目次
- カスペルスキー製品のヘルプ
- カスペルスキーのソリューションについて
- 本製品のインストールとアンインストール
- 本製品の使用を開始する
- カスペルスキー製品のライセンス
- データ提供
- 基本的な機能の実行
- コンピュータの保護ステータスを表示する
- 保護機能をオフにする、または再開する
- ライセンスを使用してその他の端末も保護する
- 保護の状態を使用する
- スキャンを実行する
- 信頼するファイル、フォルダ、およびWebサイトのリストを編集する
- アプリケーションアクティビティをタイムラインで表示する
- 悪意のあるリンクやフィッシングサイトのリンクに対する保護を設定する
- ファイルアクセスがブロックされた場合の操作
- 選択したブラウザで、カスペルスキー プラグイン(機能拡張)をオンまたはオフにする
- 定義データベースをアップデートする
- ハードディスクの状態に重大な問題が発生した場合の操作
- Webサイトをネット決済保護に追加する
- ホームネットワークの一覧を確認し更新する
- ホームネットワークに接続されている端末の一覧から端末を削除する
- ホームWi-Fiネットワークが変更された場合の操作
- アカウント確認をオンにしてWebサイトからデータが流出していないかを確認する
- お客様のアカウントが不正アクセスされていないかを確認する
- 自分の電話番号に関連付けられているデータをチェックする
- アプリケーションによるWebカメラの使用を防止する
- Webサイトによるブラウザ使用履歴のトラッキングを防止する
- パスワードと大切な情報を保護する
- 本製品の評価をカスペルスキーへ送信する方法
- セキュリティ
- パフォーマンス
- プライバシー
- 個人情報
- 通知とレポート
- コマンドラインからの製品の管理
- カスタマーサービスへのお問い合わせ
- 製品の情報源
- 注意事項と制限事項
- 法的情報
カスペルスキーのソリューションについて
新しいカスペルスキー製品には、弊社のサイバーセキュリティに対するビジョンが反映されています。名前が新しくなっただけでなく、全面的に刷新されたインターフェイスや多くの新機能が搭載されています。
製品には複数の料金プランがあり、それぞれ異なる保護レベルと利用可能な機能セットが提供されています。新機能も既存の機能もすべて、主要な保護範囲によってグループ分けされています。
それぞれの保護範囲の機能は次のとおりです。
概要
カスペルスキー(アプリケーション)は、macOSを搭載したコンピュータを、ウイルスなどのセキュリティ上の脅威から保護します。
ファイル保護
ファイル保護は、ファイルへのアクセスを監視および分析することで、コンピュータのファイルシステムをリアルタイムで保護します。感染したファイルに対して実行する処理を設定できます。既定では、カスペルスキー(アプリケーション)は悪意のあるオブジェクトを駆除または削除します。詳細。
セーフブラウジング
セーフブラウジングは、Safari、Google Chrome、およびFirefoxのブラウザで、コンピュータがHTTPおよびHTTPSプロトコルを使用して送受信する情報を保護します。この機能には、カスペルスキー プラグイン(機能拡張)が含まれます。ブラウザの機能拡張をインストールすると、Webサイトのアドレスをスキャンし、フィッシングサイトや悪意のあるWebサイトかどうか確認することができ、オンラインでのパスワード入力を入力する際のリスクを軽減できます。詳細。
ネットワーク攻撃防御
ネットワーク攻撃防御によって、コンピュータのオペレーティングシステムへの侵入が防止されます。このコンポーネントは、サイバー攻撃者(ポートスキャン攻撃やブルートフォースアタックを使用)、およびこのような攻撃者がインストールするマルウェア(犯罪者への個人情報送信を試行)から保護します。詳細。
スキャン
カスペルスキー(アプリケーション)により、指定したスキャン範囲に対して、オンデマンドでウイルスなどのコンピュータのセキュリティに対する脅威を検知して、除去できます。感染したファイルに対して実行する処理を設定できます。既定では、カスペルスキー(アプリケーション)は悪意のあるオブジェクトを駆除または削除します。完全スキャン、重要領域の簡易スキャン、指定したスキャン範囲のスキャンを実行できます。コンピュータに接続した外部ディスクに対してスキャンのオプションを設定することもできます。詳細。
ネット決済保護
ネット決済保護は、銀行や決済システム、オンラインストアなど、クレジットカード情報の入力や支払いをオンラインで行うあらゆる場面で、金融取引を保護します。この機能は、銀行や決済システム、オンラインストアのWebサイトが本物であることを確認するため、Kaspersky Security Networkのデータに基づいて、これらのサイトのセキュリティ証明書をチェックします。銀行、決済システム、オンラインストアの検証済みWebサイトのリストは、定義データベースと共に、自動的に更新されます。詳細。
プライバシー保護
カスペルスキー(アプリケーション)は、アプリケーションによるカメラの不正使用を防止するためカメラへのアクセスをブロックし、ユーザを追跡しようとするWebサイトをブロックします。また、Webサイトで発生したデータの不正流出により、お客様のアカウントデータが不正流出していないかを確認します。詳細。
ご注意:データ流出チェッカー機能は、カスペルスキー スタンダードでは制限されます。カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムでは制限なく使用できます。
カスペルスキー プラグイン(ブラウザの機能拡張)
カスペルスキー プラグインを使用して、ブラウザで行う操作やパスワードなどの大切な情報を保護できます。詳細。
スマートホームモニター
カスペルスキー(アプリケーション)は、お客様ホームのWi-Fiネットワークに接続されている端末を監視します。詳細。
注意:この機能は、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムのみで利用可能です。
ハードディスク状態モニター
カスペルスキー(アプリケーション)は、予期せぬデータ消失を防止し、大切なデータを安全に保管するため、ハードディスクの状態をみまもります。本製品は、ハードディスク環境の重要なパラメータに関するレポートを作成し、重要イベントや緊急イベントに関する通知を表示するために、S.M.A.R.T. テクノロジーを使用します。詳細。
注意:この機能は、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムのみで利用可能です。
定義データベースのアップデート
カスペルスキー(アプリケーション)は、カスペルスキーのアップデートサーバから定義データベースを定期的にアップデートします。カスペルスキー(アプリケーション)の新しいバージョンを自動的にダウンロードし、インストールできます。詳細。
隔離
感染したファイルを検知すると、カスペルスキー(アプリケーション)はこのファイルの駆除または削除を試みる前に、まず、隔離領域にそのコピーを作成します。元のファイルはいつでも復元できます。詳細。
レポート
カスペルスキー(アプリケーション)は、製品コンポーネントが関係するイベントや操作に関するレポートを生成します。詳細。
通知
カスペルスキー(アプリケーション)は、ユーザに本製品の動作中に発生したイベントに関してお知らせするために、通知を使用します。通知の表示時に音を鳴らすことができます。詳細。
保護の状態
カスペルスキー(アプリケーション)は、問題やコンピュータに存在するセキュリティ脅威の分析および解決をお手伝いし、コンピュータをより強力に保護するために必要な情報を提供します。また、カスペルスキーの最新ニュースやキャンペーン情報もお届けします。詳細。
セキュリティレポート
カスペルスキー(アプリケーション)は、スキャン統計の概略および本製品で検知されたセキュリティの問題が記載されたセキュリティレポートを生成します。詳細。
マイ カスペルスキーからのリモート管理
インターネット接続されたコンピュータから
にログインすると、カスペルスキー(アプリケーション)がインストールされたコンピュータの保護機能の状態を確認できます:コンピュータ保護の現在のステータスの確認、問題の解決、コンピュータのセキュリティ脅威への対応、保護機能(ファイル保護、セーフブラウジング、ネットワーク攻撃防御)のオンオフの変更、スキャンの実行、定義データベースのアップデート、プライバシー保護とネット決済保護のオンオフの変更、カスペルスキー(アプリケーション)の識別IDの管理。詳細。プレミアムサポートサービス
カスペルスキー プレミアムサポートサービスを使用すると、優先アクセス、専門スタッフによるインストールサービス、ウイルスのチェックと削除、PCの状態チェックなどが利用可能になり、保護機能と利便性が向上します。詳細。
ご注意:この機能はカスペルスキー プレミアムでのみ利用可能です。
個人情報盗難チェック
自分の電話番号に関連付けられているアカウントからデータが流出していないかを確認できます。詳細。
ご注意:この機能はカスペルスキー プレミアムでのみ利用可能です。
ページのトップに戻る
本バージョンの新機能
カスペルスキー(アプリケーション)の新機能と改善点は次の通りです:
- クライアントコンピュータにプロアクティブディフェンスを提供するために、システムウォッチャーを追加しました。
- メール内のコードを使用してマイ カスペルスキーアカウントにログインできるようになりました。
- 全般的な不具合の修正と機能の改善を行いました。
料金プランの比較
カスペルスキー(macOSのアプリケーション)には様々な料金プランがあります。
各プランで利用可能な機能は、次の表のとおりです。
カスペルスキーの料金プラン
機能 |
スタンダード |
プラス |
プレミアム |
セキュリティ |
|||
|
|||
パフォーマンス |
|||
|
|||
プライバシー |
|||
制限あり |
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
サポート |
|||
よくあるお問い合わせと回答 |
|||
製品設定のヒント |
|||
フォーラム |
|||
個人情報 |
|||
|
|
||
|
|
||
|
|
ご注意:一部の国ではプレミアムサポートサービスをご利用いただくことはできません。
ページのトップに戻る
動作環境
カスペルスキー(アプリケーション)の動作環境は次の通りです:
- プロセッサの種別:Intel、Appleシリコン
- 4GB以上のメモリ
- 端末のメインメモリに1360MBの空き容量
- macOS 13、14、15
- インターネット接続環境
インストールの準備
カスペルスキー(アプリケーション)をコンピュータにインストールする前に、次のことを行ってください。
- コンピュータが動作環境の要件を満たしていることを確認します。
- コンピュータがインターネットに接続できることを確認します。マイ カスペルスキーへのログイン、カスペルスキー(アプリケーション)の新バージョンのダウンロード、およびアップデートの受信のためには、インターネット接続が必要です。
- 互換性の問題を回避し、コンピュータのパフォーマンスを最大化するために、他のウイルス対策アプリケーションをすべて削除します。
製品のインストール
次の方法でカスペルスキー製品をインストールできます。
- カスペルスキーのWebサイトからダウンロードした配信キットから:配信キットから本製品をインストールする場合には、インストーラにより、カスペルスキーのサーバに新しいバージョンのカスペルスキー(アプリケーション)があるかどうかがチェックされます新しいバージョンが見つかった場合、インストーラにより、そのバージョンがコンピュータにダウンロードされ、インストールされます。
- カスペルスキー(アプリケーション)のライセンスをお持ちの場合にマイ カスペルスキーから:マイ カスペルスキーから:カスペルスキー(アプリケーション)の最新バージョンをダウンロードしてインストールできます。
製品のアンインストール
ご注意:カスペルスキー(アプリケーション)をアンインストールしても、Google ChromeとFirefoxの本製品の機能拡張は自動的には削除されません。これらブラウザの機能拡張の管理方法については、ご使用のブラウザのマニュアルを参照してください。
他のカスペルスキー製品からカスペルスキーのアプリへ切り替える
お使いのコンピュータにカスペルスキー インターネット セキュリティまたはKaspersky Security Cloudがインストールされている場合、シームレスにカスペルスキーのアプリへ切り替えることができます。カスペルスキー(アプリケーション)をダウンロードしてインストールするだけです。以前のアプリケーションはコンピュータから自動的に削除され、お客様のライセンスや定期購入は新しいアプリケーションに移されます。
ライセンスまたは定期購入は次の方法でカスペルスキー(アプリケーション)へ移されます。
- カスペルスキー インターネット セキュリティのライセンスまたは定期購入をお持ちの場合、新しいアプリケーションではカスペルスキー スタンダードを利用できます。
- Kaspersky Security CloudまたはKaspersky Total Securityのライセンスまたは定期購入をお持ちの場合、新しいアプリケーションではカスペルスキー プラスを利用できます。
製品を初めて起動する
カスペルスキー(アプリケーション)は、インストール後にただちに起動されます。コンピュータの保護をすみやかに開始するため、次の基本設定を行う画面が表示されます。
- 本製品をアクティベートする
- マイ カスペルスキーに接続する
- マルウェア、ネットワーク攻撃、インターネット上の脅威からお使いのコンピュータ保護し、決済情報や個人情報などの大切なデータを守るため、カスペルスキー(アプリケーション)に必要な権限を付与する
本製品に付与する権限に関する詳細情報をする確認するには
をクリックします。
ご注意:カスペルスキー(アプリケーション)の基本設定を行うにはインターネット接続環境が必要です。
本製品のアクティベーション
重要:カスペルスキー(アプリケーション)をアクティベートする前に、コンピュータの現在の日時が実際の日時と一致していることを確認してください。
本製品のアクティベーションでは、ライセンスの追加および本製品とマイ カスペルスキーアカウントとの接続を行います。
ご注意:アクティベーションを実行するには、インターネット接続が必要です。
マイ カスペルスキーアカウントに保存されているライセンスで本製品をアクティベートする
アクティベーションコードを使用して本製品をアクティベートする
本製品をアクティベートすると、[プロファイル]ウインドウには次の情報が表示されます。
- ライセンスのステータス
- 現在のライセンス
- 有効期間終了日時
- ライセンスの有効期間終了までの残りの日数
- 現在ライセンスで保護されている端末の数と、保護を共有できる端末の数を確認できます。
ご注意:一部の定額制サービスでは、ライセンスで保護できる端末の総数に関する情報だけが表示されます。
マイ カスペルスキーに接続する
注意:コンピュータにインストールされている他のカスペルスキー製品でマイ カスペルスキーにログイン済みの場合、カスペルスキー(アプリケーション)でも同じアカウントを使用してログインするよう促される場合があります。
既存のアカウントを使用して、マイ カスペルスキーにログインする
重要:カスペルスキー(アプリケーション)のアクティベーションコードが保存されているマイ カスペルスキーアカウントから本製品をダウンロードした場合、ライセンスの有効期間が終了していなければ、本製品はマイ カスペルスキーへの初回ログイン時に自動的にアクティベートされます。
本製品のインターフェイスからマイ カスペルスキーアカウントを作成する
ページのトップに戻る
二段階認証について
重要:二段階認証は一部の地域では利用できない場合があります。詳細は、マイ カスペルスキーのヘルプを参照してください。
二段階認証を使用すると、お客様のマイ カスペルスキーアカウントの認証情報が流出した場合でも、アカウントへの不正ログインを防ぐことができます。不正なログインでないことを確認するために、次のいずれかの方法でセキュリティコードが送信されます。
- メール経由:お客様がマイ カスペルスキーで保存したメールアドレスが使用されます。二段階認証が有効な場合、アカウントへのログインにはメールアドレスとパスワードの両方が必要となります。
- 認証アプリ経由認証アプリ機能を使用可能にするために、最初に携帯電話番号を使用した二段階認証を設定する必要があります。
- SMS経由セキュリティコードの送信先は、お客様がマイ カスペルスキーで指定した電話番号です。二段階認証が有効な場合、アカウントへのログインには携帯電話とパスワードの両方が必要となります。
二段階認証はマイ カスペルスキーで有効にできます。電話番号の変更もマイ カスペルスキーで行えます。二段階認証を設定する前に、端末からアカウントにログインしていた場合は、変更はありません。詳細は、マイ カスペルスキーのヘルプを参照してください。
注意:セキュリティコードには短い有効期間が設定されています。有効期間が終了した場合は、セキュリティコードを再度取得してください。
セキュリティコードに関するSMSメッセージを受信できなかった場合
ページのトップに戻る
メインウインドウ
本製品のメインウインドウには、本製品の主要な機能にアクセスするためのインターフェイス要素が含まれています。この画面で、お客様のコンピュータの保護状態に関する情報を確認したり、スキャンタスクやWebカメラを管理したり、ハードディスクやスマートホーム端末の状態を調査することができます。
メインウインドウは、次の2種類に分けられます。
- 左側には、本製品の機能を移動して簡単にアクセスできるサイドバーが表示されます。
- 中央部分には、サイドバーで選択したセクションの内容が表示され、そこでデータを管理することができます。
サイドバー
製品のメインウインドウのサイドバーには次のオプションがあります。
注意:サイドバーのオプションは、料金プランによって内容が異なります。詳細。
|
クリックすると[ホーム]ページが開きます。このページでは、製品機能に素早くアクセスすることができます。 |
|
お客様のコンピュータの保護の状態が表示されます。詳細。 |
|
ぜい弱な設定を修正し、コンピュータの安全性を高めるための推奨項目を確認できます。 |
|
カスペルスキーからの最新セキュリティニュースやキャンペーン情報を確認できます。 |
|
スキャンタスクを管理します。詳細。 |
|
アップデートタスクを管理します。詳細。 |
|
Webサイトへのアクセスを監視および管理します。Web管理は、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティのアクティベーションコードで本製品をアクティベートした場合にのみオンになります。アクティベーションコードを変更すると、Web管理は保護者による管理に変更されます(中国)。保護者による管理にはWeb管理と同じ機能があります。詳細。 |
|
スマートホーム端末を管理します。詳細。 |
|
ハードディスクの状態を調査し、ハードディスクの定期的なチェックをオンまたはオフにできます。詳細。 |
|
プライバシーの設定を管理します。詳細。 |
|
お客様のデータが不正流出していないかを確認できます。詳細。 |
|
プレミアムサポートサービスを受けられます(カスペルスキー プレミアムのみ)。詳細。 |
|
クリックすると、自分の電話番号に関連付けられているアカウントのデータが流出していないかを確認できます(カスペルスキー プレミアムのみ)。詳細。 |
|
マイ カスペルスキーアカウントにログイン、またはライセンスに関する情報を表示します。詳細。 |
[ホーム]ページのコントロール
[ホーム]ページでは、主要な製品機能へのアクセスや、次のコントロールの内容が表示されます。
ご注意:[ホーム]ページで表示されるコントロールは、料金プランにより異なります。詳細。
保護の状態 |
コンピュータの保護状態についてお知らせします。詳細。 |
スキャン |
スキャンタスクを管理します。詳細。 |
Webカメラをブロックする |
アプリケーションによるWebカメラの使用を防止するために、Webカメラへのアクセスをブロックします。詳細。 |
スマートホームモニター |
ホームWi-Fiネットワークに接続されている端末を調べます(カスペルスキー プラス、カスペルスキー プレミアムのみ)。詳細。 |
ハードディスク状態モニター |
ハードディスクの状態を調査し、定期的なハードディスクのチェックをオンまたはオフにします(カスペルスキー プラス、カスペルスキー プレミアムのみ)。詳細。 |
Webトラッキング防止 |
Webサイトからの追跡をブロックします。詳細。 |
タイムライン |
本製品の活動について情報を提供します。詳細。 |
本製品を開始または終了する
インストールの完了と同時に本製品が自動的に起動され、メニューバーにアプリケーションアイコンが表示されます。
重要:カスペルスキー(アプリケーション)を終了するとコンピュータは保護されなくなるため、コンピュータが感染し、データ損失の危険性にさらされる可能性があります。
ページのトップに戻る
使用許諾契約書について
使用許諾契約書(ライセンス契約)は、お客様とAO Kaspersky Labとの間の拘束力のある契約であり、本製品の使用条件を規定します。
重要:製品の使用を開始する前に、使用許諾契約書をよくお読みください。
使用許諾契約書の条項は、次の場合または方法で確認できます。
- カスペルスキー(アプリケーション)のインストール時
- 本製品のインストールフォルダにあるドキュメント「license.txt」を参照する
カスペルスキー(アプリケーション)をインストールすると、お客様は使用許諾契約書の内容を確認し、理解した上で条項に同意したことになります。使用許諾契約書の条項に同意しない場合は、カスペルスキー(アプリケーション)のインストールを取り消します。本製品はご使用いただけません。
ページのトップに戻る
定期購入およびライセンスについて
カスペルスキー(アプリケーション)のライセンスおよび定期購入は、使用許諾契約書に従って、指定された条件(有効期限、端末の台数など)に基づいて本製品を使用する権利を購入するものです。ライセンスの自動更新または手動更新を選択できます。
ライセンスまたは定期購入により次のことが可能になります。
- 注文したライセンスまたは定期購入に応じて、1台または複数の端末でさらに多くの機能を使用する
- カスタマーサービスを利用する
- アップデートの取得
アクティベーションコードの初回適用と同時に、ライセンスまたは定期購入の有効期間のカウントが開始されます。複数の端末で使用できるライセンスまたは定期購入を購入した場合、最初の1台にアクティベーションコードを適用した時点から、ライセンスまたは定期購入の有効期間のカウントが開始されます。
