Light Agent による SVM 検出の設定とテナント全般的な保護設定の設定

2024年1月25日

ID 259232

テナント保護フレームワーク導入のこの段階で、次のいずれかのフォルダーに Light Agent ポリシーを作成する必要があります:

  • マルチテナンシー KSV LA]→[<テナント名>]フォルダーで、特定の 1 つのテナントの仮想マシンにインストールされるすべての Light Agent の全般設定を指定します。ポリシーは、テナントごとに[マルチテナンシー KSV LA]→[<テナント名>]フォルダーに作成する必要があります。
  • マルチテナンシー KSV LA]フォルダーで、すべてのテナントの仮想マシンにインストールされるすべての Light Agent の全般設定を指定します。

Light Agent ポリシーで、Light Agent の動作設定を次のように指定します:

  • Light Agent を SVM に接続する設定:
    • Light Agent ポリシーで、SVM 検出に Integration Server の使用を有効にします。複合タイプのテナントの仮想マシンにインストールされた Light Agent は、接続可能な SVM を検出するために、Integration Server を使用する必要があります。
    • 接続タグのメカニズムを使用して、Light Agent が SVM へアクセスするのを制限する場合は、接続タグを Light Agent に割り当てます。

      Light Agent の SVM へのアクセスを制限するために、テナントのサブネットから SVM のサブネットの TCP ポート(80、9876、9877、11111、11112)へのネットワーク接続をブロックできます。

    既定値は、Light Agent を SVM に接続する他の設定に使用できます。

    Light Agent を SVM に接続するためのすべての設定を「ロック」して、これらの設定が子ポリシーで変更されないようにすることを推奨します。

  • 必要に応じて、テナント仮想マシンにインストールされる Light Agent の全般設定を指定できます。

    「lock」属性を使用すると、タスク設定またはネストされたポリシー(ネストされた管理グループおよびセカンダリ管理サーバーの場合)の設定または設定グループの変更を許可またはブロックできます。テナント管理者は、「ロック」の状態である設定を編集できません。「ロック」が解除されている場合、テナント管理者は Light Agent コンポーネントの操作を個別に設定できます。

管理サーバー <テナント名>]ノードより下層にあるような、テナント管理者がアクセス可能なフォルダーおよび管理グループに配置されているポリシーで、Light Agent の全般設定を編集することは推奨されません。

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