バイパスルールの作成

2023年12月13日

ID 189215

バイパスルールを作成する前に、TLS/SSL 接続の復号を有効にしていることを確認してください。TLS/SSL 接続の復号を設定していない場合、CONNECT メソッドを含む HTTP メッセージはアンチウイルスモジュールとアンチフィッシングモジュールによってスキャンされません。これにより、ユーザーのコンピューターを保護できず、マルウェアなどに感染させてしまう危険性があります。

CONNECT 要求に対するバイパスルールを作成するには:

  1. 製品の Web インターフェイスで、[ルール]セクションを選択します。
  2. バイパス]タブを選択します。
  3. ルールの追加]をクリックします。

    ルールの追加]ウィンドウが開きます。

  4. 処理]ドロップダウンリストで、[スキャンをしないで許可]を選択します。
  5. 指定した基準を満たすユーザーのみにルールを追加するには、[イニシエーター]セクションで[+ ルールの基準]をクリックし必要な基準を指定します。

    基準を指定しない場合、ルールはすべてのユーザーに適用されます。

  6. トラフィックフィルター]セクションで、[+ ルールの基準]をクリックします。
  7. 左側に表示されるドロップダウンリストで、[HTTP メソッド]を選択します。
  8. 右側のドロップダウンリストで、[CONNECT]を選択します。
  9. ルール名]に、ルールの名前を入力します。
  10. 必要に応じて、ルールに関して追加で記載する情報がある場合は[コメント]に入力します。
  11. 状態]を[有効]にします。
  12. 追加]をクリックします。

バイパスルールが作成され、ルールのリストに表示されます。CONNECT メソッドを含む HTTP メッセージのスキャンを本製品はスキップするように設定されます。

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