自動更新されるライセンス(定期購入)を購入した場合、購入を行った時点から定期購入の期間が開始されます。
ライセンスまたは定期購入の有効期間が終了すると、ライセンスまたは定期購入を更新するための猶予期間が付与される場合があります。猶予期間中、本製品をそのまま使用できます。
ライセンスの購入または定期購入の申し込み前に、カスペルスキー(アプリケーション)の体験版ライセンスを無料で使用できる場合があります。短い体験期間中はカスペルスキー(アプリケーション)の体験版ライセンスに含まれる全機能を無料で使用できます。体験期間が終了すると、猶予期間が付与される場合があります。この期間中は、本製品をそのまま使用できます。猶予期間が終了すると、本製品のすべて機能はオフになります。本製品を引き続き使用するには、ライセンスまたは定期購入を購入する必要があります。
重要:カスペルスキー(アプリケーション)は、ライセンスまたは定期購入の状態(有効、期限終了、なし)に関係なく、本製品の実行に必要な重要なアップデートの有無を常に確認します。
ページのトップに戻る
識別IDについて
識別IDとは、ライセンスまたは定期購入を識別するための英数字の組み合わせです。ライセンスまたは定期購入には、それぞれ固有の識別IDがカスペルスキーによって割り当てられます。カスタマーサービスへ問い合わせる際に、ライセンスの提示を求められることがあります。識別IDは、マイ カスペルスキーで製品をアクティベートしたあとに、製品インターフェイス上に表示されます。
ページのトップに戻る
アクティベーションコードについて
アクティベーションコードは、本製品の定期購入またはライセンスの購入時に提供されるコードです。マイ カスペルスキーで製品をアクティベートするときに、このコードが必要となります。
アクティベーションコードは、xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxxの形式で表される、一意の20文字の半角英数字です。
ライセンス契約に違反した場合、アクティベーションコードはカスペルスキーによりブロックされることがあります。アクティベーションコードがブロックされた場合、本製品を使用するには、別のアクティベーションコードを追加する必要があります。
製品の購入方法によって、次のいずれかの方法でアクティベーションコードを取得できます。
- カスペルスキー(アプリケーション)のパッケージ版を購入した場合、アクティベーションコードはガイド内またはインストールCDが入っている箱の上に記載されています。
- 本製品をオンラインストアから購入した場合、アクティベーションコードは注文時に指定したメールアドレスに送信されます。
アクティベーション後、アクティベーションコードを紛失した場合や、誤って削除してしまった場合は、カスペルスキーのカスタマーサービスにご連絡ください。
ページのトップに戻る
ライセンス情報を表示する
[プロファイル]ウインドウには、次の情報が表示されている可能性があります。
- ライセンスのステータス
- 現在のライセンス
- 有効期間終了日時
- ライセンスの有効期間終了までの残りの日数
- 現在ライセンスで保護されている端末の数と、保護を共有できる端末の数を確認できます。
ご注意:一部の定額制サービスでは、ライセンスで保護できる端末の総数に関する情報だけが表示されます。
ライセンスを管理する
体験版を使用している場合、次の操作を選択できます。
現在のライセンス情報に関連付けられているライセンスの有効期間または猶予期間が終了した場合、ライセンスを更新する必要があります。ライセンスの有効期間が終了し、猶予期間が満了しても、製品は引き続き動作しますが、機能が制限されます(たとえば、アップデートやKaspersky Security Networkが使用できなくなります)。そのまま一部のコンポーネントを使用し、スキャンを実行することはできますが、定義データベースに関しては、ライセンスの猶予期間終了までにインストールされたものが使用されます。
ご注意:有効な定額制サービスのある別のマイ カスペルスキーアカウントをお持ちの場合は、[プロファイル]ウィンドウでアカウントを切り替えることができます。
新しいアクティベーションコードをお持ちの場合は、製品に追加して予備のアクティベーションコードとして使用できます。現在のライセンスの有効期間が終了すると、本製品は予備のアクティベーションコードで自動的にアクティベートされます。このようにして、お使いの端末は中断されることなく確実に保護されます。
ライセンスのステータスについての情報が古くなっていることがあります。この場合、手動でライセンスのステータスを更新する必要があります。
ライセンスの管理の詳細は、カスペルスキーのヘルプ(Windows向け)を参照してください。
ページのトップに戻る
EU法の遵守
カスペルスキー製品は、本製品が配信されるすべての地域で一般データ保護規則(GDPR)の条項に準拠しています。
カスペルスキー(アプリケーション)のインストール時に、使用許諾契約書およびプライバシーポリシーの内容を確認する画面と、同意するかどうかを決定する画面が表示されます。使用許諾契約書およびプライバシーポリシーに同意する際には、欧州連合内においてカスペルスキー(アプリケーション)をインストールすることが許可されている年齢に達していることを確認します。
また、次の文書にも同意することができます。
- 保護機能の向上を目的としたデータ処理に関する声明(Kaspersky Security Networkに関する声明) - この文書に同意すると、セキュリティおよび基本機能の向上につながるサービスをご利用いただけます。
- マーケティング目的に沿ったデータ処理に関する声明(マーケティング声明) - この文書に同意すると、カスペルスキーからのニュースやキャンペーン情報の配信をご利用いただけます。
任意の文書への同意は後から取り消すことができます。取り消しは、本製品の設定画面で行えます。
ページのトップに戻る
提供対象となるデータについて(EU、イギリス、アメリカ、ブラジル、ベトナム)
カスペルスキーは、受信したすべての情報を、法律およびカスペルスキーの規定に従って保護します。データは安全な通信で転送されます。
Kaspersky Security Network に関する声明
マーケティング目的に沿ったデータ処理に関する声明(マーケティング声明)
Webポータルの使用を目的としたデータ処理に関する声明(Webポータルに関する声明)
Kaspersky Security Networkに関する声明を確認し、同意を取り消す
ページのトップに戻る
提供対象となるデータについて(他の地域)
カスペルスキーは、受信したすべての情報を、法律およびカスペルスキーの規定に従って保護します。データは安全な通信で転送されます。
Kaspersky Security Network に関する声明
Kaspersky Security Networkに関する声明を確認し、同意を取り消す
ページのトップに戻る
Kaspersky Security Networkに参加する
に参加すると、お使いのコンピュータの保護を強化するために、本製品はカスペルスキーに統計を自動的に送信します。
ご注意:カスペルスキーが、お客様の同意なしに個人データの受領、処理、保管を行うことはありません。
Kaspersky Security Networkへの参加は任意です。Kaspersky Security Networkに参加するかどうかは、本製品のインストール時に決定します。ただし、インストール後にいつでも変更できます。
欧州連合(EU)、イギリス、アメリカ、ブラジル以外で本製品を使用している場合にKaspersky Security Networkを有効にする
欧州連合(EU)、イギリス、アメリカ、ブラジルで本製品を使用している場合にKaspersky Security Networkを有効にする
ページのトップに戻る
マーケティング目的に沿ったデータ送信を有効または無効にする
欧州連合(EU)、アメリカ合衆国、イギリス、ブラジルでの使用を意図した製品のバージョンを使用している場合、カスペルスキーへのデータ送信をオンまたはオフにできます。送信されたデータは、カスペルスキー製品の品質、デザインおよび機能の向上のために使用されます。マーケティング声名を読むと、どのような種類のデータがカスペルスキーに送信されるかを知ることができます。
ページのトップに戻る
コンピュータの保護ステータスを表示する
本製品のメインウインドウにある、盾の形状をしたコンピュータの保護ステータスインジケーターは、コンピュータの保護の問題を示します。インジケーターの色は、コンピュータの保護状態に応じて変わります。セキュリティ上の脅威が検知された場合、その脅威に関するメッセージがメインウインドウに表示され、インジケーターの色が変わります。
インジケーターの色は次のように変化します。
- 緑:正常に保護されています。
緑のインジケーターは、定義データベースが最新で、製品のコンポーネントがカスペルスキーの推奨どおりに設定されていることを表します。悪意のあるオブジェクトは検知されていないか、すでに駆除されています。
- 黄:保護機能のレベルが低下しています。
黄色のインジケーターは、カスペルスキー(アプリケーション)が問題を認識していることを示します。このような問題には、推奨される保護の環境設定から多少逸脱している、定義データベースがやや古いなどがあります。
- 赤:感染の危険があります。
赤色のインジケーターは、コンピュータが感染してデータが失われる危険性があることを示します。たとえば、定義データベースがかなり長期間アップデートされていない、アクティベーションが実行されていない、あるいは悪意のあるオブジェクトが検知された場合などです。
できる限り速やかに、問題を解決し、セキュリティの脅威に対応してください。
保護機能をオフにする、または再開する
既定では、カスペルスキー(アプリケーション)はオペレーティングシステムの開始と共に起動します。コンピュータの使用中は常にコンピュータを保護します。すべての保護機能(ファイル保護、セーフブラウジング、ネット決済保護、およびネットワーク攻撃防御)が有効であり、動作しています。
保護を完全にオフにしたり、特定の保護機能のみをオフにしたりできます。
重要:カスペルスキーでは、コンピュータの保護や一部の保護機能をオフにすることを推奨していません。これらをオフにすると、コンピュータが感染し、データが失われる危険性があります。
コンピュータの保護がオフになっている場合
- メニューバーにある本製品のアイコンは非アクティブ(グレー)です。
- 本製品のメインウインドウにある保護ステータスを示すインジケーターは赤色です。
1つ以上の保護機能がオフになっている場合、保護ステータスを示すインジケーターは赤色または黄色で表示されます。
注意:保護機能をオフにしたり一時停止したりしても、スキャンやアップデートの実行には影響ありません。
コンピュータの保護を無効または再開するには、次のいずれかの方法を使用します。
- 製品アイコンから
- 本製品の設定ウインドウから
本製品のメインウインドウまたはマイ カスペルスキーアカウントからコンピュータの保護を再開することもできます。
製品アイコンからコンピュータの保護機能をオフにする、または再開する
本製品の設定ウインドウからコンピュータの保護機能をオフにする、または再開する
重要:コンピュータの保護または保護機能をオフにした場合、本製品の再起動後にコンピュータの保護が自動的にオンになることはありません。手動でコンピュータの保護または保護機能を再度オンにする必要があります。
保護ステータスでも、コンピュータの保護または保護機能をオンにできます。コンピュータの保護または保護コンポーネントをオフにすると、コンピュータの感染リスクが急速に高まります。このため、保護機能がオフになったときに、保護ステータスに通知が表示されます。
ライセンスを使用してその他の端末も保護する
本製品では、現在ライセンスで保護されている端末の数と、追加で保護できる端末の数を確認できます。また、Macで他の端末と保護を共有することもできます。
保護を共有すると、アプリケーションは自動的にアクティベートされます。アカウントを通じてライセンスが転送されるため、アクティベーションコードを覚えておく必要はありません。その端末でマイ カスペルスキーアカウントにログインしたことがない場合は、保護を共有するためにログインするよう求められます。
ご注意:一部の定額制サービスでは、ライセンスで保護できる端末の総数に関する情報だけが表示されます。
ご注意: 一部の定額制サービスでは、他の端末と保護を共有するためにマイ カスペルスキーにアクセスする必要があります。
保護の状態を使用する
保護の状態は、問題やコンピュータセキュリティの脅威の分析および解決に役立つ本製品の機能です。
[保護の状態]ウインドウに表示される問題や脅威については、それぞれに推奨される対処方法が表示されます。たとえば、コンピュータで感染したファイルが検出された場合は、[すべて駆除]をクリックします。定義データベースがアップデートされていない場合は、[アップデート]をクリックします。すぐに問題を解決したり、脅威を処理したりできます。この操作をあとで行うこともできます。
危険な脅威を処理せずに[保護の状態]を閉じた場合、脅威が残っていることを警告するために、メインウインドウにあるコンピュータの保護ステータスのインジケーターは赤色のままとなります。
ページのトップに戻る
スキャンを実行する
既定の完全スキャンタスクはカスペルスキー(アプリケーション)に含まれています。このタスクを実行すると、コンピュータのメモリ、スタートアップオブジェクト、内蔵ディスクすべてがスキャンされ、ウイルスなどマルウェアの有無がチェックされます。
既定の簡易スキャンタスクはカスペルスキー(アプリケーション)に含まれています。このタスクを実行すると、コンピュータの重要な部分(メモリ、スタートアップオブジェクト、システムフォルダ)がスキャンされ、ウイルスなどのマルウェアの有無がチェックされます。
マイ カスペルスキーから完全スキャンと簡易スキャンを実行することもできます。マイ カスペルスキーから実行するスキャンに関する詳細は、マイ カスペルスキーのヘルプを参照してください。
完全スキャンと簡易スキャンのスケジュールを指定できます。
単体のオブジェクト(内部ディスク、フォルダ、ファイル、外部ディスクなど)をスキャンして、ウイルスや他のマルウェアをチェックできます。
外部ディスクがコンピュータに接続されているときは、カスペルスキー(アプリケーション)は自動的にディスクのスキャンを開始するか、スキャンを促すメッセージを表示するか、何もしません。外部ディスクのスキャンタスクの設定でいずれかのオプションを選択できます。
外部ディスクがコンピュータに接続されているときに、カスペルスキー(アプリケーション)が実行する動作を選択する
完了したスキャンの結果は[レポート]ウインドウで確認できます。
信頼するファイル、フォルダ、およびWebサイトのリストを編集する
除外リストは、スキャンや監視の対象外となるオブジェクトのリストです。たとえば、無害であることが確実なオブジェクトやアプリケーション、Webサイトのアドレスへのアクセスがブロックされる場合は、これらを信頼リストに追加できます。
アプリケーションを除外リストに追加すると、そのファイルやネットワークにおける動作は、不審な動作も含めて監視されなくなります。ただし、信頼済みアプリケーションであっても、実行可能ファイルとプロセスのスキャンは引き続き行われます。
信頼済みのファイルとフォルダのリストにファイルやフォルダを追加または削除する
信頼済みのWebサイトのリストでアドレスを追加または削除する
アプリケーションアクティビティをタイムラインで表示する
本製品の実行中に何か重要なことが発生すると、[タイムライン]ウインドウに表示されます。本製品のメインウィンドウの[ホーム]ページに、最新3つのイベントの概要が表示されます。あるいは、[タイムライン]ウィンドウを開くと、過去7日間に発生した重要イベントがすべて表示されます。これは、Macを保護するために本製品で何が行われているのかを把握するのに役立ちます。
タイムラインには、各イベントの名前とそのイベントが発生した時刻が表示されます。
ページのトップに戻る
悪意のあるリンクやフィッシングサイトのリンクに対する保護を設定する
カスペルスキー プラグイン(機能拡張)は、Kaspersky Security Networkのデータを使用して、開かれているWebページ上のすべてのリンクを確認し、悪意のあるアドレスであるかどうかを判断します。さらに、フィッシングの脅威についてもチェックし、危険度に応じてアイコンを表示します。
Webページにあるリンクステータスアイコンの表示のオンとオフを切り替える
ファイルアクセスがブロックされた場合の操作
カスペルスキー(アプリケーション)は感染したファイルやアプリケーションへのアクセスをブロックします。ファイルが感染している場合、そのファイルにアクセスするには、まず、駆除を行う必要があります。
ファイル保護によってブロックされたファイルが安全であることが確実な場合は、除外リストに登録できます。
ページのトップに戻る
選択したブラウザで、カスペルスキー プラグイン(機能拡張)をオンまたはオフにする
カスペルスキー プラグイン(機能拡張)は、危険なWebサイトについて警告を表示し、パスワードなどの大切な情報を安全に入力できるようにします。また、機能拡張を使用してカスペルスキーのコンポーネントおよび機能の一部をオンにしたりオフにすることもできます。この機能拡張はSafari、Google Chrome、Firefoxと互換性があります。
Safariには、カスペルスキー プラグイン(機能拡張)が既定でインストールされています。このブラウザで機能拡張を使用するには、有効にする必要があります。
Safari向けのカスペルスキー プラグイン(機能拡張)をオンにする
Safari向けのカスペルスキー プラグイン(機能拡張)をオフにする
注意: macOS 14 以降のSafariブラウザをより安全に使用するには、カスペルスキー プラグインの機能拡張をすべてのWebサイト、およびプライベートブラウズの使用時に許可します。
Safari向けのカスペルスキー プラグイン(機能拡張)をすべてのWebサイトで有効にする
Safari向けのカスペルスキー プラグイン(機能拡張)をプライベートブラウズの使用時に有効にする
注意:Safariからカスペルスキー プラグイン(機能拡張)をアンインストールするには、本製品をアンインストールする必要があります。
Google ChromeとFirefoxでカスペルスキー プラグインを使用するには、これらのブラウザ用の機能拡張をインストールしてオンにします。
Google ChromeまたはFirefoxでカスペルスキー プラグイン(機能拡張)をインストールしてオンにする
ご注意:Google ChromeまたはFirefoxで古いバージョンのプラグインがインストールされている場合は、カスペルスキー プラグインのインストール後に削除してください。
Google Chromeから古いバージョンのカスペルスキー セキュリティの機能拡張を削除する
Firefoxから古いバージョンのカスペルスキー セキュリティの機能拡張を削除する
Google ChromeまたはFirefoxの機能拡張を管理する方法については、各ブラウザのガイドを参照してください。
ページのトップに戻る
定義データベースをアップデートする
アップデートはカスペルスキーのアップデートサーバからダウンロードします。カスペルスキーのアップデートサーバはHTTPSサーバで、本製品のアップデートが定期的に公開されます。
ご注意:アップデートサーバからアップデートをダウンロードするにはインターネット接続が必要です。
既定では、カスペルスキーのサーバにあるアップデートが定期的にチェックされます。サーバに新しいアップデートがあった場合は、バックグラウンドでダウンロードされ、インストールされます。
本製品のアップデートはマイ カスペルスキーからも行えます。マイ カスペルスキーから行う本製品のアップデートに関する詳細は、マイ カスペルスキーのヘルプを参照してください。
カスペルスキー(アプリケーション)が定義データベースをアップデートする方法を変更できます。既定では、本製品は定義データベースを自動的にアップデートします。
定義データベースのアップデートの自動ダウンロードをオンまたはオフにする
完了したアップデートの結果は[レポート]ウインドウで確認できます。
ハードディスクの状態に重大な問題が発生した場合の操作
カスペルスキー(アプリケーション)から、負荷が原因でハードディスクに重大な問題が発生しているという通知が表示された場合、データ損失の危険性を低減するためにバックアップを作成できます。
注意:この機能は、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムのみで利用可能です。
ハードディスクからデータをバックアップするためにTime Machineを開く
Webサイトをネット決済保護に追加する
ネット決済保護は、既知のオンライン決済システムおよびオンラインバンキングのWebサイトの信頼性を検証します。既知のオンライン決済システムおよびオンラインバンキングのWebサイトのリストは、定義データベースの一部としてアップデートされます。
信用できない証明書またはWebアドレスのオンラインバンキングWebサイトを開いた場合、カスペルスキー(アプリケーション)は、そのWebサイトを閲覧するのは安全でない、というメッセージをブラウザに表示します。カスペルスキー プラグイン(機能拡張)をインストールしている場合も、本製品はそのWebサイトの信頼性について通知を表示します。
一部のWebサイトがネット決済保護に含まれていないと思われる場合や、「決済システムとオンラインバンキングWebサイト」カテゴリに属していないWebサイトでネット決済保護が必要な場合、これらのサイトを保護するように手動で追加できます。
ネット決済保護に銀行、決済システム、またはオンラインストアのWebサイトを追加する
カスペルスキー(アプリケーション)がWebサイトの証明書を認証できない場合
Webサイトの証明書検証の問題に関する通知が表示された場合、開こうとしているWebサイトは検証に合格しなかったことを意味します。このようなWebサイトにはアクセスしないことをおすすめします。この問題や証明書の検証で発生する可能性がある問題についての詳細は、カスタマーサービスのサイト(ナレッジベース)を参照してください。
ホームネットワークの一覧を確認し更新する
ホームネットワークに接続されている端末の一覧を手動で更新できます。
注意:この機能は、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムのみで利用可能です。
