Protection Server の動作で KSN を使用する場合のデータ提供について

2024年1月25日

ID 254190

Light Agent が KSN を使用する場合のデータプロビジョニングについては、Kaspersky Endpoint Security for Linux のヘルプを参照してください。

KSN を標準モードで使用する場合は、次のデータをカスペルスキーに自動的に送信することに同意したことになります:

  • ファイルのスキャンに必要な情報:カスペルスキーの分類による検知された脅威の名前および識別子、スキャンされたオブジェクトのチェックサムまたはハッシュ関数の種別、使用した定義データベースの識別子。
  • URL の評価を取得するために必要な情報:スキャンされた URL、接続プロトコルの種別、使用したポート番号、スキャンされた URL のリンク元の URL。
  • 全般情報:Kaspersky Security ソリューションの種別と詳細なバージョン、製品コンポーネントとアプリケーションモジュールのアップデートに関する情報、SVM と保護対象仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステムに関する情報。

KSN を拡張モードで使用する場合は、Kaspersky Security Network に関する声明に記載されているすべてのデータを自動的にカスペルスキーに送信することに同意したことになります。仮想マシンやオペレーティングシステムに保存されたデータに損害を与える目的で使用される可能性があるファイルやファイルの一部も、分析のためカスペルスキーに送信されることがあります。既定では拡張 KSN が使用されます。Protection Server ポリシーのプロパティで、拡張 KSN の使用を無効にできます。

Kaspersky Security Network に関する声明の本文は、Protection Server ポリシーのプロパティの[Kaspersky Security Network 設定]セクションで表示できます。

KSN の使用中に取得され、カスペルスキーに送付される統計情報の保管、保護、破棄に関する情報は、カスペルスキーの Web サイトにあるプライバシーポリシーを参照してください。

Kaspersky Security Network へ参加していない場合、Kaspersky Security Network に関する声明に記載された情報はカスペルスキーに送信されません。

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