Kaspersky Security Center 14 Linux

レポート配信タスクの作成

選択したレポートを配信するタスクを作成できます。

レポート配信タスクを作成するには:

  1. 監視とレポート]→[レポート]の順に選択します。
  2. レポート配信タスクを作成するレポートテンプレートに隣接するチェックボックスをオンにします(後の手順でも選択できるため、省略可能です)。
  3. レポート配信タスクの新規作成]をクリックします。
  4. 新規タスクウィザードが起動します。[次へ]をクリックしながらウィザードに沿って手順を進めます。
  5. ウィザードの最初のページで、タスク名を入力します:既定の名前は「レポートの配信(<タスクの連番>)」です。
  6. ウィザードのタスク設定のページで、次の設定を指定します:
    1. タスクでレポートを配信するレポートテンプレート。ステップ 2 で選択済みの場合は、このステップを省略できます。
    2. レポート形式(HTML、XLS、PDF)。

      wkhtmltopdf ツールはレポートを PDF に変換するために必要です。PDF を選択すると、管理サーバーはデバイスに wkhtmltopdf ツールがインストールされているかどうか確認します。ツールがインストールされていない場合は、管理サーバーデバイスにツールをインストールする必要があることに関するメッセージが表示されます。手動でツールをインストールして次の手順に進みます。

    3. レポートをメールで送信するかどうかと、送信する場合のメール通知設定。
    4. レポートを対応する設定とともにフォルダーに保存するかどうか。

      レポートをフォルダーに保存する]をオンにした場合、フォルダーへの POSIX パスを指定する必要があります。レポートを共有フォルダーに保存する場合は、[共有フォルダーにアクセスするアカウントを指定する]もオンにし、このフォルダーにアクセスするためのユーザーアカウントとパスワードを指定する必要があります。

      レポートを共有フォルダーに保存することを選択した場合は、管理サーバーがインストールされているデバイスからこのフォルダーにアクセスできることを確認する必要があります。アクセスを確保する方法と使用するツールは、インフラストラクチャによって異なります。

      レポートをローカルフォルダーに保存する場合、管理サーバーを実行しているアカウントにはこのフォルダーへのアクセス権があるため、通常は資格情報は必要ありません。必要に応じて、ウィザードの[タスクを実行するアカウントの選択]ステップでユーザー資格情報を指定できます。

      フォルダーの選択に関係なく、新しいレポートファイルで前回のタスクの起動時にレポートフォルダーに保存されたファイルを上書きする場合は、[同じ種別の古いレポートを上書きする]をオンにすることもできます。

  7. タスク作成後に、続けてタスクのその他の設定を編集する場合、ウィザードの[タスク作成の終了]ページで、[タスクの作成が完了したらタスクの詳細を表示する]をオンにします。
  8. タスクを作成しウィザードを終了するには、[作成]をクリックします。

    レポート配信タスクが作成されます。[タスクの作成が完了したらタスクの詳細を表示する]をオンにした場合、タスク設定ウィンドウが表示されます。