、お客様は次の情報を自動的に提供することに同意するものとします:
- インストールされた本ソフトウェアの種別、
- VPN 通信を終了した国、
- ユーザーの地域コード、
- プロトコルの識別子、
- 本ソフトウェアの動作モード、
- サービスプロバイダー。
本ソフトウェアの主要な機能を提供するために、次のデータがHuawei Push Kit宛てに定期的に自動で送信されます:
- AAID(匿名のアプリケーション識別子)、
- プッシュトークン、
- トピックとサブスクリプションの関係、
- メッセージの配信記録、
- プッシュトークンソフトウェアの記録、
- 表示、タップ、閉じるの打点ログ、
- キャッシュされたメッセージ内容。
データはセキュアな通信で Huawei Push Kit 宛てに転送されます。情報へのアクセスおよび情報の保護は、Huawei Push Kitサービスの利用規約の関連する条項で規定されています。
Samsung端末に事前に読み込まれた本ソフトウェアの主要な機能を提供するために、次のデータがSbS Softline宛てに自動的かつ定期的に送信されることに同意するものとします:
- 本ソフトウェアのインストールの一意な識別子、
- 端末の識別子、
- ソフトウェアの注文識別子、
- 端末機種、
- サービスプロバイダー。
データはセキュアな通信でSbS Softline宛てに転送されます。報へのアクセスおよび情報の保護は、プライバシーポリシーで規定されています。全文は http://samsung.enaza.ru/get_av/privacypolicyでご確認いただけます。
ソーシャルプライバシー機能で、サードパーティのサービスのプライバシー設定を管理できます。本機能の使用中に、宣言される目的のため、次のデータが選択したサービス宛てに定期的に自動で送信されます:
- ログイン、
- オンラインサービスのユーザーアカウントのパスワード、
- クッキー。
データはセキュアな通信で選択したサービスに転送されます。選択したサービスでデータがどのように処理されるかについて詳しくは、対象サービスのプライバシー声明をご確認ください。
お客様がお住まいの地域や使用するソフトウェアのバージョンによって、利用可能なサービスは異なります。
主要な機能向けに、データはFirebaseサービスでインストールおよびダウンロードされます:
- アプリケーションのパッケージ名、
- 端末の言語コード、
- 端末機種、
- 端末のタイムゾーン設定、
- オペレーティングシステムのバージョン、
- WebView で JavaScript を実行することにより取得した端末の言語コード、
- フィンガープリントの一致を確認する前にサーバーが必要とする、一意な一致したリンク、
- Firebaseにおけるソフトウェアの識別子、
- Firebase の SDK バージョン、
- 端末の画面の高さ、
- 端末の画面の幅、
- 本ソフトウェアのインストールの日時。
データはセキュアな通信でFirebaseに転送されます。データがFirebaseでどのように処理されるかについて詳しくは、 https://www.firebase.com/terms/privacy-policy.html でご確認ください。
QR Scannerの機能を提供するため、次のデータが提供され、Huaweiのサービスで処理されます:
- アプリケーションのパッケージ名、
- 国コード、
- 端末の種別、
- 端末機種、
- オブジェクト処理アルゴリズムの識別子、
- API名、
- サービスの識別子、
- オペレーティングシステムのバージョン、
- 電波の受信状況およびデータ通信の接続状況に関する情報、
- 要求の識別子、
- ファームウェアの識別子、
- 通信事業者のコード、
- 処理中のオブジェクトの形式、
- 処理された画像のヒストグラム、
- リクエストが開始された日時、
- 生成するバーコードの色、余白、背景色、
- 生成されたバーコードの高さ、
- 生成されたバーコードの幅、
- 生成するバーコードの高さ、
- 生成するバーコードの幅、
- 処理されたオブジェクトの数、
- オブジェクトの最大処理時間、
- オブジェクトの最小処理時間、
- バーコードの生成に使用される文字列の長さ、
- 本ソフトウェアの機能のバージョン、
- 本ソフトウェアの識別子、
- プログラムエラーの数、
- 本ソフトウェアの動作の結果、
- 完了したリクエスト数の合計、
- 本製品内でユーザーにより実行された操作の識別子、
- リクエスト処理の合計時間。
Huaweiのサービスにおけるデータ処理はセキュアな通信を介して行われます。データ処理は、Huaweiのプライバシーポリシー( https://consumer.huawei.com/en/privacy/privacy-policy/)に基づいて行われます。
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動作環境
本ヘルプはカスペルスキー(アプリ)11.119.X.XXXX以降を対象としています。
カスペルスキー(アプリ)を使用する端末は、次の条件を満たす必要があります。
- 画面解像度が320x480ピクセル以上のスマートフォンまたはタブレット
- 端末のメインメモリの空き容量が120MB
- オペレーティングシステム:Android 7.0-15.x
Androidオペレーティングシステムを実行する端末のファームウェアに変更が加えられている場合、端末がハッキングされてデータが盗まれたり破壊されたりする危険性が高くなります。
- Intel Atom X86またはARMv7以降のプラットフォーム
この製品は、端末のメインメモリにのみインストールできます。
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本製品のインストール
カスペルスキーアプリは、Huawei、Xiaomi、またはその他のプロバイダーのアプリストアからインストールできます。
カスペルスキー(アプリ)をインストールするには、次の操作を行います。
- お使いの端末で、ストアのアプリまたはWebサイトを開きます。
- カスペルスキー(アプリ)を見つけます。
- 本製品のページを開き、[インストール]をタップします。本製品のインストールが開始されます。
- 本製品を開き、カスペルスキー(アプリ)が必要とする権限のリストを確認します。
- これらの権限を本製品に許可することに同意する場合、端末の設定を開き、カスペルスキー(アプリ)にすべてのファイルの管理へのアクセスを本製品に許可します。
- 必要な権限を本製品に許可することに同意しない場合、本製品をアンインストールしてください。
Android 13~15を実行している端末の場合、アプリに通知を表示する権限を付与するよう求められます。この権限をカスペルスキー(アプリ)に付与しない場合、保護状態、ライセンス情報、およびその他のアプリ関連の問題について通知することができません。
一部の手順はご利用のストアによって異なります。
AppGalleryの使用に関する詳細情報は、AppGalleryのサポートサイトで確認してください。他のプロバイダーのアプリストアの使用の詳細については、対応するプロバイダーのヘルプドキュメントを参照してください。
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本製品のアップデート
最も安定したバージョンをご利用いただくため、カスペルスキー(アプリ)を定期的にアップデートしてください。アプリストアでアプリの自動アップデートをオンにするか、手動でアップデートをダウンロードできます。
自動アップデートを有効にする方法や、異なるモバイルアプリストアを使用してアプリを手動でアップデートする方法については、該当するアプリストアのヘルプドキュメントを参照してください。
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Android 13以降でユーザー補助を有効にする
Android 13以降では、Google PlayまたはHUAWEI AppGalleryからダウンロードされていないアプリのユーザー補助サービスは制限されます。カスペルスキーのWebサイトからカスペルスキーアプリをダウンロードした場合は、ユーザー補助サービスを手動で許可する必要があります。
カスペルスキーのWebサイトからAPKファイルを使用してカスペルスキーアプリをアップデートすると、ユーザー補助サービスは無効になります。そのため、ユーザー補助サービスを手動で再度有効にする必要があります。
ユーザー補助は次の目的で使用されます。
- [アプリロック]でアプリへのアクセスを保護する
- [端末を探す]で端末の画面をロックし、カスペルスキーアプリが不正にアンインストールされないよう保護する
- Webサイトを開く前に[セーフブラウジング]でスキャンする
- [スマートプロテクション]でアプリやWebサイトのVPNをオンにする
カスペルスキーアプリのユーザー補助を有効にするには、次の操作を実行します。
- 端末設定のユーザー補助のページを開き、 カスペルスキーを見つけます。
- カスペルスキーのスイッチをオンにします。ユーザー補助サービスが制限されていることを示すダイアログで、[OK]をタップします。
これで、カスペルスキーアプリに制限された設定へのアクセス権を与えることができます。
- 端末設定でカスペルスキーアプリの情報ページを開きます。たとえば、[設定]-[アプリ]を開き、アプリの一覧でアプリを見つけます。
- カスペルスキーアプリの情報ページで、画面右上にある
をタップして[制限付き設定を許可]を選択します。
カスペルスキーアプリが制限された設定にアクセスできるようになりました。
- 端末設定のユーザー補助のページに戻り、 カスペルスキーアプリを見つけます。
- カスペルスキーのスイッチをオンにします。表示されるダイアログで、アプリに対してフルコントロールを許可します。
カスペルスキーアプリのユーザー補助サービスが有効になりました。
本製品のアンインストール
カスペルスキー(アプリ)のアンインストールは、本製品のメニューから実行してください。
カスペルスキー(アプリ)をアンインストールするには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- 下部のタブバーで、[プロファイル]- [設定] - [本製品をアンインストール]の順にタップします。
- [カスペルスキーのアンインストール]画面で[次へ]をタップします。
- 必要に応じて、本製品の暗証番号を入力します。
端末を探す機能の設定で[アンインストール時の保護]がオンになっている場合、暗証番号を入力する必要があります。
- カスペルスキー(アプリ)のアンインストールを確定します。
カスペルスキー(アプリ)がアンインストールされます。
[端末を探す]がオンの場合、カスペルスキー(アプリ)は端末管理者として選択されています。カスペルスキー(アプリ)の削除前に、アプリ一覧またはモバイルアプリストアから管理者権限を無効にする必要があります。
カスペルスキー(アプリ)のプレインストール版を使用している場合、端末のシステムの設定で本製品を無効にできます。カスペルスキー(アプリ)は端末にインストールされたままとなりますが、お客様が有効化しない限り本製品が動作を開始することはありません。
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スキャン & 自動ウイルス対策
スキャンについて
次の種類のスキャンを実行できます:
- 完全スキャン
カスペルスキー(アプリ)は端末のファイルシステム全体をスキャンします。フルスキャンは、個人データとお金の保護に役立ちます。端末上の脅威(インストールされているアプリおよびインストールパッケージ内)を検出して排除します。完全スキャンは、アドウェアや、個人データや端末に損害を与える目的で悪用される可能性があるアプリを検知します。
個人情報を確実に保護するために、週に1度以上の頻度で端末に完全スキャンを実行してください。スキャンを手動で開始したくない場合は、次のような定期的なスキャンを設定することができます。
- 毎週のスキャン:このタイプのスキャンは、自動ウイルス対策で設定できます。このスキャンが週に1回端末上で実行されるように、開始日時を設定できます。
- すべてのファイルの予定スキャン:お使いの端末上のすべてのファイルの予定スキャンのスケジュールを設定できます。
- 簡易スキャン
カスペルスキー(アプリ)はインストールされたアプリのみスキャンします。
スキャンを手動で開始したくない場合には、インストール済みアプリの予定スキャンを設定できます。
- 特定のファイルやフォルダーのスキャン最近ダウンロードしたファイル、または最近作成または更新されたフォルダーをスキャンできます。
技術的な制限により、アプリはサイズが4GB以上のアーカイブはスキャンできません。アプリはスキャン時にこれらのアーカイブをスキップし、そのようなアーカイブがスキップされた場合に通知しません。
自動ウイルス対策
自動ウイルス対策はウイルス対策機能を提供します。この機能は、お使いの端末で脅威、アドウェア、個人データや端末に損害を与える目的で悪用される可能性があるアプリを検知し処理します。
端末のスキャン
端末のスキャンには次の機能が備えられています。
- スキャン:お客様の選択に応じて次の範囲をスキャンします。
- ファイルシステム全体
- インストールされているアプリのみ
- 特定のフォルダーまたはファイル
- アップデート:最新の定義データベースをダウンロードします。定義データベースは、脅威を検知するために使用します。アップデートにより端末の保護が最新状態になります。
- 隔離:スキャン中に検知したファイルおよびアプリを隔離に移動します。隔離では、端末に損害を与えないようファイルおよびアプリを圧縮して格納します。隔離されたファイルは、削除または復元することができます(隔離から復元されたファイルは端末に損害を与える可能性があるため、隔離されたファイルの復元はおすすめしません)。隔離されたアプリは、完全に削除することができます。
自動ウイルス対策
自動ウイルス対策にはすべての端末のスキャン機能が搭載されており、24時間自動で端末を保護します。自動ウイルス対策では、開いたファイルで脅威を検知したり、インストール中のアプリをリアルタイムでスキャンしたりできます。自動モードによる保護は、定義データベースとクラウドサービスのKaspersky Security Networkを使用して提供されます。
情報を収集して送信するタイプのアプリが端末にインストールされている場合、カスペルスキー(アプリ)はそのアプリをマルウェアと判断することがあります。
端末でのスキャンの開始
自動ウイルス対策は24時間365日自動的に端末を保護しますが、端末上で特定の種類のスキャンをいつでも手動で実行できます。
ファイルとフォルダーのスキャンを開始するにはどうすればよいですか?