ホームネットワークに接続されている端末の一覧から端末を削除する
特定の端末からホームネットワークに接続することがなくなった場合(使用しなくなった電話端末など)、ホームネットワークに接続されている端末の一覧からこの端末を削除できます。
注意:この機能は、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムのみで利用可能です。
ホームネットワークに接続されている端末の一覧から端末を削除する
ホームWi-Fiネットワークが変更された場合の操作
ホームネットワークとして設定されていたWi-Fiネットワークをカスペルスキー(アプリケーション)から削除できます。
注意:この機能は、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムのみで利用可能です。
アカウント確認をオンにしてWebサイトからデータが流出していないかを確認する
一意かつ強力なパスワードを設定し、仮想キーボードを使用していても、Webサイトのアカウントとデータへの不正アクセスを防止できない場合があります。ハッカーは、ユーザデータを盗み出すため、ユーザ数の多いWebサイトのぜい弱性を常に探しています。お客様がアカウント登録しているWebサイトで不正アクセスが発生した場合、お客様のアカウントのデータが不正流出する可能性があります。
カスペルスキー(アプリケーション)は、お客様がWebサイトのアカウントへログインするたびに、当社が所有しているデータの不正流出に関するデータベースでお客様のメールアドレスを確認します。お客様のアカウントのデータが不正流出している場合、カスペルスキー(アプリケーション)から通知が表示されます。
ご注意:カスペルスキー(アプリケーション)が確認できるアカウントは、メールアドレスがユーザ名として使用されているアカウントのみです。データ流出チェッカー機能は、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムでのみ利用可能です。
アカウントデータ不正流出の可能性の確認をオンまたはオフにする
お客様のアカウントが不正アクセスされていないかを確認する
カスペルスキー(アプリケーション)で、特定のWebサイトのアカウントの安全性を確認できます。本製品は、お客様のアカウントへの不正アクセスやデータ流出の有無を確認します。
ご注意:カスペルスキー(アプリケーション)が確認できるアカウントは、メールアドレスがユーザ名として使用されているアカウントのみです。
自分の電話番号に関連付けられているデータをチェックする
Webサイトやアプリケーションでアカウントを作成する際は、本人確認のために電話番号がよく使用されます。カスペルスキー(アプリケーション)を使用して、自分の電話番号に関連付けられているアカウントの安全性を確認できます。本製品は、電話番号を使用して、関連付けられたアカウントへの不正アクセスやデータ流出の有無を確認します。
自分の電話番号に関連付けられているアカウントのデータが流出していないかをチェックする
アプリケーションによるWebカメラの使用を防止する
コンピュータにインストールされているアプリケーションは、そのコンピュータのWebカメラにアクセスし、コンピュータの周囲の様子を撮影できます。アプリケーションによるWebカメラの使用を防止するために、Webカメラへのアクセスをブロックできます。
ご注意:コンピュータにインストールされているすべてのアプリケーションに対してアクセスがブロックされます。特定のアプリケーションからWebカメラへのアクセスのみをブロックすることはできません。
重要:カスペルスキー(アプリケーション)でWebカメラをブロックしている場合、Webカメラを使用するためにはブロックを解除してください。
Webサイトによるブラウザ使用履歴のトラッキングを防止する
Webサイトの中には、ユーザの閲覧履歴に関する情報を使用して、そのユーザに対する表示内容をカスタマイズするものがあります。本製品を使用することで、Webサイトからの追跡をブロックすることができます。
パスワードと大切な情報を保護する
ブラウザの機能拡張「カスペルスキー プラグイン」を使用すると、パスワードの安全性を強化したり、大切な情報を保護できます。既定では、機能拡張は、使い回しされているパスワードの検出、パスワード強度の確認、Webサイトのアカウントの安全性の確認を行います。また、パスワード保護のためにログイン画面で使用できるセキュリティキーボード機能も備わっています。
ご注意:パスワードマネージャーがインストールされている場合、カスペルスキー(アプリケーション)はパスワードの監視やパスワード設定の表示を行いません。
既定では、ブラウザウインドウのパスワードフィールドを選択すると、自動的にセキュリティキーボードが表示されます。
セキュリティキーボードはブラウザ上で手動で開けます。
セキュリティキーボードの使い方:
- セキュリティキーボードのキーをマウスでクリックします。
- 物理的なキーボードと異なり、セキュリティキーボードでは複数のキーを同時にクリックすることはできません。複数のキーを組み合わせて入力する場合は(たとえば、OptionキーとSHIFTキー)、まず、1つめのキー(この例ではOption)をクリックしてから、2つめのキーをクリックします。
- 言語を切り替える場合は、左下隅にあるキーをクリックします。
重要:データ送信先のWebサイトがハッキングされている場合は、セキュリティキーボードは個人情報を保護できません。
本製品の評価をカスペルスキーへ送信する方法
カスペルスキー(アプリケーション)の使用を開始してしばらくすると、本製品の評価を求めるメッセージが表示されることがあります。カスペルスキー(アプリケーション)からの通知がなくても、本製品に関するご意見やご提案をカスペルスキーにお送りいただくことができます。
ページのトップに戻る
セキュリティ
昨今のサイバー犯罪における端末のハッキング手法はより高度になっています。新しいランサムウェア、フィッシングやその他のさまざまなマルウェアなどに対応し、日々更新される最新の脅威に対抗するには、最新のサイバーセキュリティソリューションが必要です。これらの最新の脅威に対応するため、新しいカスペルスキー製品を開発しました。どのような保護機能が備わっているかをご確認ください。
ファイル保護
ファイル保護は、コンピュータのファイルシステムをウイルスの感染から保護します。この機能は、Mac OSの起動中に開始され、コンピュータのメモリに常駐し、コンピュータまたはコンピュータに接続されたすべてのディスク上のファイルのウイルスをスキャンします。スキャンは、ファイルが開かれたとき、保存されたとき、または実行されたときに実行されます。ファイル保護をオフにすると、オペレーティングシステムの起動時に開始されません。手動でファイル保護を再度オンにする必要があります。
ファイル保護の範囲を作成できます。
ファイルやフォルダを保護範囲に追加または保護範囲から削除する
既定のオブジェクトリストのオブジェクトを保護範囲に追加または保護範囲から削除する
ユーザまたはアプリケーションが、保護範囲内のファイルにアクセスしようとすると、ファイル保護がiSwiftのデータベースでこのファイルについての情報を確認し、その情報を使用して、ファイルをスキャンする必要があるかどうかを判断します。
ファイル保護ではシグネチャ分析を使用しているため、悪意のあるオブジェクトを検知できます。シグネチャ分析とは、製品の定義データベースに含まれる脅威の説明に基づいて、脅威を検索する方法です。シグネチャ分析に加え、ファイル保護はヒューリスティック分析やその他のスキャン技術に対応しています。
オブジェクトの検知後、検知したオブジェクトに関する通知が表示され、ファイル保護の設定に基づいて、そのオブジェクトに対する処理が行われます。
感染したファイルの検知時にファイル保護が実行する処理を選択する
感染したファイルを駆除または削除する前に、カスペルスキー(アプリケーション)はバックアップコピーを保存し、あとで復元または駆除を選択できるようにします。ファイルのコピーが[隔離]に出現します。アップデートされた定義データベースを使用して、あとからファイルを駆除できます。
ファイル保護の動作および検知したすべての脅威の情報はレポートに記録されます。
ご注意:ファイル保護がエラーを表示して停止した場合は、レポートを確認してコンポーネントを再起動してください。問題が解決されない場合は、カスタマーサービスにお問い合わせください。
ページのトップに戻る
セーフブラウジング
インターネットを使用しているとき、コンピュータはウイルスによる感染リスクやその他のセキュリティ上の脅威にさらされています。コンピュータのセキュリティ上の脅威は、無料プログラムをダウンロードしたり、ハッカーに攻撃されたWebサイトにアクセスしたときに、コンピュータへ侵入する可能性があります。また、Webアドレスを開いたり、ファイルをダウンロードしたりする前でも、コンピュータがインターネット接続を確立した瞬間に、ネットワークワームによって攻撃される可能性もあります。
カスペルスキー(アプリケーション)は、コンピュータがHTTPおよびHTTPSプロトコルを使用してSafari、Google Chrome、またはFirefox上で送受信する情報を保護します。
注意:カスペルスキー(アプリケーション)は、HTTPおよびHTTPS経由でデータを送受信するために最も頻繁に使用されるポートのWebトラフィックを監視します。[プロテクション]タブの[全般]セクションにある[<機能名>の使用時には安全な接続を確認する(HTTPS)]がオンになっている場合のみ、本製品は暗号化されている接続(HTTPS)をスキャンします。
重要:セーフブラウジングをオフにすると、カスペルスキー(アプリケーション)またはオペレーティングシステムの再起動後にセーフブラウジングが自動的にオンになることはありません。手動でセーフブラウジングを再度オンにする必要があります。
セーフブラウジングは、カスペルスキーの推奨設定に基づいて、Webトラフィックをスキャンします。シグネチャ分析、ヒューリスティック分析、およびKaspersky Security Networkからのデータを使用して悪意のあるオブジェクトが識別されます。
Webサイトのリンク先がフィッシングの危険性や悪意のあるアドレスでないかどうか確認することでフィッシング攻撃を回避できます。フィッシング攻撃では、通常、金融機関(銀行など)を装った犯罪者から、偽のWebサイトへのリンクが記載されたメールが送られてきます。このようなメールで、犯罪者はユーザを巧みに誘導して、フィッシングWebサイトにアクセスさせ、機密情報(キャッシュカードの番号や、オンラインバンキング口座の名義、パスワードなど)を入力させようとします。たとえば、銀行公式Webサイトへのリンクを含む取引銀行からのお知らせに見せかけたメールが届きます。しかし、実際にこのリンクをクリックすると、犯罪者が作成した、銀行の公式Webサイトそっくりの偽サイトに誘導されます。
セーフブラウジングはユーザのWebトラフィックを常時監視しており、フィッシングWebサイト(暗号資産詐欺のWebサイトを含む)へアクセスしようとした場合に、アクセスをブロックします。Webサイト上のリンクがフィッシングの脅威や悪意のあるWebアドレスであるかどうかの確認には、定義データベース、ヒューリスティック分析およびKaspersky Security Networkのデータが使用されます。
Webトラフィックのスキャンアルゴリズム
ユーザまたはアプリケーションがHTTPプロトコルやHTTPSプロトコルを使用してアクセスしたWebサイトまたはファイルは、セーフブラウジングによって監視され、悪意のあるコードが含まれていないかスキャンされます。
- Webサイトやファイルに悪意のあるコードが含まれている場合、カスペルスキー(アプリケーション)は該当のWebサイトまたはファイルをブロックし、要求されたファイルまたはWebサイトが感染していることを知らせる通知を表示することができます。
- ファイルまたはWebページに悪意のあるコードが含まれない場合は、ただちにアクセスできます。
セーフブラウジングの動作に関する情報、および検知されたすべての危険なWebトラフィックオブジェクトはレポートに記録されます。
注意:セーフブラウジングがエラーを表示して停止した場合は、セーフブラウジングのレポートを確認してコンポーネントを再起動してください。問題が解決されない場合は、カスタマーサービスにお問い合わせください。
ページのトップに戻る
コンピュータの保護対象
カスペルスキー(アプリケーション)が検知したオブジェクトは、さまざまな属性に基づいて複数のカテゴリに分類されます。本製品では、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、悪意のあるツールをスキャンします。マルウェアはコンピュータに多大な損害を与える可能性があります。保護機能の信頼性をさらに高めるために、ストーカーウェアやその他のユーザに損害を与える目的で悪用される可能性がある正規のソフトウェアのチェックをオンにし、検知可能なオブジェクトの範囲を広げることができます。
カスペルスキー(アプリケーション)の検知対象となるオブジェクトは、次のグループに分類されます。
- ウイルス、ワーム、トロイの木馬、悪意のあるツール、アドウェア、オートダイヤラー。
このグループには次のオブジェクトが含まれます。
- すべての種別のマルウェア
- コンピュータで広告(バナーなど)を表示したり、Webブラウザでの検索結果をWebサイトの広告に置き換えたりするソフトウェア
- ユーザの許可なくモデムで電話回線接続を確立するアプリケーション
あらゆるマルウェアから保護することで、必要最低限の安全性を確保できます。カスペルスキー(アプリケーション)のエキスパートが推奨する設定に基づき、このカテゴリに属するオブジェクトは常に監視されます。
- ユーザに損害を与える目的で悪用される可能性があるストーカーウェアおよびソフトウェア。このカテゴリには、ストーカーウェアや遠隔管理アプリケーションなどのユーザに損害を与える目的で悪用される可能性がある正規のソフトウェアが含まれます。
ファイル保護、セーフブラウジング、およびスキャンタスクの実行中は、選択した検知対象のオブジェクトのカテゴリに基づいて、一部またはすべての定義データベースが使用されます。
注意:安全であると考えられるプログラムがマルウェアとして認識される場合は、そのプログラムを除外リストに追加してください。
除外リストは、スキャンや監視の対象外となるオブジェクトのリストです。たとえば、無害であることが確実なオブジェクトやアプリケーション、Webサイトのアドレスへのアクセスがブロックされる場合は、これらを信頼リストに追加できます。
アプリケーションを除外リストに追加すると、そのファイルやネットワークにおける動作は、不審な動作も含めて監視されなくなります。ただし、信頼済みアプリケーションであっても、実行可能ファイルとプロセスのスキャンは引き続き行われます。
信頼済みのファイルとフォルダのリストにファイルやフォルダを追加または削除する
信頼済みのWebサイトのアドレスのリストで信頼するWebサイトのアドレスを追加または削除する
ページのトップに戻る
スキャンタスク
[ファイル保護]と[セーフブラウジング]はリアルタイムでコンピュータを保護しますが、コンピュータを定期的にスキャンして、ウイルスやその他の脅威が存在していないか確認することをおすすめします。コンピュータのスキャン実行は、保護コンポーネントによって検知されなかったマルウェアの拡散を防ぐために必要です。
カスペルスキー(アプリケーション)には次のスキャンタスクが組み込まれています。
完全スキャン
コンピュータのメモリ、スタートアップオブジェクト、すべての内部ディスクをスキャンします。
簡易スキャン
コンピュータの重要領域(メモリ、スタートアップオブジェクト、システムフォルダ)のみをスキャンします。
オブジェクトスキャン
指定されたオブジェクト(ファイル、フォルダ、内部ディスク、リムーバブルディスク)をスキャンします。
外部ディスクのスキャン
外部ディスクがコンピュータに接続されたときに外部ディスクをスキャンします。
カスペルスキー(アプリケーション)がスキャンタスクを実行する際に、悪意のあるオブジェクトの識別には、シグネチャ分析を使用します。シグネチャ分析に加え、ヒューリスティック分析やその他のスキャン技術も使用します。
マイ カスペルスキーから完全スキャンと簡易スキャンを実行することもできます。マイ カスペルスキーから実行するスキャンに関する詳細は、マイ カスペルスキーのヘルプを参照してください。
完全スキャンと簡易スキャンのスケジュールを指定できます。
外部ディスクがコンピュータに接続されているときは、カスペルスキー(アプリケーション)は自動的にディスクのスキャンを開始するか、スキャンを促すメッセージを表示するか、何もしません。外部ディスクのスキャンタスクの設定でいずれかのオプションを選択できます。
外部ディスクがコンピュータに接続されているときに、カスペルスキー(アプリケーション)が実行する動作を選択する
完全スキャンおよび簡易スキャンのタスクには、スキャン範囲はすでに含まれています。完全スキャンの実行中、カスペルスキー(アプリケーション)はコンピュータのメモリ、スタートアップオブジェクト、およびすべての内部ディスクをスキャンします。簡易スキャンでは、コンピュータのメモリ、スタートアップオブジェクト、システムフォルダがスキャンされます。簡易スキャンのスキャン範囲は変更できます。
ご注意:読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップして、スキャン時間を大幅に短縮することができます。既定では、読み取り専用のシステムボリュームのスキャンは、完全スキャンの実行中にスキャンされますが、簡易スキャンの実行中にはスキャンされません。
読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをオンまたはオフにする
簡易スキャンのスキャン範囲にファイルまたはフォルダを追加または削除する
既定の簡易スキャンのリストにあるオブジェクトを、簡易スキャンのスキャン範囲へ追加する
簡易スキャンのスキャン範囲にあるオブジェクトの保護をオフにする
ファイル内で脅威が検知された場合、本製品は通知を表示し、オブジェクトに指定された処理を行います。オブジェクトの検知時に実行する処理を変更できます。
感染したファイルの検知時にカスペルスキー(アプリケーション)が実行する処理を選択する
感染したファイルを駆除または削除する前に、カスペルスキー(アプリケーション)はバックアップコピーを保存し、あとで復元または駆除を選択できるようにします。ファイルのコピーが[隔離]に出現します。アップデートされた定義データベースを使用して、あとからファイルを駆除できます。
スキャンの実行結果およびすべての検知したオブジェクトの情報は、レポートに記録されます。
ご注意:スキャンの実行中にエラーが発生した場合は、そのタスクを再度実行してください。スキャンを再実行してもエラーが発生する場合は、カスタマーサービスまでお問い合わせください。
実行中のスキャンタスクの進捗状況(完了率と残り時間)が[スキャン]ウインドウに表示されます。
ページのトップに戻る
ネットワーク攻撃防御
カスペルスキー(アプリケーション)はコンピュータをネットワーク攻撃から保護します。
ネットワーク攻撃とは、リモートコンピュータのオペレーティングシステムに侵入する試みです。ネットワーク攻撃により、オペレーティングシステムが操作されたり、オペレーティングシステムでサービス拒否状態が発生したり、個人情報にアクセスされたりします。犯罪者は、これらの目的を達成するために、ポートスキャンやブルートフォース攻撃などの直接攻撃を実行したり、攻撃対象のコンピュータにインストールされたマルウェアを使用したりします。
ネットワーク攻撃は、次の種別に分類されます。
- ポートスキャン:この種別のネットワーク攻撃は、通常さらに危険なネットワーク攻撃の準備として実行されます。侵入者は、標的としたコンピュータでネットワークサービスを使用するUDP / TCPポートをスキャンし、これから行おうとしているさらに危険なネットワーク攻撃に対するコンピュータのぜい弱性を判断します。また、ポートスキャンにより、侵入者は標的となるコンピュータのオペレーティングシステムの種別を判別し、その種別のオペレーティングシステムに適したネットワーク攻撃を選択できます。
- DoS攻撃(サービス拒否状態を発生させるネットワーク攻撃):このようなネットワーク攻撃では、標的となるオペレーティングシステムが不安定な状態になったり、完全に動作しなくなったりします。
DoS攻撃の主な種別は次の通りです。
- 予期していない特別に設計されたネットワークパケットをこのコンピュータに送りつけ、オペレーティングシステムの誤動作またはクラッシュを引き起こす攻撃。
- 短時間に大量のネットワークパケットをリモートコンピュータに送信する攻撃。標的となるコンピュータのすべてのリソースは、侵入者が送信したネットワークパケットを処理するために使用されます。その結果、コンピュータの機能が停止します。
- ネットワーク侵入攻撃:このようなネットワークは、ターゲットのコンピュータのオペレーティングシステムを「ハイジャック」することを目的としています。攻撃に成功すると侵入者はオペレーティングシステムを完全に操作できるようになるため、これは最も危険な種別のネットワーク攻撃です。
この種別のネットワーク攻撃は、侵入者がリモートコンピュータから個人情報(キャッシュカードやクレジットカードの番号、パスワードなど)を取得する場合や、何らかの目的(そのコンピュータから、さらに別のコンピュータに攻撃するなど)でリモートコンピュータを密かに使用する必要がある場合に行われます。
重要:ネットワーク攻撃防御をオフにした場合、カスペルスキーの再起動後にネットワーク攻撃防御が自動的にオンになることはありません。手動でネットワーク攻撃防御を再度オンにする必要があります。
危険なネットワーク活動の検知時に、カスペルスキー(アプリケーション)は、攻撃しているコンピュータが信頼するコンピュータのリストに登録されていない限り、そのコンピュータのIPアドレスを自動的にブロック対象のコンピュータリストに追加します。
信頼するコンピュータのリストを作成、編集できます。カスペルスキー(アプリケーション)は、このリストに含まれるコンピュータからの危険なネットワーク活動を検知した場合でも、そのIPアドレスを自動的にブロックすることはありません。
カスペルスキー(アプリケーション)は、ネットワーク攻撃を検知すると、その攻撃に関する情報をレポートに記録します。
注意:ネットワーク攻撃防御がエラーで実行を停止した場合は、レポートを確認してから、このコンポーネントを再起動してください。問題が解決されない場合は、カスタマーサービスにお問い合わせください。
