ウィジェットの表示
2024年8月16日
ID 141749
Kaspersky Endpoint Security Cloud を使うと、組織ネットワーク内でのセキュリティトレンドをグラフや表などを通して視覚的に把握し、監視できます。情報は一連のウィジェットとして表示され、ドーナツチャート、表、グラフで示されます。ウィジェットに表示される情報は自動的に更新されません。ブラウザーの更新機能を使用してウィジェットを更新できます。
ウィジェットを表示するには:
- Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールを起動します。
- [情報パネル]→[監視]ページを選択します。
ワークスペースを 3 回開いた後、コンソールの起動時に[情報パネル]→[使用の開始]ページの代わりに、[情報パネル]→[監視]ページが表示されます。
各ウィジェットには、組織内のすべての管理対象デバイスに関する情報が示されています。ウィジェットの名前で特に指定されていない限り、ウィジェットには過去 30 日間の情報が表示されます。
一部のウィジェットのテキスト情報にはリンクが含まれている場合があります。リンクをクリックすると詳細情報を確認できます。デバイスに関する情報([デバイスの保護ステータス]など)を表示するウィジェットにあるリンクをクリックすると、管理コンソールにデバイスのリストが表示され、選択に応じて情報がフィルタリングされます。ユーザーに関する情報を表示するウィジェット([デバイスを持たないユーザー]など)や、脆弱性に関する情報を表示するウィジェット([脆弱性の深刻度レベル別のデバイス]など)も同様です。
ウィジェットについて知っておくべきこと
- デバイスの保護ステータス:ウィジェットには、iOS および iPadOS デバイスを除く、すべての管理対象デバイスに関する情報が表示されます。
- [感染したデバイス上位 10 台]。ウィジェットには、過去 7 日間に検出された脅威の数が最も多い 10 個の管理対象デバイスが表示されます。
- 過去 7 日間に検知された脅威:ウィジェットには、現在までの過去 7 日間に管理対象デバイスで検知された脅威の総数が表示されます。
- 過去 7 日間の脅威の検知:ウィジェットには、過去 7 日間の脅威検知の分布が表示されます。脅威は 1 日に数回検知されます。
- 脆弱性の深刻度レベル別のデバイス。ウィジェットには、デバイスで検知されたソフトウェアの脆弱性の深刻度に応じて、管理対象デバイスの数が表示されます。ウィジェットには、管理対象の Windows デバイスに関する実際の情報が表示されます。macOS および Android の管理対象デバイスは、常に脆弱性がないものとして表示されます。
- 過去 7 日間の脆弱性の検知:ウィジェットには、過去 7 日間の脆弱性検知の分布が表示されます。脆弱性検知の間隔は、脆弱性検知設定で指定されます。
ウィジェットの表示を管理する
ウィジェットのグループを並べ替えて、最も頻繁に使用するウィジェットを一番上に配置することができます。使用しないウィジェットのグループを折りたたんだり非表示にしたりすることもできます。
ウィジェットのグループを上または下に移動するには、
[監視]ページで、必要なウィジェットグループの名前の横にある縦の省略記号をクリックし、[上に移動]または[下に移動]をクリックします。
ウィジェットのグループが上または下に移動します。
ウィジェットのグループを展開または折りたたむには、
[監視]ページで、必要なウィジェットグループの名前の横にある矢印をクリックします。
ウィジェットのグループが展開または折りたたまれます。
ウィジェットのグループを非表示にするには、
[監視]ページで、必要なウィジェットグループの名前の横にある縦の省略記号をクリックし、[非表示]をクリックします。
ウィジェットのグループは非表示になっています。
複数のウィジェットグループの表示を一度に管理するには:
- [監視]ページで、[ウィジェットの管理]をクリックします。
- 開いた[ウィジェットグループの管理]ウィンドウで、次のいずれかを実行します:
- ウィジェットのグループを上または下に移動するには、必要なウィジェットグループの名前の横にある上矢印または下矢印をクリックします。
- ウィジェットのグループを表示または非表示にするには、必要なウィジェットのグループの名前の横にあるスイッチを使用します。
- [保存]をクリックして変更内容を保存します。
ウィジェットの表示が変更されます。