FileVault ディスク暗号化

2023年9月12日

ID 159877

注意: FileVault ディスク暗号化機能は、Kaspersky Security Center 10 SP3 以降で使用できます。詳しくは、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。

Kaspersky Endpoint Security により、FileVault ディスク暗号化のリモート管理が可能です。暗号化により、ユーザのコンピュータの起動ディスクに保存された機密データに対する不正なユーザアクセスを防止できます。

管理者が Kaspersky Security Center からコンピュータの FileVault 暗号化を開始すると、Kaspersky Endpoint Security はコンピュータのユーザに認証情報の入力を要求します。ユーザが認証情報を入力してコンピュータを再起動するまで、ディスクの暗号化は開始されません。

FileVault 暗号化が有効になっている時にユーザーが Mac の起動ディスクを復号化できないようにするには、管理者は JAMF を使用してディスクの復号化を禁止する MDM プロファイルを展開する必要があります。ディスクの復号化を禁止する MDM プロファイルを使用して Mac の起動ディスクを復号化するには、管理者はまずプロファイルを削除する必要があります。

注意:Kaspersky Security Center で FileVault 暗号化の管理が有効になっていない場合、管理者権限を持つユーザは、システム設定で Mac の起動ディスクを暗号化または復号化できます。FileVault の詳細は、Apple のガイドを参照してください。

コンピュータに複数のコンピュータアカウントがある場合、FileVault 暗号化を有効にすると、認証情報を入力したユーザ以外のすべてのユーザがディスクにアクセスできなくなります。

別のユーザにディスクのロック解除を許可する

注意:別のユーザにディスクのロック解除を許可するには管理者権限が必要です。

Kaspersky Security Center 管理コンソール、Web コンソール、または Cloud コンソールを使用して Kaspersky Endpoint Security を管理すると、このコンピュータのユーザが認証情報を忘れたり紛失したりして暗号化されたディスクにアクセスできない場合、管理者は回復キーを取得できます。

Kaspersky Security Center 管理コンソールを使用して回復キーを取得する方法

Kaspersky Security Center Web コンソールまたは Cloud コンソールを使用して回復キーを取得する方法

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。