ワークスペースと会社の削除
会社のワークスペースは、手動または自動で削除できます。最後のワークスペースが削除されると、会社情報も自動的に削除されます。
手動削除
会社がワークスペースの使用停止を決定した場合、その会社のワークスペースを削除できます。
ワークスペースが削除された後、すべてのセキュリティ製品は管理対象デバイスに残ります。そのため、ワークスペースを削除する前に、すべてのセキュリティ製品のパスワード保護を無効にするか、管理対象デバイスからセキュリティ製品をアンインストールしてください。
ワークスペースと会社を削除するには:
- ブラウザーで、 Kaspersky Security Center Cloud コンソールに移動します。
- ユーザー名とパスワードを指定して、Kaspersky Security Center Cloud コンソールのアカウントにログインします。
- 二段階認証を設定した場合は、SMS で送信されるか、認証アプリで生成されるワンタイムセキュリティコードを入力します(設定した二段階認証方法によって異なります)。
ポータルのページに、管理者として登録されている会社とそのワークスペースのリストが表示されます。
- 削除するワークスペースを選択します。
- 右側の、選択したワークスペースを含むセクションで、[削除()]アイコンをクリックします。
[ワークスペースの削除]ウィンドウが表示されます。
- [ワークスペースの削除]ウィンドウで、ワークスペースを削除することを確認します。
ワークスペースに削除対象としてマークされます。ワークスペースの情報ブロックが赤い枠で強調表示されます。
ワークスペースの情報ブロックは、ページの下部の[削除対象としてマーク]セクションに複製されます。
削除対象としてマークされているワークスペースに移動して管理することはできません。
ワークスペースに削除対象としてマークできなかった場合は、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。カスペルスキーのテクニカルサポートエンジニアがお問い合わせを受け取った後、会社とワークスペースが削除されます。
削除対象としてマークされたワークスペースは、マークされてから 7 日間、そのステータスのままになる場合があります。7 日後、それらは自動的に削除されます。
その間、削除対象としてマークされているワークスペースを強制的に削除するか、ワークスペースの削除をキャンセルできます。
ワークスペースを強制的に削除するには:
- ブラウザーで、 Kaspersky Security Center Cloud コンソールに移動します。
- ユーザー名とパスワードを指定して、Kaspersky Security Center Cloud コンソールのアカウントにログインします。
- 二段階認証を設定した場合は、SMS で送信されるか、認証アプリで生成されるワンタイムセキュリティコードを入力します(設定した二段階認証方法によって異なります)。
ポータルのページに、管理者として登録されている会社とそのワークスペースのリストが表示されます。
- [削除対象としてマーク]セクションの削除対象としてマークされたワークスペースの情報ブロックで、[強制削除]をクリックします。
[ワークスペースの削除]ウィンドウが表示されます。
- [ワークスペースの削除]ウィンドウで、削除するワークスペースの ID を入力します。
誤ってワークスペースを削除しようとしていないことを確認するため、ワークスペースの ID を確認するように要求されます。削除したワークスペースは復元できません。
ワークスペースの ID は、ワークスペースの名前の下のワークスペース情報セクションに表示されます。
- [ワークスペースの削除]ウィンドウで、[OK]をクリックします。
ワークスペースが削除されます。ユーザー、管理対象デバイス、およびそれらの設定に関するすべてのデータが削除されます。
自動削除
Kaspersky Security Center Cloud コンソールは、次の場合にワークスペースを自動的に削除します:
- 試用版ライセンスの有効期限が切れてから 30 日後
- 管理サーバー リポジトリのすべての製品版ライセンスまたは定額制サービスのライセンスの有効期限が切れてから 90 日後
- リポジトリに手動で追加された最後のライセンス(現在のライセンス、予備のライセンス、または使用されていないライセンス)を削除してから 90 日後
Kaspersky Security Center Cloud コンソールは、削除の 30 日前、7 日前、および 1 日前にワークスペースの管理者に通知します。