ファイル変更監視タスクの既定の設定
ファイル変更監視タスクでは、次の表の既定の設定が使用されます。設定の値を変更できるのは、以下のコンポーネントです:
- 管理プラグイン
- アプリケーションコンソール
- Web プラグイン
ファイル変更監視タスクの既定の設定
設定
既定値
説明
監視範囲
未定義
このオプションを使用して、処理が監視されるフォルダーとファイルを指定します。監視イベントは、指定した監視範囲のフォルダーおよびファイルに対して生成されます。
[信頼するユーザー]リスト
未定義
このオプションを使用して、指定したフォルダーにおける処理がコンポーネントにより安全なものと判断されるユーザーやユーザーのグループを指定します。
監視中断期間におけるファイル操作の情報を記録する
使用
この設定は、タスクがアイドル状態の時に、指定された監視範囲で実行されるファイル操作のログ記録を有効または無効にするために使用されます。
既定では、信頼されないか不明であるユーザーとオブジェクトの統計が収集されます。USN ログを不正に利用しようとする動作をブロックする
使用
このオプションを使用して、USN ログの保護を有効または無効にします。
選択した範囲のすべてのファイル動作を検知しブロックする
無効
選択した監視領域のすべての変更をブロックする場合は、[選択した範囲のすべてのファイル動作を検知しブロックする]をオンまたはオフにします。
次のフォルダーをコントロールから除外する
オフ
このオプションを使用して、ファイル操作を監視する必要がないフォルダーに対する除外の使用を確認します。ファイル変更監視タスクが実行されている場合、Kaspersky Embedded Systems Security for Windows は除外として指定された監視範囲をスキップします。
チェックサムの計算
オフ
このオプションを使用して、ファイル変更後のファイルチェックサム計算を設定します。
ファイル操作マーカーの設定
使用可能なすべてのファイル操作マーカーが考慮されます
このオプションを使用して、ファイル操作マーカーのセットを指定します。監視範囲で実行されたファイル操作に、1 つ以上の指定したマーカーが付けられている場合、Kaspersky Embedded Systems Security for Windows は監査イベントを生成します。
タスク開始スケジュール
最初の実行がスケジュール設定されていません。
スケジュールでタスクを開始する設定を指定できます。