管理サーバーの階層構造

2024年3月18日

ID 155205

MSP などの一部のクライアント企業は、複数の管理サーバーを実行している場合があります。複数台の別の管理サーバーを管理するのは不便であるため、1 つの階層を適用することができます。階層で、Linux ベースの管理サーバーはプライマリサーバーとセカンダリサーバーのどちらとしても機能できます。Linux ベースのプライマリサーバーは、Linux ベースと Windows ベースのセカンダリサーバーの両方を管理できます。プライマリ Windows ベースのサーバーは、セカンダリ Linux ベースのサーバーを管理できます。

2 台の管理サーバーのプライマリおよびセカンダリ設定には、次のオプションがあります:

  • セカンダリ管理サーバーは、プライマリ管理サーバーからポリシー、タスク、ユーザーロール、インストールパッケージを継承することにより、設定の重複を防ぎます。
  • プライマリ管理サーバーのデバイスには、セカンダリ管理サーバーのデバイスを含めることができます。
  • プライマリ管理サーバーのレポートには、セカンダリ管理サーバーのデータ(詳細情報を含む)を含めることができます。
  • プライマリ管理サーバーは、セカンダリ管理サーバーのアップデート元として使用できます。

プライマリ管理サーバーは、上記のオプションの範囲内で非仮想セカンダリ管理サーバーからのみデータを受信します。この制限は、プライマリ管理サーバーと定義データベースを共有する仮想管理サーバーには適用されません。

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