設定のエクスポートとインポート
設定のエクスポートとインポート
2024年7月3日
ID 174719
ユーザーに[設定の編集]権限が付与されている場合にのみ、この機能を使用できます。
Kaspersky Web Traffic Security の設定は、次の用途でエクスポートまたはインポートできます:
- 本製品の設定のバックアップ。
コントロールロールのノードに障害が発生した場合、製品を再インストールした後で、事前にエクスポートしておいた設定をインポートできます。
- 新しいサーバーへの本製品の導入。
1 台のサーバー上で設定を編集し、その設定をエクスポートしてすべてのサーバー上で同一の製品設定を指定できます。
- 本製品の新しいバージョンへの移行。
本製品のアップグレードを実行する前に、古いバージョンで使用していた設定をエクスポートして新しいバージョンにインポートできます。
新しいバージョンから古いバージョンへの移行はサポートされていません。
設定をエクスポートすると、次の情報を含んだ設定情報ファイルが生成されます:
- 製品のバージョン
- 特定のワークスペースに限定されない製品設定:
- 特定のワークスペースに関連付けられていない保護ルールとアクセスルール
- ユーザーロールと権限
- 特定のワークスペースに限定されないロールが付与されたユーザーのアカウント
- ブロック通知ページ
- 保護設定
- ワークスペース設定:
- ワークスペースにトラフィックを割り当てる基準
- ワークスペースの一部として作成された保護ルールとアクセスルール
- 各ワークスペースに属するすべてのユーザーロール
生成された設定情報ファイルはコントロールロールのノードのローカルに保存されます。
設定情報ファイルをインポートする場合、どの設定を適用するかを選択できます:
- 特定のワークスペースに限定されない製品設定
- 特定のワークスペースを対象とした製品設定
バージョン 6.0 から 6.1 に保護ルールをインポートする場合、オブジェクト種別の[悪意のあるリンク]に対しては[ブロック]処理が設定されます。
他の設定の値は、インポート完了後でも変更されません。
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