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定期スキャンの設定
定期スキャンを設定するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)のメイン画面で、[自動ウイルス対策]-[手動スキャンと予定スキャン]の順にタップします。
- スキャンでオブジェクトが検知されたときに製品によって実行される処理を選択します。
- 脅威が検知されたときに自動的に駆除を試みるようにするには、[駆除]をオンにします。
- 駆除できなかった脅威に対する処理を選択するには、[駆除できない場合の処理]の設定値を選択します。
- [スケジュール]の設定値として[毎週]、[毎日]または[定義データベースのアップデート後]を選択して、スキャンの頻度を指定します。
- [開始曜日]と[開始時刻]の値を選択して、スキャンを開始する日時を設定します。
スケジュールに従って、指定したパラメータのスキャンが開始されます。
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スマートスキャンの設定
これは早期アクセス機能です。
既定では、スマートスキャンはすべてのファイルに対して有効になっており、スマートスキャンを有効化するための特別な設定は必要ありません。スマートスキャンを使用しない場合、オフにできます。
毎週のスマートスキャンをオフにするには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)のクイック起動パネルで、[リアルタイムスキャン]をタップします。
- [手動スキャンと予定スキャン]をタップします。
- [毎週のスマートスキャン]のチェックボックスをオフにします。
毎週のスマートスキャンがオフになります。
定義データベースのアップデート
カスペルスキー(アプリ)は、定義データベースを使用してマルウェアを検知します。定義データベースには、現時点でカスペルスキーが把握しているマルウェアの説明とその処理方法に加えて、その他の悪意のあるオブジェクトの説明が含まれています。
製品の定義データベースをアップデートするには、端末がインターネットに接続されている必要があります。
カスペルスキー(アプリ)のライセンスを使用すると、定義データベースの自動更新のスケジュールを設定できます。
端末でウイルス対策データベースを手動でアップデートする場合:
- カスペルスキー(アプリ)のメイン画面で[すべての機能]をタップします。
- 上方向にスワイプして[定義データベースのアップデート]をタップします。
端末を探す
機能「端末を探す」では、不正アクセスからお客様のデータを保護できます。また、端末の紛失時や盗難時には、端末の位置情報を確認できます。さらに、マイ カスペルスキー経由で端末を操作遠隔できます。
既定では端末を探すはオフになっています。端末に対する操作を遠隔で実行するには、端末上で端末を探すをオンにします。本機能をオンにしたあとで、実際に遠隔で操作を行えるか試すことをおすすめします。事前に機能をテストしておくことで、端末を実際に紛失した場合にもすばやく対応できます。
事前に端末で端末を探す機能をオンにしていなかった場合、端末を紛失してしまったとしても端末の位置情報を確認したり遠隔操作を行うことはできません。
マイ カスペルスキーからコマンドを送信し、次の操作を遠隔で実行できます。
- 紛失してしまった端末の位置を調べる、端末をロックしてロック画面にメッセージを表示させる
- 端末の大音量アラームを作動させる
- 端末を工場出荷時の状態にリセットする(メモリーカードのデータ消去を含む)
- 端末の使用者の写真を遠隔撮影する
この機能はフロントカメラのある端末でのみ利用可能です。
[端末を探す]を使用して次の操作を行うこともできます。
- SIMカードが差し替えられたときに端末をブロックする(SIM監視機能を利用する必要があります)
- カスペルスキー(アプリ)が端末からアンインストールされないように保護するとともにシステム設定の変更を防ぐ
端末を探すは画面ロックで保護されています。
カスペルスキー(アプリ)11.80.X.XXX以前のバージョンでは、「端末を探す」の旧名称「盗難対策」が使用されています。マイ カスペルスキーの一部のセクションでは、引き続き旧名称「盗難対策」が使用されている場合があります。
[端末を探す]をオンにする
[端末を探す]の使用を開始するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [端末を探す]をタップします。
[端末を探す]の設定が表示されます。
- [オンにする]をタップします。
- 機能の説明を確認し、[次へ]をタップします。
- 本製品に必要な権限を付与します。これらの権限は、端末を紛失したときや盗難にあった際に端末を保護するために必要です。
- マイ カスペルスキーにまだログインしていない場合は、ログインします。
- アプリロックの設定時に設定していなかった場合は、画面ロックを設定します。
- デバイス管理者を有効にして、本製品にデバイス管理者の権限を付与してください。これらの権限は、端末を紛失したときや盗難にあった際に[端末を探す]のコマンドを実行するために必要です。
- デバイス管理者の権限に関する情報の画面で、[次へ]をタップします。
- デバイス管理者の権限について確認します。
- [この端末管理アプリを有効にする]をタップします。
一部の手順は端末機種およびオペレーティングシステムのバージョンによって異なる場合があります。
- [完了]をタップします。
端末のロックと追跡を実行したときに位置情報をより確実に調べられるようにするために、システム設定でWi-Fi、Bluetooth、またはモバイルネットワークの使用を許可するように設定してください。GPSと端末のセンサーのみを使用した場合、端末の位置情報を特定できない可能性があります。
[端末を探す]の設定が完了します。端末を探す機能の主要機能がオンになります。必要に応じて、他の機能(SIM監視やアンインストール時の保護)をオンにします。
端末を探す機能の一部の機能を使用しない場合は、端末を探す機能のメイン画面から、使用しない機能名のパネルをタップして機能をオフにします。
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モバイル端末が紛失または盗難にあった場合
モバイル端末が紛失または盗難にあった場合、端末をロックし位置を特定することができます。端末を取り戻すことができない場合、端末からすべての情報を削除できます。マイ カスペルスキーから端末へコマンドを送信し、端末を遠隔で管理できます。
紛失したり盗難にあったりした端末の遠隔管理は、Kaspersky Phound!(日本語版の提供はありません)およびカスペルスキー(アプリ)が稼働しているモバイル端末でのみ利用可能です。端末を保護するには、最初に製品上で盗難対策機能を設定する必要があります。モバイル端末でコマンドを受信するためには、そのモバイル端末がオンになっており、インターネットに接続されている必要があります。カスペルスキーのオンラインヘルプで各製品のヘルプを参照してください。
モバイル端末にコマンドを送信するには、次の操作を行います。
- [端末]セクションを開きます。
- 対象のモバイル端末をクリックします。
モバイル端末を管理するためのウィンドウが表示されます。
- [<コマンドの名前>]をクリックします。
- 操作を確定します。
コマンド実行のステータスおよび結果は、[盗難対策の履歴]セクションに表示されます。
次のコマンドをモバイル端末に送信できます。
- ロック&追跡
このコマンドを実行すると、GPSとGSMを使用してモバイル端末をロックし、その位置を特定することができます。モバイル端末の位置情報は、結果セクションの地図上に表示されます。位置情報は、アカウント設定で指定されているメールアドレスにも送信されます。ロックされているモバイル端末の画面に表示するテキストを指定することもできます。
- 遠隔アラーム
このコマンドを実行すると、モバイル端末をロックし、端末がミュートになっている場合でも端末でアラームを鳴らします。ロックされているモバイル端末の画面に表示するテキストを指定することもできます。
- 遠隔撮影
このコマンドを実行すると、モバイル端末をロックし、現在端末を使用している人物の写真を遠隔撮影できます。フロントカメラが付いているモバイル端末からのみ、遠隔撮影した写真を受信できます。フロントカメラが付いていない端末で、このコマンドを実行することはできません。遠隔撮影した写真は、結果セクションで表示できます。ロックされているモバイル端末の画面に表示するテキストを指定することもできます。
ドイツでは、遠隔撮影を行うことは法律で禁止されています。端末のロック機能のみ利用可能です。
- データ消去
このコマンドを実行すると、モバイル端末に保存されているすべてのデータが消去されます。モバイル端末は、工場出荷時の設定にリセットされます。
このコマンドをモバイル端末に送信すると、コマンドの実行後にカスペルスキー(アプリ)も削除されます。削除後は、モバイル端末でリモートコマンドを受信できなくなります。
SIM監視の設定
SIM監視を設定するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [端末を探す]をタップします。
- 暗証番号、ロック解除パターン、または指紋認証を使用して機能へのアクセスをロック解除します。
- [その他の機能]セクションで、[SIM監視]をタップします。
- 機能をオンにします。この機能をオンにすると、SIMカードが差し替えられたときに端末が遠隔でロックされます。
アプリのアンインストール対策
カスペルスキー(アプリ)が端末からアンインストールされないように保護することができます。端末が盗難された場合でも、盗難犯などの第三者はカスペルスキー(アプリ)をアンインストールできないため、端末所有者が端末を探す機能を使用できなくなることはありません。
一部のシステム設定が変更されると、カスペルスキー(アプリ)の機能が正常に動作しなくなります。アンインストール時の保護をオンにすると、こうしたシステム設定が変更されないように保護されます。該当するシステム設定の変更が試みられると、端末がロックされます。端末のロックは、端末のPIN、パスワード、ロック解除パターン、または指紋認証を使用して解除できます。
カスペルスキー(アプリ)が端末からアンインストールされないように保護するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [端末を探す]をタップします。
- 暗証番号、ロック解除パターン、または指紋認証を使用して機能へのアクセスをロック解除します。
- [その他の機能]セクションで、[アンインストール時の保護]をタップします。
- 機能をオンにします。
カスペルスキー(アプリ)のアンインストール時には、暗証番号の入力が必要になります。また、端末の保護に影響を及ぼす可能性のあるシステム設定の変更が試みられると、端末はロックされます。
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端末のロック解除
マイ カスペルスキーを使用して端末をロックした場合、ロックは解除できます。
端末のロックを解除するには、次の操作を行います。
- ロックされた端末の画面で、
- [ロック解除]の順にタップします。
- 暗証番号を入力します。
- [OK]をタップします。
端末のロックが解除されます。
暗証番号を忘れた場合は、マイ カスペルスキーで復旧できます。
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画面ロックの使用
画面ロックのオプションについて
画面ロックは、機能、アプリ、または設定への不正なアクセスを防ぎます。
利用可能な画面ロックには、次の種別があります。
- 暗証番号
- ロック解除パターン
- 指紋認証
Huawei端末では、顔認証による画面ロックを設定できます。
画面ロック(全種別)を使用して、次の機能、アプリ、および設定へのアクセスを保護できます。
- 端末を探すとアプリロックの設定
- アプリロック機能を使用してロックしたアプリ
- カスペルスキー(アプリ)のアンインストール
- 画面ロックの設定
次のような場合には、「暗証番号」以外の種別の画面ロックは使用できません。
マイ カスペルスキーでロックされた端末のロック解除
暗証番号の追加
[端末を探す]の初期設定中、またはアプリロックの初期設定時に、アプリの暗証番号の設定が求められます。設定した暗証番号は後で変更できます。
アプリの暗証番号は4桁以上の数字で構成される必要があります。
一部のメーカーの端末では、端末がブロックされると暗証番号がシステムのPINコードになります。システムのPINコードの桁数は、メーカーによって制限されることがあります。このような端末でロックを解除する際に考えられる問題を防ぐため、暗証番号は、システムのPINコードと同じ桁数で指定してください。
暗証番号を忘れた場合は、マイ カスペルスキーまたは端末から復旧できます。
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暗証番号の変更
暗証番号を変更するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[プロファイル] - [設定] - [画面ロック] - [暗証番号の変更]の順にタップします。
- 本製品の現在の暗証番号を入力します。
- 新しい暗証番号を入力します。
- 新しい暗証番号を確認します。
新しい暗証番号が適用されます。
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暗証番号の復旧
暗証番号を忘れた場合は、端末またはマイ カスペルスキーで復旧できます。
端末がインターネットに接続されていない場合は、暗証番号を復旧できるのはマイ カスペルスキーのみです。
端末で暗証番号を復旧するには、次の操作を行います。
暗証番号の復旧は、端末がシステムのロックでロックされていない場合にのみ利用可能です。
- 暗証番号の入力を求められたら、[暗証番号をお忘れの場合]をタップします。
- マイ カスペルスキーアカウントのパスワードを入力します。
- [暗証番号をリセット]をタップします。
- 新しい暗証番号を入力します。
- 新しい暗証番号を確認します。
新しい暗証番号が適用されます。
マイ カスペルスキーで暗証番号を復旧するには、次の操作を行います。
- 任意の端末でマイ カスペルスキーを開きます。
- 機能設定時に使用したアカウントでマイ カスペルスキーにログインします。
- [端末]セクションを開きます。
遠隔操作するモバイル端末のパネルをクリックします。
- 端末のカードにある目のアイコンをクリックすると、復旧コードが表示されます。
- 端末のカスペルスキー(アプリ)で復旧コードを入力します。
- [暗証番号をリセット]をタップします。
- 新しい暗証番号を入力します。
- 新しい暗証番号を確認します。
新しい暗証番号が適用されます。
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ロック解除パターンの追加
暗証番号を設定した後、ロック解除パターンを追加することができます。カスペルスキー(アプリ)で設定するロック解除パターンは、お使いの端末で設定したロック解除パターンとは異なります。
カスペルスキー(アプリ)の機能にロック解除パターンを追加するには、次の操作を行います。
- 暗証番号を設定します。
- [暗証番号が設定されました]ウィンドウで、[ロック解除パターンを追加する]をタップします。
[設定] - [画面ロック]の順にタップして開いた画面で、後からロック解除パターンを設定または編集することも可能です。
- パターン設定ウィザードの指示に従います。
ロック解除パターンでは、4つから9つの点を結ぶ必要があります。
ロック解除パターンを忘れてしまった場合は、次の操作を行います。
- 暗証番号を使用します。
- [設定] から[画面ロック]を開きます。
- [ロック解除パターンを追加する]をタップし、現在のロック解除パターンを削除した後新しいパターンを設定します。
指紋認証について
暗証番号を設定した後、指紋認証でアクセスを保護することができます。カスペルスキー(アプリ)は、端末の設定で設定された指紋と同じものを使用します。そのため、以前に指紋のスキャンを行っていない場合は、端末の設定にリダイレクトされます。
指紋認証を使用してカスペルスキー(アプリ)の設定および機能へのアクセスを保護するには、設定ウィザードで[指紋認証でロック解除する]を選択するか、[設定] - [画面ロック]で設定します。
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アプリロック
アプリロック機能を使用して個人データを保護します。Facebook、WhatsApp、写真、メッセージ、Snapchat、Instagram、Viber、Gmail、設定やその他のアプリに他人がアクセスできないようにロックすることができます。アプリロックで保護したアプリを開く場合、カスペルスキー(アプリ)は暗証番号、ロック解除パターン、または指紋認証でロック解除するように促します。
カスペルスキー(アプリ)は端末の設定を使用してアプリをロックします。効果的に端末を保護するために、次の設定を行うことをおすすめします。
- アプリロック機能を使用して設定アプリを保護します。
- [端末を探す]の設定で[アンインストール時の保護]をオンにして、カスペルスキー(アプリ)が不正アンインストールされることを防止する
アプリロックの初期設定
アプリロックを使用するには、まずアプリロックの設定と設定していない場合は暗証番号を設定してください。
アプリロックの設定ウィザードは初回設定時のみ起動します。その後は、製品の設定から設定を編集できます。
アプリロックの初期設定を行うには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [アプリロック]をタップします。
アプリロックの設定ウィザードが起動します。
- 機能の説明を確認し、[次へ]をタップします。
- カスペルスキー(アプリ)のユーザー補助をオンにします。アプリのロックのためにユーザー補助機能が必要です。
VPNをオンにするには、次の操作を行います。
- ユーザー補助機能の情報画面で、[次へ]をタップします。
お使いの端末にインストールされているアプリの一覧が表示されます。
- 検索結果でカスペルスキー(アプリ)を選択します。
- [カスペルスキー]をオンにします。
