パブリック DNS サーバーへのアクセス
パブリック DNS サーバーへのアクセス
システム DNS を使用してカスペルスキーのサーバーにアクセスできない場合、Kaspersky Security Center Linux では、以下のパブリック DNS サーバーを次の順序で使用できます:
- Google Public DNS (8.8.8.8)
- Cloudflare DNS(1.1.1.1)
- Alibaba Cloud DNS(223.6.6.6)
- Quad9 DNS(9.9.9.9)
- CleanBrowsing(185.228.168.168)
DNS サーバーへの TCP/UDP 接続を確立するため、これらの DNS サーバーへの要求にはドメインアドレスと管理サーバーのパブリック IP アドレスが含まれる場合があります。Kaspersky Security Center Linux がパブリック DNS サーバーを使用している場合、データ処理は関連するサービスのプライバシーポリシーによって管理されます。
klscflag ユーティリティを使ってパブリック DNS の使用を設定するには、次の手順を実行します:
- コマンドラインを実行し、現在のディレクトリを klscflag ユーティリティのあるディレクトリに変更します。klscflag ユーティリティは、管理サーバーがインストールされているディレクトリにあります。既定のインストールパスは /opt/kaspersky/ksc64/sbin です。
- パブリック DNS の使用を無効にするには、root アカウントで次のコマンドを実行します:
klscflag -fset -pv ".core/.independent" -s Transport -n ForceUseSystemDNS -t d -v 1
- パブリック DNS の使用を有効にするには、root コマンドで次のコマンドを実行します:
klscflag -fset -pv ".core/.independent" -s Transport -n ForceUseSystemDNS -t d -v 0
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