設定のエクスポートとインポート

2023年12月13日

ID 174719

ユーザーに[設定の編集]権限が付与されている場合にのみ、この機能を使用できます。

Kaspersky Web Traffic Security の設定は、次の用途でエクスポートまたはインポートできます:

  • 本製品の設定のバックアップ。

    コントロールロールのノードに障害が発生した場合、製品を再インストールした後で、事前にエクスポートしておいた設定をインポートできます。

  • 新しいサーバーへの本製品の導入。

    1 台のサーバー上で設定を編集し、その設定をエクスポートしてすべてのサーバー上で同一の製品設定を指定できます。

  • 本製品の新しいバージョンへの移行。

    本製品のアップグレードを実行する前に、古いバージョンで使用していた設定をエクスポートして新しいバージョンにインポートできます。

    新しいバージョンから古いバージョンへの移行はサポートされていません。

設定をエクスポートすると、次の情報を含んだ設定情報ファイルが生成されます:

  • 製品のバージョン
  • 特定のワークスペースに限定されない製品設定:
    • 特定のワークスペースに関連付けられていない保護ルールとアクセスルール
    • ユーザーロールと権限
    • 特定のワークスペースに限定されないロールが付与されたユーザーのアカウント
    • ブロック通知ページ
    • 保護設定
  • ワークスペース設定:
    • ワークスペースにトラフィックを割り当てる基準
    • ワークスペースの一部として作成された保護ルールとアクセスルール
    • 各ワークスペースに属するすべてのユーザーロール

生成された設定情報ファイルはコントロールロールのノードのローカルに保存されます。

設定情報ファイルをインポートする場合、どの設定を適用するかを選択できます:

  • 特定のワークスペースに限定されない製品設定
  • 特定のワークスペースを対象とした製品設定

バージョン 6.0 から 6.1 に保護ルールをインポートする場合、オブジェクト種別の[悪意のあるリンク]に対しては[ブロック]処理が設定されます。

他の設定の値は、インポート完了後でも変更されません。

このセクションの内容

Kaspersky Web Traffic Security 設定のエクスポート

Kaspersky Web Traffic Security 設定のインポート

エクスポートされたファイルの保管領域の設定

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