コンピュータの保護対象

2024年2月6日

ID 96925

カスペルスキー(アプリケーション)が検知したオブジェクトは、さまざまな属性に基づいて複数のカテゴリに分類されます。本製品では、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、悪意のあるツールをスキャンします。マルウェアはコンピュータに多大な損害を与える可能性があります。保護機能の信頼性をさらに高めるために、ストーカーウェアやその他のユーザに損害を与える目的で悪用される可能性がある正規のソフトウェアのチェックをオンにし、検知可能なオブジェクトの範囲を広げることができます。

カスペルスキー(アプリケーション)の検知対象となるオブジェクトは、次のグループに分類されます。

  • ウイルス、ワーム、トロイの木馬、悪意のあるツール、アドウェア、オートダイヤラー

    このグループには次のオブジェクトが含まれます。

    1. すべての種別のマルウェア
    2. コンピュータで広告(バナーなど)を表示したり、Webブラウザでの検索結果をWebサイトの広告に置き換えたりするソフトウェア
    3. ユーザの許可なくモデムで電話回線接続を確立するアプリケーション

    あらゆるマルウェアから保護することで、必要最低限の安全性を確保できます。カスペルスキー(アプリケーション)のエキスパートが推奨する設定に基づき、このカテゴリに属するオブジェクトは常に監視されます。

  • ユーザに損害を与える目的で悪用される可能性があるストーカーウェアおよびソフトウェア。このカテゴリには、ストーカーウェアや遠隔管理アプリケーションなどのユーザに損害を与える目的で悪用される可能性がある正規のソフトウェアが含まれます。

検知するオブジェクトのカテゴリを選択する

ファイル保護セーフブラウジング、およびスキャンタスクの実行中は、選択した検知対象のオブジェクトのカテゴリに基づいて、一部またはすべての定義データベースが使用されます。

ご注意:安全であると考えられるプログラムがマルウェアとして認識される場合は、そのプログラムを除外リストに追加してください。

除外リストは、スキャンや監視の対象外となるオブジェクトのリストです。たとえば、無害であることが確実なオブジェクトやアプリケーション、Webサイトのアドレスへのアクセスがブロックされる場合は、これらを信頼リストに追加できます。

アプリケーションを除外リストに追加すると、そのファイルやネットワークにおける動作は、疑わしい動作も含め、いっさい監視されなくなります。ただし、信頼済みアプリケーションであっても、実行可能ファイルとプロセスのスキャンは引き続き行われます。

信頼済みのファイルとフォルダのリストにファイルやフォルダを追加または削除する

信頼済みのWebサイトのアドレスのリストで信頼するWebサイトのアドレスを追加または削除する

信頼済みのWebサイトのアドレスの監視をオンにする

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。