ページのトップに戻る
スマートホームモニター
プライベートWi-Fiネットワークをホームネットワークとして設定できます。このネットワークに接続されている端末に関する情報は、[スマートホームモニター]ウインドウに表示されます。
注意:この機能は、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムのみで利用可能です。
プライベートWi-Fiネットワークに接続すると、[スマートホームモニター]ウインドウで、そのWi-Fiネットワークをホームネットワークとして設定するかどうかを確認するメッセージが表示されます。ホームネットワークが設定されていない場合もカスペルスキー(アプリケーション)は通知を表示します。
[スマートホームモニター]ウインドウでWi-Fiネットワークをホームネットワークとして設定する
ホームネットワークとして設定されていたWi-Fiネットワークをカスペルスキー(アプリケーション)から削除できます。
注意:この機能は、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムのみで利用可能です。
ホームネットワークに接続されている端末の一覧を手動で更新できます。
特定の端末からホームネットワークに接続することがなくなった場合(使用しなくなった電話端末など)、ホームネットワークに接続されている端末の一覧からこの端末を削除できます。
ホームネットワークに接続されている端末の一覧から端末を削除する
ホームネットワークに接続されている端末の一覧内に不明な端末が含まれている場合、この端末のアクセスをブロックできます。
ページのトップに戻る
隔離
駆除処理中はファイルの完全性を保存できない場合があります。駆除後にファイルの一部または全部にアクセスできない場合は、バックアップから元のファイルを復元できます。
バックアップコピーとは、オブジェクトを駆除または削除するときに隔離領域に作成される危険なオブジェクトのコピーです。
隔離とは、駆除の過程で削除または変更されたファイルのバックアップを保存する専用領域です。隔離の主な機能は、元のファイルをいつでも復元できるようにすることです。隔離内のファイルは特別な形式で保存されているため、コンピュータへの危険性はありません。
隔離からファイルのバックアップコピーを復元または削除できます。
既定では、ファイルは隔離に30日間保存されます。30日を過ぎると、ファイルは削除されます。隔離にファイルを保存しておく最大期限を変更することもできますし、上限をなくすこともできます。
ページのトップに戻る
定義データベースのアップデート
定義データベースを適切にアップデートすることで、コンピュータを常に保護された状態に維持できます。ファイル保護、セーフブラウジング、およびウイルスのスキャンは、定義データベースを使用してコンピュータ上のウイルスやマルウェアを検知し、処理します。定義データベースには、定期的に新しい脅威と、それらを除去するための方法が追加され、アップデートされます。そのため、定義データベースを定期的にアップデートすることが重要です。
カスペルスキーのアップデートサーバから定義データベース、ソフトウェアモジュール、およびカスペルスキー(アプリケーション)の新しいバージョンがダウンロードされ、コンピュータにインストールされます。
注意:アップデートサーバへの接続と、アップデートのダウンロードには、インターネットへのアクセスが必要です。
定義データベースは、次のいずれかの方法でダウンロードできます。
- 自動:カスペルスキー(アプリケーション)のアップデートサーバにあるアップデートが定期的にチェックされます。サーバに新しいアップデートがあった場合は、バックグラウンドでダウンロードされ、インストールされます。既定では、このオプションがオンになっています。
- 手動:カスペルスキー(アプリケーション)のアップデートがあるかどうかは、いつでもチェックできます。
定義データベースのアップデートの自動ダウンロードをオンまたはオフにする
本製品のアップデートはマイ カスペルスキーからも行えます。マイ カスペルスキーから行う本製品のアップデートに関する詳細は、マイ カスペルスキーのヘルプを参照してください。
本製品の新しいバージョンが利用可能になったときの処理を選択できます。自動的にインストールする、新しいバージョンについて通知する、新しいバージョンをインストールしないのいずれかを選択します。
新しいバージョンが利用可能になったときに実行する処理を選択する
本製品の設定ウインドウの[アップデート]タブにある[新しいバージョンを確認する]をクリックして、本製品の新しいバージョンの有無を確認できます。
アップデート時、ソフトウェアモジュールと定義データベースが、アップデートサーバにある最新のバージョンと比較されます。最新バージョンの定義データベースがコンピュータにインストールされている場合は、[アップデート]ウインドウに定義データベースが最新の状態であるというメッセージが表示されます。定義データベースがアップデートサーバにある最新版と異なる場合は、アップデートで不足しているコンポーネントのみがダウンロードされ、コンピュータにインストールされます。定義データベースの増分アップデートは時間がかからず、必要なWebトラフィックも少なくて済みます。
カスペルスキー(アプリケーション)では、[レポート]ウインドウにアップデートの実行結果についての詳細レポートも表示されます。
ページのトップに戻る
システムウォッチャー
システムウォッチャーは、コンピュータ上でのアプリケーションの処理に関するデータを取得し、別の保護コンポーネントのパフォーマンスを向上するために、その情報を提供します。システムウォッチャーは、アプリケーションのBehavior Stream Signatures(BSS)を使用します。アプリケーションの動作がBehavior Stream Signaturesと一致する場合、選択された応答処理が実行されます。カスペルスキー(アプリケーション)の機能は、Behavior Stream Signaturesに基づいて、コンピュータのプロアクティブディフェンスを実現しています。
既定では、システムウォッチャーはオンになっており、カスペルスキーのエキスパートが推奨するモードで実行されます。必要に応じてシステムウォッチャーをオフにすることができます。
そのため、システムウォッチャーがオンになっている場合は、オペレーティングシステム内のアプリケーションの動作の分析にBehavior Stream Signaturesが使用されます。
重要:システムウォッチャーを無効にすると、保護コンポーネントのパフォーマンスが低下するため、絶対に必要な場合を除いて無効にしないでください。脅威を検知するために、保護コンポーネントが、システムウォッチャーによって収集されたデータを要求する場合があります。
ページのトップに戻る
パフォーマンス
端末の動作が遅くなったりハングアップすることが多くなった場合でも、解決方法を探すことは可能です。アプリが開かなかったり、重要な時にブラウザーが応答しなかったりすることがあります。このような現象にはいくつか原因があると考えられます。お使いの端末の安定した動作を確保しましょう。
ハードディスク状態モニター
コンピュータのハードディスクには、オペレーティングシステムのファイルおよびお客様のファイルが保管されています。コンピュータの使用期間に伴ってハードディスクは劣化します。長期間使用すると、コンピュータのパフォーマンス低下、システムエラー、およびデータ消失の原因となる可能性があります。
注意:この機能は、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムのみで利用可能です。
カスペルスキー(アプリケーション)はS.M.A.R.T. テクノロジーを使用し、ディスクエラーの可能性を検知して通知します。これにより、データ損失を防止し、データ整合性を保つことができます。
外部ディスクの健康状態に関する情報を取得するには、macOS 15にドライバ機能拡張をインストールするか、それ以前のバージョンのmacOSにカスペルスキーのシステムソフトウェアをインストールする必要があります。
カスペルスキーのシステムソフトウェアにドライバ機能拡張をインストール
重要:macOS 12.0~12.7以降では、カスペルスキー(アプリケーション)は外部ディスクの状態をチェックできません。この機能は、macOS 13.0以降で再び使用可能になります。
コンピュータのハードディスクの自動確認をオフにできます。既定では、カスペルスキー(アプリケーション)は1週間に1回ハードディスクを確認します。
[ハードディスク状態モニター]ウインドウの左側に、コンピュータのハードディスクの一覧が表示されます。ウインドウの右側には、S.M.A.R.T. テクノロジーに対応している選択されたハードディスクの基本的なパラメータが表示されます。すべての利用可能なパラメータについて詳細レポートを確認できます。
コンピュータのハードディスクを分析するために使用されるS.M.A.R.T.のパラメータに関する詳細情報は、カスタマーサービスのWebサイト(ナレッジベース)で確認できます。
次の場合は、カスペルスキー(アプリケーション)はコンピュータのハードディスクの状態を確認するためにS.M.A.R.T.テクノロジーを使用できません。
- お使いのハードディスクがS.M.A.R.T.テクノロジーに対応していない
- お使いのハードディスクでS.M.A.R.T.機能がオフになっている
- カスペルスキー(アプリケーション)がUSBディスク コントローラーの種別に対応していない
- カスペルスキー(アプリケーション)が接続されているディスクの種別に対応していない
- ハードディスクの接続が解除されている
カスペルスキー(アプリケーション)から、負荷が原因でハードディスクに重大な問題が発生しているという通知が表示された場合、データ損失の危険性を低減するためにバックアップを作成できます。
ハードディスクからデータをバックアップするためにTime Machineを開く
ページのトップに戻る
プライバシー
大規模なデータ流出、オンラインでのマーケティング広告のためのトラッキングなど、インターネット使用に関連するの心配事や問題は尽きることがありません。プライバシーの保護はきわめて重要です。本製品はお客様のオンラインにおけるプライバシーを保護します。ブラウザの閲覧履歴やファイルの使用履歴など、コンピュータで行った操作履歴を管理できます。
ネット決済保護
ネット決済保護は、既知のオンライン決済システムおよびオンラインバンキングのWebサイトの信頼性を検証します。既知のオンライン決済システムおよびオンラインバンキングのWebサイトのリストは、定義データベースの一部としてアップデートされます。
信用できない証明書またはWebアドレスのオンラインバンキングWebサイトを開いた場合、カスペルスキー(アプリケーション)は、そのWebサイトを閲覧するのは安全でない、というメッセージをブラウザに表示します。カスペルスキー プラグイン(機能拡張)をインストールしている場合も、カスペルスキー(アプリケーション)はそのWebサイトの信頼性について通知を表示します。
一部のWebサイトがネット決済保護に含まれていないと思われる場合や、決済システムとオンラインバンキングWebサイトのカテゴリに含まれていないWebサイトでネット決済保護が必要な場合、これらのサイトを保護するように手動で追加できます。
ネット決済保護への銀行、決済システム、またはオンラインストアのWebサイトを手動で追加または削除する
重要:ネット決済保護の通知は、カスペルスキー プラグイン(機能拡張)がインストールされているブラウザに対してのみ使用できます。
カスペルスキー(アプリケーション)がWebサイトの証明書を認証できない場合
Webサイトの証明書検証の問題に関する通知が表示された場合、開こうとしているWebサイトは検証に合格しなかったことを意味します。このようなWebサイトにはアクセスしないことをおすすめします。この問題や証明書の検証で発生する可能性がある問題についての詳細は、カスタマーサービスのサイト(ナレッジベース)を参照してください。
ページのトップに戻る
プライバシー保護
データ流出チェッカー
カスペルスキー(アプリケーション)で、特定のWebサイトのアカウントの安全性を確認できます。本製品は、お客様のアカウントへの不正アクセスやデータ流出の有無を確認します。
Webカメラ保護
カスペルスキー(アプリケーション)は、コンピュータの稼動中ユーザのプライバシーを保護します。ユーザはWebカメラをブロックして、アプリケーションがWebカメラを使用できないようにできます。この機能をオンにすると、Webカメラが使用するシステムライブラリへのアクセスもブロックされます。カスペルスキー(アプリケーション)がブロックしている場合に、Webカメラにアクセスできないアプリケーションの例および対応Webカメラの一覧は、カスタマーサービスのサイト(ナレッジベース)を参照してください。
ご注意:コンピュータにインストールされているすべてのアプリケーションに対してアクセスがブロックされます。特定のアプリケーションからWebカメラへのアクセスのみをブロックすることはできません。
ご注意:ブロックしたいアプリケーションの実行中にWebカメラをブロックした場合は、このアプリケーションを再起動する必要があります。
Webトラッキング防止
プライバシーの保護をさらに強化するため、カスペルスキー(アプリケーション)には、Webサイトがユーザを追跡しないようにブロックするWebトラッキング防止機能が用意されています。また、追跡をブロックするWebサイトのカテゴリを選択することもできます。
ご注意:[プロテクション]タブの[全般]セクションにある[<機能名>の使用時には安全な接続を確認する(HTTPS)]がオンになっている場合のみ、本製品は暗号化されている接続(HTTPS)をスキャンします。
Webトラッキングをブロックすると、カスペルスキー(アプリケーション)は、選択したカテゴリに属するWebサイトの トラッキング活動をブロックし、選択していないカテゴリに属するWebサイトのトラッキング活動を監視します。Webサイトの追跡を許可すると、選択されたカテゴリと、選択されていないカテゴリの両方に属するWebサイトのみ監視されます。
Webサイトを除外リストに追加できます。Webトラッキングがブロックされていても、除外リストに登録されているWebサイトの追跡活動はブロックされません。
既定では、カスペルスキー(アプリケーション)は、カスペルスキー関連サイトからの追跡活動はブロックしません。カスペルスキー関連サイトからの追跡活動をブロックするには、手動でブロックを設定します。
一部のWebサイトは、Webトラッキング防止機能とは互換性がありません。既定では、カスペルスキー(アプリケーション)はこれらのサイトでの追跡活動をブロックしません。Webトラッキング防止と互換性が無いWebサイトでの追跡活動の防止を手動でオンにすることができます。
Webトラッキング防止と互換性がないWebサイトでのブロックをオンまたはオフにする
ストーカーウェア検知
保護機能の信頼性をさらに高めるために、ストーカーウェアやその他のユーザに損害を与える目的で悪用される可能性がある正規のソフトウェアのチェックをオンにし、検知可能なオブジェクトの範囲を広げることができます。さまざまなストーカーウェアについて詳しくは、ストーカーウェア検知を参照してください。
ページのトップに戻る
ストーカーウェア検知
正当なアプリケーションの一部には、個人データを盗んだり、行動を監視するなどの目的で犯罪者に使用される可能性のあるものがあります。このようなアプリケーションの多くは便利で、多くの人が有益に使用しています。たとえば、IRCクライアント、オートダイヤラー、ファイルダウンローダー、システムアクティビティモニター、パスワード管理ユーティリティ、FTP、HTTP、Telnetサーバーなどがこのようなアプリケーションとして挙げられます。
しかし、犯罪者がコンピュータ上のこのようなアプリケーションにアクセスしたり、ユーザに知らせることなくアプリケーションを導入したりすると、これらの機能を使用して個人データを盗んだり、その他非合法な動作を実行することができるようになってしまいます。
ストーカーウェアの種別について以下の表で説明します。
ストーカーウェアの種別
種別 |
名前 |
説明 |
クライアント IRC |
IRCクライアント |
Internet Relay Chat(IRC)内でコミュニケーションを取るためにこのアプリケーションをインストールします。犯罪者はこのアプリケーションを使用してマルウェアを拡散させることができます。 |
Dialer |
オートダイヤラー |
ユーザに知られることなくモデムを経由して電話接続を確立できます。 |
Downloader |
ダウンローダー |
Webページからユーザに知られることなくファイルをダウンロードすることができます。 |
Monitor |
監視アプリケーション |
インストールされたコンピュータ上での監視活動(どのアプリケーションが実行されているか、また別のコンピュータとどのようにデータを交換しているかの追跡など)を許可します。 |
PSWTool |
パスワード復元ツール |
ユーザが忘れてしまったパスワードを復元することができます。犯罪者は同じ目的で内密にこれらのアプリケーションを他人のコンピュータに導入することがあります。 |
RemoteAdmin |
遠隔管理ツール |
リモートコンピュータのインターフェイスにアクセスして管理およびコントロールする目的で、システム管理者により広く使用されています。犯罪者は同じ目的でユーザに知らせることなくアプリケーションを導入し、リモートコンピュータを監視したりコントロールすることがあります。 合法的なリモート管理ツールはバックドア(リモート管理のトロイの木馬)とは異なります。バックドアはシステムに入り込み、ユーザの承諾や認識なく自身をインストールします。合法的なアプリケーションにはこのような機能はありません。 |
Server-FTP |
FTPサーバー |
FTPサーバーとして動作します。犯罪者がコンピュータに導入し、FTPプロトコルを使用してリモートアクセスを開始することがあります。 |
Server-Proxy |
プロキシサーバー |
プロキシサーバーとして動作します。犯罪者がコンピュータに導入してスパムの送信に使用します。 |
Server-Telnet |
Telnetサーバー |
Telnetサーバーとして動作します。犯罪者がコンピュータに導入し、Telnetプロトコルを使用してリモートアクセスを開始することがあります。 |
Server-Web |
Webサーバー |
Webサーバーとして動作します。犯罪者がコンピュータに導入し、HTTPプロトコルを使用してリモートアクセスを開始することがあります。 |
RiskTool |
ローカルツール |
ユーザにコンピュータを管理(ファイルやアクティブなアプリケーションウインドウを非表示にしたり、アクティブなプロセスを終了するなど)する追加の動作を許可します。 |
NetTool |
ネットワークツール |
インストールされたコンピュータのユーザに、ネットワーク上にある別のコンピュータとのやり取り(リモートコンピュータの再起動、開いているポートの検索、コンピュータ上にインストールされているアプリケーションの開始など)をする動作を許可します。 |
Client-P2P |
P2Pネットワーククライアント |
P2P(Peer-to-Peer)ネットワークを使用できるようにします。マルウェア拡散のために悪用されることがあります。 |
クライアント SMTP |
SMTPクライアント |
隠れてメールを送信することができます。犯罪者がコンピュータに導入してスパムの送信に使用します。 |
WebToolbar |
Webツールバー |
検索エンジンを別のアプリケーションのインターフェイスのツールバーに追加します。 |
FraudTool |
偽装ツール |
他のアプリケーションを偽装します。このようなプログラムには、マルウェアが検知されたというメッセージを表示する偽物のアンチウイルスソリューションも含まれます。これらのプログラムは、何も検知せず、感染を修復する機能も持っていません。 |
ストーカーウェア検知をオンにすると、位置情報やメッセージ、その他の個人データにアクセスしようとする試みを検知して警告します。
本製品の設定ウインドウの[脅威]タブで、[検知するオブジェクト]セクションの[ユーザに損害を与える目的で悪用される可能性があるストーカーウェアおよびソフトウェア]をオンにして、ストーカーウェア検知をオンにすることができます。
ページのトップに戻る
データ流出チェッカー
カスペルスキー(アプリケーション)で、特定のWebサイトのアカウントの安全性を確認できます。本製品は、お客様のアカウントへの不正アクセスやデータ流出の有無を確認します。
ご注意:カスペルスキー(アプリケーション)が確認できるアカウントは、メールアドレスがユーザ名として使用されているアカウントのみです。データ流出チェッカーの使用時、カスペルスキーがオープンアクセス可能なフォーマットでデータを受信することはありません。また、データを保管することもありません。データはスキャンのためのみに使用されます。データ流出の検知時、本製品はユーザデータそのものへのアクセスを取得せず、流出した可能性があるデータのカテゴリに関する情報のみを提供します。
既定では、本製品はお客様が特定のWebサイトで認証情報を入力した際にアカウントを確認します。
確認の結果、お客様のデータが外部からアクセス可能な状態になっている可能性が検知された場合、本製品は次の情報を含む通知を表示します。
- データ流出が発生した可能性があるWebサイト
- 流出が発生した可能性がある日付
- 流出した可能性があるデータのカテゴリ
データのカテゴリをクリックすると、発生した可能性のあるデータ流出による被害を最小限に留める方法を確認できます。
カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムでは、Webサイトのアカウントへログインするときに、毎回メールアドレスを確認することができます。
ページのトップに戻る
Web管理
Web管理は、お客様が閲覧したWebサイトへのアクセスを監視および管理します。Web管理の設定は、対象となるコンピュータ上のすべてのユーザアカウントに対して設定できます。
重要:Web管理は、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティのアクティベーションコードで本製品をアクティベートした場合にのみオンになります。アクティベーションコードを変更すると、Web管理は保護者による管理に変更されます(中国)。保護者による管理にはWeb管理と同じ機能があります。
この機能では、特定のWebサイトまたは選択したカテゴリのWebサイトへのアクセスをブロックすることができます。
