製品のアップデート

2023年9月12日

ID 26821

コマンドの構文:

kav update <アップデート元> <レポートのパラメータ> <詳細なパラメータ>

パラメータの説明

<アップデート元> – アップデートのダウンロード元となる HTTP サーバ、ネットワークフォルダ、またはローカルフォルダ。パスが選択されていない場合、アップデート元は本製品のアップデート設定から取得されます。

<レポートのパラメータ> - スキャン結果のレポート形式を決定します。レポートへの絶対パスまたは相対パスを使用できます。このパラメータが指定されていない場合、アップデート結果とすべてのイベントが表示されます。

次の値が選択できます:

  • -r:<レポートファイル> - 重要なイベントのみを指定されたレポートファイルに記録します。
  • -ra:<レポートファイル> - すべてのイベントを指定されたレポートファイルに記録します。

<詳細なパラメータ> - 設定情報ファイルの使用法を指定します。

-c:<設定情報ファイル> - 本製品のアップデート時に使用するアプリケーション設定を含む設定情報ファイルのパスを定義します。ファイルへの絶対パスまたは相対パスを使用できます。このパラメータが定義されていない場合、インターフェイスで設定された値が使用されます。

例:

既定のアップデート元から定義データベースをアップデートします。すべてのイベントがレポートに記録されます:

kav update -ra:avbases_upd.txt

設定情報ファイル updateapp.ini のパラメータを使用して Kaspersky Endpoint Security のモジュールをアップデートします:

kav update -app=on -c:updateapp.ini

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