ステップ 5(オプション):事前構成済みのレポートの RSA NetWitness へのインポート

2024年4月11日

ID 167814

このセクションでは、事前構成済みのレポートを RSA NetWitness にインポートする方法について説明します。レポートを手動で作成する方法の詳細は、RSA NetWitness でのレポートの作成と表示に関するセクションを参照してください。

このステップを実施するには、Kaspersky CyberTrace サービスルールのインポートステップが完了している必要があります。

配布キットには、ファイル CyberTrace_Reports.zip が同梱されています。このファイルには、事前構成済みのレポートである CyberTrace Report が含まれます。

CyberTrace Report レポートは、以下のデータを保持します:

  • 過去 24 時間の検知統計情報
  • 過去 24 時間に検知イベントを発行したユーザーに関する統計情報
  • 過去 24 時間の上位 10 個の URL、上位 10 個の IP アドレス、および上位 10 個のハッシュ

このファイルは、ファイル CyberTrace_Rules.zip(ルールを含むファイル)と同じ方法でインポートできます。レポートをインポートしたら、データソースを指定する必要があります。

「CyberTrace Report」レポートのデータソースを指定するには:

  1. RSA NetWitness のメニューで、[Dashboard]→[Reports](RSA NetWitness 11 の場合は[Monitor]→[Reports])の順に選択します。

    Manage]タブが表示されます。

  2. Reports]をクリックします。

    Reports]ビューが表示されます。

  3. Reports]ビューの[Actions]列で、[CyberTrace Report]レポートの[Settings]スプリットボタン(RSA NetWitness の[Settings]スプリットボタン。)をクリックし、[Schedule Report]を選択します。

    Schedule Report]フォームが表示されます。

  4. Schedule Report]フォームで以下のデータを指定します:
    • スケジュール名
    • データソース([NetWitness Platform DB]ドロップダウンリスト内のデータベース)

      Kaspersky CyberTrace サービスからイベントを受信する Concentrator、または Kaspersky CyberTrace サービスが送信したイベントを保存する Log Decoder のいずれかを選択します。

  5. Schedule]をクリックします。

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