ご注意:カスペルスキー(アプリケーション)がブロックできるのは、接続にHTTPSを使用しているWebサイトへのアクセスのみです。[プロテクション]タブの[全般]セクションにある[<機能名>の使用時には安全な接続を確認する(HTTPS)]がオンになっている場合のみ、本製品は暗号化されている接続(HTTPS)をスキャンします。
重要:欧州連合(EU)、アメリカ合衆国、イギリス、ブラジルでの使用を意図した製品バージョンを使用している場合、Web管理の使用を開始する前に、Web管理におけるデータ処理に関する声明に同意する必要があります。この声明は、お使いのコンピュータでWeb管理を初めてオンにするときに表示されます。
必要に応じて、Webサイトを除外リストに追加することができます。除外リストに追加されたWebサイトは、制限されたカテゴリに属するサイトであっても、Web管理でブロックされません。
ユーザアカウントのWeb管理の設定をコピーして、別のコンピュータのユーザアカウントにペーストすることができます。
ページのトップに戻る
Wi-Fiネットワークへの保護された接続
公衆Wi-Fiネットワークは保護が不十分な場合があります。たとえば、ぜい弱な暗号化プロトコルが使用されている場合などです。Wi-Fiネットワークに接続すると、カスペルスキー(アプリケーション)がネットワークを確認します。Wi-Fiネットワークが安全でない場合、本製品はカスペルスキー VPN セキュアコネクションのインストールまたは起動を促します。
ご注意:カスペルスキー VPN セキュアコネクションは、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムでのみ利用可能です。
カスペルスキー VPN セキュアコネクションには、次のような利点があります。
- 決済システムや予約サイトの安全な使用:オンラインで決済をするときや、ホテルやレンタカーの予約をするとき、クレジットカードの番号が傍受されることはありません。
- 個人情報の保護:お使いの端末のIPアドレスと位置情報が特定されることを防ぎます。
- プライバシーの保護:SNSでのプライベートなやりとりが、傍受されたり、盗み見されることを防ぎます。
重要:一部の地域では、カスペルスキー VPN セキュアコネクションの使用は、各国・地域の法律によって規制される場合があります。各国・地域の法律に違反しない範囲およびカスペルスキー VPN セキュアコネクションの本来の用途でのみ、当製品を使用できます。
安全性の低いWi-Fiネットワークに関する通知の表示をオンまたはオフにする
カスペルスキー VPN セキュアコネクションをインストールする
ホームWi-Fiネットワークおよび接続されたすべての端末のプライバシーを確保するには、ルーターでセキュアVPNを設定できます。
カスペルスキー(アプリケーション)から接続中のWi-Fiの安全性に関する警告が表示された場合
保護されていないWi-Fiネットワークに接続しているため、ログインID、パスワード、通信内容、その他の大切な情報が盗み見される可能性があることを意味します。このようなネットワークには接続しないことをおすすめします。
ページのトップに戻る
パスワードと大切な情報の保護
カスペルスキー パスワードマネージャーは、複数のパスワードや大切な情報(パスポートやクレジットカード、大切なファイルなど)を1つのメインパスワードで安全に保存します。カスペルスキー パスワードマネージャーはMicrosoft Windows、macOS、Android、またはiOSのデスクトップパソコン、ラップトップ、およびモバイル端末にインストールできます。様々な種別の複数端末でデータを同期することが可能です。
ご注意:カスペルスキー パスワードマネージャーは、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムでのみ利用可能です。
カスペルスキー パスワードマネージャーの機能
- パスワードなどの大切な情報を簡単・安全に管理
- オンラインフォームを自動で入力
- 大切な情報を保護
- 他のパスワード管理アプリケーションからパスワードをインポート
- パスワードの安全性を確認
- 強度の高いパスワードを生成
- 複数の端末間でデータを同期
製品アプリケーションとマイ カスペルスキーのどちらからでもデータを管理できます。
重要:一部の地域では、カカスペルスキー パスワードマネージャーの使用は、各国・地域の法律によって規制される場合があります。カスペルスキー パスワードマネージャーは、本製品の意図する本来の目的のみでご利用ください。
ページのトップに戻る
プレミアムサポートサービス
注意:一部の地域では、電話によるカスペルスキープレミアムサポートサービスを利用できません。プレミアムサポートサービスは、有料のサブスクリプションでのみ利用可能です。
カスペルスキープレミアムサポートサービスを使用すると、優先アクセス、エキスパートによるインストールサービス、ウイルスのチェックと削除、PCの状態チェックなどが利用可能になり、保護機能と利便性が向上します。
エキスパートによるインストールサービス
インストールに問題がある場合は電話による問い合わせが可能です。カスペルスキーのエキスパートが遠隔で次のサポートを行います。
- リモート接続経由でインストールを開始
- インストールを正常に完了
- 製品の設定および機能に関する概要の説明
- 製品とインストールプロセスに関するすべての質問への返答
- お客様の要望に応じて製品設定を調整
- インストールの完了、適切な設定の完了、および製品の正常な動作を確認
優先サポート回線
電話またはチャットでのサポートを優先的に受けられます。顧客からの電話が最優先されます(回線をスキップ)。提供されるチャットプログラムには、リモートアシスタンス機能が含まれています。
リモートITサービス
ワンクリックでプレミアムサポートの担当者とのチャットを開始できます。このチャットではリモートアシスタントもご利用いただけます。エキスパートが作業を行いますので、お客様による操作は必要ありません。
エキスパートによるウイルスチェックと削除
カスペルスキー製品のインストールされているWindowsの端末で、エキスパートがウイルスやスパイウェアを駆除します。
PCの状態チェックサービス
エキスパートが、端末の保護状況およびパフォーマンスを確認します。
注意:カスペルスキープレミアムサポートサービスを利用するには、カスペルスキープレミアムのライセンスを購入した国に割り当てられている電話番号に電話してください。
ページのトップに戻る
個人情報盗難チェック
Webサイトやアプリケーションでアカウントを作成する際は、本人確認のために電話番号がよく使用されます。カスペルスキー(アプリケーション)を使用して、自分の電話番号に関連付けられているアカウントの安全性を確認できます。本製品は、電話番号を使用して、関連付けられたアカウントへの不正アクセスやデータ流出の有無を確認します。
ご注意:個人情報盗難チェックの使用時、カスペルスキーがオープンアクセス可能なフォーマットでデータを受信することはありません。また、データを保管することもありません。データはスキャンのためのみに使用されます。データ流出の検知時、本製品はユーザデータそのものへのアクセスを取得せず、流出した可能性があるデータのカテゴリに関する情報のみを提供します。
確認の結果、お客様のデータが外部からアクセス可能な状態になっている可能性が検知された場合、本製品は次の情報を表示します。
- データ流出が発生した可能性があるWebサイト
- 流出が発生した可能性がある日付
- 流出した可能性があるデータのカテゴリ
データのカテゴリをクリックすると、発生した可能性のあるデータ流出による被害を最小限に留める方法を確認できます。
自分の電話番号に関連付けられているアカウントのデータが流出していないかをチェックする
ページのトップに戻る
身分証ウォレット
コンピュータに大切なドキュメント(写真入りの身分証、公的機関発行の文書、契約書などをスキャンしたファイル)を保存している場合、安全な身分証ウォレットにそのようなファイルを追加して保管することをおすすめします。身分証ウォレットに保管したファイルは暗号化され、ファイルへのアクセスにはメインパスワードの入力が必要となります。身分証ウォレットを使用すると、個人情報が含まれるファイルへの不正アクセスを防止できます。
ご注意:カスペルスキー パスワードマネージャーが身分証ウォレット機能を提供します。カスペルスキー パスワードマネージャーをインストールし、カスペルスキー プレミアムのライセンスを使用してアクティベートできます。
メインパスワードについて
メインパスワードは、カスペルスキー パスワードマネージャーがウォレット内に保存されているデータを保護するために使用するただひとつのパスワードです。メインパスワードには大文字、小文字、数字、および記号を使用し、8文字以上で設定することをおすすめします。
重要: セキュリティ上の理由から、お客様のメインパスワードは端末およびクラウドストレージのいずれにも保存されません。メインパスワードは復元できないため、メインパスワードを記憶するか、メモして安全な場所に保管することをおすすめします。
暗号化について
カスペルスキー パスワードマネージャーは、Advanced Encryption Standard(AES)に基づく対称暗号化アルゴリズムを使用してデータを暗号化します。キーは、Password-Based Key Derivation Function 2(PBKDF2)に基づいてメインパスワードから計算されます。AESアルゴリズムは機密データを保護するために世界中で使用されています。このアルゴリズムはRAM要件が低いため、データを数秒で暗号化または復号化することができます。
ページのトップに戻る
通知
カスペルスキー(アプリケーション)は、コンピュータのセキュリティに関連するイベント(悪意のあるオブジェクトの検知、定義データベースのアップデート、ネットワーク攻撃防御の無効化)について通知を行います。通知は画面の右上部と通知センターに表示されます。通知の表示は、コンピュータの通知設定に影響されます。
ご注意:一部の通知は、カスペルスキー(アプリケーション)のインストール後1時間は表示させない場合があります。
通知のオンオフにかかわらず、カスペルスキー(アプリケーション)の実行中に発生したイベントに関する情報は、アプリケーションレポートに記載されます。
ページのトップに戻る
レポート
検知したオブジェクトがすべて記録されたレポートを参照できます。また、次の製品機能ごとに詳細なレポートが作成されます:ファイル保護、セーフブラウジング、ネットワーク攻撃防御、Webトラッキング防止、スキャン、アップデートタスク。
レポートをテキスト形式で保存できます。テキスト形式のレポートは、製品の機能やタスクでカスタマーサービスへの問い合わせが必要なエラーが発生した場合に役立ちます。この場合、カスタマーサービスにテキストレポートを送信して、できるだけ速やかに問題を詳しく調査し、解決できるようにします。
カスペルスキーのコンポーネントやタスクのレポートをCSVファイルに書き出す
既定では、レポートに情報イベントは記録されません。情報イベントが記録されるようにできます。
ご注意:この設定はファイル保護にのみ適用されます。緊急イベント以外も記録すると、レポートファイルのサイズが非常に大きくなります。
レポートファイルには、ファイル保護、セーフブラウジング、Webトラッキング防止といった保護機能の動作中に取得された次のような個人データが含まれることがあります。
- ブラウザの履歴
- ブロックされたリンク
- ブラウザとオペレーティングシステムのバージョン
- 上記に対するファイル名とパス
レポートファイルは、コンピュータへローカルに保存されます。レポートファイルは作成してから 1 年後に削除されます。レポートファイルのサイズは 1 GB を超えることはありません。レポートファイルのパスは、~/Library/Application Support/Kaspersky Lab/KAV/Data/Reportです。
ページのトップに戻る
セキュリティレポート
カスペルスキー(アプリケーション)では、スキャン統計の概略および本製品で検知されたセキュリティの問題が記載されたセキュリティレポートを生成できます。セキュリティレポートの生成がオンになっている場合、カスペルスキー(アプリケーション)はセキュリティレポートの閲覧準備が完了すると通知を表示します。セキュリティレポートを表示するよう選択した場合、新しいウインドウが開き、お客様のコンピュータのセキュリティステータスに関する情報を確認できます。
セキュリティレポートでは、直近の2週間の情報を表示するか、本製品をインストールしてからのすべての情報を表示するかを選択できます。
セキュリティレポートを表示したくない場合は、通知をオフにすることができます。
ページのトップに戻る
コマンドラインからの製品の管理
コマンドラインからカスペルスキー(アプリケーション)を管理できます。
ご注意:カスペルスキーのモジュールのアップデートをインストールしたあと、コマンドラインの製品のクライアントのバージョンが、インストールされた製品のバージョンとは異なっている場合があります。
コマンドラインの構文:
kav <コマンド> <パラメータ>
製品のコマンドラインの構文に関する情報を表示するには、次のコマンドを使用します。
kav -? | help
コマンドはそれぞれ固有の様々なパラメータをサポートしています。特定のコマンドの構文に関する情報を表示するには、次のコマンドのいずれかを使用します。
kav <コマンド> -?
kav help <コマンド>
カスタマーサービスを受ける方法
製品のヘルプや製品の情報源で問題の解決法が見つからない場合、カスペルスキーのカスタマーサービスにお問い合わせください。お問い合わせはカスタマーサービスのWebサイトから行えます。
ご注意:カスタマーサービスにご連絡いただく前に、カスタマーサービス規約をお読みください。
カスペルスキー(アプリケーション)を使用してコンピュータのセキュリティを強化する方法
システム整合性保護をオンにする方法
システム整合性保護は、Macのオペレーティングシステムの整合性を保護する機能です。システムファイルや設定を改ざんしようとするマルウェアからデータを保護します。
カーネル機能拡張開発モードをオフにする方法
カーネル機能拡張開発モードは、ドライバのデジタル署名の認証をオフにします。これにより、Mac機能面の問題、データの損失、機密情報の盗難などの問題が発生する可能性があります。
システムレポートを取得する
- アップルメニューで[このMacについて]を選択します。
- 表示されたウインドウで、[システムレポート]をクリックします。
- Command+Sを押します。
- レポートの名前を入力し、レポートを保存するフォルダを選択して、[保存する]をクリックします。
system.logファイルを保存する
- Finderを開きます。
- [アプリケーション]→[ユーティリティ] →[コンソール]の順に選択します。
- [コンソール]ウインドウで左側の system.log 項目をクリックし、メニューバーで[ファイル]→[Finderに表示]をクリックします。
ファイル system.log を含む[Finder]ウインドウが開きます。
- ファイル system.log を選択し、デスクトップまたは任意のフォルダにドラッグします。
トレースファイルの作成
カスペルスキーのカスタマーサービスにお問い合わせいただいた場合、カスペルスキー(アプリケーション)の動作に関する情報を含むレポートを作成し、そのレポートをカスペルスキーへ送信することをお客様にお願いすることがあります。また、トレースファイルの作成をお願いする場合があります。トレースファイルを使用すると、本製品が行った各コマンドを順を追って詳細に確認し、エラーがいつ発生したのかを確認できます。
追跡は、アプリケーション活動の詳細情報を記録する効果的な手段です。カスタマーサービスでは、問題の解決にトレースファイルを使用します。
重要:トレースは、カスタマーサービスから指示された場合にのみオンにしてください。
トレースファイルは、ハードディスクの容量を大量に使用することがあります。トレースファイルが不要になった場合は、トレースをオフにしてください。
トレースファイルは、お使いの端末内の次のローカルフォルダに保管されます:~/Library/Logs/Kaspersky Lab/ and /Library/Logs/Kaspersky Lab/
トレースファイルには、次の情報が保存されます。
- 端末およびオペレーティングシステムに関する情報(一意の端末識別子、端末の種別、ネットワーク機器のMACアドレス、オペレーティングシステムの種別、オペレーティングシステムのバージョン)
- 本製品およびそのモジュールの動作に関する情報
- 定期購入に関する情報(定期購入の種別、地域)
- 言語ロケールに関する情報、製品の識別子、製品のカスタマイゼーション、製品のバージョン、一意な製品インストール識別子、一意な端末の識別子
- マルウェア対策による端末の保護の状態、処理または検知されたすべてのオブジェクトおよびその対処(検知されたオブジェクトの名前、検知日時、ダウンロード元の URL、感染したファイルの名前とサイズ、それらのファイルのパス、攻撃元コンピュータの IP アドレスとネットワーク攻撃の標的になったポートの番号、マルウェアによる活動のリスト、望ましくない URL)、製品およびユーザによる関連する操作および決定
- ユーザがダウンロードしたアプリケーションに関する情報(Webサイトのアドレス、属性、ファイルサイズ、ダウンロードプロセスに関する情報)
- 起動したアプリケーションおよびアプリケーションモジュールに関する情報(サイズ、属性、作成日、PEヘッダーの詳細、地域、製品名、場所、パッカー)
- インストールされているカスペルスキー製品のインターフェイスのエラーや使用に関する情報
- ネットワーク接続に関する情報:リモートコンピュータおよびユーザのコンピュータのIPアドレス、接続の確立に使用されたポート番号、接続のネットワークプロトコル
- ITおよび通信ネットワークを介してコンピュータから送受信されたネットワークパケットに関する情報
- 送受信されたメールおよびインスタントメッセージに関する情報
- 閲覧したWebサイトのアドレスに関する情報:オープンなプロトコルを使用して接続が確立された時刻、Webサイトのログインおよびパスワードに関する情報、クッキーの内容
- サーバの公開鍵証明書
トレースファイルには、本製品の検知内容を修正するために必要な情報のみが含まれます。カスペルスキーは、カスペルスキー(アプリケーション)の動作中に発生したエラーに関連する事象を調査するためにトレースファイルを使用します。
既定では、トレースファイルの作成は無効です。本製品の設定で、トレースファイルの作成を有効にできます。
トレースファイルのカスペルスキーへの送信は、手動でのみ行われます。本製品がカスペルスキーに自動的にトレースファイルを送信することはありません。
カスペルスキーへトレースファイルを送信する方法を選択できます。
カスペルスキーへトレースファイルを送信する前に、ファイルに含まれるデータを確認してください。
重要:トレースファイルには個人情報や大切な情報が含まれている可能性があります。カスペルスキーにトレースファイルを送信することで、送信されるトレースファイルに含まれるすべてのデータをカスペルスキーに提供すること、およびそれらを送信するために使用される方法に同意することになります。
ページのトップに戻る
製品の情報源
カスペルスキーのWebサイトのカスペルスキー(アプリケーション)のページ
カスペルスキーWebサイトで、製品とその機能に関する一般的情報、および各プランの機能を見ることができます。
ナレッジベースのカスペルスキー(アプリケーション)のページ
ナレッジベースは、カスペルスキーのカスタマーサービスのサイトにあるセクションの1つです。
ナレッジベースのカスペルスキー(アプリケーション)のページに、製品の購入、インストール、使用の方法について、役立つ情報、推奨事項、およびよくあるご質問への回答が掲載されています。
ナレッジベースの記事では、本製品だけではなく他のカスペルスキー製品に関連した質問にも回答しています。また、ナレッジベースの記事には、カスペルスキーのカスタマーサービスからのニュースもあります。
カスペルスキーのサポートフォーラムでカスペルスキー製品について議論する
特に緊急の対応が必要ではない場合は、当社のフォーラムをご利用ください。ここでは、カスペルスキーのエキスパートやカスペルスキー製品のユーザが、様々なトピックで意見交換しています。
フォーラムでは、これまでに公開されたトピックの閲覧、コメントの書き込み、新しいトピックの作成が可能です。
注意:Webサイトへのアクセスには、インターネット接続が必要です。
問題の解決法が見つからない場合は、カスペルスキーのカスタマーサービスにお問い合わせください。
ページのトップに戻る
注意事項と制限事項
ご注意:アップデート機能(ウイルス対策の署名のアップデートおよびコードベースのアップデートの提供を含む)および KSN 機能は、アメリカ合衆国内にある本ソフトウェアではご利用いただけなくなる可能性があります。
- 情報を収集し、その情報の処理を目的に送信するアプリケーションがコンピュータにインストールされた場合、このアプリケーションは、カスペルスキー(アプリケーション)によってマルウェアに分類されることがあります。これを防ぐには、このガイドの説明に従ってカスペルスキー(アプリケーション)を設定して、該当するアプリケーションをスキャン対象から除外してください。
- 製品の機能設定は、設定ファイルを編集することで変更できます。
- お使いのコンピュータでカスペルスキー(アプリケーション)が有効な場合、QuickVPNの使用時に問題が発生する可能性があります。QuickVPNを使用するには、カスペルスキー(アプリケーション)を終了してください。現在問題解決に向けて取り組んでいます。
- macOS 12以降では、iCloud プライベートリレーおよびメールプライバシー保護はカスペルスキー(アプリケーション)と互換性がありません。
- macOS 13の特性により、Macにカスペルスキー製品をインストールすると、システムのスタートアップとログインにかかる時間が通常より長くなることがあります。
- ポーランドとウクライナのApp Storeでは、次の製品をダウンロードすることができない場合があります:
- カスペルスキー for iOS
- カスペルスキー VPN セキュアコネクション for iOS/macOS
- カスペルスキー パスワードマネージャー for iOS/macOS
- カスペルスキー セーフキッズ for iOS
これらの製品の別の地域での使用に関して詳しくは、リンク先の記事をご確認ください。
サードパーティ製のコードに関する情報
