定義データベースからのサードパーティ製品のインストールパッケージの作成

Kaspersky Security Center Web コンソールでは、インストールパッケージを使用してサードパーティ製品のリモートインストールを実行できます。このようなサードパーティ製品は、専用の定義データベースに格納されています。この定義データベースは、管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロードタスクを初めて実行した時に自動的に作成されます。

脆弱性とパッチ管理が使用可能なライセンスをお持ちの場合のみ、カスペルスキーの定義データベースからサードパーティ製アプリケーションのインストールパッケージを作成できます。

定義データベースからサードパーティ製品のインストールパッケージを作成するには：

1. メインメニューで、［検出と製品の導入］→［導入と割り当て］→［インストールパッケージ］の順に移動します。
2. ［追加］をクリックします。

   新規パッケージウィザードが起動します。［次へ］をクリックしながらウィザードに沿って手順を進めます。

3. ［カスペルスキーのデータベースからアプリケーションを選択してインストールパッケージを作成する］を選択します。

   この機能は、脆弱性とパッチ管理が使用可能なライセンスでのみ使用できます。

   ウィザードの次のステップに進みます。

4. インストールパッケージを作成するアプリケーションを選択します。

   ウィザードの次のステップに進みます。

5. ドロップダウンリストから関連するローカリゼーション言語を選択し、［次へ］をクリックします。

   このステップは、アプリケーションに複数の言語オプションが用意されている場合にのみ表示されます。

6. インストールの使用許諾契約書に同意するように要求された場合は、ウィザードの使用許諾契約書とプライバシーポリシーの手順で、次の操作を行います。
   1. ［表示］をクリックすると、ベンダーの Web サイトで使用許諾契約書を読んだり、ライセンスの更新を表示したりできます。
   2. ［この使用許諾契約書の内容をすべて確認し、理解した上で条項に同意する］を選択します。
   3. リストに表示されるすべての使用許諾契約書とプライバシーポリシーに同意するには、［すべて同意する］をクリックします。
7. ウィザードの［新規インストールパッケージの名前］ステップで、［パッケージ名］にインストールパッケージの名前を入力し、［次へ］をクリックします。

   新しく作成されたインストールパッケージが管理サーバーにアップロードされます。新規パッケージウィザードに、インストールパッケージが正常に作成されたことを通知するメッセージが表示されます。

8. ［終了］をクリックします。

新しく作成されたインストールパッケージがインストールパッケージのリストに表示されます。このパッケージは、アプリケーションのリモートインストールタスクを作成または再設定する際に選択できます。

脆弱性とパッチ管理が使用可能なライセンスアプリケーションのリモートインストールアプリケーションのリモートインストールタスクを作成および再設定できます。