モバイルモードでのアップデート
モバイルモードとは、コンピューターを組織ネットワーク外で使用しているとき(オフラインのコンピューター)の Kaspersky Endpoint Security の操作モードです。オフラインのコンピューターとモバイルユーザーについて詳しくは、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
組織ネットワーク外のオフラインコンピューターは、管理サーバーに接続して定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートを行うことができません。既定では、カスペルスキーのアップデートサーバーのみが、モバイルモードでデータベースとソフトウェアモジュールをアップデートするためのアップデート元として使用されます。インターネット接続でプロキシサーバーを使用するかどうかはモバイルユーザーポリシーで指定されます。モバイルユーザーポリシーは別途作成する必要があります。Kaspersky Endpoint Security がモバイルモードに切り替わると、アップデートタスクが 2 時間ごとに起動されます。
モバイルモードでのアップデート設定を編集するには:
- Web コンソールのメインウィンドウで、[デバイス]→[タスク]の順に選択します。
タスクのリストが表示されます。
- Kaspersky Endpoint Security のアップデートタスクをクリックします。
タスクのプロパティウィンドウが表示されます。
アップデートタスクは、Kaspersky Security Center のクイックスタートウィザードで自動的に作成されます。アップデートタスクを作成するには、ウィザードの実行中に、Kaspersky Endpoint Security for Windows の Web プラグインをインストールすることを選択します。
[アプリケーション設定]タブ - [モバイルモード]タブを選択します。
- アップデート元を設定します。アップデート元は、カスペルスキーのアップデートサーバー、その他の FTP サーバーおよび HTTP サーバー、ローカルフォルダー、ネットワークフォルダーを指定できます。
- 変更内容を保存します。
指定した設定に応じて、クライアントコンピューターがモバイルモードに切り替わったときも定義データベースとソフトウェアモジュールがアップデートされます。