サードパーティ製のコードに関する情報は、本製品がインストールされているフォルダ内にあるファイル「legal_notices.txt」に記載されています。
ページのトップに戻る
商標に関する通知
登録商標とサービスマークに関する権利は各所有者に帰属します。
AirMac、App Store、Apple、Finder、iCloud、iMac、iPad、iPhone、iPod、Keychain、Launchpad、Mac、MacBook、macOS、Mac Pro、OS X、Safari、Time Machine、Touch IDは、Apple Inc.の商標です。
Aviraおよび文書内で言及されているその他のAvira製品の名称は、Aviraまたはその関連会社の商標です。
AnyConnect、Cisco、Cisco AnyConnect、およびIOSは、米国およびその他の国における、Cisco Systems, Inc.およびその関連会社の登録商標です。
Comodoは、Comodoおよびその関連会社の両方またはいずれかによって所有されている商標です。
ESETはESET, spol. s r.o. または関連団体の商標または登録商標です。
Android、Chrome、Chromium、Firebase、Google、Google Chrome、およびGoogle Playは、Google, LLCの商標です。
Intelは、Intel Corporationおよびその子会社の商標です。
Linuxは、米国およびその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。
McAfeeは、米国およびその他の国におけるMcAfee LLCおよびその子会社の商標または登録商標です。
Internet Explorer、Microsoft、Windows、Windows Phone、およびWMIは、Microsoftグループ企業の商標です。
Firefox、Mozillaはアメリカ合衆国およびその他の国におけるMozilla Foundationの商標です。
OpenVPNは、OpenVPN, Inc.の登録商標です。
JavaおよびJavaScriptは、Oracleおよびその関連会社の両方またはいずれかの登録商標です。
Nortonは、米国およびその他の国における、NortonLifeLock Incまたはその関連会社の登録商標です。
Symantecは、米国およびその他の国における、Symantec Corporationまたはその関連会社の商標または登録商標です。
Trend Microは、Trend Micro Incorporatedの商標または登録商標です。
AVGは登録商標です。
BingはMicrosoftグループ企業の商標です。
ページのトップに戻る
[パスワードで保護された圧縮ファイルを検出しました]ダイアログ
ファイル保護やスキャンタスク実行中に、パスワードで保護された圧縮ファイルをスキャンする必要がある場合、通知ウインドウが表示されます。
圧縮ファイル
圧縮ファイルへのパス
パスワード
パスワードの入力欄です。
パスワードを入力すると、カスペルスキー(アプリケーション)は圧縮ファイルをスキャンし、ウイルスなどのコンピュータのセキュリティの脅威の有無を確認します。
保護された圧縮ファイルをすべてスキップ
このボタンをクリックすると、そのオブジェクトおよびそれと同じ種別のオブジェクトがすべてスキップされます。
スキップ
オブジェクトをスキップするには、このボタンをクリックします。
ページのトップに戻る
[プロキシサーバー認証が必要です]ダイアログ
ユーザ名
プロキシサーバへの接続に使用するユーザ名の入力欄です。
パスワード
パスワードの入力欄です。
パスワードを記憶する
プロキシサーバへの認証を行うときに、指定したユーザ名およびパスワードの使用を有効または無効にします。
既定では、このチェックボックスはオフです。
ページのトップに戻る
[検出したオブジェクト]ダイアログ
コンピュータなどのオブジェクトのセキュリティに対する脅威(ウイルスなど)が検知された場合、通知ウインドウが表示されます。このウインドウには次の情報が含まれます。
- オブジェクトの種別(ウイルス、トロイの木馬、フィッシングサイトのリンクなど)
- オブジェクトの名前
- カスペルスキーのウイルス百科事典内の該当オブジェクトに関する情報が含まれるWebページへのリンク
- オブジェクトの保存先フォルダのパスまたはオブジェクトが検知されたアドレス
- 検知したオブジェクトまたは危険なWebトラフィックオブジェクトに対して、本製品が実行する処理のリスト
選択できる処理は次のとおりです。
- 駆除:オブジェクトを駆除します。カスペルスキー(アプリケーション)は駆除の前に、ファイルのバックアップコピーを作成します。これにより、ファイルをあとで復元したり、駆除によるデータ損失の危険性を回避したりできます。
- 削除する:オブジェクトを削除します。カスペルスキー(アプリケーション)は、悪意のあるオブジェクトを削除する前に、そのファイルのバックアップコピーを作成します。そのため、完全性を損なわずに、あとでファイルを復元または駆除できます。
- ブロックしない:危険なWebトラフィックオブジェクトを含むとみなされるWebサイトのアドレスへのアクセスを許可します。
- ブロック:危険なWebトラフィックオブジェクトとみなされるWebページへのアクセスをブロックします。
- 圧縮ファイルを削除:検知したオブジェクトの入っている圧縮ファイルを削除します。
- 保護された圧縮ファイルをすべてスキップ:スキャン中、パスワードで保護された圧縮ファイルをスキップします。
- スキップ:オブジェクトへのアクセスをブロックします。オブジェクトに対する処理は実行しません。
選択した処理を常に実行
ファイル保護、セーフブラウジング、スキャンの現行のセッション中に、同じ種別のすべてのオブジェクトに対して、選択した処理を実行するかどうかを設定します。
既定では、このチェックボックスはオフです。
ファイル保護またはセーフブラウジングの現行のセッションとは、コンポーネントを起動してからオフにするまで、または本製品をシャットダウンまたは再起動するまでの期間を指します。スキャンタスクの現行セッションとは、スキャンタスクの開始から完了までの期間を指します。
ページのトップに戻る
[スキャン]ウインドウ
このボタンをクリックすると、前のウインドウに戻ります。
このボタンをクリックすると、次のウインドウに進みます。
簡易スキャン
このセクションのスタートボタン()をクリックすると、簡易スキャンが実行されます。
完全スキャン
このセクションのスタートボタン()をクリックすると、完全スキャンが実行されます。
このボタンをクリックすると、選択したスキャンタスクが停止します。
このボタンは、スキャンタスクが実行中である場合に表示されます。
このボタンをクリックすると、[スキャン]ウインドウにある全スキャンタスクの全レコードが削除されます。
スキャンをスケジュールする
このボタンをクリックすると、完全スキャンまたは簡易スキャンのスケジュールを指定できるダイアログが表示されます。
設定
このボタンをクリックすると、 [スキャン]タブが開き、スキャンタスクを設定できます。
選択
このボタンをクリックすると、ファイルまたはフォルダを選択できるダイアログが表示されます。
[ファイルとフォルダ]セクションの下部では、選択したファイルまたはフォルダに対して実行されたすべてのスキャンタスクの記録を表示できます。
詳細
このボタンをクリックすると、スキャンタスクのレポートウインドウが表示されます。
スキャンタスクの上にマウスポインタを置くと、このボタンが表示されます。
すべて表示
このボタンをクリックすると、すべての検知されたオブジェクトを確認できる[検知したオブジェクト]ウインドウが表示されます。
[検知したオブジェクト]ウインドウ
[検知したオブジェクト]セクションには、カスペルスキー(アプリケーション)が検知した悪意のあるオブジェクトが表示されます。
すべて駆除
このボタンをクリックすると、検知されたすべての悪意のあるオブジェクトに対する駆除が開始されます。
すべて無視
このボタンをクリックすると、[検知したオブジェクト]セクションにある悪意のあるオブジェクトのリストから、悪意のあるオブジェクトがすべて削除されます。
このボタンをクリックすると、ポップアップメニューが表示されます。このポップアップメニューから、悪意のあるオブジェクトに対して実行する処理として次のいずれかを選択します。
- 駆除:オブジェクトを駆除します。カスペルスキー(アプリケーション)は駆除の前に、ファイルのバックアップコピーを作成します。これにより、ファイルをあとで復元したり、駆除によるデータ損失の危険性を回避したりできます。
- 無視:検知したオブジェクトのリストから、その脅威を削除します。
[その他のオブジェクト]セクションには、悪意のあるオブジェクトではなくても、コンピュータやデータに害を与えるためにハッカーが使用する可能性のある脅威が含まれます。
すべて削除
このボタンをクリックすると、検知された脅威すべてがコンピュータから削除されます。
すべて無視
このボタンをクリックすると、[その他のオブジェクト]セクションにある検知したオブジェクトのリストから、検知したオブジェクトがすべて削除されます。
このボタンをクリックすると、ポップアップメニューが表示されます。このポップアップメニューから、検知されたオブジェクトに対して実行する処理として次のうちいずれかを選択します。
- 削除する:検知したオブジェクトをコンピュータから削除します。
- 無視:検知したオブジェクトのリストから、その脅威を削除します。
[隔離]セクションには、検知したオブジェクトのバックアップコピーが表示されます。
すべて削除
このボタンをクリックすると、検知された脅威のバックアップコピーがすべて、コンピュータから削除されます。
このボタンをクリックすると、ポップアップメニューが表示されます。このポップアップメニューから、隔離されたオブジェクトに対して実行する処理として次のうちいずれかを選択します。
- 隔離されたコピーを削除:隔離しておいた検知したオブジェクトのコピーをコンピュータから削除します。
- ファイルを復元:リストで選択したファイルのバックアップコピーを、駆除または削除する前と同じ名前で元の位置に復元します。元の保存場所に同じ名前のオブジェクトがある場合(たとえば、駆除前に元のファイルのコピーを作成した場合や、元のファイルを駆除した場合)、警告メッセージが表示されます。その場合は、復元されたオブジェクトの保存場所を変更するか、名前を変更します。
[プロファイル]ウインドウ
このボタンをクリックすると、前のウインドウに戻ります。
このボタンをクリックすると、次のウインドウに進みます。
ライセンスの購入
このボタンをクリックすると、オンラインストアのライセンス購入ページが表示されます。
このウインドウに表示される可能性のある情報は次の通りです。
- ライセンスのステータス
- 現在のライセンス
- 有効期間終了日時
- ライセンスの有効期間終了までの残りの日数
- 現在ライセンスで保護されている端末の数と、保護を共有できる端末の数を確認できます。
ご注意:一部の定額制サービスでは、ライセンスで保護できる端末の総数に関する情報だけが表示されます。
このウインドウで行える可能性のある操作は次の通りです。
- アクティベーションコードを追加する
- マイ カスペルスキーまたはサービスプロバイダーのWebサイトを開き、ライセンスを管理する
- ライセンスの状態に関する情報を更新する
- ライセンスを購入する
[データ流出チェッカー]ウインドウ
メールアドレスを入力フィールド
メールアドレスの入力フィールドです。カスペルスキー(アプリケーション)が確認できるアカウントは、メールアドレスがユーザアカウント名として使用されているアカウントのみです。
確認する
このボタンをクリックするとアカウントの確認が開始されます。
アカウントのデータが流出している場合、アカウントのデータが流出したWebサイトの一覧が表示されます。それぞれのWebサイトに対して、流出している可能性があるデータのカテゴリおよび流出が発生した可能性がある日付が表示されます。
ページのトップに戻る
[プロテクション]タブ
[全般]セクションでは、ウイルスやコンピュータへのその他の脅威に対する保護機能のオンオフの変更、ネット決済保護、Web管理(利用可能な場合)、保護者による管理(利用可能な場合)でのHTTPS接続の確認のオンオフの変更を行えます。
保護機能をオンにする
ウイルスなどのコンピュータのセキュリティへの脅威に対するリアルタイム保護をオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
セーフブラウジング、ネット決済保護、Webトラッキング防止の使用時には保護された通信(HTTPS)を監視する
ご注意:本製品のご使用のバージョンにWeb管理または保護者による管理が含まれている場合、このチェックボックスの名前は[セーフブラウジング、ネット決済保護、Webトラッキング防止、およびWeb管理の使用時には保護された通信を監視する(HTTPS)]または[セーフブラウジング、ネット決済保護、Webトラッキング防止、および保護者による管理の使用時には保護された通信をか確んし認する(HTTPS)]に変わります。
暗号化された接続(HTTPS)のセーフブラウジング、ネット決済保護、Webトラッキング防止、Web管理(有効な場合)、および保護者による管理(有効な場合)によるスキャンをオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
設定
このボタンをクリックすると、信頼されたルート証明書のリストを管理し、Mozilla Firefoxブラウザで暗号化されたHTTPSトラフィックをチェックするための証明書の保管場所を選択できるウインドウが開きます。
[ファイル保護]セクションでは、ファイル保護をオンまたはオフにし、感染したファイルが検知された場合に実行する処理を選択できます。
ファイル保護をオンにする
ファイル保護をオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
設定
このボタンをクリックすると、保護範囲の作成と、読み取り専用システムボリュームのスキャン設定を行えるウインドウが開きます。
悪意のあるオブジェクトを自動的に駆除または削除する
感染したファイルへのアクセスをブロックし、ファイルを自動的に駆除します。駆除を実行する前に、ファイルのバックアップコピーが隔離に移動されます。ファイルが駆除されたら、元の保存場所に元のファイル名で保存されます。駆除できない場合は、感染したファイルをブロックしたままの状態で元の保存場所に保持します。処理されたオブジェクトに関する情報は、[検知したオブジェクト]レポートに記録されます。
既定では、この処理が選択されています。
手動選択
ファイルに感染した可能性がある悪意のあるオブジェクトの情報を通知ウインドウに表示し、ユーザに実行する処理の選択を要求します。検知したオブジェクトごとに処理方法を指定できます。
[セーフブラウジング]セクションでは、セーフブラウジングをオンまたはオフにし、危険なWebトラフィックオブジェクトが検知された場合に実行する処理を選択できます。
セーフブラウジングをオンにする
セーフブラウジングをオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
[ネットワーク攻撃防御]セクションでは、ネットワーク攻撃に対する保護をオンまたはオフにできます。
ネットワーク攻撃防御をオンにする
ネットワーク攻撃防御をオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
設定
このボタンをクリックすると、信頼済みコンピュータのリストの作成、およびブロックしたコンピュータのリストの表示と編集ができるウインドウを開きます。
[ネット決済保護]セクションでは、ネット決済保護をオンまたはオフにし、保護対象のWebサイトを追加できます。
ネット決済保護をオンにする
ネット決済保護コンポーネントをオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
保護するサイト
このボタンをクリックすると、ネット決済保護に銀行Webサイト、決済システム、またはオンラインストアを追加できるウインドウが表示されます。
機能拡張の設定
このボタンをクリックすると、[ブラウザ]タブが表示されます。
このボタンをクリックすると、管理者権限を持たないユーザによって本製品の設定が変更されることを防止できます。
このボタンをクリックすると、管理者の認証情報を入力する画面が表示されます。管理者の認証情報を入力すると、製品の設定が編集可能になります。
[保護範囲]ウインドウ
[保護範囲]ウインドウでは、保護範囲の確認と編集が行えます。
すべての外部ディスク
すべてのリムーバブルディスクのリアルタイム保護をオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
すべての内部ディスク
すべての内部ディスクのリアルタイム保護をオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
すべてのネットワークディスク
すべてのネットワークディスクのリアルタイム保護をオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
このボタンをクリックすると、保護範囲を作成するための項目を選択できるリストが表示されます。
- [ファイルとフォルダ]:この項目を選択すると、保護範囲にファイルまたはフォルダを追加するためのダイアログが表示されます。
- [すべてのディスク]:この項目を選択すると、コンピュータのすべてのリムーバブルディスク、内部ディスク、ネットワークディスクが保護範囲に追加されます。
- [すべての外部ディスク]:この項目を選択すると、コンピュータのすべてのリムーバブルディスクが保護範囲に追加されます。
- [すべての内部ディスク]:この項目を選択すると、コンピュータのすべての内部ディスクが保護範囲に追加されます。
- [すべてのネットワークディスク]:この項目を選択すると、コンピュータのすべてのネットワークディスクが保護範囲に追加されます。
- [メモリ]:この項目を選択すると、コンピュータのメモリが保護範囲に追加されます。
- [スタートアップオブジェクト]:この項目を選択すると、オペレーティングシステムの起動時に起動されるすべての実行ファイルが保護範囲に追加されます。スタートアップオブジェクトをスキャンするとルートキットを検知できます。
リスト項目の横のチェックボックスで、その項目に関連するオブジェクトのリアルタイム保護をオンまたはオフにします。
このボタンをクリックすると、保護範囲リストから選択した項目が削除されます。
保護範囲リストに既定で含まれる項目は削除できません。
[最適化]セクションで、本製品が読み取り専用のシステムボリュームをスキャンするかどうかを設定できます。
読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップする
このチェックボックスをオフまたはオンにして、本製品が読み取り専用のシステムボリュームをスキャンするかどうかを設定します。
既定では、このチェックボックスはオンです。
重要:セキュリティ上の理由により最適化がオフにされる場合があります。
[設定]ウインドウ
[信頼済みコンピュータ]タブでは、信頼するコンピュータのリストを作成できます。カスペルスキー(アプリケーション)は、このリストに含まれるコンピュータからの危険なネットワーク活動を検知した場合でも、そのIPアドレスを自動的にブロックすることはありません。
既定では、信頼するコンピュータのリストは空白になっています。
このボタンをクリックすると、信頼するコンピュータのIPアドレスの入力欄が追加されます。
このボタンをクリックすると、選択したIPアドレスが信頼するコンピュータのリストから削除されます。
編集
このボタンをクリックすると、選択したIPアドレスを編集できるようになります。
[ブロック中のコンピュータ]タブでは、ブロック対象のコンピュータのリストを表示して、編集できます。
このIPアドレスを持つコンピュータで危険なネットワークアクティビティが検知された場合、検知から1時間、このコンピュータがブロックされます。
IPアドレス
この列には、ブロック対象のコンピュータのIPアドレスが表示されます。
発生時刻
この列には、コンピュータで危険なネットワークアクティビティが検知された日時が表示されます。
ブロック解除
このボタンをクリックすると、選択したIPアドレスがブロック対象のコンピュータのリストから削除されます。
[保護するサイト]ウインドウ
このボタンをクリックすると、ネット決済保護コンポーネントにより保護されているWebサイトのリストにWebアドレスの入力欄が追加されます。
このボタンをクリックすると、ネット決済保護コンポーネントにより保護されているWebサイトのリストから、選択したWebアドレスが削除されます。
保存する
このボタンをクリックすると、ネット決済保護コンポーネントにより保護されているWebサイトのリストが保存され、ウインドウが閉じられます。
[スキャン]タブ
スキャンのリスト
設定されているスキャンの種別は次のとおりです。
完全スキャン:コンピュータのメモリ、スタートアップオブジェクト、すべての内部ディスクをスキャンします。
簡易スキャン:コンピュータの重要領域(メモリ、スタートアップオブジェクト、システムフォルダ)のみをスキャンします。
オブジェクトスキャン:指定されたオブジェクト(ファイル、フォルダ、内部ディスク、リムーバブルディスク)をスキャンします。
外部ディスクのスキャン:外部ディスクがコンピュータに接続されたときに外部ディスクをスキャンします。
[スキャン範囲]セクションでは、簡易スキャンのスキャン範囲を表示し、編集できます。
リストの編集
このボタンをクリックすると、スキャン範囲が表示され、編集できます。
このボタンは、リストで[簡易スキャン]が選択されている場合にだけ表示されます。
[最適化]セクションで、簡易スキャンまたは完全スキャンの実行中にカスペルスキー(アプリケーション)が読み取り専用システムボリュームをスキャンするかどうかを設定できます。
読み取り専用のシステムボリュームのスキャンをスキップする
このチェックボックスをオフまたはオンにして、カスペルスキー(アプリケーション)が読み取り専用のシステムボリュームをスキャンするかどうかを設定します。
既定では、このチェックボックスは簡易スキャンに対してはオン、完全スキャンに対してはオフが設定されています。
重要:セキュリティ上の理由により最適化がオフにされる場合があります。
[処理]セクションでは、感染したファイルの検知時に本製品が実行する処理を選択できます。
