オペレーティングシステムのセーフモードでの Kaspersky Embedded Systems Security for Windows の動作について

2023年10月25日

ID 182792

オペレーティングシステムをセーフモードで読み込んだ時に、Kaspersky Embedded Systems Security for Windows のコンポーネントを起動できます。Kaspersky Security サービス(kavfs.exe)に加えて、klam.sys ドライバーも読み込まれます。オペレーティングシステムの起動中に Kaspersky Security サービスを保護対象サービスとして登録するために使用されます。詳しくは、「Kaspersky Security サービスを保護対象サービスとして登録する」セクションを参照してください。

Kaspersky Embedded Systems Security for Windows は、オペレーティングシステムの次の種別のセーフモードで起動できます:

  • セーフモード(最小限):オペレーティングシステムのセーフモードの標準のオプションをオンにすると起動されます。この場合、Kaspersky Embedded Systems Security for Windows は次のコンポーネントを起動できます:
    • ファイルのリアルタイム保護
    • オンデマンドスキャン
    • アプリケーション起動コントロールとアプリケーション起動コントロールルールの自動生成
    • Windows イベントログ監視
    • ファイル変更監視
    • ベースラインに基づくファイル変更監視
    • アプリケーションの整合性チェック

セーフモードとネットワーク:このモードでは、オペレーティングシステムがネットワークドライバーとともにセーフモードで読み込まれます。セーフモード(最小限)で起動されるコンポーネントに加えて、Kaspersky Embedded Systems Security for Windows はこのモードで次のコンポーネントを起動できます:

  • 定義データベースのアップデート
  • ソフトウェアモジュールのアップデート

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