Kaspersky Security Center 14 Linux

Kaspersky Security Center Linux のアップグレード

管理サーバーのバージョン 14 をそれより前のバージョンの管理サーバー(バージョン 13 以降)がインストールされたデバイスにインストールすることができます。バージョン 14 にアップグレードすると、以前のバージョンの管理サーバーのデータと設定がすべて維持されます。

Kaspersky Security Center をアップグレードする前に、管理サーバーのバージョン 15 でサポートされているオペレーティングシステムと DBMS のバージョンを使用していることを確認してください。必要に応じて、新しいバージョンのオペレーティング システムおよび DBMS を搭載した別のデバイスに管理サーバーを移動できます。

次のいずれかの方法を使用して、管理サーバーのバージョンをアップグレードできます:

アップグレード中、管理サーバーと別のアプリケーションで同時に DBMS を使用することは厳重に禁じられています。

ネットワークに複数の管理サーバーが含まれている場合は、それぞれのサーバーを手動でアップグレードする必要があります。Kaspersky Security Center Linux では集中アップグレードはサポートされません。

また、Kaspersky Security Center 14 Web コンソールを新しいバージョンにアップグレードする必要があります。

Kaspersky Security Center Linux を旧バージョンからアップグレードすると、サポート対象のカスペルスキー製品のインストール済みプラグインはすべて残ります。管理サーバープラグインとネットワークエージェントプラグインは自動的にアップグレードされます。アップグレードを開始する前に、管理サーバーデータのバックアップコピーを作成することを推奨します。

このセクションの内容

インストールファイルを使用した Kaspersky Security Center Linux のアップグレード

バックアップによる Kaspersky Security Center Linux のアップグレード