Cloud Discovery

2024年6月13日

ID 126963

Kaspersky Security Center Cloud Linux は、Windows を実行している管理対象デバイスでのクラウドサービスの使用を監視し、不要と判断されるクラウドサービスへのアクセスをブロックできます。Cloud Discovery は、ブラウザーやデスクトップアプリケーションからこれらのサービスにアクセスしようとするユーザーの試行を追跡します。また、暗号化されていない接続(HTTP プロトコルなどを使用)経由でクラウドサービスにアクセスしようとするユーザーの試行も追跡します。この機能は、シャドー IT によるクラウドサービスの使用を検知して停止するのに役立ちます。

ブロック機能は、Kaspersky Security Center Linux EDR Optimum または XDR Expert ライセンスで Kaspersky Security Center Linux をアクティベートした場合のみ使用できます。

ブロック機能は、Kaspersky Endpoint Security 11.2 for Windows 以降を使用している場合にのみ使用できます。以前のバージョンのセキュリティ製品では、クラウドサービスの使用を監視することしかできませんでした。

Cloud Discovery 機能を有効化し、機能を有効にするセキュリティポリシーまたはプロファイルを選択できます。各セキュリティポリシーまたはプロファイルで個別に機能を有効化または無効化することもできます。ユーザーにアクセスさせたくないクラウドサービスへのアクセスをブロックできます。

クラウドサービスへのアクセスをブロックできるようにするには、次の条件を満たしている必要があります。

  • Kaspersky Endpoint Security 11.2 for Windows 以降を使用している。以前のバージョンのセキュリティ製品では、クラウドサービスの使用を監視することしかできませんでした。
  • 不要なクラウドサービスへのアクセスをブロックする機能を提供する Kaspersky NEXT ライセンスを購入しました。詳細については、Kaspersky Next ヘルプを参照してください。

Cloud Discovery ウィジェットと Cloud Discovery レポートには、クラウドサービスへのアクセスの成功およびブロックされた試行に関する情報が表示されます。ウィジェットには、各クラウドサービスのリスクレベルも表示されます。Kaspersky Security Center Linux は、機能が有効になっているセキュリティポリシーまたはプロファイルによってのみ保護されているすべての管理対象デバイスから、クラウドサービスの使用に関する情報を取得します。

このセクションの内容

ウィジェットを使用して Cloud Discovery を有効にする

Cloud Discovery ウィジェットをダッシュ​​ボードに追加する

クラウドサービスの使用情報を確認する

クラウドサービスのリスクレベル

不要なクラウドサービスへのアクセスをブロックする

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