Integration Server から Kaspersky Security Center 管理サーバーへの接続設定の編集
2024年9月5日
ID 79393
リクエスト実行中の Integration Server REST API と Kaspersky Security Center 管理サーバー間の対話には、Kaspersky Security Center の次の権限があるアカウントが必要です:
- 管理サーバーの機能に対する権限:
- 全般的な機能 → 基本的な機能:読み取り、変更
- 全般的な機能 → 管理グループの管理:変更
- 全般的な機能 → ユーザー権限:アクセス管理リストの変更
- 全般的な機能 → 仮想管理サーバー:読み取り、変更、実行、管理
- Light Agent 設定に関連する機能領域で、オブジェクトを読み取りおよび変更する権限。
Kaspersky Security Center 管理サーバーの[セキュリティ]セクションのプロパティウィンドウで、Integration Server を Kaspersky Security Center に接続するために使用するアカウントを作成および設定できます。
既定では、管理サーバーのプロパティウィンドウで[セキュリティ]セクションは表示されません。[セキュリティ]セクションが表示されるようにするには、[インターフェイスの設定]ウィンドウ(コンテキストメニューの[表示]→[インターフェイスの設定]メニュー)で、[セキュリティ設定セクションの表示]をオンにし、Kaspersky Security Center 管理コンソールを再起動します。
Kaspersky Security Center でのユーザーアカウント権限の詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
Integration Server と Kaspersky Security Center 管理サーバーの接続を設定するには:
- Integration Server コンソールを開始します。
- 左のリストから、[Kaspersky Security Center 接続設定]セクションを選択します。
- 次の接続設定を指定します:
- Kaspersky Security Center 管理サーバーの IPv4 形式による IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)。
- Integration Server REST API と Kaspersky Security Center 管理サーバー間の対話に使用されるアカウントの名前とパスワード。
- 保存ボタンをクリックします。
Integration Server が接続を試行し、指定された接続設定を検証します。Kaspersky Security Center 管理サーバーから受信した SSL 証明書が Integration Server で信頼されない場合、通知が表示されます。取得した証明書の詳細を表示するには、このウィンドウのリンクをクリックします。受信した証明書が組織のセキュリティポリシーに準拠している場合、[証明書のインストール]をクリックして証明書の信頼性を確認できます。受信した証明書は、Integration Server の信頼できる証明書として保存されます。
接続の確立後、Integration Server は接続設定を保存します。