Integration Server のインストール要件
2024年9月5日
ID 175614
Integration Server および Integration Server コンソールをインストールし動作させるには、デバイスに次のいずれかのオペレーティングシステムがインストールされている必要があります:
- Windows Server 2022 Standard / Datacenter / Essentials
- Windows Server 2019 Standard / Datacenter / Essentials
- Windows Server 2016 Standard / Datacenter
- Windows Server 2012 R2 Standard / Datacenter / Essentials
- Windows Server 2012 Standard / Datacenter / Essentials
Integration Server コンソールをインストールするデバイスでは、これらのオペレーティングシステムがデスクトップエクスペリエンスモードでインストールされている必要があります。
Integration Server、Integration Server コンソール、Kaspersky Security 管理 MMC プラグインの動作には、Microsoft .NET Framework 4.6 プラットフォームが必要です。プラットフォームが未インストールで、インターネットアクセスが可能な状態である場合、Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードを使用した Integration Server、Integration Server コンソール、Kaspersky Security 管理 MMC プラグインのインストール時に、プラットフォームのインストールが要求されます。
Integration Server および Integration Server コンソールをインストールし動作させるには、デバイスが次の最小システム要件を満たしている必要があります:
- クアッドコアで 2 GHz の仮想プロセッサ
- 使用可能なディスク容量:
- Integration Server コンソール - 4 GB
- Integration Server - 4 GB
- 使用可能なメモリ:
- Integration Server コンソール - 4 GB
- Integration Server - 4 GB
必要なメモリの容量とディスク空き容量は、仮想インフラストラクチャの規模によって異なります。Integration Server のパフォーマンスを向上させるには、ディスク空き容量が 10 GB 以上あることが推奨されます。
PowerShell コマンドレットを使用するには、Windows PowerShell のバージョン 4.0 以降が必要です。コマンドレットは、Integration Server の自己署名 SSL 証明書を置き換える時に使用します。Integration Server のインストールが完了したら、自己署名 SSL 証明書をより安全な証明書で置き換えることを推奨します。Kaspersky Security の動作および仮想インフラストラクチャの保護で、直接的に Windows PowerShell が必要となることはありません。