- [OK]をタップして確定します。
- カスペルスキー(アプリ)へ戻ります。
- ユーザー補助機能の情報画面で、[次へ]をタップします。
- [アプリロック]画面で、保護したいアプリのスイッチをオンにします。
- 「端末を探す」の初期構成中に画面をロックを設定しなかった場合は、画面ロックを設定します。
アプリロックの設定が完了します。暗証番号で保護されたアプリのリストが表示されます。
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アプリへのアクセスのロック
暗証番号でアプリを保護するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [アプリロック]をタップします。
- 暗証番号、ロック解除パターン、または指紋認証を使用して機能へのアクセスをロック解除します。
アプリロックの設定ウィンドウが表示されます。
- 保護するアプリを探します。
- 対応するスイッチをオンにします。
保護されたアプリにアクセスするには暗証番号を入力するよう設定されました。保護されたアプリは[ロックするアプリ]セクションに表示されます。暗証番号でアプリを保護しない場合は、スイッチをオフにします。
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保護されたアプリの起動
暗証番号で保護されたアプリを開くには、次の操作を行います。
- 端末のアプリのアイコンをタップします。
カスペルスキー(アプリ)の画面が表示されます。
- 暗証番号、ロック解除パターン、または指紋認証を使用して機能へのアクセスをロック解除します。
本製品が開きます。
セーフブラウジング
セーフブラウジングは、Webサイトを開く前に確認します。この機能は、マルウェアの配信を目的としたWebサイトや、機密情報を盗んで決済用アカウントにアクセスするフィッシングサイトをブロックします。
この機能を利用するには、保護されているブラウザーを使用する必要があります。保護されているブラウザーの一覧を参照してください。
セーフブラウジングは、カスペルスキーのスタンダード、プラス、プレミアムのライセンス プランで利用できます。
セーフブラウジングは、
クラウドサービスを使用します。
セーフブラウジングの初期設定
セーフブラウジングをオンにするには、最初に設定する必要があります。本製品のインストール後、既定ではセーフブラウジングはオフになっています。
セーフブラウジングの初期設定を行うには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [セーフブラウジング]をタップします。
セーフブラウジングの設定ウィザードが起動します。
- 表示される手順に従って操作します。
セーフブラウジングを使用できるようになります。保護されているブラウザーで安全にインターネットを閲覧できます。
初期設定後にセーフブラウジングの設定を編集するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [セーフブラウジング]をタップします。
対応ブラウザー
セーフ ブラウジングは、Google Chrome、Firefox、Yandex Browser(Android 7.0以降が必要)でのみWebサイトをチェックします。
この機能は、特定の端末においては、はじめからインストールされているブラウザー(Samsung端末のSamsung InternetやHuawei端末のHuawei Browserなど)でも動作する場合があります。他のブラウザーでは、この機能は動作しません。
技術的な制限により、セーフ ブラウジングは、Yandex Browserで開いたすべての悪意のあるWebサイトを検出できない場合があります。現在、この制限の問題を解決し、この機能が他のサポート対象のブラウザーと同様にこのブラウザーでも動作するように取り組んでいます。
インターネットの閲覧中にセーフブラウジングを使用するには、Google Chrome、FirefoxまたはYandex Browserを規定のブラウザーに設定してください。
セーフブラウジングがオンになっている場合、通常使うブラウザーが自動的に確認されます。サポートされているブラウザーのいずれかが現在のデフォルトとして設定されていない場合、アプリはデフォルトのブラウザーをサポートされているブラウザーに変更するように求めるメッセージを表示します。
現在の通常使うブラウザーを変更したくない場合は、サポートされているブラウザーのいずれかを別途使用すれば、インターネットで個人情報を安全に取り扱うことができます。カスペルスキー(アプリ)の[すべての機能]セクションからGoogle Chrome を開始するには、[セーフブラウジング] - [ブラウザーの起動]の順にタップするか、お使いの端末のアプリメニューからChromeをタップしてください。
Googleのサービスを使用していないHuawei端末でセーフブラウジングを使用するには、 Huawei Browserを通常使うブラウザーに設定します。
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暗号資産詐欺について
暗号資産詐欺はビットコインなどの暗号通貨を盗むことを目的とした詐欺の1つです。
暗号資産詐欺の種類
暗号資産詐欺には、次のような形態のものがあります。
- 偽のWebサイトと暗号資産ウォレット:詐欺犯罪者が、既存の仮想通貨交換所を模したり、存在しないウォレットを持つ偽のサイトを作成します。このようなWebサイトは、本物とほぼ同じドメイン名を持っていたり、そっくりなレイアウトであることが多く、見分けるのが難しい場合があります。このような偽のWebサイトにアクセスして重要な情報を入力することにより、詐欺犯罪者に重要な情報を開示してしまうことになります。
- 暗号詐欺フィッシング:詐欺犯罪者が偽のWebサイトや暗号通貨の交換所、投資プラットフォームなどへのリンクを作成します。これらのリンクはメールで送信されたり、別のWebサイトに配置されたりします。ユーザーがリンクをクリックして、データや資産を失うよう仕向けます。
- 偽の新しい暗号通貨への投資:架空の新しい暗号通貨など、新しいプロジェクトへの投資をするような話題を持ち掛けます。興味を持ったユーザーが資金を指定した暗号資産ウォレットに送信しますが、実際には新しい暗号通貨などはなく、投資した資金にはリターンが返されることはありません。
- 偽の暗号通貨への投資機会:投資した金額の数倍のリターンを約束し、利益の大きい暗号通貨への投資機会をSNSなどで宣伝します。約束されたリターンはなく、ユーザーは投資した金額を失うだけです。
- マイニングハードウェアの購入を含む詐欺:ユーザーは暗号通貨の生成(マイニング)用のハードウェアを購入しますが、購入したものを受け取ることはありません。
- 偽の暗号通貨購入サイト:詐欺犯罪者が、一見良いレートで取引できるように見えるフィアット通貨建てでの暗号通貨を購入できるサイトを作成します。購入してもなにもリターンが帰ることはありません。
- 暗号通貨のパンプアンドダンプスキーム(Pump&Dump Scheme):詐欺犯罪者が特定の暗号通貨の価値を上げるためにプロモーションを過度に行います。彼らはその暗号通貨の価値が引き続き上がると約束します。広告した暗号通貨を購入する投資家が増え、取引価格が上昇します。詐欺犯罪者は、暗号通貨を購入した投資家が増えて取引価格が上昇したタイミングで暗号資産を売却します。これにより取引価格は下落します。
カスペルスキーのアプリが暗号通貨詐欺を認識する方法
カスペルスキーのアプリは、フィッシング系のウェブアドレスと偽の暗号通貨取引所に関する定期的に更新されるデータベースと照合して、ウェブサイト上のリンクをチェックします。当該のウェブサイトまたは暗号通貨取引所が偽物だった場合には、実害が発生する前に本アプリによって通知とアクセス遮断が行われます。
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コンテンツフィルタリングについて
コンテンツフィルタリングは日本でのみ使用できます。
コンテンツフィルタリングは、カスペルスキーのスタンダード、プラス、プレミアムのライセンスプランで利用できます。
コンテンツフィルタリングは、Webサイトの閲覧を設定に応じて制限し、表示したくないWebサイトをブロックします。たとえば、カスペルスキー(アプリ)をお子さまの端末にインストールし、特定のカテゴリに属するすべてのWebサイトや、個別に指定したWebサイトを表示しないように設定することができます。
コンテンツフィルタリングには、危険な海賊版などの内容を含む(日本政府と協力しているセーファーインターネット協会によって指定されたもの)WebページへのURLなどをブロックする、悪意のある内容への対策機能があります。このフィルタ機能は、個人情報などの大切な情報を盗み取るために作成されたサイト(日本の警察庁指定のサイト)へのアクセスもブロックします。
この機能を利用するには、保護されているブラウザーを使用する必要があります。保護されているブラウザーの一覧を参照してください。
コンテンツフィルタリングを設定するには、次の操作を行います。
- お子さまの端末で、カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [セーフブラウジング]をタップします。
- [保護されたブラウザー]画面で[設定]をタップします。
- [コンテンツフィルタリングの設定]をタップして暗証番号を設定し、これらの機能の設定を大人のみが変更できるようにします。
必要に応じて、その他のアクセスに関するオプションを設定します。
- [セーフブラウジング]画面の[コンテンツフィルタリングの設定]をタップします。
- 表示された[コンテンツフィルタリングモード]で、年齢制限を設定します。[カスタム]を選択すると、ブロックするWebサイトのカテゴリを手動で設定できます。
- [セーフブラウジング]画面に戻ります。
コンテンツフィルタリングが設定されます。
必要に応じて、Webサイトを除外リストに追加することができます。除外リストに追加されたWebサイトは、制限されたカテゴリに属するサイトであっても、コンテンツフィルタリングでブロックされません(表示が許可されます)。
特定のWebサイトの閲覧を許可するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [セーフブラウジング]をタップします。
- [保護されたブラウザー]画面で[設定]をタップします。
- [コンテンツフィルタリングの設定]をタップして暗証番号を入力します。
- [除外リスト]をタップします。
- 表示された[除外リスト]画面で、[除外リストに追加]をタップしてWebサイトのアドレスを入力します。指定されたWebサイトのページへのアクセスが許可されます。
特定のWebページのみの閲覧を許可する場合、閲覧を許可するWebページのアドレスを入力し、[このWebサイトのこのページへのみアクセスを許可]のチェックボックスをオンにします。
- [除外リストに追加]をタップします。
- [セーフブラウジング]画面に戻ります。
セーフメッセージング
セーフメッセージングについて
セーフメッセージングは、テキストメッセージとインスタントメッセージにフィッシングサイトへのリンクが含まれていないかを確認します。
セーフメッセージングは、カスペルスキーのスタンダード、プラス、プレミアムのライセンス プランで利用できます。
セーフメッセージングは、Kaspersky Security Networkを使用してメッセージ内のリンクを確認します。
セーフメッセージングはGoogle Chromeで開かれるリンクのみをブロックします。インスタントメッセージ内のリンクをブロックするには、Google Chromeを通常使うブラウザーとして設定してください。
この機能は、特定の端末においては、はじめからインストールされているブラウザー(Samsung端末のSamsung Internetなど)でも動作する場合があります。他のブラウザーでは、この機能は動作しません。Google ChromeブラウザーがないHuawei端末では、この利用を利用できません。この場合、セーフメッセージングのかわりにSMS内のリンクチェックが利用可能です。
テキストメッセージ(SMS)内のリンク
受信したSMSに悪意のあるサイトやなりすましサイトへのリンクが含まれている場合、本製品からの通知が表示されます。通知の内容を確認し、リンクを開くかどうかを決定してください。
テキストメッセージのリンクをチェックするには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [セーフメッセージング]をタップします。
- [テキストメッセージ内のリンクの確認]をタップします。
- [危険なリンクについて警告を表示する]をオンにします。
受信したSMSに悪意のあるサイトやなりすましサイトへのリンクが含まれていた場合、カスペルスキー(アプリ)からの通知が表示されるようになります。
インスタントメッセージ内のリンク
セーフメッセージングで、WhatsApp、Viber、Telegramのメッセージに含まれているリンクを確認できます。
受信したインスタントメッセージに悪意のあるサイトやなりすましサイトへのリンクが含まれている場合、本製品からの通知が表示されます。
セーフメッセージングはGoogle Chromeで開かれるリンクのみをブロックします。インスタントメッセージ内のリンクをブロックするには、Google Chromeを通常使うブラウザーとして設定してください。
この機能は、特定の端末においては、はじめからインストールされているブラウザー(Samsung端末のSamsung Internetなど)でも動作する場合があります。他のブラウザーでは、この機能は動作しません。
最近のTelegramのアップデートにより、内蔵ブラウザでリンクが開くのが既定の動作となる場合があります。セーフメッセージングは、このブラウザー内のリンクをチェックすることができません。Telegramで開いたリンクがセーフメッセージングでチェックされるようにするには、アプリ内ブラウザをオフにします。Telegramをタップして開き、[Settings]→[Chat Settings]の順に移動して、[In-App Browser]までスクロールダウンします。[In-App Browser]スイッチをタップしてオフにします。
受信メッセージ内に含まれている危険なリンクをブロックするには、次の操作を行います、
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [セーフメッセージング]をタップします。
- [インスタントメッセージ内のリンクの確認]をタップします。
- [危険なサイトへのリンクをブロックする]をオンにします。
受信したインスタントメッセージに悪意のあるサイトやなりすましサイトへのリンクが含まれていた場合、カスペルスキー(アプリ)はそのサイトへのアクセスをブロックします。
SMS内のリンクチェック(Google Playのサービスを使用していないHuawei端末向け機能)
SMS内のリンクチェックを使用すると、悪意のあるWebサイトや偽装Webサイトへのリンクを含むSMSメッセージの受信時に通知を受け取れます。
この機能は、Google ChromeがインストールされていないHuawei端末でのみ利用可能です。Google Chromeがインストールされている端末では、本機能の拡張版が利用可能です(「セーフメッセージング」を参照してください)。
SMS内のリンクチェックは、カスペルスキーのスタンダード、プラス、プレミアムのライセンスプランで利用できます。
SMS内のリンクチェック機能は、Kaspersky Security Networkを使用してテキストメッセージ内のリンクを確認します。
テキストメッセージのリンクをチェックするには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [SMS内のリンクチェック]をタップします。
- [SMS内のリンクチェック]を[オン]にします。
SMS内のリンクチェックがオンになります。
着信拒否
着信拒否を使用すれば、勧誘販売などの迷惑電話をブロックできます。本製品は、ユーザーが作成する拒否リストに基づいて着信をブロックします。ブロックされた着信の発信元の相手には、話中音が聞こえます。
カスペルスキーでは、迷惑電話のブロック機能の品質向上に取り組んでいます。カザフスタン共和国、ブラジル、マレーシアで着信拒否機能を使用しているユーザーには、迷惑電話の発信元の検知にご協力をお願いしています。ご協力いただける場合、着信に関する統計情報の送信に同意してください。着信拒否機能の初回起動時もしくは設定メニューから[製品情報]→ [カスペルスキー製品の迷惑電話(スパム)認識機能の向上を目的としたデータ処理に関する声明]で同意することができます。
着信拒否機能の使用を開始するには、迷惑な連絡先の番号を拒否リストに登録してください。登録が完了したら、着信拒否機能をオンにしてください。必要に応じて、知らない番号から着信があったときにその番号をブロックするかどうかの通知を表示する機能を設定できます。
ロシアとインドネシアでは、着信拒否機能が発信者番号に置き換えられています。詳しくは、発信者ID機能をご確認ください。
SIMカードスロットやモバイル通話オプションがないタブレット端末では、着信拒否機能は動作しません。
拒否リストの管理
拒否リストは、着信を受けたくない電話番号のリストです。特定の番号からの着信をブロックするには、その番号をリストに追加します。拒否リストに登録された連絡先からの着信がブロックされるようになります。拒否リストへの番号の登録は、端末の連絡先情報を使用して行うことも、手動で番号を入力して行うこともできます。
Android 9~15の端末では、拒否リストに番号を追加すると、その番号が端末の連絡先一覧にも自動的に追加されます。
連絡先に対するブロックを解除するには、その連絡先を拒否リストから削除します。この連絡先からの着信を再び受け取れるようになります。
1台の端末で2枚のSIMカードを利用している場合、2枚目のSIMカードの回線には着信拒否による着信のブロックが適用されません。
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着信拒否の設定
着信拒否をオンにするには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [着信拒否]をタップします。
- [迷惑電話のリストに登録した連絡先からの着信をブロックする]をオンにします。
