ネットワークエージェント
ネットワークエージェント
管理サーバーとデバイスとの対話は、Kaspersky Security Center Linux のコンポーネントのネットワークエージェントによって実行されます。ネットワークエージェントは、Kaspersky Security Center Linux を使用してカスペルスキー製品を管理するすべてのデバイスにインストールします。
ネットワークエージェントは、次の属性を持つサービスとしてデバイスにインストールされます:
- 名称は「Kaspersky Security Center ネットワークエージェント」
- オペレーティングシステムの起動時に自動実行される
- ローカルシステムアカウントを使用する
ネットワークエージェントがインストールされたデバイスは「管理対象デバイス」または単に「デバイス」と呼ばれます。ネットワークエージェントは、次のいずれかのソースから取得できます:
- 管理サーバーの保管領域のインストールパッケージ(管理サーバーをインストールしている必要があります)
- カスペルスキーの Web サーバーにあるインストールパッケージ
管理サーバーをインストールすると、ネットワークエージェントのサーバーバージョンが管理サーバーとともに自動的にインストールされます。ただし、管理サーバーデバイスを他の管理対象デバイスとして管理するには、管理サーバーデバイス上で Linux 用ネットワークエージェントをインストールします。この場合、Linux 向けネットワークエージェントは、管理サーバーと一緒にインストールしたサーバー版のネットワークエージェントとは別にインストールされ、動作します。
ネットワークエージェントを起動するプロセスの名前は次のとおりです:
- klnagent64.service(64 ビットオペレーティングシステムの場合)
- klnagent.service(32 ビットオペレーティングシステムの場合)
ネットワークエージェントによって管理対象デバイスと管理サーバーが同期します。同期間隔(「ハートビート」とも表記)を管理対象 10,000 台につき 15 分に設定することを推奨します。
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