悪意のあるオブジェクトを自動的に駆除または削除する
感染したファイルへのアクセスをブロックし、ファイルを自動的に駆除します。駆除を実行する前に、ファイルのバックアップコピーが隔離に移動されます。ファイルが駆除されたら、元の保存場所に元のファイル名で保存されます。駆除できない場合は、感染したファイルをブロックしたままの状態で元の保存場所に保持します。処理されたオブジェクトに関する情報は、[検知したオブジェクト]レポートに記録されます。
スキャン完了時に手動で選択する
感染したファイルに対する処理が、スキャンが完了するまで延期されます。スキャンが完了すると、検知した感染オブジェクトに関する通知が表示され、実行する処理を選択できます。検知したオブジェクトごとに処理方法を指定できます。
[外部ディスクの接続時]セクションで、外部ディスクをコンピュータに接続する際に、本製品が実行する動作を選択できます。
スキャンするかどうか確認する
外部ディスクをコンピュータに接続する際に、カスペルスキー(アプリケーション)が通知を表示します。この通知を使用して、接続されたディスクをスキャンするか、スキャンしないかを選択できます。
既定では、この処理が選択されています。
すぐにスキャンする
外部ディスクをコンピュータに接続する際に、カスペルスキー(アプリケーション)が自動的に脅威の有無をスキャンします。
何もしない
外部ディスクをコンピュータに接続する際に、カスペルスキー(アプリケーション)は処理を一切行いません。
スケジュール
このボタンをクリックすると、完全スキャンまたは簡易スキャンのスケジュールを指定できるダイアログが表示されます。
このボタンをクリックすると、管理者権限を持たないユーザによって本製品の設定が変更されることを防止できます。
このボタンをクリックすると、管理者の認証情報を入力する画面が表示されます。管理者の認証情報を入力すると、製品の設定が編集可能になります。
[スキャン範囲]ウインドウ
このウインドウでは、簡易スキャンのスキャン範囲を表示し、編集できます。
オブジェクトのスキャンを有効にするにはリスト内のオブジェクトの隣にあるチェックボックスをオン、無効にするにはオフにします。
このボタンをクリックすると、スキャン範囲を調整するためのリストが表示されます。
- [ファイルとフォルダ]:この項目を選択すると、スキャン範囲にファイルまたはフォルダを追加するためのダイアログが表示されます。
- [すべてのディスク]:この項目を選択すると、コンピュータのすべての外部ディスク、内部ディスク、ネットワークディスクがスキャン範囲に追加されます。
- [すべての外部ディスク]:この項目を選択すると、コンピュータのすべての外部ディスクがスキャン範囲に追加されます。
- [すべての内部ディスク]:この項目を選択すると、コンピュータのすべての内部ディスクがスキャン範囲に追加されます。
- [すべてのネットワークディスク]:この項目を選択すると、コンピュータのすべてのネットワークディスクがスキャン範囲に追加されます。
- [メモリ]:この項目を選択すると、コンピュータのメモリがスキャン範囲に追加されます。
- [スタートアップオブジェクト]:この項目を選択すると、オペレーティングシステムの起動時に起動されるすべての実行ファイルがスキャン範囲に追加されます。スタートアップオブジェクトをスキャンするとルートキットを検知できます。
このボタンをクリックすると、スキャン範囲リストから選択した項目が削除されます。
スキャン範囲リストに既定で含まれる項目は削除できません。
ページのトップに戻る
[脅威]タブ
[検知するオブジェクト]セクションで、検知対象のオブジェクトのリストを設定できます。
ウイルス、ワーム、トロイの木馬、悪意のあるツール、アドウェア、オートダイヤラー
このカテゴリには次の種別のプログラムが含まれます。
- すべての種別のマルウェア
- コンピュータで広告(バナーなど)を表示したり、Webブラウザでの検索結果をWebサイトの広告に置き換えたりするアプリケーション
- コンピュータのモデムで電話回線接続を確立するアプリケーション
カスペルスキー(アプリケーション)は、この種別のプログラムを常に制御します。
このチェックボックスは必ずオンになっています。オフにすることはできません。
ユーザに損害を与える目的で悪用される可能性があるストーカーウェアおよびソフトウェア
ストーカーウェアやその他のユーザに損害を与える目的で悪用される可能性がある正規のソフトウェア(遠隔操作ソフトなど)の制御をオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
[隔離]セクションでは、隔離内のオブジェクトの最大保存期間を指定できます。
次の日数経過後に隔離されたオブジェクトを削除:<数字> 日
指定した日数の経過後に隔離からオブジェクトを削除する機能をオンまたはオフにします。
このチェックボックスをオンにすると、チェックボックスの隣にある入力フィールドに指定された日数を超えて保存されているオブジェクトが隔離から削除されるようになります。オフにすると、[隔離]にあるオブジェクトは無期限に保存されます。
既定では、このチェックボックスはオンで、オブジェクトは隔離に30日間保存されます。
[除外リスト]セクションでは、信頼できると判断して制御やスキャンの対象にしないファイル、フォルダおよびWebサイトのリストを作成できます。
除外リストの編集
このボタンをクリックすると、除外リストを編集するためのウインドウが表示されます。
このボタンをクリックすると、管理者権限を持たないユーザによって本製品の設定が変更されることを防止できます。
このボタンをクリックすると、管理者の認証情報を入力する画面が表示されます。管理者の認証情報を入力すると、製品の設定が編集可能になります。
[信頼済みのファイルとフォルダ]タブ
[ファイルとフォルダ]タブでは、カスペルスキー(アプリケーション)で監視しないファイルとフォルダのリストを作成できます。
既定では、除外リストは空白になっています。
このボタンをクリックすると、ファイルまたはフォルダを選択するダイアログが表示されます。
このボタンをクリックすると、選択したオブジェクトが除外リストから削除されます。
[信頼済みのWebサイトのアドレス]タブ
[信頼済みのWebサイトのアドレス]タブでは、カスペルスキー(アプリケーション)で監視しないWebサイトのアドレスのリストを作成できます。
既定では、除外リストは空白になっています。
このボタンをクリックすると、Webページのアドレスの入力フィールドが追加されます。
Webサイトのアドレスを指定する際に、次の記号を使用できます。
- アスタリスク記号(「
*
」)は、「\
」および「/
」を除く任意の文字列に置き換えられます。 - 2つの連続したアスタリスク記号(「
**
」)は、「\
」および「/
」を含む任意の文字列(空白を含む)に置き換えられます。 - 疑問符(「
?
」)は、「\
」および「/
」を除くファイル名またはフォルダ名の任意の1文字に置き換えられます。
このボタンをクリックすると、選択したWebアドレスが除外リストから削除されます。
[詳細]タブ
[製品品質の向上]セクション(EU、イギリス、アメリカ、ブラジル、ベトナムでの使用を意図した製品のバージョンでのみ使用可能)では、マーケティング声明の条項を読んで、マーケティング声明に記載されている情報をカスペルスキーに送信することに同意するか、同意しないかを選択できます。
マーケティング声明を表示する
このボタンをクリックすると、マーケティング声明の全文が表示されます。
本製品および動作環境に関する情報を送信して、カスペルスキー製品の品質向上に協力する
マーケティング声明に記載されている情報のカスペルスキーへの送信をオンまたはオフにします。
[保護機能の強化]セクションで、Kaspersky Security Networkに関する声明の条件を確認し、Kaspersky Security Networkへの参加または不参加を選択します。
KSN声明を表示する
このボタンをクリックすると、Kaspersky Security Networkの声明の全文が表示されます。
Kaspersky Security Networkに参加する
Kaspersky Security Networkへの参加をオンまたはオフにします。
[システムウォッチャー]セクションで、システムウォッチャーをオンまたはオフにして、マルウェア活動の検知時に実行する処理を選択できます。
システムウォッチャーを有効にする
システムウォッチャーをオンまたはオフにします。システムウォッチャーは、コンピュータ上でのアプリケーションの処理に関する情報を取得し、別の保護コンポーネントのパフォーマンスを向上するために、その情報を提供します。
マルウェアのプロセスを自動的に終了する
このオプションをオンにすると、悪意のある活動の検知時に、アプリケーションが終了されます。
検知した悪意のあるオブジェクトを削除する
このオプションをオンにすると、悪意のある活動の検知時に、悪意のあるアプリケーションの実行ファイルが削除されて、そのファイルのバックアップコピーがバックアップに作成されます。
手動選択
このオプションをオンにすると、マルウェア活動の検知時に、悪意のあるオブジェクトに関する情報が通知ウインドウに表示されて、カスペルスキー(アプリケーション)で実行される処理を選択するようユーザーに要求します。使用可能な処理は、オブジェクトのステータスによって異なる場合があります。
このボタンをクリックすると、管理者権限を持たないユーザによって本製品の設定が変更されることを防止できます。
このボタンをクリックすると、管理者の認証情報を入力する画面が表示されます。管理者の認証情報を入力すると、製品の設定が編集可能になります。
[アップデート]タブ
[定義データベース]セクションで、定義データベースのアップデートのモードを設定できます。
自動的にアップデートをダウンロードする
定義データベースの自動アップデートをオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
カスペルスキーのアップデートサーバで新しいバージョンが公開されたときに実行する処理を[新しいバージョン]セクションで選択します。
ダウンロードとインストールを自動的に行う
カスペルスキーのアップデートサーバに新しいバージョンがないかを定期的に確認します。新しいバージョンが出現すると、本製品はコンピュータへ自動的にダウンロードし、新しいバージョンが使用可能であることをユーザに通知します。
既定では、この処理が選択されています。
使用可能になったときに通知を受け取る
カスペルスキーのアップデートサーバに新しいバージョンがないかを定期的に確認します。新しいバージョンが出現すると、本製品は新しいバージョンがダウンロード可能であることをユーザに通知します。
インストールしない(推奨されません)
新しいバージョンのダウンロードとインストールが可能であることを通知しません。
新しいバージョンを確認する
このボタンをクリックすると、本製品は新しいバージョンが使用可能かを確認します。
このボタンをクリックすると、管理者権限を持たないユーザによって本製品の設定が変更されることを防止できます。
このボタンをクリックすると、管理者の認証情報を入力する画面が表示されます。管理者の認証情報を入力すると、製品の設定が編集可能になります。
ページのトップに戻る
[プライバシー]タブ
[Webカメラ]セクションで、Webカメラ保護をオンまたはオフにできます。
Webカメラへのアクセスを許可する
カスペルスキー(アプリケーション)はWebカメラへのアクセスをブロックしません。
既定では、この処理が選択されています。
Webカメラへのアクセスをブロックする
カスペルスキー(アプリケーション)は、アプリケーションによるWebカメラの不正使用をブロックします。
[セーフブラウジング]セクションでは、Webトラッキングをブロックまたはブロックを解除したり、カスペルスキー(アプリケーション)が追跡をブロックするWebサイトのカテゴリを選択したりできます。
Webトラッキングをブロックする
Webトラッキングのブロックをオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオフです。
Web解析
Web解析を使用するWebトラッキングのブロックをオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオフです。
[Webトラッキングをブロックする]をオフにすると、カスペルスキー(アプリケーション)は[Web解析]がオンかどうかに関係なく、このカテゴリに属するWebサイトのみを監視します。
広告業者
広告事業者からの追跡のブロックをオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオフです。
[Webトラッキングをブロックする]をオフにすると、カスペルスキー(アプリケーション)は[広告業者]がオンかどうかに関係なく、このカテゴリに属するWebサイトのみを監視します。
Web行動追跡
Web行動追跡などのWeb行動追跡手法を使用しているWebトラッキングのブロックをオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
[Webトラッキングをブロックする]をオフにすると、カスペルスキー(アプリケーション)は[Web行動追跡]がオンかどうかに関係なく、このカテゴリに属するWebサイトのみを監視します。
SNS
SNSによる追跡のブロックをオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
[Webトラッキングをブロックする]をオフにすると、カスペルスキー(アプリケーション)は[SNS]がオンかどうかに関係なく、このカテゴリに属するWebサイトのみを監視します。
除外リスト
このボタンをクリックしたときに表示されるウインドウでは、追跡をブロックしないWebサイトを指定できます。
このボタンをクリックすると、常時、追跡を許可されるWebサイトのリストにアドレスを追加するための入力欄が追加されます。
このボタンをクリックすると、常時、追跡を許可されるWebサイトのリストから、選択したアドレスが削除されます。
詳細
このボタンをクリックしたときに表示されるウインドウでは、カスペルスキー関連サイト、およびWebトラッキング防止機能との互換性がないことがわかっているWebサイトの追跡活動のブロックをオンまたはオフにできます。
カスペルスキー関連サイトではトラッキングをブロックしない
カスペルスキー関連サイトからの追跡のブロックをオンまたはオフにします。
チェックボックスがオンの場合、カスペルスキー(アプリケーション)は、カスペルスキー関連サイトからの追跡をブロックしません。
既定では、このチェックボックスはオンです。
この機能と互換性のないWebサイトではトラッキングをブロックしない
Webトラッキング防止機能と互換性のないことがわかっているWebトラッキングのブロックをオンまたはオフにします。互換性のないWebサイトのリストは、製品データベースの一部としてアップデートされます。
このチェックボックスがオンのときに、Webトラッキング防止機能と互換性のないことがわかっているWebサイトから追跡活動が行われた場合、この活動はブロックされません。
既定では、このチェックボックスはオンです。
[安全性の低いWi-Fi]セクションで、安全性の低いWi-Fiネットワークに関する通知をオンまたはオフにできます。
安全性の低いWi-Fiネットワークについて通知する
安全性の低いWi-Fiネットワークに関する通知をオンまたはオフにします。通知は安全性の低いWi-Fiへの接続時に表示されます。
既定では、このチェックボックスはオンです。
[パスワード]セクションで、強度の低いパスワードや使い回しされているパスワードに関する通知の表示を設定できます。このセクションは、パスワードマネージャーがインストールされていない場合にのみ表示されます。
注意:この機能は、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムのみで利用可能です。
重複するパスワードを検出する
アクセスするWebサイトのパスワードが使い回しされている場合に通知を表示するかどうかを設定します。パスワードの使い回しを検出するには、カスペルスキー プラグイン(機能拡張)をオンにする必要があります。
パスワードの強度をチェックする
パスワードの強度に関する通知を表示するかどうかを設定します。パスワードの強度を確認するには、カスペルスキー プラグイン(機能拡張)をオンにする必要があります。
[データ流出チェッカー]セクションで、アカウントの安全性チェックを行うかどうかを設定できます。
注意:この機能は、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムのみで利用可能です。
Webサイトへのログイン時にアカウントをチェックしてデータ流出の可能性を確認する
ユーザ数の多いWebサイトのぜい弱性を使用して情報を盗み出すハッカーによってお客様のアカウントのデータが取得された可能性が無いかどうかの確認をオンまたはオフにしますデータ流出の可能性を確認するには、カスペルスキー プラグイン(機能拡張)をオンにする必要があります。
機能拡張の設定
このボタンをクリックすると、[ブラウザ]タブが表示されます。
[ブラウザ]タブ
[ブラウザ]タブでは、次のブラウザで使用するカスペルスキー プラグイン(機能拡張)を取得できます。
- Safari
- Google Chrome
- Firefox
機能拡張をオンにする
このボタンをクリックすると、Safariの設定ウインドウを開き、機能拡張をオンにすることができます。
機能拡張を入手する
このボタンをクリックすると、ChromeウェブストアまたはFirefoxアドオンマネージャーを開き、機能拡張を入手することができます。
[危険サイト診断]セクションで、閲覧するWebサイト内のリンクの安全性の確認をオンにできます。
悪意のあるリンクをアイコンで通知する
危険なリンクの隣に危険度が高いことを意味する赤色のアイコンを表示するか非表示にするかを設定します。ステータスアイコンを表示するには、カスペルスキー プラグイン(機能拡張)をオンにしてください。
既定では、このチェックボックスはオンです。
[セキュリティキーボード]セクションで、セキュリティキーボードを自動的に表示するよう設定できます。
Webサイトでのパスワード入力時にセキュリティキーボードを表示する
パスワード入力を開始したときに自動的にセキュリティキーボードを表示するかどうかを設定します。セキュリティキーボードを表示するには、カスペルスキー プラグイン(機能拡張)をオンにしてください。
既定では、このチェックボックスはオンです。
[HDの状態]タブ
[HDの状態]セクションで、コンピュータ上のハードディスクの定期的な状態チェック機能をオンまたはオフにできます。
注意:この機能は、カスペルスキー プラスおよびカスペルスキー プレミアムのみで利用可能です。
ハードディスクの状態を定期的に確認する
チェックボックスがオンの場合、カスペルスキー(アプリケーション)は週に1回または外部ハードディスクの接続時に自動的にハードディスクの状態を確認します。データ損失の原因となり得る問題が見つかった場合、通知センターに通知が表示されます。
チェックボックスがオフの場合、本製品はコンピュータ上のハードディスクの状態を自動的には確認しません。ハードディスクの状態を確認するには、[ハードディスク状態モニター]ウインドウを開きます。
既定では、このチェックボックスはオンです。
ページのトップに戻る
[情報]タブ
[通知]セクションで、さまざまなイベントに関するカスペルスキー(アプリケーション)からの通知を設定します。
セキュリティレポートが利用可能になったときに通知を受け取る
セキュリティレポートの表示準備が完了したことを知らせる通知を表示するかどうかを設定します。セキュリティレポートには、直近の2週間または本製品がコンピュータにインストールされてからのすべての期間において、本製品によって検知されたスキャン統計および検知されたセキュリティ上の問題に関する要約が含まれます。
既定では、このチェックボックスはオンです。
マルウェアの検知時に警告音を鳴らす
マルウェアが検知されたときの警告音をオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
キャンペーンなどに関する通知を受け取る
カスペルスキーからの新着情報およびコンピュータのセキュリティに関する重要なイベントの情報についての通知の配信をオンまたはオフにします。新しいアイテムが出現すると、通知が表示されます。
既定では、このチェックボックスはオンです。
[レポート]セクションでは、緊急以外のイベントもカスペルスキーのレポートに記録するかどうかを指定できます。
緊急イベント以外も記録する
レポートに情報イベントを記録するかどうかを指定します。通常、このようなイベントはコンピュータのセキュリティ上重要ではありません。
ご注意:この設定はファイル保護にのみ適用されます。緊急イベント以外も記録すると、レポートファイルのサイズが非常に大きくなります。
[トレース]セクションで、トレースをオンまたはオフにします。
トレースは、アプリケーションの動作に関する詳細情報を記録する手法です。カスペルスキーのカスタマーサービスでは、問題の解決にトレースファイルを使用します。カスタマーサービスから依頼があった場合は、本製品のイベントのログを有効にして、トレースファイルを作成し、提出してください。既定では、本製品のイベントログは無効になっています。
重要:トレースは、カスタマーサービスの担当者から案内があった場合にのみオンにしてください。
トレースをオンにする
トレースファイルの作成をオンまたはオフにします。
既定では、このチェックボックスはオフです。
このボタンをクリックすると、管理者権限を持たないユーザによって本製品の設定が変更されることを防止できます。
このボタンをクリックすると、管理者の認証情報を入力する画面が表示されます。管理者の認証情報を入力すると、製品の設定が編集可能になります。
ページのトップに戻る
[定義データベースのアップデート]レポート
ウインドウの右側のペインには、本製品により実行されたアップデートタスクのレポートが表示されます。
開始
この列には、各アップデートタスクの開始日時が表示されます。操作のリストが展開されると、この列には、本製品のアップデート中に実行された操作と、それらの操作が実行された時間もリストされます。
ステータス
この列には、アップデートタスクのステータスが表示されます。
サイズ
この列には、ダウンロードしたアップデートファイルのサイズが表示されます。
平均速度
この列には、アップデートファイルのダウンロード速度が表示されます。
終了
この列には、アップデートの終了日時が表示されます。