拒否リストに登録した連絡先からの着信がブロックされるようになります。
また、知らない番号から着信があったときに、その番号からの着信をブロックするかどうかの通知を表示する機能のオンとオフも切り替えることができます。この機能を使用すると、連絡先に登録されていない番号から着信があったときに、着信または通話が切れた後に画面上に通知メッセージが表示されます。この通知メッセージから、タップ1回の操作で着信元の番号をすぐに拒否リストに登録できます。詳細は、「着信の直後に着信元の番号を拒否リストに追加する方法」で確認できます。
[着信後に通知する]は、カザフスタン共和国、ブラジル、マレーシアのユーザーのみが利用できます。
通知をオンにするには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
- [着信拒否]をタップします。
- [着信後に通知する]をオンにします。
知らない番号からの着信があると、通話の終了時または着信を拒否するか着信が切れたときに、通知が表示されます。
端末にKaspersky Who Callsがインストールされている場合、知らない番号からの着信に対して、カスペルスキー(アプリ)ではKaspersky Who Callsで設定した通知の表示設定を適用します。この場合、通知の表示設定の変更はKaspersky Who Callsで行ってください。Kaspersky Who Callsは、ロシア、インドネシアおよびカザフスタン共和国でのみご利用いただけます。
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アプリ管理と権限
アプリ管理機能について
アプリ管理は、ストレージの空き容量の最適化やアプリの潜在的セキュリティリスクの管理に役立ちます。
アプリ管理の[権限]セクションで、端末にインストールされているアプリに許可されている権限を確認し、編集できます。
アプリ管理の[アプリ]セクションで、端末にインストールされているアプリの一覧を確認できます(システムアプリおよびカスペルスキー for Androidを除く)。また、このセクションでアプリの使用状況を確認し、使用頻度の低いアプリをアンインストールすると端末メモリの空き容量を増加させることができます。
権限の確認
アプリの中には、個人情報などを端末から不正に盗み取るために、端末の主要機能へのアクセスを要求する不正アプリが存在します。様々な権限がアプリの正常な動作のために必要不可欠である一方で、それぞれの権限には潜在的なセキュリティリスクが存在します。インストール済みのアプリにどのような権限が許可されているのかを一覧で確認し、編集できるようになりました。
アプリの動作に本当に必要な権限であるかを考えたうえで、必要な権限のみを許可してください。
注意が必要な権限や特別な権限に関する情報を確認できます。注意が必要な権限を許可されたアプリは、個人情報や端末上のデータ(連絡先、カメラ、位置情報、SMSなど)にアクセスできるようになる可能性があります。特別な権限は、システムの設定を管理するにはユーザーの認証を必要とします。
特定の権限が付与されているアプリの一覧を確認するには、
その権限の名称をタップします。
特定のアプリに許可されている権限を確認するには、
そのアプリの名称をタップし、[権限]セクションまでスクロールします。
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データ流出チェッカー
データ流出チェッカーは、大切な個人データ(クレジットカード番号やSNSの情報など)が、インターネットやダークウェブに不正流出していないかを確認します。データ流出を検知した場合には通知を表示してお知らせします。
カスペルスキー プラスまたはカスペルスキー プレミアムのライセンスをお持ちでない場合、一部の機能のみを利用できます(お客様のマイ カスペルスキーアカウントのみがデータ流出の確認対象となります)。また、スキャンを手動で開始する必要があります。カスペルスキー プラスまたはカスペルスキー プレミアムのライセンスを取得すると、すべての機能と自動のアカウントスキャンが利用可能になります。
Webサイト上のデータベースや保存されているデータには、不正アクセスやデータ流出のリスクが常に存在します。本機能を使用すると、データが流出しているアカウントがないか確認したり、データ保護に関するヒントを参照できます。
カスペルスキー(アプリ)はアカウントを確認して、データ流出の可能性が確認された場合、通知を表示してお知らせします。通知には、データ流出が発生した可能性があるアカウントの一覧、データ流出が発生した可能性がある日付、および流出した可能性があるデータの種別が表示されます。
また、お客様ご自身のアカウントのみでなく、他のユーザー(ご家族やご友人など)のアカウントからのデータ流出を確認することもできます。
カスペルスキー プラスまたはカスペルスキー プレミアムのライセンスをお持ちの場合、マイ カスペルスキーアカウントの他に、最大50個のアカウントを自動確認アカウントとして設定できます。
アカウントの確認中、カスペルスキーがデータをプレーンテキストとして取得することはありません。データは、確認のためのみに使用され、保存はされません。データ流出の検知時に、カスペルスキー(アプリ)がデータそのものへのアクセスを取得することはありません。本製品によって提供される情報は、流出した可能性があるデータの種別のみです。
アカウントを確認する
カスペルスキー プラスまたはプレミアムのライセンスをお持ちの場合、メールアドレスに関連付けられているアカウントに関連するデータ流出を毎日自動的にチェックすることができます。
データ流出を自動で確認するメールアドレスを追加するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)で、ホーム画面画面の[データ流出チェッカー]セクションをタップします。
または、 [すべての機能]セクションを開いて、[データ流出チェッカー]をタップすることで同じ操作をすることができます。
- ログインを求められたら、マイ カスペルスキーにログインして、マイ カスペルスキーアカウントで使用しているメールアドレスを自動チェックのリストに追加します。
以前マイ カスペルスキーにログインしたことがある場合は、この機能のメイン画面にマイ カスペルスキーアカウントで使用しているメールアドレスが表示されます。
- 自動チェックのリストに新しいメールアドレスを追加するには、画面の下部にある[メールアドレスを追加]をタップします。
- 新しい画面でメールアドレスを入力して[不正流出を確認する]をタップすると、このメールアドレスに関連付けられているアカウントからのデータ流出がすぐにチェックされます。一度追加したメールアドレスは、自動的に確認されるアカウントの一覧に追加され、毎日自動的に確認されます。
データ流出の可能性が検知された場合、通知が表示されます。データ流出の可能性のあるメールアドレスのセクションを開くと、データ流出が発生した可能性のあるWebサイトのリスト、流出の可能性がある日付、情報流出の可能性のあるデータのカテゴリが表示されます。カテゴリ全体のリストと、データが流出した場合の対処法に関するカスペルスキー(アプリ)の推奨事項を表示するには、リスト内のWeb サイトのアドレスをタップします。
アプリが一度に確認できるメールアドレスは、50件までです。新しいメールアドレスを追加するには、以前に追加したメールアドレスの一部を削除する必要があります。
カスペルスキー スタンダードのライセンスをお持ちの場合は、マイ カスペルスキーアカウントを手動で確認できます。
データが不正流出しているアカウントがないか手動で確認するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)で、ホーム画面画面の[データ流出チェッカー]セクションをタップします。
または、 [すべての機能]セクションを開いて、[データ流出チェッカー]をタップすることで同じ操作をすることができます。
- マイ カスペルスキーアカウントにまだログインしていない場合は、ログインします。
- 手動でチェックを実行するには、画面を下にスワイプするか、画面上部の円形の矢印をタップします。
メールアドレスのカードを開いて、カードの上部にある円形の矢印をタップして、その特定のメールアドレスにリンクされているアカウントを確認することもできます。
お使いの端末でKaspersky Security Cloudのアカウントチェック機能を使用していた場合、Kaspersky Security Cloudのメールアドレスの一覧が、同じ端末上のカスペルスキー(アプリ)のデータ流出チェッカーにコピーされます。この操作を実行するには、両方のアプリで個人プラン、家族プラン、プラス、またはプレミアムのライセンスが有効である必要があります。
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個人情報盗難チェック
個人情報盗難チェック機能は、有料版ライセンスのユーザーのみが利用できます。
電話番号は、バンキングアプリ、オンラインストア、ソーシャルメディア、その他のサービスでIDとなります。あなたの電話番号に関連付けられたデータを第三者が入手すると、その人は簡単にあなたになりすまし、銀行口座にアクセスしたり、あなたの名前でローンを組んだりできるようになります。
個人情報盗難チェック機能は、あなたの電話番号を流出データのデータベースと照合してチェックします。チェックを実行すると、この電話番号に関連付けられたアカウントのデータが流出したWebサイトがすべて表示されます。また、流出したデータのカテゴリと、流出に関して推奨される対応策も表示されます。自分の電話番号だけでなく、家族の電話番号もチェックできます。追加したすべての電話番号は定期的に自動チェックされます。新たな流出が発見された場合は、端末に通知が届きます。
本製品は、データの流出がないか電話番号をチェックする前に、ハッシュ関数を使用して電話番号を二重にエンコードします。つまり、送信した電話番号が端末から離れることはありません。
電話番号に関連付けられたアカウントを確認する
電話番号のデータ流出を確認するには:
- カスペルスキー(アプリ)を開き、[個人情報]-[個人情報盗難チェック]の順に選択します。
- 手動で入力するか、端末の連絡先から選択して、電話番号を追加します。
追加する電話番号が「+」と国コードで始まり、長さが6~20桁で、「*」や「#」などの記号が含まれていないことを確認してください。
- [流出のチェック]をタップして最初のチェックを実行します。
最初のチェックを実行する前に、データ処理に関する声明を読む必要があります。同意して機能を使用します。
電話番号を追加すると、本製品が自動的かつ定期的に電話番号をチェックするようになり、新たな流出が発生した場合はユーザーに警告します。
電話番号リスト内の電話番号をタップすると、過去や新規の流出に関する詳細情報を確認できます。
一度に自動チェックできるのは50件までです。まだ追加されていない電話番号をチェックしたい場合は、古い電話番号を削除して、新しい電話番号をチェック対象として送信できます。
リストから電話番号を削除するには:
- カスペルスキー(アプリ)を開き、[個人情報]-[個人情報盗難チェック]の順に選択します。
- 削除する電話番号を長押しするか、左にスワイプします。
- [削除する]をタップします。
個人情報盗難チェックの声明への同意を取り消すと、カスペルスキー(アプリ)に追加したすべての電話番号がアプリから削除されます。
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カスペルスキー VPNについて
一部の国・地域では、VPNの使用は法律により規制されています。詳細については、こちらの記事を参照してください。
カスペルスキー VPNを使用すると、お使いの端末で送受信するデータが暗号化されます。また、実際の位置情報が取得されるのを防ぎます。
機能のしくみ
公衆Wi-Fiネットワークは保護が不十分な場合があります。たとえば、ぜい弱な暗号化プロトコルが使用されている、一般的なWi-Fiネットワーク名(SSID)が使用されている、などです。安全性の低いWi-Fiネットワーク上でインターネット購入した場合、パスワードや機密データが暗号化されていないテキストで送信されてしまいます。ハッカーはこのような機密データを傍受して銀行の口座番号を割り出し、金銭などを盗み取ることができます。
本製品では、Wi-Fiネットワークへの接続時に、そのネットワークをチェックします。Wi-Fiネットワークの安全性が低い場合、お客様が指定する国または地域にある専用の仮想サーバーを使用して保護された通信をオンにするよう、メッセージが表示されます。有効にすると、暗号化されて保護された通信を使用してデータが送受信されるようになります。この手順により、Wi-Fiネットワークを使用している第三者による個人情報の盗み見を防ぐことができます。
利点
カスペルスキー VPNには、次のような利点があります。
- オンライン上での決済や予約が安全に利用できます。Wi-Fiネットワークを利用している第三者による、クレジットカードの詳細情報の盗み見を防ぎます。オンライン上での決済や、ホテルやレンタカーの予約時などに役立ちます。
- プライバシーを保護します。使用中の端末のIPアドレスや位置情報が、他人から特定されなくなります。
- 個人情報を保護します。Wi-Fiネットワークを利用している第三者による、メール、チャット、SNS上での個人的なやり取りの盗み見を防ぎます。
既定では、カスペルスキー VPNの無料版が提供されます。有料版に切り替えることができます。
アップグレードされたカスペルスキー for Android(アプリ)でVPN機能を使用できるようになりました。この製品には複数の機能(Kaspersky Security Cloudの全機能およびカスペルスキー VPN セキュアコネクションの機能を含む)が搭載されており、スマートフォンやタブレットを総合的に守ることができます。
カスペルスキー(アプリ)のインストール時に、[VPN]をタップし、表示された手順に従ってVPNの設定とライセンスを移動させます。
これらの設定が完了すると、VPNはカスペルスキー(アプリ)を経由して動作するようになります。それと同時に、VPN機能はKaspersky Security Cloudおよびカスペルスキー VPN セキュアコネクションでは動作しなくなります。これらのアプリを削除できます。
VPNの設定をカスペルスキー(アプリ)へ移動させる際に、VPN通信は自動的にオフになります。
VPN設定を移動させるには、両方のアプリが同じマイ カスペルスキーアカウントに接続されている必要があります。複数のライセンスをお持ちで、それらを同時に使用する場合、カスタマーサービスにお問い合わせいただく必要があります。
気が変わった場合、カスペルスキー(アプリ)のかわりにカスペルスキー VPN セキュアコネクションを引き続き使用できます。カスペルスキー(アプリ)から設定を移動させることはできません。引き続きKaspersky Security Cloudまたはカスペルスキー VPN セキュアコネクションを使用する場合、VPN設定を手動で設定する必要があります。
ライセンスについて
お使いのマイ カスペルスキーアカウントにカスペルスキー VPN セキュアコネクションの無制限版のライセンスが登録されている場合、カスペルスキー(アプリ)からそのアカマイ カスペルスキーウントにログインすると、そのライセンスを使用できます。
カスペルスキー VPN セキュアコネクションで無記名ライセンスを使用していた場合、マイ カスペルスキーアカウントとの接続が必要になります。接続すると、ライセンスは無記名ではなくなります。
VPNの使用は、各国・地域の法律によって規制される場合があります。カスペルスキー VPNは、本製品の意図する本来の目的のみでご利用ください。
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VPNの設定をカスペルスキー(アプリ)に移動させる
アップグレードされたカスペルスキー for Android(アプリ)でVPN機能を使用できるようになりました。この製品には複数の機能(Kaspersky Security Cloudの全機能およびカスペルスキー VPN セキュアコネクションの機能を含む)が搭載されており、スマートフォンやタブレットを総合的に守ることができます。
カスペルスキー(アプリ)のインストール時に、[VPN]をタップし、表示された手順に従ってVPNの設定とライセンスを移動させます。
これらの設定が完了すると、VPNはカスペルスキー(アプリ)を経由して動作するようになります。それと同時に、VPN機能はKaspersky Security Cloudおよびカスペルスキー VPN セキュアコネクションでは動作しなくなります。これらのアプリを削除できます。
VPNの設定をカスペルスキー(アプリ)へ移動させる際に、VPN通信は自動的にオフになります。
VPN設定を移動させるには、両方のアプリが同じマイ カスペルスキーアカウントに接続されている必要があります。複数のライセンスをお持ちで、それらを同時に使用する場合、カスタマーサービスにお問い合わせいただく必要があります。
気が変わった場合、カスペルスキー(アプリ)のかわりにカスペルスキー VPN セキュアコネクションを引き続き使用できます。カスペルスキー(アプリ)から設定を移動させることはできません。引き続きKaspersky Security Cloudまたはカスペルスキー VPN セキュアコネクションを使用する場合、VPN設定を手動で設定する必要があります。
ライセンスについて
お使いのマイ カスペルスキーアカウントにカスペルスキー VPN セキュアコネクションの無制限版のライセンスが登録されている場合、カスペルスキー(アプリ)からそのアカマイ カスペルスキーウントにログインすると、そのライセンスを使用できます。
カスペルスキー VPN セキュアコネクションで無記名ライセンスを使用していた場合、マイ カスペルスキーアカウントとの接続が必要になります。接続すると、ライセンスは無記名ではなくなります。
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カスペルスキー VPNの無料版
カスペルスキー VPNには、無料版と無制限版があります。
無料版を使用する場合
- 1日あたりの保護された通信の使用可能量に上限があります。
- 仮想サーバーを選択できません。仮想サーバーは自動的に選択されます。
