Integration Server および SVM 証明書を管理するためのユーティリティのトレースファイル

2024年1月25日

ID 197208

Integration Server および SVM の証明書を管理するユーティリティの動作に関する情報は、%ProgramData%\Kaspersky Lab\VIISLA\logs フォルダーにあるトレースファイルに記録される場合があります。

既定では、トレースファイルは作成されません。

証明書管理ユーティリティのトレースファイルへのログ情報を有効にしたり、Integration Server のインストールフォルダー %ProgramFiles(x86)%\Kaspersky Lab\Kaspersky VIISLA\ にある appsettings.certificate_manager.json 設定ファイルでトレース設定を設定したりできます。

証明書管理ユーティリティのトレースファイルには、次の情報が含まれる場合があります。

  • パスワードを除く、パラメータと引数を含むユーティリティの呼び出しに使用される行。
  • ユーザーへのリクエストを含むユーティリティ出力行。
  • エラーに関する情報を含む、コマンド実行の進行状況に関する情報。

証明書管理ユーティリティのトレースファイルには個人情報は含まれません。

トレースファイルは、ファイルサイズが 5 MB に達すると、アーカイブフォルダー(%ProgramData%\Kaspersky Lab\VIISLA\logs\archives)に移動されます。アーカイブフォルダーには最大 10 個のファイルが保存されます。この数に達すると、古いファイルは削除されます。

トレースファイルが保存されるフォルダーへのアクセスは、ACL を使用して制限されます。このフォルダーにアクセスするには、管理者権限が必要です。

トレースファイルを保存する既定のフォルダーを変更した場合、Kaspersky Security はトレースファイルへのアクセスを制御しません。情報を不正アクセスから保護することを推奨します。

トレースファイルはカスペルスキーに自動的には送信されません。

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