アドレス指定の設定

保護対象クラスターとの接続を設定してネットワーク接続ストレージにアクセスするには、次の操作を行います：

1. ［NetApp のアンチクリプター］ウィンドウを開きます。
2. タスクの設定で［アドレス指定］タブを開きます。
3. ［接続］セクションで、次を設定します：
   • 保護されたクラスターの IP アドレス
     

     クラスターの IP アドレスを指定します。クラスターには、次の種別の Vserver が含まれます：

     • Admin Vserver
     • Node Vserver
     • Cluster Vserver
   • Vserver 名
     

     仮想ストレージサーバーの名前を指定します。

   • FPolicy 名
     

     FPolicy の名前を指定します。FPolicy でファイルアクセスを監視するには、FPolicy の設定を作成し、FPolicy サービスが必要な Vserver で有効にする必要があります。

   • ポート
4. ［認証］セクションで、次のデータを入力します：
   • ネットワーク接続ストレージのフォルダーにアクセスする権限を持つユーザーの認証情報：ログイン名とパスワード

     このアカウントは、ネットワーク接続ストレージ側でのポリシー作成時に定義されたアカウントと一致する必要があります。

   • CDOT 管理者の認証情報：ログイン名とパスワード
5. ［クラスターノードのリスト］セクションで、保護対象のクラスターノードのリストを編集するために次の操作を行います：
   1. ［追加］をクリックします。
   2. 表示されたウィンドウで、ノード名を入力します。
   3. ［OK］をクリックします。

      保護対象クラスターのすべての既存ノードを、リストに追加する必要があります。

6. ［NetApp のアンチクリプター］ウィンドウで［OK］をクリックします。

アドレス指定の設定内容が保存されます。