使用済みVPN通信量が上限に達すると、VPNはオフになります。VPNがオフになると、本製品から通知が表示されます。本製品のメイン画面に表示される指定の時間が経過すると、VPNを再度オンにできるようになります。本製品に表示される使用済みVPN通信量は、実際の使用済みVPN通信量とはわずかに異なる場合があります。
通信の保護に使用できる通信量は、携帯電話のキャリアが定めた使用可能なインターネット通信量には影響しません。使用済みVPN通信量が上限を超えた状態でも、インターネット接続の使用は可能ですが、データはカスペルスキー VPNによって保護されません。
カスペルスキー VPNを無制限版へ切り替えると、VPN通信量の上限が解除されます。
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カスペルスキー VPNの有料版
制限版を使用する場合
- 1日あたりの保護された通信の使用可能量に上限があります。
- 仮想サーバーは選択できません。仮想サーバーは自動的に選択されます。
無制限版を使用する場合
- 複数の端末でVPN通信量を上限なく使用できます。端末の同じマイ カスペルスキーアカウントに接続されている端末であれば、端末のOS(AndroidやiOS)に関係なく使用できます。本製品内でライセンスを購入すると、他の端末でもそのライセンスを使用できます。無制限版を使用する端末は、マイ カスペルスキーで選択できます。詳細は、マイ カスペルスキーのヘルプをご参照ください。
- 仮想サーバーの国・地域をどれでも選択できるので、選択した国・地域から接続しているように見せかけることができます。
無制限版を使用するには、カスペルスキー VPNのライセンスを購入する必要があります。本製品からライセンスの更新と購入を行えます。
無制限版をアクティベートして使用するには、マイ カスペルスキーに接続する必要があります。
マイ カスペルスキーアカウントの詳細には、ライセンスの残り有効日数が含まれています。「ライセンスの情報を確認する」を参照してください。
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通信保護の状態と通信量の使用状況を確認する
通信の保護状態を確認し、データが安全に送受信されていることを確認できます。
無料版では、利用可能なVPN通信量を確認することもできます。有料版では、使用可能なVPN通信量の上限がないため、使用量は表示されません。
通信の保護に使用できる通信量は、携帯電話のキャリアが定めた使用可能なインターネット通信量には影響しません。使用済みVPN通信量が上限を超えた状態でも、インターネット接続の使用は可能ですが、データはカスペルスキー VPNによって保護されません。
通信の保護状態と通信量の使用状況は次の方法で確認できます。
- 本製品のメイン画面から[VPN]セクションを開きます。
メイン画面の下部に、利用可能な通信量と使用済みの通信量が表示されます。
- 端末の通知パネルを開きます。
利用可能な通信量と使用済みの通信量が通知パネルに表示されます。
カスペルスキー VPNの有料版をアクティベートする
マイ カスペルスキーアカウントを使用してカスペルスキー VPNを無制限版に切り替えることができます。この場合、無制限版ライセンスはマイ カスペルスキーアカウントに関連付けられます。
マイ カスペルスキーアカウントをお持ちでない場合、今すぐ新しくアカウントを作成する必要はありません。マイ カスペルスキーアカウントを使用せずに、本製品を直接操作して無制限版に切り替えることもできます。無制限版ライセンスとマイ カスペルスキーアカウントとの関連付けは、必要に応じていつでも行えます。
本製品を有料版に切り替えるには、次の操作を行います。
- VPNを開きます。
- メイン画面下部の[アップグレード]をタップします。
画面をスワイプして機能説明を確認し、無制限版の購入に進みます。
- 月額版または1年版のライセンスを選択します。
- 購入を確定します。
本製品を使用しているすべての端末とマイ カスペルスキーの両方で、ライセンスに関する情報が更新されます。
本製品のアカウント情報セクションで、ライセンスの情報を確認できます。
Huawei AppGalleryで定期購入を申し込む場合、カスペルスキー VPNを無料で使用できる短い体験期間があります(無料体験期間)。無料体験期間は1回のみ利用できます。
無料体験期間が終了する前に定期購入を解約する場合、定期購入は無料体験期間が終了するまでは有効です。
無料体験期間が終了すると、自動的に定期購入が有効となり、本製品は引き続き無制限版の状態で動作します。定期購入は自動的に更新され、自動更新の期間ごとに更新料が自動的に発生します。更新料はお客様のHuawei AppGalleryアカウントに自動的に課金されます。
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カスペルスキー VPNの有料版を復元する
カスペルスキー VPNの有料版のライセンスを購入したことがある場合、購入済みのライセンスを使用することができます。ライセンスはマイ カスペルスキーアカウントに関連付けられています。
新しい端末にカスペルスキー(アプリ)をインストールしたり、お使いの端末で本製品を削除して再インストールする際には、マイ カスペルスキーに接続すると購入済みのライセンスを使用できます。
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VPNのスマートプロテクションについて
スマートプロテクションテクノロジーは、安全性の低いWi-Fiネットワークを使用してインターネットに接続する時や、個人情報を入力可能なWebサイトやアプリを開く時に、通信を保護するよう通知します。
たとえば、銀行のカテゴリからWebサイトを開くと、通信を保護するよう通知します。オンにすると、取り引きの操作を安全に行えます。
よく使用するネットワーク、Webサイト、アプリの使用時に、自動的に通信を保護するルールを設定できます。
この機能を使用するには、カスペルスキー(アプリ)のユーザー補助をオンにする必要があります。
安全性の低いWi-Fiネットワークでインターネットに接続していない場合、保護された通信が自動的にオンになることはありません。また、通信を保護するように本製品が通知することもありません。安全性の低いWi-Fiネットワークでインターネット接続がないことを通知します。
カスペルスキー(アプリ)に通知の送信を許可します。許可しない場合、本製品は安全性の低いWi-Fiに関する警告を表示できません。通知の設定については、お使いの端末のOSの説明書やヘルプを参照してください。
Android 9~15では、Wi-Fiネットワークに関する情報(SSID、BSSID)を取得するために、本製品は端末の位置情報へのアクセス権限を必要とします。本製品は、Wi-Fiネットワークの確認とVPNの有効化、自宅のWi-Fiネットワークの判別、接続された端末に関する通知のためにこのデータを使用します。本製品が位置情報へのアクセス権限を使用してお客様の端末を追跡することはありません。
位置情報へのアクセス権限がない場合、セキュアコネクションおよびスマートホームモニターは正常に機能しません。
カスペルスキー(アプリ)にはGPSデータへのアクセス権限がなく、お客様の実際の所在を監視することはありません。Wi-Fiネットワークに関する情報の取得のためのみに権限が必要です。
本製品に端末の位置情報へのアクセスを許可するには、まず端末の設定で位置情報の使用をオンにします。その後で、カスペルスキー(アプリ)へ位置情報へのアクセス権限を付与します。一部の端末では、手動で位置情報へのアクセス権限を許可する必要があります。
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特定のアプリで通信を保護する
この機能を使用するには、カスペルスキー(アプリ)のユーザー補助をオンにする必要があります。
特定のアプリを開くときに、自動的に通信を保護することができます。通信保護のルールを設定するには、次の操作を行います。
- VPNを開きます。
- [設定] - [スマートプロテクション]の順にタップします。
- [アプリ]をタップします。
- 端末にインストールされているアプリのリストからアプリを選択します。
- [アプリを起動するとき]を選択し、このアプリを開いた時の本製品の動作を指定します。
- 通信を保護する:このアプリを開く時に、通信が保護されます。
- 毎回確認する:このアプリを開く時、通信を保護するか確認する通知を表示します。
カスペルスキー(アプリ)に通知の送信を許可します。許可しない場合、本製品は安全性の低いWi-Fiに関する警告を表示できません。通知の設定については、お使いの端末のOSの説明書やヘルプを参照してください。
- 何もしない:このアプリを開く時、保護された通信はオンになりません。
- [適用する]をタップします。
- [VPNサーバー]をタップし、このアプリを開く時に使用する仮想サーバーを選択します。
特定のWebサイトで通信を保護する
個人情報を入力する可能性があるWebサイトの閲覧時には、通信を保護することをおすすめします。通信を保護していない状態で個人情報を入力すると、データがサイバー犯罪に悪用される危険性があります。
この機能を使用するには、カスペルスキー(アプリ)のユーザー補助をオンにする必要があります。
特定のWebサイトを開くときに、自動的に通信を保護することができます。通信保護のルールを設定するには、次の操作を行います。
- VPNを開きます。
- [設定] - [スマートプロテクション]の順にタップします。
- [Webサイト]をタップします。
- スイッチがオンになっていることを確認します。
- [他のWebサイト]をタップします。
- Webサイトを追加するには、
をタップします。
[Webサイトの追加]ウィンドウが表示されます。
- アドレス入力欄にWebサイトのURLを入力し、[OK]をタップします。
- [Webサイトを開くとき]をタップし、このWebサイトを開くときの動作を指定します。
- セキュリティ:このWebサイトを開く時に、通信が保護されます。たとえば、銀行のWebサイトを開くときに、保護された通信が自動的に有効になるように設定できます。
- 毎回確認する:このWebサイトを開く時、通信を保護するか確認する通知を表示します。
カスペルスキー(アプリ)に通知の送信を許可します。許可しない場合、本製品は安全性の低いWi-Fiに関する警告を表示できません。通知の設定については、お使いの端末のOSの説明書やヘルプを参照してください。
- 何もしない:このWebサイトを開く時に、通信が保護されません。
- [適用する]をタップします。
- [VPNサーバー]をタップし、このWebサイトを開く時に使用する仮想サーバーを選択します。
- [保存]をタップします。
特定のカテゴリのWebサイトで通信を保護する
個人情報を入力する可能性があるWebサイトの閲覧時には、通信を保護することをおすすめします。通信を保護していない状態で個人情報を入力すると、データがサイバー犯罪に悪用される危険性があります。たとえば、ネット決済サイトやSNSのWebサイト などにアクセスする時に、通信を保護するよう設定できます。
この機能を使用するには、カスペルスキー(アプリ)のユーザー補助をオンにする必要があります。
特定のカテゴリのWebサイトを開くときに、自動的に通信を保護することができます。通信保護のルールを設定するには、次の操作を行います。
- VPNを開きます。
- [設定] - [スマートプロテクション]の順にタップします。
- [Webサイト]をタップします。
- スイッチがオンになっていることを確認します。
- Webサイトのカテゴリを選択します。
- 銀行
- 決済システム
- オンラインストア
- SNS
- 選択したカテゴリのWebサイトを開いた時の処理を選択します。
- 通信を保護する:このカテゴリのWebサイトを開く時に、通信が自動的に保護されます。
- 毎回確認する:このカテゴリのWebサイトを開く時に、通信を保護するか確認する通知が表示されます。通知内でユーザーが毎回処理を選択します。
カスペルスキー(アプリ)に通知の送信を許可します。許可しない場合、本製品は安全性の低いWi-Fiに関する警告を表示できません。通知の設定については、お使いの端末のOSの説明書やヘルプを参照してください。
- 何もしない:このカテゴリのWebサイトを開く時に、通信が自動的に保護されることはありません。
- [適用する]をタップします。
安全性の低いWi-Fiネットワークに適用するVPNのルールを設定する
カスペルスキー(アプリ)は、Wi-Fiネットワークのセキュリティの状態を評価します。安全性が低いと判断されるWi-Fiネットワークへの接続時に通信が自動的に保護されるよう、あらかじめ設定しておくことも可能です。
安全性の低いWi-Fiネットワークへの接続時の処理を設定するには、次の操作を行います。
- VPNを開きます。
- [設定] - [スマートプロテクション]の順にタップします。
- [安全性の低いWi-Fiネットワーク]をタップし、次のいずれかを選択します。
- 毎回確認する:安全性の低いWi-Fiネットワークへ接続するたびに、本製品から通知が表示され、通知内でユーザーが処理(通信を保護するかどうか)を選択します。
カスペルスキー(アプリ)に通知の送信を許可します。許可しない場合、本製品は安全性の低いWi-Fiに関する警告を表示できません。通知の設定については、お使いの端末のOSの説明書やヘルプを参照してください。
- 通信を保護する:安全性の低いWi-Fiネットワークへ接続すると、通信が自動的に保護されます。
- 何もしない:安全性の低いWi-Fiネットワークへ接続しても、通知は表示されず、通信が自動的に保護されることもありません。
- 毎回確認する:安全性の低いWi-Fiネットワークへ接続するたびに、本製品から通知が表示され、通知内でユーザーが処理(通信を保護するかどうか)を選択します。
- [適用する]をタップします。
既知のWi-Fiネットワークに適用するVPNのルールを設定する
特定のWi-Fiネットワークに定期的に端末を接続する場合、そのネットワークに対して、保護された通信をあらかじめ設定しておくことができます。
既知のWi-Fiネットワークへの接続時に自動的に保護をオンにするには、次の手順で設定を行います。
- VPNを開きます。
- [設定] - [スマートプロテクション]の順にタップします。
- [既知のWi-Fiネットワーク]をタップします。
既知のWi-Fiネットワークのリストが表示されます。既知のWi-Fiネットワークがない場合、リストは空です。
- 接続時の処理を設定しておくWi-Fiネットワークを選択します。
- 各Webサイトのカテゴリに対して操作を選択します。
- 安全性の低いネットワークと同様に処理:このWi-Fiネットワークへ接続すると、安全性の低いWi-Fiネットワークに指定された設定が自動的に適用されます。この設定は、安全性の低い既知のネットワークに適用されます。ネットワークが安全である場合、本製品は何もしません。
- セキュリティ:このWi-Fiネットワークへ接続すると、通信が自動的に保護されます。
- 何もしない:このWi-Fiネットワークへ接続しても、通信は自動的には保護されません。
- [適用する]をタップします。
仮想サーバーについて
仮想サーバーがある国・地域が、お客様の「仮想ロケーション」となります。本製品のインターフェイスで仮想サーバーを選択できます。仮想サーバーを使用すると、Webサイトやアプリを開いたときに、選択した国・地域から接続しているように見せかけることができます。
実際の位置とは異なる国や地域からインターネットに接続しているように見せたい場合(自分の位置情報を隠したい場合)、自分が位置している国・地域以外の仮想サーバーを選択します。
オンラインストアやSNSへのアクセス時に、特定の国・地域を選択したり、保護された通信を特定のWebサイトやアプリを開くときに有効にするように設定したりできます。特定のWebサイトに対して作成した保護された接続の設定は、Webサイトのカテゴリに対して指定した設定よりも優先されます。
無料版を使用している場合は、仮想サーバーを選択できません。ロケーションは常に自動的に選択されます。
現在、カスペルスキー(アプリ)は次のVPNサーバーのロケーションをサポートしています。
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仮想サーバーを変更する
仮想サーバーを変更するには、次の操作を行います。
- VPNを開きます。
- 現在の国名を選択します。
- 新しいロケーションを選択します。
最も高速なサーバーが自動的に選択されるようにするには、[最速サーバー]を選択します。
無料版を使用している場合は、仮想サーバーを選択できません。仮想サーバーは常に自動的に選択されます。
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仮想サーバーの変更を設定する
カスペルスキー(アプリ)では、アプリ、Webサイト、Webサイトのカテゴリごとに、使用する仮想サーバーの国・地域を設定することができます。現在使用中のサーバーまたは現在開いているアプリやWebサイト用にあらかじめ指定したサーバーを選択できます。
仮想サーバーの変更の設定は、無制限版の使用時に可能です。
仮想サーバーの変更を設定するには、次の操作を行います。
- VPNを開きます。
- [設定] - [スマートプロテクション]の順にタップします。
- [使用するVPNサーバー]をタップします。
- 特定の仮想サーバーが設定されているアプリ、Webサイト、Webサイトのカテゴリを切り替えるときに、カスペルスキー(アプリ)が行う動作を指定できます。
- 設定から:開いているアプリやWebサイトに対して指定した設定に従って、仮想サーバーの国・地域を変更します。
- 現在のサーバー:仮想サーバーの国・地域を変更しません。現在の仮想ロケーションを使用し続けます。
- 毎回確認する:通知が表示され、仮想サーバーの国・地域を変更するか、または変更しないかを指定できます。
特定のWebサイトやアプリ向けに仮想サーバーを変更しないよう選択すると、サーバーをWebサイトまたはアプリ向けに変更するかどうかを問い合わせる通知を表示しません。表示しない時間は6時間です。
スプリットトンネリングを使用する
スプリットトンネリングを使用して、インターネット接続時にVPNを使用しないアプリを選択できます。VPN接続が確立されている場合でも、スプリットトンネリングでVPN接続が無効になっているすべてのアプリは、VPNを使用せずにインターネットに接続します。端末上のその他すべてのアプリはVPN経由で接続します。
