認可サービス

2024年4月11日

ID 171580

Kaspersky CyberTrace App for QRadar は QRadar RESTful API を使用して QRadar と対話します。QRadar Console への API 呼び出しを認証するため、QRadar RESTful API は認可サービスまたは QRadar ユーザーのいずれかを使用します。このセクションでは、認可サービスを追加して、関連する認証トークンを受け取る方法について説明します。

QRadar ユーザーログインとパスワードの使用とトークンの使用の主な違いは次の通りです:新規ユーザーを作成すると、そのユーザーは明示的に削除するまで存続しますが、トークンには通常、有効期間が割り当てられます。

認可サービスを追加するには:

  1. QRadar Console で、[Admin]タブを選択します。
  2. 左側のナビゲーションペインで、[System Configuration]をクリックします。
  3. 右側のペインの[User Management]の下で、[Authorized Services]をクリックします。

    Manage Authorized Servicesウィンドウが表示されます。

  4. Add Authorized Service]をクリックします。

    Add Authorized Service]ウィンドウが表示されます。

    QRadar の[Add Authorized Service]ウィンドウ。

    Add Authorized Service]ウィンドウ

  5. Service Name]フィールドにこの認可サービスの名前を入力します(例:Kaspersky Data Feeds App)。

    255 文字まで入力できます。

  6. User Role]ドロップダウンリストから、この認可サービスに割り当てる[Admin]ユーザーロールを選択します。

    認可サービスに割り当てるユーザーロールによって、このサービスが QRadar ユーザーインターフェイス経由で使用できる機能が決まります。

  7. Security Profile]ドロップダウンリストから、この認可サービスに割り当てる[Admin]セキュリティプロファイルを選択します。

    セキュリティプロファイルによって、このサービスが QRadar ユーザーインターフェイス経由で使用できるネットワークとログソースが決まります。

  8. Expiry Date]フィールドにこのサービスの期限の日付を入力するか選択します。期限の日付が必要ない場合は、[No Expiry]を選択します。
  9. Create Service]をクリックします。

    トークンフィールドを含んだ確認メッセージが表示されます。QRadar で認証するベンダーソフトウェアにこのトークンフィールドをコピーする必要があります。

認可サービスの詳細については、https://www.ibm.com/docs/ja/qsip/7.5?topic=services-adding-authorized-service を参照してください。

認可サービスの追加後、変更をデプロイするかどうかを QRadar から尋ねられます。

変更をデプロイするには:

  1. QRadar Console で、[Admin]タブを選択します。
  2. Deploy Changes]をクリックします。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。