Web リソースコンテンツによるフィルター
Web リソースコンテンツでアクセスを制御するために、ウェブコントロールにはカテゴリフィルターとデータ種別フィルターが用意されています。
Web サイトは、Kaspersky Security Network クラウドサービス、ヒューリスティック分析、(定義データベースに含まれる)既知の Web サイトのデータベースによってカテゴリ分けされます。たとえば、「SNS」カテゴリまたはその他のカテゴリのサイトに対してユーザーのアクセスを制限することができます。
画像を非表示にするなど、データ種別に基づいて、Web サイトへのユーザーのアクセスを制限することができます。Kaspersky Endpoint Security は、ファイルの拡張子ではなくファイル形式に基づいてファイル種別を判定します。ウェブコントロールは、次のデータ種別を識別します:
- 映像
- 音声
- Office アプリケーションのファイル
- 実行ファイル
- アーカイブ
- グラフィック
- スクリプト
圧縮ファイル内のファイルはスキャンされません。つまり、たとえば圧縮ファイル内に画像ファイルが含まれていた場合、Kaspersky Endpoint Security はデータ種別を「アーカイブ」として識別し、「グラフィック」とは識別しません。
ルールには、ルールのスケジュールと、ルールが適用されるユーザーのリストを含めることができます。たとえば、Web サイトへのアクセスを就業時間中のみに限定したり、特定のグループのユーザーに対して Web サイトへのアクセスを許可したりできます。
管理コンソール(MMC)で Web リソースコンテンツフィルターを有効にする方法
Web コンソールと Cloud コンソールで Web リソースコンテンツフィルターを有効にする方法
本製品のインターフェイスで Web リソースコンテンツフィルターを有効にする方法
これにより、新しいウェブコントロールルールがリストに追加されます。必要に応じて、ウェブコントロールルールの優先度を変更します。リストから削除しなくても、トグルスイッチを使用していつでも Web リソースアクセスルールを無効にすることもできます。