Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターノードにインストールされた管理サーバーに接続された Kaspersky Security Center Web コンソールのインストール

2024年3月18日

ID 234942

このセクションでは、Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターノードにインストールされた管理サーバーに接続する Kaspersky Security Center Web コンソールサーバー(以降、「Kaspersky Security Center Web コンソール」と表記)をインストールする方法について説明します。Kaspersky Security Center Web コンソールをインストールする前に、DBMS と Kaspersky Security Center Linux 管理サーバーをKaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターノードにインストールします。

Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターノードにインストールされた管理サーバーに接続する Kaspersky Security Center Web コンソールをインストールするには:

  1. Kaspersky Security Center Web コンソールのインストールのステップ 1 とステップ 2 を実行します。
  2. ステップ 3 で、応答ファイルtrusted インストールパラメータを指定して、Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターが Kaspersky Security Center Web コンソールに接続できるようにします。このパラメータの文字列値の形式は次の通りです:

    "trusted": "<サーバーアドレス>|<ポート>|<証明書のパス>|<サーバー名>"

    trusted インストールパラメータのコンポーネントを指定します:

    • 管理サーバーアドレスクラスターノードの準備時にセカンダリネットワークアダプターを作成した場合は、アダプターの IP アドレスを Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターのアドレスとして使用します。そうでない場合は、使用するサードパーティのロードバランサーの IP アドレスを指定します。
    • 管理サーバーのポートKaspersky Security Center Web コンソールが管理サーバーへの接続に使用する OpenAPI ポート(既定値は 13299)。
    • 管理サーバー証明書管理サーバーの証明書は、Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターの共有データストレージにあります。証明書ファイルの既定のパス:<共有データフォルダー>\1093\cert\klserver.cer。証明書ファイルを共有データストレージから Kaspersky Security Center Web コンソールをインストールするデバイスにコピーします。管理サーバーの証明書のローカルパスを指定します。
    • 管理サーバー名Kaspersky Security Center Web コンソールのログインウィンドウに表示される Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスター名。
  3. Kaspersky Security Center Web コンソールの標準インストールを続行します。

インストールが完了したら、デスクトップにショートカットが作成され、Kaspersky Security Center Web コンソールにログインできます。

検出と製品の導入]→[未割り当てデバイス]の順に移動して、クラスターノードとファイルサーバーに関する情報を表示できます。

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