これは、VPN接続が確立された際に動作が不安定になったり動作を止めてしまうようなアプリ(銀行やメール、メッセンジャーやデリバリーサービスなど)がある場合に有効な設定です。
個々のアプリの VPN 接続を無効にする
VPNを使用せずにインターネットに接続するアプリを選択するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- [VPN] > [設定]に移動します。
- スプリットトンネリングをタップし、上隅にあるトグルをオンにして機能をオンにします。
- VPNを無効にするアプリを見つけるには、検索アイコンをタップし、検索バーにアプリの名前を入力し始めます。
- トグルをタップして、このアプリのVPN接続を無効にします。
スプリットトンネリングを開いたときに表示されるアプリのリストで、アプリの横にあるトグルをタップして、個々のアプリのVPN接続を無効にすることもできます。
- リスト内のすべてのアプリのVPN接続を無効にするには、すべて無効にするボタンをタップします。
VPNに接続しているときにスプリットトンネリングの設定を変更した場合は、新しい設定を適用するため、VPNに再接続する必要があります。
カスペルスキー VPNは、スマートプロテクションよりもスプリットトンネリングを優先します。つまり、スプリットトンネリングでアプリのVPN接続を無効にし、そのアプリの接続を保護するようにスマートプロテクションを設定した場合、 カスペルスキー VPNはスマートプロテクション設定を無視し、アプリがVPNを使用せずに接続できるようにします。
キルスイッチとスプリットトンネリングの両方がオンになっている場合、スプリットトンネリングでVPN接続が無効になっているアプリはVPNを使用しません。他のすべてのアプリでは、VPNが切断されるとキルスイッチによってインターネット接続が切断されます。
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個々のアプリの VPN 接続を有効にする
安全なVPN接続が確立されると、VPNが有効になっている端末上のすべてのアプリがVPN経由でインターネットに接続します。
アプリがVPN接続を使用してインターネットに接続できるようにするには:
- カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- [VPN] > [設定]に移動します。
- スプリットトンネリングをタップし、上隅にあるトグルをオンにして機能をオンにします。
- VPNを有効にするアプリを見つけるには、検索アイコンをタップし、検索バーにアプリの名前を入力し始めます。
- トグルをタップして、このアプリのVPN接続を有効にします。
スプリットトンネリングを開いたときに表示されるアプリのリストで、アプリの横にあるトグルをタップして、個々のアプリのVPN接続を有効にすることもできます。
- リスト内のすべてのアプリのVPN接続を有効にするには、すべて有効にするボタンをタップします。
リスト内のすべてのアプリでVPN接続が無効になっている場合、 すべて有効にするボタンが表示されます。
VPNに接続しているときにスプリットトンネリングの設定を変更した場合は、新しい設定を適用するため、VPNに再接続する必要があります。
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保護された通信がオフになった場合にデータを保護する
VPNをオンにすると、インターネットを使用しているときデータが保護されます。しかし、VPN通信が中断されると、データは保護されなくなり、盗み見される可能性があります。たとえば、ショッピングモールで色々なお店を見て回っているとき、お持ちの携帯端末が接続しているWi-Fiネットワークは次々に切り替わっています。接続先が切り替わるたび、カスペルスキー VPNは新しい接続での通信を保護しますが、保護の開始までには数秒かかります。
データが保護されていない時間をなくすため、キルスイッチを使用します。VPNの再確立中、キルスイッチはインターネット上のデータ通信を遮断します。VPNがオンになると、インターネット接続もただちに復元されます。
既定ではキルスイッチはオフになっており、カスペルスキー VPNはVPN通信が中断された場合にインターネットアクセスをブロックしません。
データを保護するため、キルスイッチは、VPNが復元されるまでインターネットを経由したデータ通信を完全にブロックします。
キルスイッチを使用するには、中断後にVPNを復元するための設定をオンにする必要があります
キルスイッチをオンにするには、次の操作を行います。
- VPNを開きます。
- [設定]セクションで、[キルスイッチ]をオンにします。
- 中断後にVPNを復元するための設定をオンにするように促す画面や権限を許可する画面が表示される場合があります。表示される手順に従います。
VPN通信が中断された場合、本製品はインターネットアクセスをブロックします。VPNがオンになると、インターネット接続もただちに復元されます。
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VPNプロトコルの選択
カスペルスキー VPNの速度と可用性は、接続元の地域により異なります。速度が遅い場合、またはカスペルスキー VPNが利用できない場合は、別のプロトコルを使用してみてください。
次の3つのオプションから選択できます。
- 自動
このオプションでは、 カスペルスキー VPNは現在の接続に最適なプロトコルを選択できます。
- Catapult Hydra
このプロトコルは長距離接続に適しています。ユーザーが物理的にいる場所が接続先の仮想ロケーションから遠い場合は、これを選択します。
- WireGuard
低パフォーマンスの端末でも高い接続速度を提供する、世界的に信頼されているオープンソースプロトコルです。WireGuardプロトコルはChaCha20-Poly1305データ暗号化を使用します。
VPNプロトコルを選択するには:
- カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- [VPN]→[設定]の順に移動します。
- [プロトコル]カードまで下にスクロールしてタップします。
- 選択したいプロトコルをタップします。
- 選択内容を確認するには、[適用する]をタップします。
プロトコルを変更するには、VPN接続をオフにする必要があることに注意してください。
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VPNの使用に関する制限事項
次に該当する目的でカスペルスキー VPNを使用することは禁止されています。
- いかなる行為であれ、VPNサーバーが設置されている、または本製品が利用される国において適用される法律、国際または国内の法律または法令に反する場合。
- いかなる手段であれ、未成年者に危害を加える、または危害を加えようとする目的がある場合。
- 悪意のあるコンピュータープログラム、または類似する技術的に有害で悪意のあるプログラムコードを故意に導入する目的で本製品を悪用する場合。
- リバースエンジニアリング、デコンパイル、逆アセンブル、変更、インタープリテーション、その他のいかなる手段であれ、本製品のソースコードを検出しようとする行為、および派生的な動作を誘発させようとする場合。
- 不正アクセスや、本製品の機能に損害を与えたり妨害したりする場合。このような不正行為は警察当局に報告し、これらの機関にお客様に関する情報を開示することで協力します。不正行為が確認された場合は、本製品を使用する権利を即座に停止します。
- いかなるコンテンツであれ、違法、有害、脅迫的、虐待、ハラスメント、拷問、中傷、低俗、卑猥、誹謗、他人のプライバシーの侵害、ヘイト、人種差別、民族差別などの性質を持つ緊張状態を煽動または誘発する指向性がある、またはその可能性があるものを、アップロード、投稿、メール送信、その他の方法で発信する場合。
- 身分証明が適用法令で必要とされる際に、いかなる人物または団体であれ、なりすましたり、またはその関係者であることを詐称したりする場合。
- VPNシステム経由で送信されるいかなるコンテンツであれ、その作成元を偽装する目的で、識別子を改造または改竄する場合。
- いかなる団体であれ、その特許、商標、企業秘密、著作権、その他の知的財産を侵害するコンテンツを、アップロード、投稿、メール送信、その他の方法で発信する場合。
- 未承諾または未承認広告、ジャンクメール、スパム、チェーンレター、無限連鎖講など販売促進材料をアップロード、投稿、メール送信、その他の方法で発信する場合。
- VPNシステム、VPNサーバーまたは VPNネットワークを妨害したり混乱させたり、VPNシステムに接続しているネットワークの要件や手順、ポリシーや規則に違反したりする場合。
- 本人の同意なく個人情報を収集したり保存したりする場合。
- 非合法な活動を推奨するような情報を宣伝および提供したり、集団または個人を問わず物理的に危害を加えたり負傷させたりすることを推奨したり、動物虐待を推奨したりする場合。
カスペルスキーは、VPN(仮想プライベートネットワーク)サービスの提供事業者ではありません。VPNサービスのプロバイダーの国や地域で特定のWebサイトへのアクセスが制限されている場合、カスペルスキー VPNの機能を使用してそれらのサイトにアクセスすることはできません。
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スマートホームモニター
この機能はカスペルスキー プラスまたはカスペルスキー プレミアムでのみ利用可能です。
本機能を改善し、Android 11~12.xで発生していた問題を解決しました。制限なくスマートホームモニター機能を利用いただけるようになりました。
スマートホームモニターには、ホームWi-Fiネットワークに接続されている端末が表示されます。この機能を使用すると、ネットワークへの不正接続を防止したり、ネットワークに接続されている端末の保護ステータスを確認できます。
複数台の端末がホームWi-Fiネットワークへ接続することができます。悪意のあるユーザーが、あなたのWi-Fiネットワークのパスワードを盗んだりWi-Fiネットワークにハッキングし、インターネットを無料で使用したり、データへアクセスしようとしたりすることがあります。カスペルスキー(アプリ)を使用すると、新しい端末がホームWi-Fiネットワークに接続した際に通知を受け取ることができます。
お客様の端末がWi-Fiネットワークに接続すると、そのネットワークに接続されている他の端末を確認するかどうかを選択する画面が表示されます。確認することを選択すると、新しい端末がネットワークに接続されると、ネットワークに接続されている端末の一覧が表示されるようになります。こうすることで、ホームWi-Fiネットワークに接続されている端末を常に把握し、ネットワーク内の端末のデータを保護することができます。
安全性の低い端末が1台でもWi-Fiネットワーク内に存在していると、同じネットワーク内の他の端末も危険にさらされることになります。カスペルスキー(アプリ)からマイ カスペルスキーを開き、他の端末にもカスペルスキー製品をインストールして保護することができます。
他の端末にカスペルスキー(アプリ)をインストールするには、次の操作を行います(複数端末台向けのライセンスをお持ちの場合)。
- メイン機能画面で[スマートホームモニター]をタップし、ライセンスを共有使用する端末の名前をタップします。
端末に関する情報が表示されます。
- [ライセンスの内容]セクションで、カスペルスキー(アプリ)をタップします。
- 表示された画面で、[リンクを送信する]をタップします。
リンクの共有方法の選択画面が表示されます。
- カスペルスキー(アプリ)をインストールする端末でリンクを開きます。
本製品をダウンロードすると、マイ カスペルスキーアカウントに自動的にログインされます。
Wi-Fiネットワークに1001台以上の端末が接続されているWi-Fiネットワークをカスペルスキー(アプリ)で監視すると、カスペルスキー(アプリ)の動作が遅くなる場合があります。公衆Wi-Fiネットワークの監視はおすすめしません。
ネットワーク内の端末の監視をオンにする
ホームWi-Fiネットワークに接続されている端末の監視をオンにするには、次の操作を行います。
- ホームWi-Fiネットワークに接続します。
- カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- メイン画面で[スマートホームモニター]をタップします。
- [スマートホームモニター]セクションで、画面に表示される指示に従って操作を行い、機能をオンにします。
機能がオンになると、本製品はネットワークをスキャンし、接続されている端末の一覧およびそれらの端末に関する情報を表示します。
位置情報へのアクセス権限がない場合、スマートホームモニターは正常に機能しません。
カスペルスキー(アプリ)にはGPSデータへのアクセス権限がなく、お客様の実際の所在を監視することはありません。Wi-Fiネットワークに関する情報の取得のためのみに権限が必要です。
本製品に端末の位置情報へのアクセスを許可するには、まず端末の設定で位置情報の使用をオンにします。その後で、カスペルスキー(アプリ)へ位置情報へのアクセス権限を付与します。一部の端末では、手動で位置情報へのアクセス権限を許可する必要があります。
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ネットワーク内の端末の監視をオフにする
ホームWi-Fiネットワークに接続されている端末の監視をオフにするには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- メイン画面で[スマートホームモニター]をタップします。
[スマートホームモニター]セクションが開きます。
をタップし、そのあとで画面上部に表示されている [このWi-Fiネットワークを削除する]をタップします。
- 操作を確定します。
本製品はネットワークに接続する端末を表示しなくなります。
[スマートホームモニター機能の提供を目的にしたデータ処理に関する声明]への同意を取り消すことで、ネットワーク内の端末の監視をオフにすることもできます。声明への同意を取り消すと、スマートホームモニター機能は動作を停止し、機能の設定がリセットされます。
機能をオンに戻す場合、本製品のメイン画面にある[スマートホームモニター]セクションで行います。
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ネットワーク内の端末を確認する
スマートホームモニター機能を使用して以下のことができます。
- ホームWi-Fiネットワークに接続されている端末の一覧の確認、および一覧内の端末の種別と名前の編集
Wi-Fiネットワーク内の端末にインストールされているカスペルスキー製品を表示することによる、各端末の保護レベルの確認端末にカスペルスキー製品がインストールされていない場合は、マイ カスペルスキーを使用してインストールすることができます。
[スマートホームモニター]セクションでは、以下を表示できます。
- 現在Wi-Fiネットワークに接続されている端末
- 以前にWi-Fiネットワークに接続されていた端末
- Wi-Fiネットワーク内の端末のステータス(新規端末、接続済み端末、接続解除済み端末)
- 端末が最後にネットワーク内で検知された時刻
新しい端末がWi-Fiネットワークに接続されると、カスペルスキー(アプリ)は端末に関する次の情報を表示します。
- 端末名(利用可能な場合)
Android 13以降を実行している端末の場合、カスタムの端末名は名前を変更した端末とWi-Fiネットワークにのみ表示され、他の端末や他のWi-Fiネットワークとは同期されないことにご注意ください。
- 端末の製造元
- 端末の種別(コンピューター、モバイル端末、アクセスポイント、ゲームコンソール、ビデオカメラなど)
- 端末にインストールされているオペレーティングシステム
- MACアドレス(端末の一意なネットワーク識別子)
Android 13以降を実行している端末はMACアドレスにアクセスできないため、この情報はこれらの端末には表示されないことにご注意ください。
- 端末のIPアドレス
ホームWi-Fiネットワーク内の端末を確認するには、次の操作を行います。
- ホームWi-Fiネットワークに接続します。
- カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- メイン画面で[スマートホームモニター]をタップします。
[スマートホームモニター]セクションが開きます。
- 必要に応じて、そのネットワークがお客様のホームWi-Fiネットワークであることを確認します。
見覚えのない端末がホームWi-Fiネットワークに接続した場合
ホームWi-Fiネットワークに新しい端末が接続した場合
新しく接続された端末のユーザーが不明な場合、[ホームWi-Fiを保護する方法]セクションで[表示する]をタップします。カスペルスキーのナレッジベースが表示されます。表示されたページで、Wi-Fiネットワークへの不正接続を防止する方法を確認できます。
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パスワード管理機能について
カスペルスキー パスワードマネージャーを使用すると、パスワードなどの大切な情報を簡単・安全に管理できます。Microsoft Windows、macOS、Android、iOSの端末にカスペルスキー パスワードマネージャーをインストールし、複数端末間でデータを同期できます。
パスワード管理機能は、カスペルスキー パスワードマネージャーによって提供されます。パスワード管理機能を使用するには、カスペルスキーのアプリをインストールしたあとで、カスペルスキー パスワードマネージャーをインストールします。
カスペルスキー パスワードマネージャーのヘルプで、カスペルスキー パスワードマネージャーをモバイル端末で使用する方法を確認できます。
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カスペルスキー パスワードマネージャーのインストールと起動
カスペルスキー パスワードマネージャーをダウンロードしてインストールするには、次の操作を行います(未インストールの場合)。
- カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- カスペルスキー(アプリ)の [すべての機能]セクションで、[プライバシー]セクションまでスクロールし、[パスワード マネージャー]をタップします。
- [インストール]をタップします。
これにより、選択したアプリストアのカスペルスキー パスワードマネージャーの詳細を含むページが開きます。
- カスペルスキー パスワードマネージャーが必要とする権限のリストが表示されます。
- これらの権限を本製品に許可することに同意する場合、[同意する]をタップします。
カスペルスキー パスワードマネージャーのダウンロードとインストールが開始されます。
- これらの権限を本製品に許可しない場合は、[戻る]をタップします。
これにより、本製品のインストールがキャンセルされます。
- これらの権限を本製品に許可することに同意する場合、[同意する]をタップします。
インストール済みのカスペルスキー パスワードマネージャーを起動するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- カスペルスキー(アプリ)の [すべての機能]セクションで、[プライバシー]セクションまでスクロールし、[パスワード マネージャー]をタップします。
- カスペルスキー パスワードマネージャーのアプリの画面が表示されます。
- カスペルスキー パスワードマネージャーのヘルプで、カスペルスキー パスワードマネージャーの使用方法を確認できます。
パスワードセーフ
お使いのパスワードは十分安全ですか?同じパスワードを使い回したり、よく使われるパスワード(qwertyや12345など)を使用していませんか?公開されている情報(家族の名前や誕生日など)に基づいたパスワードを使用していませんか?このようなパスワードは推測されやすく、安全ではありません。パスワードが推測されてしまうと、オンラインアカウントや関連するデータに不正アクセスされてしまいます。
カスペルスキー パスワードマネージャーを使用すると、パスワードの強度を確認したり、使い回しされているパスワードを特定できます。
カスペルスキー パスワードマネージャーのスキャン結果を確認したり、カスペルスキー(アプリ)から新しいパスワードを追加するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- [パスワードセーフ]セクションを開きます。
- スキャン結果は、カテゴリごとに分類され、[パスワードセーフ]の下部に表示されます。
- この画面で、パスワードスキャンの統計の確認、パスワードのスキャン、カスペルスキー パスワードマネージャーへの新しいパスワードの追加を行えます。
パスワードのスキャンに関する詳細情報は、カスペルスキー パスワードマネージャーのヘルプで確認できます。
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ストーカー対策機能
この機能は、Android 9以降の端末でのみ利用できます。
各種のオンラインおよびオフラインのサービスは、お客様の同意を得た上で、お客様に関する情報を収集し、保存します。しかし、ユーザーの情報をすべて把握したいと考え、そのために情報を秘密裏に収集し、その結果として生じるプライバシー侵害を意にも介さないサービスや人々も存在します。
ストーカー対策機能は、盗聴やストーカー行為を検知し、その対策を講じて自身を保護することを可能にします。
次の機能が搭載されています:
- ストーカーウェア検知:ユーザーをスパイしたり、他人と共有したくないデータを収集したりするために使用される可能性のあるアプリを端末上で検知します。
- デバイススキャナー:所有者がユーザーの移動を追跡し、いつでもユーザーの所在地を把握できる仕掛けが施された端末を特定します。
- 権限コントロール:ユーザーに対するスパイ行為やプライバシー侵害に悪用される可能性のある権限にアクセス可能なアプリを表示します。
スパイ行為やストーカー行為について早く知れば知るほど、個人情報が悪用される可能性は低くなります。そのため、できるだけ早くこの機能をオンにして、常にオンにしておくことを推奨します。この機能は常時オンになるように設計されています。バッテリーに負荷をかけず、端末を通常通り使用する際に不都合が生じないよう設計されています。
ストーカー対策機能の初期設定
ストーカー対策機能をオンにするには、まず設定する必要があります。設定しない場合は機能しません。
ストーカー対策機能の初期設定を実行するには:
- カスペルスキー(アプリ)の下部メニューで、 [すべての機能]をタップします。
- [ストーカー対策機能]をタップしてセットアップウィザードを開始します。
カスペルスキー(アプリ)のストーカー対策機能画面で[ホーム画面]をタップすることもできます。
- 表示される手順に従って操作します。
この機能はすぐに使用でき、スパイウェアやストーカーウェア、そしてストーカー行為に使用される可能性のあるスマート端末があるかどうかを自動的にスキャンします。また、端末上のどのアプリに、ユーザーに対するストーカー行為を容易にしかねない権限を付与するかを管理することもできます。
機能に必要な設定(端末の位置情報や Bluetoothサービスなど)をオフにすると、機能は動作しなくなります。
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アプリと端末の検知
ストーカー対策機能には、ストーカー行為を検知する機能が2つあります:ストーカーウェア検知とデバイススキャナーです。
ストーカーウェア検知
ストーカーウェア検知は常時オンになっている機能です:端末の完全スキャンと簡易スキャンで脅威を検知し、ストーカーウェアを自動的に識別します。本来の目的に従って動作させるには、定義データベースをすぐにアップデートするだけで十分です(定義データベースの自動アップデートを設定することもできます)。または、自分で端末をスキャンしたい場合は、完全スキャンまたは簡易スキャンを手動で実行することもできます。アプリがストーカーウェアを検知した場合、通知が送信され、対処できる状態になります。
状況を判断する前に、端末からストーカーウェアを削除することは推奨しません。削除すると、そのソフトウェアをインストールした人物を刺激する可能性があります。別の端末(たとえば、図書館のコンピューター)を使用して助けを求めるのも1つの方法です。
デバイススキャナー
デバイススキャナーは、ユーザーの移動追跡に使用することができるワイヤレスBluetoothデバイスが周囲にないかどうかを自動的かつ定期的にスキャンします。デバイススキャナーは、あなたの周りのデバイスを検知し、その位置情報と信号強度を特定し、あなたの位置情報と比較します。
デバイススキャナーが特定の期間内に同じ端末を近くで検知した場合は、その端末を不審な端末としてマークし、対応するカードを生成します。
アプリが不審な端末を検知した場合の対処方法
不審な端末が発見された場合、作成されたカードにより、次のことが可能になります:
- 端末の詳細の参照。名前と種別(スマートタグ、ヘッドフォンなど)および最初に検知した日時と最後に検知した日時。
- 初回検知された場所をマップで表示。これにより、端末が配置された時の状況や、その時に近辺にいた人物を思い出す手助けになるかも知れません。
- アプリが自分自身の端末を検知した場合、信頼する端末としてマークすることができます。本アプリは信頼する端末については警告しません。
- 不審な端末の電源をオフにする方法についての手順を確認。
状況を判断して必要に応じて助けを求める前に、端末の電源をオフにしないことを強く推奨します。端末の電源をあわててオフにすると、状況が悪化する可能性があります。
- ストーカー行為を受けた場合の対処方法と、助けを求めるための相談先について確認:リンクをクリックすると、Coalition Against Stalkerware(ストーカーウェア対策連合:英語サイト)のWebサイトに移動します。ここでは、ストーカー行為やストーカーウェアに関する詳細を知ることができるほか、助けを求めることができる組織のリスト(選択した言語版のみ)も掲載されています。
- 不要になった場合に端末に関するすべての情報を削除。
すべての情報が永久に失われます。将来役に立つ可能性があるため、自分のものではない端末に関する情報は削除しないことを推奨します。
設定が正しければ、スキャナーは端末を自動的に検知します。ただし、何か心配なことがあれば、いつでも手動スキャンを開始できます。
ストーカー行為を行っている可能性がある端末があるかどうか手動でスキャンするには:
- ストーカー対策機能画面または[ホーム画面]画面で、[すべての機能]をタップします。
- [不要な追跡を確認する]をタップして、周囲の端末のスキャンを実行します。
権限コントロール
権限コントロールでは、プライバシーを侵害する可能性のある権限を持つインストール済みアプリのリストが表示されます:たとえば、アプリが会話を記録したり、秘密裏に写真を撮影したり、移動を追跡したりすることを許可するなどです。
特定の権限を持つアプリの一覧を表示するには:
- アプリのホーム画面画面または[すべての機能]セクションで、[ストーカー対策機能]をタップします。
- [権限コントロール]セクションまで下にスクロールします。
- チェックする権限の名前をタップします。
- リスト内のアプリをタップして、権限を取り消したり、アプリを削除したりします。
Android 11以前の端末では、ニアバイシェアの権限を取り消すことはできません。アプリを削除すれば、この権限を停止することができます。また、端末上のアプリが長期間アップデートされていない場合、権限を持つアプリのリストに表示されることがありますが、オペレーティングシステムのバージョンに関係なく、権限を取り消すことはできません。この場合、端末からアプリを削除することしかできません。
ぜい弱設定スキャン
端末の使用中、ユーザー自身の操作やインストールされたアプリが行った操作によって、オペレーティングシステムの設定が変更される場合があります。オペレーティングシステムの設定が変更されると、端末のセキュリティが弱体化する場合があります。たとえば、端末画面ロック用のPINまたはパスワードが設定されていない場合、端末内のデータを盗み見されてしまう可能性があります。
オペレーティングシステムのぜい弱な設定に関する通知は、2種類に分類されます。
- 警告 - オペレーティングシステムのセキュリティに影響を及ぼし、ぜい弱性になり得る設定に関する通知です。
- 推奨 - オペレーティングシステムの安全性を向上するため修正することが推奨される設定に関する通知です。
ぜい弱設定スキャンは、1日に1回オペレーティングシステムにぜい弱な設定がないか確認します。オペレーティングシステムでぜい弱な設定を検知した場合、設定の修正を促す通知を表示します。
検知されたぜい弱な設定に関する情報は、本製品のメイン画面の[ぜい弱設定スキャン]セクションに表示されます。このセクションをタップして表示された画面で、次の操作を行えます。
- 検知されたぜい弱な設定に関する詳細情報を確認する
- ぜい弱な設定の修正方法を確認する
(修正しない場合)ぜい弱な設定の通知を非表示にする
ぜい弱な設定の修正
オペレーティングシステムのぜい弱な設定を修正するには、次の操作を行います。
- メイン画面を開きます。
- カスペルスキー(アプリ)の [すべての機能]セクションで、 [ぜい弱設定スキャン]セクションをタップして開きます。
- 修正するぜい弱な設定をタップします。
ぜい弱な設定の詳細情報と修正方法が表示されます。
- 修正方法を確認し、ボタンをタップします。
Androidのシステム画面が表示されます。
- 推奨設定に変更します。
ぜい弱な設定を修正しない場合、 をタップします。画面上部右側にある
をタップすると、非表示にされたぜい弱な設定の一覧を表示できます。
発信者ID
ホーム画面の[発信者 ID]タブでは、Kaspersky Who Callsアプリをダウンロードまたは開くことができます。このアプリはスパムからお客様を保護し、不要な通話をブロックできます。
Kaspersky Who Callsには、無料版と有料版の2種類があります。無料版をご利用いただくか、有料版を含むライセンスプラン(現在、ロシアのユーザーのみ対象のライセンスプラン)をご購入ください。
詳しくは、Kaspersky Who Callsアプリ(選択した言語のみ)をご参照ください。
Kaspersky Who Callsは、ロシア、インドネシアおよびカザフスタン共和国でのみご利用いただけます。
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ネット決済保護
一部の地域ではカスペルスキー VPN をご利用いただけません。
銀行や決済システムのWebサイトでオンライン決済を行う場合、機密データ(クレジットカード番号やインターネットバンキングのパスワードなど)を送信します。ネット決済保護は、データと資金の保護レベルを表示し、支払いの安全性を向上させる方法についてのヒントを表示します。より強固に保護するために、次の機能をオンにすることを推奨します。
これらの機能が利用できるかどうかは、 カスペルスキー(アプリ)のライセンスによって異なりますのでご注意ください。
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画面の修理保証
画面の修理保証は現在、インドのお客様のみご利用いただけます。
カスペルスキー(アプリ)のライセンス購入時に、Servifyの画面の修理保証サービス(スマートフォンの画面修理の料金の一部を弊社が負担するサービス)を含むライセンスがおすすめされる場合があります。
プロバイダーのサービスは本製品のバージョンや地域により異なることがあります。詳細については、お客様の地域の利用条件の全文を参照してください。
保証サービスを受けるには、ライセンス購入後5日以内にサービスをアクティベートする必要があります。体験期間中にこのサービスをアクティベートすることは可能ですが、実際にサービスを受けられるのはライセンスを購入した後となります。
保証が適用される時点で使用期間が2年未満であり、画面が破損していない状態のスマートフォン1台が保証サービスの対象となります。保証サービスは、次の製造元のスマートフォンにのみ適用可能です。
- Samsung
- Xiaomi
- OPPO
- Realme
- Nokia
- MOTOROLA
- LG
- Lenovo
- Vivo
- OnePlus
詳細については、お客様の地域の利用条件の全文を参照してください。
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ソーシャルプライバシーについて
この機能は、カスペルスキー プラスおよびプレミアムのライセンスプランでのみ利用できます。
GoogleやFacebookのようなユーザー数の多いサービスでは、使用時にデータが収集されます。この情報は、検索行動やSNSの使用をカスタマイズするために使用されます。当社は、ユーザーはどのようなデータが収集されているかを把握し、いつでもデータ共有を停止できる環境にあるべきでだと考えています。ソーシャルプライバシー機能を使用すると、当社のアプリから、複数のサービスのデータ収集およびプライバシー設定を管理できます。ソーシャルプライバシーで、1個のアプリでデータを管理したり、インターネット上のプライバシー管理に関する情報を確認できます。
機能のしくみ
ソーシャルプライバシーの使用を開始するには、初回実行時のウィザード内または個の機能の使用を開始するときに、プライバシー声明に同意します。EU(欧州連合)でカスペルスキー(アプリ)を使用している場合に適用されます。いつでも同意を取り消すことができますが、同意を取り消すとこの機能の一部が制限されます。
対応サービスおよび収集に関する設定を編集できるデータは、下記の表で確認できます。
サービス |
管理可能なデータ |
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データの種類ごとに、プライバシー設定を詳細に管理できます。
データ収集の管理のほかに、本機能のメイン画面ではソーシャルプライバシーに関する役立つ情報を確認できます。情報を確認するには、[プライバシーを強化]セクションでタイトルをタップします。
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データ収集とプライバシー設定の管理
ソーシャルプライバシーを使用すると、Googleによって収集される個人データの種別を確認できます。また、検索履歴を消去したり、データ収集をオフにできます。
アプリおよびWeb検索でのデータ追跡を停止すると、Googleサービスのパーソナライズが制限される場合があります。たとえば、Googleはお客様が興味を持ちそうな場所の提案を停止したり、Web検索結果の関連性が低下する可能性があります。同じアカウントでログインしているすべてのアプリ、Webサイト、および端末で、データ追跡が停止されます。データ追跡を停止しても、Googleは、有効なセッションのあいだ、Web検索の結果を改善するため、最近の検索に関して収集した情報を一定期間にわたり引き続き使用する可能性があります。追跡をオフにしても、すべての収集済みの情報が削除されるわけではありません。このデータおよび他のデータの確認と削除は、myactivity.google.comで行えます。Googleが引き続き収集しているデータと理由については、policies.google.comで確認できます。
ソーシャルプライバシーを使用すると、カスペルスキーのアプリからFacebook、LinkedIn、InstagramまたはTelegramの現在のプライバシー設定を確認し、設定できます。
Facebook、LinkedIn、InstagramまたはTelegramのアカウントのプライバシー設定の確認と管理を行うには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- [ソーシャルプライバシー]セクションを開きます。このセクションを初めて開いたときに表示され画面内の情報をすべて確認してください。
- ソーシャルプライバシーのメイン画面で、[サービス]セクションを開き、サービス名をタップします。必要に応じてFacebook、LinkedIn、InstagramまたはTelegramのアカウントにログインします。
- 確認したいプライバシー設定カテゴリをタップします。そのあとで、カスタムルールを設定します。
ソーシャルプライバシーのFAQ
ソーシャルプライバシー機能に関するよくある質問とその回答です。
Googleのサービスでコンテンツ連動型広告をオフにする方法は?
