ウィザードの対話モードを使用したインストール
2024年1月25日
ID 255959
Integration Server、Integration Server コンソールのインストールのインストールの開始前に、Kaspersky Security Center 管理コンソールを終了しておくことを推奨します。
ウィザードの対話モードを使用して Integration Server、Integration Server コンソールをインストールするには:
- 管理コンソールと Kaspersky Security Center 管理サーバーがインストールされているデバイスで、ファイル ksvla-components_6.0.X.X_mlg.exe を実行します(6.0.X.X は製品のバージョン番号です)。このファイルは配布キットに含まれます。
Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードが開始されます。
- ウィザードと Kaspersky Security のローカライズ言語を選択し、ウィザードの次のステップに進みます。
既定では、ウィザードが開始されたデバイスにインストールされているオペレーティングシステムのローカライズ言語が使用されます。
- [管理コンポーネントのインストール]をオンにして、ウィザードの次のステップに進みます。
フォルダー「%ProgramData%」のあるインストール先ドライブの空き容量が確認されます。ドライブの空き容量が 4 GB 未満の場合、エラーメッセージが表示され、ウィザードの次のステップに進めなくなります。この場合、ウィザードを閉じてから、ドライブの不要なファイルを削除するなどして空き容量を確保してください。この作業が完了したら、Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードを再起動します。
- 次のステップでは、お客様とカスペルスキーとの間で締結する Kaspersky Security 使用許諾契約書およびデータの処理と転送を記述したプライバシーポリシーを読みます。
インストールを続行するには、使用許諾契約書とプライバシーポリシーをよく読んで、それらの条件に同意する必要があります。同意するには、ウィザードのウィンドウで両方のチェックボックスをオンにします。
ウィザードの次のステップに進みます。
- Integration Server の管理者(
admin
)アカウントのパスワードを作成します。Integration Server コンソールがインストールされているデバイスが Microsoft Windows ドメインの一部ではない場合、admin
アカウントは、Integration Server コンソールを Integration Server に接続するために使用されます。[パスワード]と[パスワードの確認]にパスワードを入力します。このアカウント名は編集できません。
パスワードは 60 文字以内である必要があります。英字(大文字と小文字)、数字、および次の特殊文字のみを使用できます:
! # $ % & ' ( ) * " + , - . / \ : ; < = > _ ? @ [ ] ^ ` { | } ~
。セキュリティを強化するために、最低 8 文字以上のパスワードを設定し、小文字、大文字、数字、特殊文字の 4 つのカテゴリのうち少なくとも 3 つを使用してください。ウィザードの次のステップに進みます。
- Integration Server に接続するための既定のポートであるポート 7271 が、ウィザードを実行しているデバイスで使用されている場合、ウィザードは、Integration Server に接続するためのポート番号を指定するように要求するプロンプトを表示します。
[ポート]で 1025 ~ 65535 の範囲でポート番号を指定し、ウィザードの次のステップに進みます。
- ウィザードが実行するアクションに関する情報を確認し、 [インストール]をクリックして、リストされたアクションの実行を開始します。
- ウィザードが終了するまでお待ちください。
ウィザードの処理中にエラーが発生した場合、変更はロールバックされます。
- [終了]をクリックして、ウィザードのウィンドウを閉じます。
ウィザードの動作に関する情報は Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードのトレースファイルに書き込まれます。ウィザードがエラーで終了した場合、テクニカルサポートへのお問い合わせの際にこのファイルを使用できます。