このボタンをクリックすると、アップデートに含まれる操作のリストが展開されます。
このボタンをクリックすると、アップデートに含まれる操作のリストが縮小されます。
このボタンをクリックすると、レポートをTXTファイルで保存するためのウインドウが表示されます。
ページのトップに戻る
[スキャン]レポート
ウインドウの右側のペインには、本製品により実行されたスキャンタスクのレポートが表示されます。
タスク
この列には、スキャンタスクの名前が表示されます。
ステータス
この列には、スキャンタスク、またはスキャンされたオブジェクトのステータスが表示されます。
日付
この列には、スキャンの日付およびスキャンタスクにかかった時間が表示されます。
このボタンをクリックすると、スキャンされたオブジェクトの一覧が表示されます。
このボタンをクリックすると、スキャンされたオブジェクト一覧が非表示になります。
このボタンをクリックすると、レポートをTXTファイルで保存するためのウインドウが表示されます。
ページのトップに戻る
[ファイル保護]レポート
ウインドウ右側のペインに、ファイル保護の動作に関するレポートが表示されます。
日付
この列には、この列には検知されたオブジェクトにアクセスした日付と時刻が表示されます。
パス
この列には、スキャンされたオブジェクトの元の場所へのパスが表示されます。
ステータス
この列には、スキャンされたオブジェクトのステータスが表示されます。
プログラム名
この列には、スキャンされたオブジェクトにアクセスしたアプリケーションが表示されます。
このボタンをクリックすると、レポートをTXTファイルで保存するためのウインドウが表示されます。
ページのトップに戻る
[セーフブラウジング]レポート
ウインドウ右側のペインに、セーフブラウジングの動作に関するレポートが表示されます。
日付
この列には、Webトラフィックオブジェクトが検知された日付と時刻が表示されます。
URL
この列には、セーフブラウジングが検知したWebトラフィックオブジェクトが表示されます。検知されたWebトラフィックオブジェクトそれぞれについて、検知されたWebページのアドレスが示されます。
ステータス
この列には、検知されたWebトラフィックオブジェクトのステータスが表示されます。
プログラム名
この列には、検知されたWebトラフィックオブジェクトにアクセスしたプログラムが表示されます。
このボタンをクリックすると、レポートをTXTファイルで保存するためのウインドウが表示されます。
ページのトップに戻る
[ネットワーク攻撃防御]レポート
ウインドウの右側には、カスペルスキー(アプリケーション)によって検知された危険なネットワーク動作を行ったコンピュータのIPアドレス一覧が表示されます。
日付
この列には、コンピュータで危険なネットワークアクティビティが検知された日時が表示されます。
IPアドレス
この列には、検知された危険なネットワークアクティビティの発生源であるコンピュータのIPアドレスが表示されます。
ステータス
この列には、コンピュータの危険なネットワークアクティビティが検知されたときに実行された処理が表示されます。
攻撃種別
この列には、検知されたネットワーク攻撃の種別が表示されます。
ローカルポート
この列には、侵入が試みられたローカルポートの数が表示されます。
プロトコル
この列には、攻撃実行に使用されたプロトコルの種別が表示されます。
このボタンをクリックすると、レポートをTXTファイルで保存するためのウインドウが表示されます。
ページのトップに戻る
[Webトラッキング防止]レポート
ウインドウの右側ペインには、検知されたWebサイトでの追跡試行のレポートが含まれます。
日付
この列には、追跡試行が行われた時刻が表示されます。
URL
この列には、追跡試行をしたWebアドレスが表示されます。
ステータス
この列には、追跡試行が検知またはブロックされたのか、もしくはブロックされなかったのかが表示されます。
追跡サービス
この列には、追跡試行をしたサービスの名前が表示されます。
このボタンをクリックすると、レポートをTXTファイルで保存するためのウインドウが表示されます。
ページのトップに戻る
システムウォッチャーのレポート
ウインドウ右側のペインに、ふるまい検知の動作に関するレポートが表示されます。
日付
この列には、イベントの日付と時刻が表示されます。
イベント
この列には、イベントのステータスが表示されます。
このボタンをクリックすると、レポートをTXTファイルで保存するためのウインドウが表示されます。
ページのトップに戻る
[マイ カスペルスキーにログイン]ウインドウ
Googleでログイン
このボタンをクリックすると、Googleのアカウントでマイ カスペルスキーにログインする画面が表示されます。
Facebookでログイン
このボタンをクリックすると、Facebookのアカウントでマイ カスペルスキーにログインする画面が表示されます。
Appleでログイン
このボタンをクリックすると、Appleのアカウントでマイ カスペルスキーにログインする画面が表示されます。
Yandex IDでログイン
このボタンをクリックすると、Yandexのアカウントでマイ カスペルスキーにログインする画面が表示されます。
VK IDでログイン
このボタンをクリックすると、VKのアカウントでマイ カスペルスキーにログインする画面が表示されます。
注意:マイ カスペルスキーへのログインに使用可能なサードパーティサービスのリストは、地域によって異なります。ロシアにおける制限の詳細は、この記事を参照してください(英語とロシア語の記事のみ)。
メールアドレスフィールド
マイ カスペルスキーアカウントに関連付けられているメールアドレス。
パスワードフィールド
マイ カスペルスキーアカウントのパスワード。
既定では、パスワードの文字はセキュリティ上の理由で非表示になっています。パスワードを表示するには、目のアイコン()をクリックします。
パスワードをお忘れの方
このリンクをクリックすると、ブラウザのウインドウが開き、マイ カスペルスキーアカウントのパスワードをリセットできます。
ログイン
このボタンをクリックすると、カスペルスキー(本製品)がマイ カスペルスキーに接続されます。
アカウントを作成する
このボタンをクリックすると、マイ カスペルスキーアカウントを作成するためのウインドウが表示されます。
[マイ カスペルスキーアカウントを作成]ウインドウ
メールアドレスを入力フィールド
新しいマイ カスペルスキーアカウントで使用するメールアドレス。
このメールアドレスは、パスワードの復元とカスペルスキーからのお知らせを受け取るために使用されます。
パスワードを設定フィールド
新しいマイ カスペルスキーアカウントのパスワード。パスワードは8文字以上で、数字、小文字、大文字をそれぞれ少なくとも1つずつ含める必要があります。スペースは使用できません。
パスワードを再入力フィールド
新しいマイ カスペルスキーアカウントのパスワードの確認。
既定では、パスワードの文字はセキュリティ上の理由で非表示になっています。パスワードを表示するには、目のアイコン()をクリックします。
地域を選択するポップアップメニュー
ここで選択した国がマイ カスペルスキーアカウントの設定に使用されます。マイ カスペルスキーアカウントの国の設定に応じて表示言語および利用可能なカスペルスキー製品などが変化します。後から地域を変更する場合、カスタマーサービスにご連絡いただく必要があります。
データは、[プライバシーポリシー]に従って処理および送信されること(第三国への送信を含む)を理解しました。[プライバシーポリシー]の内容をすべて確認し、理解した上で条項に同意します
このチェックボックスがオンの場合、お客様はデータ処理方法について説明しているプライバシーポリシーの条項に同意していることを意味します。
個人向けの特別オファー、レビュー、調査、受注確認、関連情報、およびイベントに関して、私に通知することに同意します。アカウントの設定または該当するメールで配信停止すると、いつでも同意を撤回できることを理解しています
このチェックボックスをオンまたはオフにすると、指定したメールアドレスにカスペルスキーからのニュースやキャンペーンのメールを配信するかどうかを指定できます。
作成する
このボタンをクリックすると、マイ カスペルスキーの新しいアカウントが作成されます。
キャンセル
このボタンをクリックすると、いずれのステップであっても、マイ カスペルスキーアカウントは作成されずに、ウインドウが閉じられます。
ページのトップに戻る
[<アカウント名>でログインしますか?]ウインドウ
このアカウントを使用する
このボタンをクリックすると、コンピュータにインストールされている別のカスペルスキー製品で検出された認証情報を使用してマイ カスペルスキーにログインします。このアカウントにメールアドレスやパスワードを入力する必要はありません。
他のアカウントを使用する
このボタンをクリックすると、[マイ カスペルスキーにログイン]ウインドウが開き、別のマイ カスペルスキーアカウント用にメールアドレスとパスワードを入力できます。
ページのトップに戻る
[サポート]ウインドウ
このウインドウには、次の情報が表示されます。
- カスペルスキー(アプリケーション)のバージョン
- カスペルスキー(アプリケーション)によって現在使用されている定義データベースの公開日時
- コンピュータにインストールされているオペレーティングシステムのバージョン
カスタマーサービス
このボタンをクリックすると、カスタマーサービスのナレッジベースのページが表示されます。このページでは、カスペルスキーの専門スタッフによって作成されたカスペルスキー(アプリケーション)に関する記事を参照できます。
フォーラム
このボタンをクリックすると、カスペルスキーのエキスパートやカスペルスキー製品のユーザと意見交換を行えるカスペルスキーのフォーラムが表示されます。
マイ カスペルスキー
このボタンをクリックすると、マイ カスペルスキーがブラウザに表示されます。
アンインストール
このボタンをクリックすると、カスペルスキー(アプリケーション)のアンインストーラが表示されます。
閉じる
このボタンをクリックすると、ウインドウが閉じます。
ページのトップに戻る
[実行する項目を選択してください]ウインドウ
マイ カスペルスキーにログイン
このボタンをクリックすると、本製品を
に接続できます。アクティベーションコードを入力
このボタンをクリックすると、アクティベーションコードを入力して本製品をアクティベートできます。
体験版を開始する
このボタンが利用可能な場合にクリックすると、体験版ライセンスをアクティベートできます。アクティベーション中に、本製品をマイ カスペルスキーアカウントに接続する必要があります。
今すぐ購入する
このリンクをクリックすると、オンラインストアのライセンス購入ページが表示されます。
[アクティベーションコードの入力]ウインドウ
[アクティベーションコードの入力]フィールド
本製品をアクティベートするためのアクティベーションコード。アクティベーションコードは英数字の文字列で、4つの組にわかれています。最初の組の文字は最初のフィールドに、2番目の組の文字は2番目のフィールドに、というように4つの組を入力してください。
アクティベート
このボタンをクリックすると、本製品のアクティベーションが開始されます。カスペルスキー(アプリケーション)がカスペルスキーのアクティベーションサーバに接続し、入力されたアクティベーションコードを送信して信頼性を検証します。アクティベーションコードの検証に合格したら、自動的に識別IDが提供されて、追加されます。
[Web管理]または[保護者による管理]ウインドウ
このボタンをクリックすると、前のウインドウに戻ります。
このボタンをクリックすると、次のウインドウに進みます。
既定では、閲覧したWebサイトおよびダウンロードしたファイルの管理は、選択したコンピュータのユーザアカウントに対してオフになっています。
[Web管理]または[保護者による管理]のスイッチ
選択したコンピュータのユーザアカウントに対してWebサイトへのアクセスの監視をオンまたはオフにします。
既定では、Web管理または保護者による管理は無効です。
Webサイトのカテゴリリスト
カテゴリ名の横にあるチェックボックスをオンにすると、そのカテゴリに含まれるWebサイトへのアクセスがブロックされます。
既定では、これらのチェックボックスはオフです。これらのチェックボックスは、選択したコンピュータユーザアカウントのWeb管理または保護者による管理が有効な場合に表示されます。
除外リスト
このボタンをクリックすると、[除外リスト]ウインドウが表示されます。[除外リスト]ウインドウでは、ブロックされたカテゴリに含まれるWebサイトへのアクセスを許可したり、特定のWebサイトへのアクセスをブロックできます。
このボタンは、選択したユーザアカウントのWeb管理または保護者による管理が有効な場合に表示されます。
このボタンをクリックすると、次の項目を含むポップアップメニューが表示されます。
- [設定をコピー]:Web管理または保護者による管理の設定を、選択したコンピュータのユーザアカウントからコンピュータの別のユーザアカウントに適用するためにコピーできます。
- [設定をペースト]:コピーしたWeb管理または保護者による管理の設定を、選択したコンピュータのユーザアカウントに適用します。
レポート
このボタンをクリックすると表示されるウインドウで、Web管理または保護者による管理のレポートを表示できます。
このボタンをクリックすると、管理者権限を持たないユーザによって本製品の設定が変更されることを防止できます。
このボタンをクリックすると、管理者の認証情報を入力する画面が表示されます。管理者の認証情報を入力すると、製品の設定が編集可能になります。
[Webサイトのアドレスの追加]ウインドウ
既定では、[除外リスト]ウインドウは空です。
次のWebサイトを常にブロックする
このチェックボックスをオンにすると、付属のリストで指定されているWebサイトへのアクセスがブロックされます。
既定では、このチェックボックスはオフです。
次のWebサイトはブロックしない
このチェックボックスをオンにすると、そのWebサイトが除外リストに含まれていても、付属のリストで指定されているWebサイトへのアクセスが許可されます。
既定では、このチェックボックスはオフです。
このボタンをクリックすると、Webページのアドレスの入力フィールドが追加されます。
このボタンをクリックすると、選択したWebアドレスがリストから削除されます。
[まもなく完了します。]ウインドウ
地域を選択するポップアップメニュー
マイ カスペルスキーで使用する地域を選択できるポップアップメニューです。ここで選択した国がマイ カスペルスキーアカウントの設定に使用されます。マイ カスペルスキーアカウントの国の設定に応じて表示言語および利用可能なカスペルスキー製品などが変化します。後から地域を変更する場合、カスタマーサービスにご連絡いただく必要があります。
データは、[プライバシーポリシー]に従って処理および送信されること(第三国への送信を含む)を理解しました。[プライバシーポリシー]の内容をすべて確認し、理解した上で条項に同意します
このチェックボックスがオンの場合、お客様はデータ処理方法について説明しているプライバシーポリシーの条項に同意していることを意味します。
個人向けの特別オファー、レビュー、調査、受注確認、関連情報、およびイベントに関して、私に通知することに同意します。アカウントの設定または該当するメールで配信停止すると、いつでも同意を撤回できることを理解しています
このチェックボックスをオンまたはオフにすると、指定したメールアドレスにカスペルスキーからのニュースやキャンペーンのメールを配信するかどうかを指定できます。
作成する
このボタンをクリックすると、マイ カスペルスキーの新しいアカウントが作成されます。
[証明書の設定]ウインドウ
[全般]タブでは、Mozilla Firefoxブラウザで暗号化された HTTPSトラフィックをチェックするための証明書ストアを選択できます。
- システムルートキーチェーン(推奨)
- Mozilla Firefoxのブラウザー設定の証明書ストア
この場合、 カスペルスキー証明書をMozilla Firefoxブラウザの証明書ストアに手動で追加する必要があります。詳細は、「カスペルスキー証明書を Mozilla Firefox証明書ストアに追加する方法」を参照してください。
[信頼できる証明書]タブでは、信頼するルート証明書のリストを作成して、そのリストにあるサーバへの接続時に通知が表示されないよう設定することができます。
信頼するルート証明書のリストは既定では空になっています。
このボタンをクリックすると、信頼済みにする証明書を追加するダイアログが表示されます。
このボタンをクリックすると、選択した証明書が信頼する証明書のリストから削除されます。
証明書
この列には信頼するルート証明書の名前が表示されます。
キャンセル
このボタンをクリックすると変更を保存せずにウインドウを閉じます。
保存する
このボタンをクリックすると、信頼するルート証明書の現在のリストを保存してウインドウを閉じます。
ページのトップに戻る
[証明書の確認]ウインドウ
証明書を表示
このボタンをクリックすると、証明書に関する情報が表示されるシステムウインドウが表示されます。
キャンセル
このボタンをクリックすると、ウインドウが閉じます。
信頼済みに追加する
このボタンをクリックすると、信頼できる証明書のリストに証明書を追加します。リストに証明書を追加すると、対応するサーバに接続するときに通知が表示されなくなります。
接続する
このボタンをクリックすると、サーバに接続されます。
ご注意:利用できるボタンは証明書の種別によって異なることがあります。
ページのトップに戻る
カスペルスキーの証明書をMozilla Firefox証明書ストアに追加する方法
ブラウザが Mozilla Firefox 証明書ストアを使用している場合は、 カスペルスキーの証明書をエクスポートして、この証明書ストアに手動で追加する必要があります。そうしないと、ブラウザはHTTPSページを表示できなくなります。
カスペルスキーの証明書をMozilla Firefox証明書ストアに追加します。
重要:カスペルスキー製品を再インストールするたびに、新しいカスペルスキーのルート証明書が生成されます。つまり、カスペルスキー製品を再インストールするたびに、この手順を完了する必要があります。
ページのトップに戻る
[証明書の選択]ウインドウ
使用できる証明書の一覧
証明書の隣にあるチェックボックスをオンにして、サーバーへの接続時にこの証明書を使用します。
証明書を表示
このボタンをクリックすると、証明書に関する情報が表示されるシステムウインドウが表示されます。
キャンセル
このボタンをクリックすると、ウインドウが閉じます。
続ける
このボタンをクリックすると、選択した証明書を使用してサーバーへの接続を続行します。
ページのトップに戻る
QRコードがスキャンされた場合にパスワードの送信先となるサービスのリスト
注意: 一部の地域では機能をご利用いただけません。
AndroidでQRコードをスキャンすると、スマートフォンで本製品をアクティベートするための1回限りのパスワードがAppsFlyerに送信されます。
ページのトップに戻る
暗号資産詐欺について
暗号資産詐欺は、ビットコインなどの暗号資産を盗むことを目的とした、多岐にわたるサイバー犯罪です。2022年上半期、カスペルスキー(アプリケーション)は暗号資産および暗号資産ウォレット情報を盗もうとする試みを約200,000件検知しました。
暗号資産詐欺の種類
暗号資産詐欺には次のような形態があります。
- 偽のWebサイトと暗号資産ウォレット。詐欺師は、既知の暗号資産取引所を模倣した偽のサイトや偽のウォレットを作成します。このようなWebサイトは、ドメイン名やレイアウトが模倣元とよく似ているため、本物と見分けるのが難しい場合があります。ユーザが偽のWebサイトにアクセスして機密情報を入力すると、その情報は詐欺師に開示されてしまいます。
- クリプトフィッシング。詐欺師は、偽のWebサイトや暗号資産取引所、または投資プラットフォームにアクセスさせるフィッシングリンクを作成します。これらのリンクは、被害者にメールで送信されるか、別のWebサイトに配置されます。ユーザがリンクをクリックすると、データや資金が失われます。
- 「新しい」暗号資産への投資を偽装する詐欺。詐欺師は、新しいプロジェクト(新しい暗号資産など)に投資させるための偽の提案を作成します。興味のあるユーザーは指定された暗号資産ウォレットに資金を送信しますが、その暗号資産が新設されることはなく、投資した資金は二度と戻ってきません。
- 暗号資産への投資機会を騙る詐欺。詐欺師はソーシャルネットワーク上で儲かる暗号資産への投資機会を宣伝し、投資額を数倍にして返すと約束します。ユーザは約束された収入を得る代わりに、投資額を失います。
- マイニング用ハードウェアを購入させる詐欺。ユーザは暗号資産の生産(マイニング)用のハードウェアの代金を支払いますが、約束されたアイテムを受け取ることはありません。
- 偽の仮想通貨購入Webサイト。詐欺師は、表向きは良好な為替レートで法定通貨の暗号資産を購入できるWebサイトを作成します。お金を送っても、何も見返りがありません。
- 暗号資産の価格を操作する詐欺。詐欺師は、個々の暗号資産の価格をつりあげるために大規模な広告キャンペーンを開始します。彼らは、暗号資産の価格が上がり続けることを約束します。投資家は、宣伝されている暗号資産を購入しようと殺到します。その後、詐欺師は高騰した価格ですぐに暗号資産を売り抜け、数分以内に価格が最初の水準よりも暴落することもあります。
暗号資産に関わる詐欺から身を守る方法
カスペルスキー(アプリケーション)は、暗号資産詐欺からの保護に役立つツールを実装しています。本製品は、Webサイトまたは仮想通貨取引所が偽物かどうかを検知し、通知します。
Webサイトのリンクは、フィッシングWebアドレスや偽の仮想通貨取引所のデータベースと照合されます。このデータベースは定期的にアップデートされています。悪意のあるリンクをたどろうとすると、本製品が警告を表示します。
保護を強化するために、カスペルスキーはヒューリスティック分析を使用し、チェック中にKaspersky Security Network(KSN)クラウド サービスにクエリを送信します。Kaspersky Security Networkには、暗号資産詐欺の脅威など、新種の脅威に関する最新情報が登録されています。
ページのトップに戻る
Firefoxの保護された通信が監視されていない問題が表示された場合の対処方法
問題
[保護の状態]タブを開くと、[Firefoxの保護された通信は監視されていません。]の問題が表示される。
原因
Firefoxアプリケーションを開いた後に、カスペルスキー(アプリケーション)が開かれた可能性があります。
解決方法
ページのトップに戻る