Instagramで他のユーザーからメンションされないようにするには?
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セキュアQRコードリーダー
端末で読み取るQRコードやバーコードには様々な種別の情報が含まれています。そのなかには端末を危険にさらす情報が含まれている可能性があります(フィッシングサイトへのリンクなど)。Secure QR Scannerは、読み取ったQRコードおよびバーコードに含まれているリンクの安全性を確認します。Secure QR Scannerを使用すると、コードに含まれている暗号化された情報に安全にアクセスできます。
本機能の基本的な使い方は次のとおりです。
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身分証ウォレット
カスペルスキー プレミアムでのみ利用可能です。
端末に大切なファイル(写真入りの身分証、公的機関発行の文書、契約書などをスキャンしたファイル)を保存している場合、カスペルスキー パスワードマネージャーにそのようなファイルを追加して保管することをおすすめします。カスペルスキー パスワードマネージャーを使用すると、個人情報が含まれるファイルへの不正アクセスを防止できます。
カスペルスキー(アプリ)から既存のファイルを表示したり、新しいファイルをカスペルスキー パスワードマネージャーに追加するには、次の操作を行います。
- カスペルスキー(アプリ)を開きます。
- 個人情報の画面で[身分証ウォレット]セクションを開きます。
- [ドキュメントを追加する]をタップします。
この画面で、追加済みのファイルを確認したり、カスペルスキー パスワードマネージャーに新しいファイルを追加します。
ファイルの保護に関する詳細は、カスペルスキー パスワードマネージャーのヘルプを参照してください。
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プレミアムサポートサービス
電話によるカスペルスキー プレミアムサポートサービスは、一部の地域ではご利用いただけません。プレミアムサポートサービスは、有料版でのみご利用いただけます。
プレミアムサポートを利用すると、優先アクセス、専門スタッフによるインストールサービス、ウイルスチェックと削除、PCの状態チェックなどが利用可能になり、保護機能と利便性が向上します。
専門スタッフによるインストールサービス
インストールに問題がある場合は電話による問い合わせが可能です。カスペルスキーの専門スタッフが遠隔で次のサポートを行います。
- リモート接続経由でインストールを開始
- インストールを正常に完了
- 製品の設定および機能に関する概要の説明
- アプリケーションとインストールプロセスに関するすべての質問に答えます。
- お客様の要望に応じて製品設定を調整
- インストールの完了、適切な設定の完了、および製品の正常な動作を確認
専用の優先サポート回線
電話またはチャットでのサポートを優先的に受けられます。お客様からの電話が最優先されます(接続待ち行列をスキップ)。提供されるチャットプログラムには、リモートアシスタンス機能が含まれています。
リモートサポート
ワンクリックでプレミアムサポートの専門スタッフとのチャットを開始できます。このチャットではリモートアシスタントもご利用いただけます。専門スタッフが作業を行いますので、お客様による操作は必要ありません。
専門スタッフによるウイルスチェックと削除
カスペルスキー製品のインストールされているWindowsの端末で、専門家がウイルスやスパイウェアを駆除します。
専門スタッフによるPCの状態チェック
専門スタッフが、端末の保護状況およびパフォーマンスを確認します。
カスペルスキー プレミアムサポートサービスを利用するには、カスペルスキーアプリのプレミアムライセンスを購入した国に割り当てられた電話番号に電話してください。
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製品レポートの表示
カスペルスキー(アプリ)は随時レポートを作成します。
レポートでは、次の詳細情報を表示できます。
- ウイルス対策に関する情報(スキャン結果、検知された脅威、アップデートなど)
- セーフブラウジングに関する情報(ブロックされたWebサイトなど)
レポートは、生成された日時によってグループ化されます。レポートは、機能ごとに個別に表示することもできます。レポートには最大50項目が表示されます。50項目を超えた場合は、新しい項目が古い項目に置き換わります。
レポートを表示するには、次の操作を行います。
- 本製品のメイン画面で[プロファイル]をタップします。
- [設定]を選択します。
- [レポート]をタップします。
マイ カスペルスキーについて
マイ カスペルスキーはお客様の「オンライン拠点」です。マイ カスペルスキーでは次の操作・機能が利用できます。
- 端末にインストールされているサポート対象のカスペルスキー製品を遠隔操作で管理する
- カスペルスキー製品のインストールパッケージをダウンロードする
マイ カスペルスキーへのログインには、次の方法があります。
- カスペルスキーの他のサービスに関連付けられている認証情報を使用する
- 新規アカウントを作成する(マイ カスペルスキーまたは互換性のある製品から作成できます)
- Facebookの認証情報を使用する
マイ カスペルスキーを使用するには、お使いの端末をマイ カスペルスキーに接続する必要があります。
マイ カスペルスキーの使用に関する詳細は、マイ カスペルスキーのヘルプを参照してください。
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マイ カスペルスキーアカウントについて
マイ カスペルスキーアカウントは、マイ カスペルスキーにログインして使用したり、特定のカスペルスキー製品を使用したりするために必要です。
アカウントをお持ちでない場合は、マイ カスペルスキーで作成できるほか、マイ カスペルスキーに対応している製品からも作成できます。カスペルスキーの他のサービスのアカウントを使用してログインすることもできます。
マイ カスペルスキーアカウントを作成する際は、有効なメールアドレスを指定してパスワードを設定する必要があります。パスワードは8文字以上で、数字、大文字、小文字をそれぞれ少なくとも1つずつ含める必要があります。スペースは使用できません。
パスワードが弱すぎるまたは単純すぎる場合、アカウントを作成できません。なるべく複雑なものを指定してください。
アカウントの作成後、アカウントを有効化するためのリンクが記載されたメールが届きます。
メールのリンクからアカウントを有効化してください。
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二段階認証について
二段階認証は一部の地域でのみご利用いただけます。詳細は、マイ カスペルスキーのヘルプを参照してください。
二段階認証を使用すると、お客様のマイ カスペルスキーアカウントの認証情報が流出した場合でも、アカウントへの不正ログインを防ぐことができます。不正なログインでないことを確認するために、次のいずれかの方法でセキュリティコードが送信されます。
- SMS経由お客様がマイ カスペルスキーで指定した電話番号がセキュリティコードの送信先として使用されます。二段階認証が有効な場合、アカウントへのログインには携帯電話とパスワードの両方が必要となります。
- 認証アプリ経由認証アプリを使用した二段階認証を設定する前に、携帯電話番号を使用した二段階認証を設定する必要があります。
二段階認証はマイ カスペルスキーでオンにできます。電話番号の変更もマイ カスペルスキーで行えます。二段階認証を設定する前に、端末からアカウントにログインしていた場合は、変更はありません。詳細は、マイ カスペルスキーのヘルプをご参照ください。
セキュリティコードには短い有効期間が設定されています。有効期間が終了した場合は、セキュリティコードを再度取得してください。
セキュリティコードに関するSMSメッセージを受信できなかった場合
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マイ カスペルスキーを使用してカスペルスキー(アプリ)を管理する
マイ カスペルスキーでは、端末の保護ステータスを確認したり、カスペルスキー(アプリ)の一部の機能を遠隔から操作したりできます。マイ カスペルスキーから次のような操作を行えます。
- 製品の定義データベースをアップデートする
- 自動ウイルス対策をオンにする(オフの場合)
- カスペルスキー(アプリ)のライセンスを購入または更新する
- 端末を探す機能を管理する(紛失または盗難の際に端末を保護します。遠隔操作による端末のロックや位置情報の特定などが可能です)
- 暗証番号を復旧する
定義データベースのアップデート
マイ カスペルスキーから定義データベースのアップデートを行えます。
マイ カスペルスキーからアップデートを開始するには、次の操作を行います。
- 任意の端末でマイ カスペルスキーを開きます。
- 機能設定時に使用したアカウントでマイ カスペルスキーにログインします。
- [端末]セクションを開きます。
遠隔操作するモバイル端末のパネルをクリックします。
- [セキュリティの状態]タブの[ウイルス対策]セクションで、[アップデート]をクリックします。
端末にて定義データベースのアップデートが開始します。
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リンクを使用してマイ カスペルスキーの認証情報を共有する
複数の端末で利用可能なカスペルスキー(アプリ)のライセンスを購入された場合、他の端末にカスペルスキー(アプリ)をインストールするためのリンクを生成できます。お客様のアカウントのデータは自動的に新しい端末に転送されます。
利用可能なプラットフォームと端末の種類のリストは、ライセンスによって異なります。利用可能なプラットフォームと端末の種類を確認するには、マイ カスペルスキーの「ダウンロード」セクションにアクセスしてください。
他の端末にカスペルスキー(アプリ)をインストールするには、次の操作を行います。
- カスペルスキーアプリの[プロフィール]セクションで、[保護]をタップします。
リンクは、マイ カスペルスキーのサービスで作成され、お客様の認証情報に関する重要な要素を含みます。データの不正流出を防ぐため、他人にお客様専用リンクを送信しないでください。
- 表示される画面でリンクを送信するをタップします。
リンクの共有方法の選択画面が表示されます。
- カスペルスキー(アプリ)をインストールする端末でリンクを開きます。
本製品をダウンロードすると、マイ カスペルスキーアカウントに自動的にログインされます。
通知の設定
既定では、カスペルスキー(アプリ)を起動したとき、ライセンス有効期間が終了したとき、保護機能をオンまたはオフにしたときなどに、本製品からの通知が表示されるように設定されています。
通知を許可またはブロックするには、次の操作を行います。
- 本製品の下部のタブバーで、[プロファイル]をタップします。
- [設定]を選択します。
- [通知]のチェックボックスをオンまたはオフにします。
アプリのテーマを変更する
ライトモードまたはダークモードを選択して、本製品の外観を変更できるようになりました。既定では、本製品はシステム設定を使用し、端末で使用されているテーマを適用します。
テーマを変更するには、次の操作を行います。
- メイン画面を開きます。
- [プロファイル]-[設定]-[外観]の順に開きます。
- 表示されたポップアップ画面で、次のいずれかのオプションを選択します。
- ライト:ライトモードを使用します。
- ダーク:ダークモードを使用します。
- システム設定を使用:端末の現在のシステムテーマが使用されます。
選択したテーマはすぐに適用されます。
セキュリティニュースの選別
当社は、お客様により関連性の高いセキュリティニュースや製品情報などをお届けしたいと考えています。お客様が最も必要とする保護機能を把握することで、お客様に最適な保護方法をお伝えすることができます。
既定では、この情報は本製品内で定期的に配信されます。セキュリティニュース選別のオプションをオフにすることもできます。
セキュリティニュース選別のオプションをオフにするには、次の操作を行います。
- 本製品の下部のタブバーで、[プロファイル] - [設定]をタップします。
- [設定]セクションで、[メッセージ]のチェックボックスをオフにします。
本製品からセキュリティニュースが配信されなくなります。
カスタマーサポートのご利用方法
製品のガイドや製品の情報源で問題の解決法が見つからない場合、カスペルスキーのカスタマーサービスへお問い合わせください。お問い合わせはカスタマーサービスのWebサイトから行えます。
カスタマーサービスにご連絡いただく前に、カスペルスキーのカスタマーサービス規約をお読みください。
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本製品の情報源
カスペルスキー(アプリ)のWebサイトのカスペルスキーのページ
カスペルスキーのWebサイトで、製品とその機能に関する一般的な情報を見ることができます。
カスペルスキー(アプリ)のページには、オンラインショップのリンクがあります。オンラインショップで、本製品の購入やライセンスの更新を行えます。
ナレッジベースのカスペルスキー(アプリ)のページ
ナレッジベースは、カスペルスキーのカスタマーサービスにあるセクションの1つです。
このページに、製品の購入、インストール、使用の方法について、役立つ情報、推奨事項、およびよくあるご質問への回答が掲載されています。
ナレッジベースの記事では、本製品だけではなく他のカスペルスキー製品に関連した質問にも回答しています。ナレッジベースの記事に、カスタマーサービスからのニュースが掲載されることもあります。
カスペルスキーのサポートフォーラムでカスペルスキー製品について議論する
特に緊急の対応が必要ではない場合は、カスペルスキーのフォーラムをご利用ください。ここでは、カスペルスキーのエキスパートやカスペルスキー製品のユーザーが、さまざまなトピックで意見交換しています。
フォーラムでは、これまでに公開されたトピックの閲覧、コメントの書き込み、新しいトピックの作成が可能です。
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制限と警告
アップデート機能(ウイルス対策の署名のアップデートおよびコードベースのアップデートの提供を含む)および KSN 機能は、アメリカ合衆国内にある本製品ではご利用いただけなくなる可能性があります。
本製品の既知の問題を表示するには、以下のリンクをクリックしてください。
カスペルスキー for Android(アプリ)の既知の問題
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使用許諾契約およびその他の法的文書の条項を確認する
法的文書を確認するには、次の操作を行います。
- 本製品の下部のタブバーで、[プロファイル]をタップします。
- [製品情報]→[法的情報]の順にタップします。
[法的情報]ウィンドウが表示されます。
- 内容を確認したい文書の名前をタップします。
データ送信に関する同意を取り消す
権利者へ定期的にデータを送信するかどうかはお客様自身で選択していただけます。Webポータルに関する声明に基づくデータ送信に関する同意を取り消すには、マイ カスペルスキーと端末の接続を解除します。この操作はいつでも行うことができます。
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商標に関する通知
言及された製品およびサービスの名前およびロゴは、それぞれの所有者の登録商標または未登録商標である場合があります。カスペルスキー(アプリ)は、ここで言及されているサードパーティの商標の所有者によって承認、スポンサー、またはサポートを受けていません。
Android、Chrome、Firebase、Gmail、Google、およびGoogle PlayはGoogle LLCの商標です。
Appleは、Apple Inc.の商標です。
Bluetoothの表記、マークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.に所有権があります。
IntelおよびAtom は、Intel Corporationの米国およびその他の国における商標です。
Armは、米国およびその他の国におけるArm Limited(またはその関連会社)の登録商標です。
Huawei、HUAWEI HONOR、EMUIはHuawei Technologies Co., Ltd.の商標です。
SAMSUNGは、米国およびその他の国におけるSAMSUNGの商標です。
ASUS Trademark、ZenFoneは、米国およびその他の国におけるAsustek Computer Inc.の米国登録商標または商標です。
HTCはHTC Corporationの商標です。
LinkedInはLinkedIn Corporationおよびその関連会社の両方またはいずれかの、米国およびその他の国またはいずれかにおける商標または登録商標です。
Lenovoは米国およびその他の国におけるLenovoの商標です。
MOTOROLAおよび図案化されたMのロゴは、Motorola Trademark Holdings, LLCの商標または登録商標です。
Nokiaは、Nokia Corporationの商標または登録商標です。
Oppoは、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications Co., Ltd.の商標または登録商標です。
ServifyはService Lee Technologies Private Limitedの登録商標です。
Firefox は、米国およびその他の国における Mozilla Foundation の商標です。
「WireGuard」および「WireGuard」ロゴは、Jason A. Donenfeldの登録商標です。
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