Protection Server ポリシーでの KSN の使用の設定
2024年7月22日
ID 70394
本製品での KSN の使用は、管理コンソールの Protection Server ポリシー設定で、または Web コンソールでの Protection Server ポリシー設定([アプリケーション設定]→[Kaspersky Security Network 設定])の作成、編集時に設定できます。
アクティブな Protection Server ポリシーで KSN の使用を有効にすると、仮想マシンの保護と仮想マシンでのスキャンタスクの実行で KSN サービスが使用されます。
KSN の使用を有効にしているポリシーがアクティブでない場合、KSN は使用されません。
Kaspersky Security で KSN を使用するには、使用する種別の KSN の設定が Kaspersky Security Center の側で指定されていることを確認してください。グローバル KSN を使用するには、Kaspersky Security Center で KSN プロキシサーバーサービスが有効になっている必要があります。プライベート KSN を使用するには、Kaspersky Security Center でプライベート KSN を有効化し、設定する必要があります。KSN プロキシサーバーサービスとプライベート KSN を、Kaspersky Security Center 管理サーバーのプロパティで設定できます(管理コンソール、Web コンソールの[KSN プロキシ]セクション)。詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
Kaspersky Security の動作での KSN の使用を管理コンソールで設定するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象の SVM が所属する管理グループのフォルダーを開きます。
- 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- ポリシーのリストから Protection Server ポリシーを選択し、右クリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
- ポリシーのプロパティウィンドウで、左のリストから[Kaspersky Security Network 設定]セクションを選択します。
- KSN の使用を有効にするには、ウィンドウの右側で次のいずれかを実行します:
- [KSN を使用してファイルと URL をチェックする]をオンにします。
- ウィンドウが表示されたら、Kaspersky Security Network に関する声明を確認します。
Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent の使用許諾契約書に記載された使用に関する諸条項は、Kaspersky Security 5.2.1 のアップデートにも適用されます。
- 声明のすべての条件に同意する場合は、[Kaspersky Security Network に関する声明を確認し、理解した上で条項に同意する]をオンにし[OK]をクリックします。
- 既定では、KSN は拡張モードで使用されます。KSN モードは、KSN の使用中に自動的にカスペルスキーへ転送されるデータの量に影響します。拡張 KSN の使用を無効にするには、[拡張 KSN を使用する]をオフにします。
Kaspersky Security Center 管理サーバーのプロパティで、Kaspersky Security が使用する KSN 種別の選択や、プライベート KSNの使用の設定ができます。詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
- KSN の使用を無効にするには、[KSN を使用してファイルと URL をチェックする]をオフにします。
- [適用]をクリックします。