本製品のタスクと Protection Server の既定のポリシーの自動作成

2024年1月25日

ID 254203

Kaspersky Security Center クイックスタートウィザードを使用すると、既定の Protection Server ポリシーと、Protection Server の定義データベースとソリューションモジュールのアップデートタスクを自動的に作成できます。クイックスタートウィザードは、Kaspersky Security Center 管理コンソールおよび Kaspersky Security Center Web コンソールで使用できます。

Kaspersky Security Center 管理コンソールを使用している場合、Protection Server の管理 MMC プラグインをインストールした後、初めて管理コンソールを起動すると、クイックスタートウィザードが自動的に開始されます。

管理対象アプリケーションのクイックスタートウィザードが自動的に開始されなかった場合、手動で開始できます。

Kaspersky Security Center 管理コンソールでクイックスタートウィザードを実行する方法

Kaspersky Security Center Web コンソールを使用している場合は、Kaspersky Security Center Web コンソールを初めて起動する時にクイックスタートウィザードが開始されます。

クイックスタートウィザードを手動で実行することもできます。

Kaspersky Security Center Web コンソールでクイックスタートウィザードを実行する方法

Protection Server の定義データベースと製品モジュールのアップデートタスクの作成

ソリューション定義データベースとモジュールのアップデートタスクは、管理対象デバイス管理グループ用に作成され、Kaspersky Security ソリューションの定義データベースとアプリケーションモジュールのアップデートパッケージを、管理対象デバイス管理グループまたはネストされた任意の管理グループに移動されるすべての SVM にダウンロードできます。このタスクは、アップデートパッケージが Kaspersky Security Center 管理サーバーのリポジトリにダウンロードされるたびに開始します。

Protection Server の既定ポリシーの作成

Protection Server の既定ポリシーは、「Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Light Agent - Protection Server」という名前で[管理対象デバイス]管理グループに対して作成され、[管理対象デバイス]管理グループまたは下位のいずれかの管理グループに属しているすべての SVM に適用されます。

Protection Server の既定ポリシーの作成時に、次の設定が要求されます:

  1. Protection Server の動作に Kaspersky Security Network を使用するかどうかを決定します。
  2. SVM を Integration Server に接続する設定。

他のポリシー設定では既定値が使われます。これらは後で編集できます。

SVM を Integration Server に接続する設定を編集しなかった場合、または指定された設定で接続できない場合、ポリシーは「非アクティブポリシー」ステータスで作成されます。後でこのポリシーの設定を編集し、アクティブにできます。

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